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Fターム[2G043DA06]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の調整及び取扱い (3,183) | 試料の取扱い (1,488) | 試料の着脱、保持、設定、位置決定 (594)

Fターム[2G043DA06]に分類される特許

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【課題】高感度検出が可能であり、特異的にターゲットを認識する抗体を高密度にチップ表面に配列させることができるバイオチップ、抗原抗体反応検出用キット、及び抗原抗体反応の検出方法を提供すること。
【解決手段】本発明のバイオチップ(1)は、
表面に周期構造を有するベース基板(2)と、
周期構造の上に形成された金属層(4)と、
金属層(4)の上に形成された消光抑制層(6)と、
消光抑制層(6)の上に結合された二重特異性抗体(7)とを備え、
金属層(4)が、表面プラズモン共鳴光を発生し得る金属で形成され、
消光抑制層(6)が酸化亜鉛(ZnO)で形成され、
二重特異性抗体(7)が、一端が酸化亜鉛を認識し、他端が蛍光標識タンパク質を認識する抗体であり、
光が入射されて表面プラズモン共鳴光によって増強された電場を発生させ、
発生した前記電場を前記蛍光標識タンパク質の励起場として増強蛍光が検出される。 (もっと読む)


【課題】単位時間あたりの検体処理数を高めることができる分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、磁性試薬を分注する前に金粒子51によるラマン散乱光Lfwを測光し、複合体53生成後に分析対象である抗原50と結合しなかった磁性粒子52と複合体53とを反応容器11から除去した状態で分析対象の抗原50と結合しなかった金粒子51によるラマン散乱光を測光し、磁性試薬分注前の測光値を磁性試薬分注後の金粒子51の濃度に対応するように補正した後、この補正値と反応後の測光値との差を演算することによって、複合体53そのものによるラマン散乱光を測定せずとも、複合体によるラマン散乱光の強度を取得できる。 (もっと読む)


【課題】分析処理時間の短縮および分析精度の向上が可能である分析方法および分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、分析対象の抗原50と結合する前に金粒子52による反応前のラマン散乱光Lfwを測光し、複合体53生成後に分析対象である抗原50と結合しなかった磁性粒子51と複合体53とをレーザ光の照射領域から除去した状態で分析対象の抗原50と結合しなかった金粒子52による反応後のラマン散乱光Lfuを測光し、反応前のラマン散乱光の測光値と反応後のラマン散乱光の測光値との差を演算することによって、複合体53そのものによるラマン散乱光を測定せずとも複合体53によるラマン散乱光の強度を取得できる。 (もっと読む)


【課題】2次元センサの画素サイズに合わせて、検出対象の核酸が固定化された微粒子を基板上に格子状に配列した核酸分析用反応デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の核酸分析用反応デバイスは、基板101上に流路を形成する反応チャンバーを備え、基板101上で微粒子103に固定された核酸を検出する核酸分析用反応デバイスであって、基板101上に配列した微細構造体102によって検出対象の核酸が固定化された微粒子103が配置されている。 (もっと読む)


【課題】生体の計測部位から放出される光の適正な計測を可能とする。
【解決手段】マウス18が収容される検体ホルダ54は、マウスの計測部位となる胴部102を、下型ブロック56の凹部112と上型ブロック58の凹部114との間で保定して収容する。下型ブロックの凹部の内面112Aは、腹部102Aの形状に合わせて形成された面に、スジ状の溝部132が形成されることにより波形形状とされており、弛んだ表皮が入り込むことにより皺に起因する隙間が低減される。また、上型ブロックの凹部の内面114Aには、シート体134が設けられ、シート体と内面114Aとの間に充填剤が注入されることにより、マウスの背部102Bと内面114Aとの間に生じる隙間が埋められる。これにより、検体ホルダ内のマウスから放出される光は、等方散乱を継続しながら伝搬して、検体ホルダから放出される。 (もっと読む)


本発明は、特に、光源(22)および検出器(24)を含む光度測定ユニット(16)を有し、およびサンプル、特に体液を適用できる分析用の試験要素(14)、およびそれが、分析物の光学的検出のために光源(22)および検出器(24)の間のビーム経路(18)中に設置され得る血中グルコース測定のための測定装置に関する。改善された多波長測定のため、光源(22)は、パルス化された変調光(28)を放出するために第一波長帯で発動できる第一エミッタ(26)および蛍光(32)を放出するために第二波長帯で励起され得る第二エミッタ(30)を含むことを提唱する。
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【課題】 欠陥箇所がクラックであるか否かを自動的に判定することにより、分析部で固体試料を分析する際に、分析部の電極等に水が付着することを防止することができる発光分析装置を提供する。
【解決手段】 固体試料6の分析面6a中における分析箇所と、分析箇所に対向配置された電極2aとの間で放電を行うことにより発生したスペクトルを分析する分析部2と、分析面6aを撮影することにより、分析面画像を取得する撮影部10と、固体試料6を保持しながら移送する搬送機構4と、分析部2で固体試料6を分析する前に、搬送機構4によって固体試料6を撮影部10へ移送することにより、分析面画像を取得する制御部20とを備える発光分析装置1であって、制御部20は、分析面画像に基づいて、分析面6a中における欠陥箇所42、43を抽出して、欠陥箇所42、43がクラックであるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】センサー感度の向上を図り、SERSスペクトルから標的物質を特定することが可能なセンサーチップ、センサーカートリッジ及び分析装置を提供する。
【解決手段】回折格子9は、基材10の平面部10sの上に形成され、断面形状が矩形の凸形状であり、基材10の平面内に平行な第1の方向に光の波長よりも短い周期P1で配列される金属を含む第1の突起11の群と、第1の突起11の群において隣り合う2つの第1の突起11の間に位置する基材10の下地部分10aの群と、第1の突起11の群において各々の第1の突起11の上面11aに形成される金属を含む複数の第2の突起12の群と、下地部分10aの群において各々の下地部分10aに形成される金属を含む複数の第3の突起13の群と、を有する。 (もっと読む)


【課題】単一の分子のアレイを製造する方法およびサンプル中の標的分析物を検出する方法を提供する。
【解決手段】a)標的分析物の分子をある濃度で含むサンプルと、各々の位置が10アトリットル〜50ピコリットルの間で規定された容積を有する少なくとも1000個の位置を含むアレイとを提供すること;およびb)単一の分子を含有する位置を含むアレイを製造するために、前記標的分析物の分子の前記アレイの各々の位置に対する比が1:1より小さくなるように、前記アレイと前記サンプルとを接触させることを含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高感度かつ高精度であり、イムノアッセイに必要不可欠である特異性に優れたプラズモン励起センサおよびそれを用いたアッセイ法、アッセイ用装置ならびにアッセイ用キットを提供することを目的とする。
【解決手段】透明支持体と、該支持体の一方の表面に形成された金属薄膜と、該薄膜の、該支持体とは接していないもう一方の表面の周端部を覆う(ただし、該表面の全部を覆うことはない。)ように形成されたマスク材からなる層と、該薄膜の、該支持体とは接していないもう一方の表面の、該層に覆われていない部分に固定化されたリガンドとを含むことを特徴とするプラズモン励起センサ。 (もっと読む)


【課題】抗原および抗体に比して大きい粒子を用いた免疫学的反応において、抗原と抗体との反応効率を向上させることができる分析方法を提供すること。
【解決手段】抗原A1に対して、抗原A1の特定部位を認識し、光学的に認識可能なSERS活性粒子142と結合可能な第1の抗体11、および抗原A1の他の特定部位を認識し、磁性粒子Bと結合可能な第2の抗体12を接触させて、抗原A1、第1の抗体11および第2の抗体12からなる第1複合体13を形成させる第1形成ステップと、第1複合体13に対して、SERS活性粒子142および磁性粒子Bを第1の抗体11および第2の抗体12に接触させて、第1複合体13を含む第2複合体17を形成させる第2形成ステップと、を含む。 (もっと読む)


ナノメートルに制限されたスリット(204)内に拡散する生体分子(320)の迅速な検出のための方法及びデバイスが請求される。特に、本発明は、その表面が生体分子でコーティングされているデバイスの充填を容易にし、そして、水溶液中の蛍光標識化生体分子と表面に固定された他の生体分子との間の親和性を測定する、流動側面開口部(205)の新規な概念に関する。 (もっと読む)


【課題】複数の相互接続された室を有する容器を提供すること。
【解決手段】容器は、液体を乾燥された試薬から分離し、乾燥された試薬の安定性を維持するように製造される。処理材料の装填を制御し、乾燥された試薬の混合および再構成を容易にし、反応材料の加熱を制御し、固相担体材料を濃縮して流体接続部の詰まりを防ぎ、流体移動用に最低限の容積を備え、処理材料が室表面に固着するのを防ぐために、油などの非混和性液が加えられる。容器は、室と検出器との間で流体物質を選択的に移動するためのアクチュエータシステムを備える処理機器を有するシステムで使用するように適合されうる。アクチュエータシステムは、試料中に存在する分析対象を濃縮するように配列できる。検出器は、容器の内容物によって放射される光信号を検出するために使用されうる。 (もっと読む)


【課題】光軸調整が容易で耐環境性が向上した小型の誘導ラマン分光ガス分析装置でガス濃度分析の精度を向上させること。
【解決手段】 ポンプ光とプローブ光を測定対象に入射させ、誘導ラマン利得または損失スペクトルを測定する誘導ラマン分光誘導ラマン分光ガス分析装置において、前記ポンプ光と前記プローブ光とを合波してファイバから前記測定対象に出射するWDM光合波手段と、前記WDM光合波手段から出射される前記合波光を集光して前記測定対象に入射させる第1の集光手段と、前記測定対象を透過した透過光を集光して前記分光手段に入射させる第2の集光手段と、前記透過光からポンプ光を除去する分光手段と、前記分光手段から出射されるポンプ光が除去された前記透過光の強度を測定し前記測定対象を分析する分析部と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コントラスト検出方式オートフォーカスでのフォーカスずれ方向検出に関する。
【解決手段】本発明の手法は、観察対象の近傍に高さが異なる複数の構造体、あるいは掘り込みを配置し、それら各々のフォーカス評価値をそれぞれ算出する。これらのフォーカス評価値の差異により、フォーカスずれ方向を識別する。フォーカスずれ方向が判別できることにより、像を喪失することなく観察対象を観察し続けることができる。 (もっと読む)


【課題】試料スライド上に配置され、2つの異なる蛍光色素を用いて処理した蛍光サンプルを画像化するための代替のレーザスキャナ装置を提案する。
【解決手段】レーザスキャナ装置1は、サンプルテーブル2と、異なる波長のレーザビーム54,55を供給するレーザ51,52および第1光学系53と、レーザビームを偏向する光学偏向素子56と、レーザビームをサンプルに集光する第1対物レンズ57と、サンプルからの発光ビーム束59,60を検出器61,61’へ伝送する第2光学系58と、発光ビーム束を検出する2つの検出器とを備える。光学偏向素子は、介在角度(β)で配置された前側および後側のダイクロイック面63,64を持つウェッジ形状のダイクロイックミラー62を備える。該ミラーは、2つのレーザビームが一方の表面63,64でそれぞれ反射するように調整され、2つの焦光ポイント65および2つの発光ビーム束の空間分離を生じさせる。 (もっと読む)


分析物に結合することができる第1の捕捉分子、および分析物に結合することができる第2の捕捉分子を用いて、分析物の存在、およびオプションとして量を判定するために、アッセイを行うアッセイ装置および方法。第1の捕捉分子は、磁気標識ではない第1の標識を有し、第2の捕捉分子は、磁性粒子に付着する。
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【課題】 セル内に収容された試料からの被測定光をより正確に測定するための光検出装置を提供すること。
【解決手段】 光検出装置1は、積分球20と、積分球20に対して着脱可能に取り付けられる試料ホルダを備えている。積分球20は、励起光を導入するための励起光導入穴201と、第1試料ホルダ60を導入するための第1試料導入穴205と、第2試料ホルダ40を導入するための第2試料導入穴202とを有しており、第1試料ホルダ60は、セルCを保持する保持部と、第1係止部とを備え、第2試料ホルダ40は、試料台と、第2係止部とを備え、第1試料導入穴205は、励起光導入穴201が形成されている位置および第2試料導入穴202が形成されている位置を両極とする子午線上であって、その両極から略等距離にある位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】計測対象とする生体の表皮を挟むなどして損傷させてしまうのを防止する。
【解決手段】マウス18が収容される検体ホルダ54は、マウスの計測部位となる胴部102を、下型ブロック56と上型ブロック58を重ねることにより凹部112と凹部114内に収容する。下型ブロックには、凹部の周縁部に一対の立壁部124が形成され、上型ブロックには、嵌め込み溝128が形成されている。これより、マウスの胴部を凹部112に収容するときに、立壁部によって表皮が凹部112からはみ出してしまうのが防止され、はみ出した表皮が下型ブロックと上型ブロックとの間に挟まってしまうことによりマウスに損傷を与えてしまうことがない。 (もっと読む)


【課題】 固体試料中に含まれる様々な種類の元素の濃度を容易に算出することができる発光分析装置を提供する。
【解決手段】 固体試料6の分析面6aと対向電極3との間で放電を行うことで発生した発光光が導入されることにより、発光光を、各元素に特有な波長を有する輝線スペクトルに分光する分光器4と、各輝線スペクトルの強度をそれぞれ検出する複数の受光素子5aを有する光検出器5とを備える発光分析装置1であって、アルゴリズムを記憶する記憶部22と、固体試料6の母材となる元素の種類と、測定対象とする元素の種類及びその種類の元素の予想濃度範囲とが入力されることにより、アルゴリズムに基づいて、受光素子選択方法と放電発光条件と元素濃度算出条件とを決定し、決定した受光素子選択方法と放電発光条件と元素濃度算出条件とを用いて、測定対象とした種類の元素の濃度を算出する制御部21とを備える。 (もっと読む)


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