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Fターム[2G043DA08]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の調整及び取扱い (3,183) | 試料の環境又は雰囲気の制御 (201)

Fターム[2G043DA08]に分類される特許

121 - 140 / 201


【課題】厚さが厚い試料の分析に好適でかつ試料の材質の同定も行うことができる試料分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の試料分析装置は、表面に部分的に凹部が存在するウエハ18に荷電粒子を照射する照射系と、荷電粒子の照射に基づき試料の表面側から得られたルミネッセンスを集光する回転楕円反射鏡17と、回転楕円反射鏡17に導かれたルミネッセンスを検出する光検出器33と、試料の表面から反射された反射荷電粒子を検出する荷電粒子検出器25と、荷電粒子検出器25の検出信号に基づき試料の形状を求めると共に光検出器33の検出信号に基づきウエハ18の材質を同定する信号処理部24とを備え、照射系は荷電粒子をウエハに間欠的に照射するように制御され、信号処理部24は荷電粒子の間欠照射終了時点から間欠照射開始時点までの期間における光検出器33からの検出信号の減衰特性に基づき試料の同定を行う。 (もっと読む)


【課題】微細流体チップの所定体積のマイクロチャンバでの反応を実時間で検出する超小型蛍光検出器の提供。
【解決手段】所定体積のマイクロチャンバを備える微細流体チップ内でのPCR増幅を実時間で測定する蛍光検出器で試料流入口、試料排出口、マイクロチャンネル、幅広のマイクロチャンバを持つ微細流体チップ、マイクロチャンバ内での反応温度を調節するマイクロヒータ、励起光用発光ダイオード光源、励起光をマイクロチャンバに照射する第1の光学系機構、第1の検出器、マイクロチャンバ内で誘導された蛍光ビームを第1の検出器に反射させる第2の光学系機構を含む。そして光源の光が第1のミラーと対物レンズとの間でフォーカシングし、マイクロチャンバ全体を照射するスポットサイズに変換され、対物レンズを通過した励起光のスポットサイズを広く形成して微細流体チップのマイクロチャンバの全体に励起光を照射し、より広い面積で蛍光ビームを検出。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら電子顕微鏡による高分解能観察及びカソードルミネッセンスの高分解能観察を可能としたカソードルミネッセンス測定装置を提供することである。
【解決手段】試料Wに電子線EBを照射して生じるカソードルミネッセンスCLを測定するカソードルミネッセンス測定装置1であって、前記電子線EBを収束して前記試料Wに照射する電磁型対物レンズ75と、前記電子線EBが照射された試料Wから生じるカソードルミネッセンスCLを集光する集光ミラー部411と、を備え、前記集光ミラー部411が、前記電磁型対物レンズ75の試料W側の端部よりも上方に設けられており、前記電磁型対物レンズ75の漏洩磁場が前記試料Wに印加されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリ(アミノ酸)を検出し、かつ定量するための染料を提供する。
【解決手段】吸光度または蛍光によりポリ(アミノ酸)を検出し、かつ定量するためのメロシアニン染料(スチリル染料を包含する)の使用を記載する。ポリ(アミノ酸)を溶液中、電気泳動ゲル中、または固体保持体上で検出する。 (もっと読む)


試料内の標的分子、従って対応する分析物を検出するための検出システム(100)及びセンサチップ(1)が記述されている。一般的に、検出システム(100)はセンサチップ(1)を含む。センサチップ(1)は、その検出表面(33)上に溶解可能な試薬層(5)を含む。溶解可能な試薬層(5)が試料流体に接触されると、ラベルと標的分子との相互作用に寄与する自由な試薬が生じ、従って、ラベルベースの検出を可能にする。前記試料は、その結果、一気に可動性の試薬に曝露される。前記試薬層は、酵素アッセイを可能にする酵素を含有することができる。
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【課題】溶湯表面との放電で発光現象が不安定であっても高精度に溶湯成分を分析できる発光分光分析方法、装置を提供する。
【解決手段】溶湯Mに下部が浸漬される発光筒1を備え、該発光筒1は、筒体2内に溶湯表面との間に放電を起こす電極3と前記放電による励起光を採光する複数の光ファイバー4(4A,4B)とを配設した構成とし、さらに発光筒1の下端側に回転ロッド13を中心に旋回するスラグ除去部材10を配設する。スラグ除去部材10により溶湯Mの表面からスラグSを除去しながら発光筒1を所定深さだけ溶湯Mに浸漬させ、発光筒1内を不活性ガス雰囲気として電極3と溶湯Mの表面との間にスパーク放電を起こし、その励起光を各光ファイバー4により対応する分光器に伝送する。そして、最終的に各分光器ごとに求めた成分データを演算器に集めて、溶湯成分を最終決定する。 (もっと読む)


【課題】検体の蛍光発生物質で標識された構造の空間的に高解像度の調査方法を提供する。
【解決手段】蛍光発生物質が少なくとも1つの光学的特性に関して互いに異なる第1状態から第2状態に繰り返し転換されることができ、最初に、検出される検体領域内の物質を第1状態にするステップと、光学信号によって、検出される検体領域内の空間的に区切られた小領域を制御される様式で遮って第2状態を誘発するステップとを包含し、蛍光発生物質を包含するリガンド複合体(1)が細胞中の酵素反応を通じて酵素(4)に結合し、酵素(4)が調査する標的タンパク質(5)と一緒になって融合タンパク質(6)として発現するという事実により、生細胞中のタンパク質、すなわち標的タンパク質(5)が蛍光発生物質で標識された構造物として使用されることで特徴づけられる、検体の蛍光発生物質で標識された構造を空間的に高解像度で調査する方法。 (もっと読む)


本発明は特に、生体分子標的がハイブリダイズするプローブのマトリクスであって、複数のプローブをそれぞれ含む多数の測定点2を含む、マトリクスを備えるタイプのバイオチップ1に付着させた生体分子標的の定量測定方法であって、a)少なくとも1つのレーザー光線18を各測定点に集束照射して、そこから標的及び必要に応じてプローブにも存在する定量対象の化学元素を含む閉じ込められたホットプラズマを抽出する、集束照射する工程と、b)プラズマからの輝線を、これらの線の各強度を測定することによって、各測定点に関して検出及び分析する工程と、その後のc)定量対象の元素に特異的な線の強度とこの元素の所定の濃度との相関を実証するこれらの線の事前の較正を通じて、標的中の元素又はそれを含む基の各測定点における濃度を求める工程とを含む、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】測定対象となる薄膜等の試料を破壊すること無く、品質をより正確に評価することが可能な試料の評価方法及び評価装置を提供する。
【解決手段】本発明の試料の評価方法は、試料保持部2にて保持された試料Sを、移動部4によりその面内の一方向に沿って一定の速度にて移動するとともに、この移動しつつある試料Sに電子線発生源5により電子線Eを照射し、CL分光検出器6により試料Sから発生するカソードルミネッセンスCLを検出し、このカソードルミネッセンスCLの検出結果に基づき試料Sを評価する。 (もっと読む)


抽出及び解析装置は、流体ベースの試料から1つ又は2つ以上の異なる検体を抽出するマイクロ流体ベースの収集システム及び収集システムに直接接続され、収集された1つ以上の検体に対して光学的解析を実行する光学的解析装置を含む。マイクロ流体ベースの収集システムは、流体ベースのサンプルを精製チップに送るマイクロ流体経路を備える。精製チップ内に収集された検体は、後に取り出して解析してもよく、又は精製チップ内にある状態で、光学的解析装置を用いて、検体を直接解析してもよい。精製チップは、好ましくは、複数の柱を含み、各柱の表面は、特定の捕獲化学物質によってコーティングされる。特定の捕獲化学物質は、配位子、例えば、核酸、アンプライマ(amplimer)又は抗体を各柱に付けることによって、柱を誘導体化することによって適用される。 (もっと読む)


本発明は、例えばDNAフラグメントのようなオリゴヌクレオチドなどの生体目標物質20の調査のためのミクロ電子工学センサ装置及び方法に関する。一実施例において、この装置は、反応面RSを有し、この面に目標特定反応物10が付されかつこの面がサンプル室部SCと選択的制御可能な加熱素子HEのアレイとの間に設けられる。サンプル室部SCの温度プロファイルは、例えばPCR及び/又は混成の被制御溶解のための条件を提供するために必要に応じて制御されることができる。反応物10及び/又は目標物質20は、目標物質20が反応物10に結合すると変化する蛍光のような可観測特性を持つラベル12を有し、当該特性は、例えば光センサSEのようなセンサ素子のアレイにより検出される。ラベル12の蛍光は、異なる蛍光ラベル22へFRETにより伝達されるのが好ましく、或いは目標物質20が結合すると消光されるのが好ましい。
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【課題】作動距離(WD)を可及的に小さくすることである。
【解決手段】エネルギ線EBを試料Wに照射することにより生じる光Lを測定する試料測定装置であって、エネルギ線EBを発生させるエネルギ線発生部21と、前記エネルギ線発生部21から発生したエネルギ線EBを収束して前記試料Wに照射する対物レンズ225と、前記エネルギ線EBが照射された前記試料Wから生じる光Lを集光するミラー面23と、を備え、前記対物レンズ225の少なくとも一部を、前記ミラー面23における前記エネルギ線入射側端部よりも前記試料側に設けていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基板上に捕捉するDNA断片の分子からの蛍光像を2次元センサにて蛍光検出する際、少ない画素数で、効率よく検出する方法を提供することにある。また、基板上に捕捉するDNA断片の分子からの蛍光像を2次元センサにて蛍光検出する際、安価に、または操作性の良い検出方法を提供することにある。
【解決手段】オリゴヌクレオチドが固定される基板に蛍光測定用の光を照射し、生じる蛍光を集光・結像し、2次元センサにて蛍光検出する方法であって、該基板のオリゴヌクレオチドが固定される領域が複数設けられ、それらが基板上に、縦横にほぼ等間隔(間隔ds)で配置され、集光・結像光学系の結像倍率をM、2次元センサの画素の間隔をddとしたとき、
dd=ds×M/n (n=1,2,3,4,5:整数)
であるようにして蛍光像を検出する。 (もっと読む)


本発明は、クローニング技術によって増幅させた単一分子のアレイに由来する短いDNA配列などの核酸の配列決定を行うシステムおよび装置を含む。 (もっと読む)


【課題】各臨床目的に応じた感度で細菌測定を行うことができる検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体に含まれる細菌を分析する検体分析装置。検体と細菌を染色する染色試薬とを混和して測定試料を調整する試料調製部と、前記試料調製部によって調製された測定試料に光を照射して、染色された細菌から蛍光を受光し、前記測定試料に含まれる細菌を測定する測定部と、細菌測定の感度を入力する測定感度入力手段と、入力された測定感度に応じて、前記測定部により測定される測定試料の量を制御する制御部と、を備えている。
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【課題】金属酸化物粒子又は金属硫化物粒子からなる半導体材料の物性、特に結晶欠陥量、結晶化度及び結晶型及び/又は非結晶型からなる構成成分を簡便且つ迅速に、非破壊な手段で評価し得る方法を提供すること、また、該方法の実施に使用するこれら物性の評価装置を提供すること。
【解決手段】試料に励起光を照射し、該励起光の照射により発生する特定波長における発光量を測定する試料の物性評価方法であって、評価対象となる物性が既知である基準試料の特定波長における発光量を測定し、前記基準試料の物性と前記測定された発光量との対応関係を予め得ておき、評価対象となる物性が未知である被測定試料の特定波長における発光量を測定し、前記測定された被測定試料の発光量と前記基準試料について得られた対応関係とを比較することにより該被測定試料の物性を評価することを特徴とする、試料の物性評価方法。 (もっと読む)


【課題】集光素子上の金属薄膜は、帯電を防ぐ大きな効果をもたらすが、逆にこの金属薄膜による軟X線の吸収が行われ、信号強度の大きな減衰を招き、結果として検出感度の大幅な劣化となる。
【解決手段】試料と集光素子の間に接地電位の金属グリッドを置くことにより集光素子上での帯電による電界を遮蔽し、照射電子線の位置変動を抑える。又、集光素子上の金属薄膜の蒸着を止めることにより、軟X線の金属薄膜による吸収を無くし、検出感度の向上を行う。 (もっと読む)


【課題】スパーク放電発光分析法を用いて金属試料の板厚断面の成分濃度を迅速かつ正確に評価する方法を提供する。
【解決手段】測定対象物である金属試料の表面を予め傾斜研磨加工した後、スパーク放電発光分析法を用いて該金属試料の厚みが薄くなる表面傾斜方向にそって隣接する分析点同士が重畳しないように分析点を移動させつつ、各分析点から得られる発光スペクトルを分光分析し、特定成分に対応する波長の発光強度から金属試料の各厚みに対応する特定成分の濃度を求めることを特徴とするスパーク放電発光分析による金属試料の厚み方向成分濃度評価方法。 (もっと読む)


【課題】修正のために用いる第2の蛍光信号を用いること無く、装置上の誤差要因を効果的に排除又は低減することができる核酸増幅生成物のリアルタイム検出装置を提供する。
【解決手段】複数のウエル7Aに温度サイクルを与え、各ウエル7Aにおける核酸増幅生成物からの蛍光強度をリアルタイムで検出する。ウエル7Aから得られる蛍光測定値[DNA]rawと、このウエル7A近傍における周辺の連結壁から得られる蛍光測定値[DNA]bgとを検出し、蛍光測定値[DNA]rawから蛍光測定値[DNA]bgを差し引くことにより、当該ウエル7Aの蛍光強度[DNA]realを決定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は蛍光式酸素濃度計の特徴を活かして密封容器内のヘッドスペース及び液体のそれぞれの酸素量を効率よく測定できる方法を提供する。
【解決手段】 中空針28をその内部空間28aが中空針28の先端を除いて外部からシールされた状態で容器2に突き刺して内部空間28aを容器2内のヘッドスペースに連通させ、その中空針28を介して蛍光式酸素濃度計10のプローブ11を容器2内に挿入し、プローブ11の蛍光物質を容器2内のヘッドスペース3に位置させてヘッドスペース3の酸素濃度を測定し、これに続いて蛍光物質が容器2内の液体4に浸るようにプローブ11をさらに挿入して液体4中の溶存酸素濃度を測定する。 (もっと読む)


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