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Fターム[2G043DA09]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 試料の調整及び取扱い (3,183) | 標準試料の調整、構造 (69)

Fターム[2G043DA09]に分類される特許

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【課題】本発明は、測定対象物における蛍光色素の濃度を定量的に評価することを可能とする蛍光ファントム装置および蛍光イメージング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ファントム支持体10に蛍光ファントム収容部を設ける。そして、蛍光ファントム収容部に、測定対象物の光散乱および光吸収の少なくとも一方を再現する媒質に所定の濃度の蛍光色素を含有させて構成した蛍光ファントム12、13、14、15を収容する。 (もっと読む)


【課題】低コストで的確な水質評価が可能な水質評価方法を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る水質評価方法は、試料水中に含まれる蛍光トレーサーの濃度を測定することで前記試料水の水質を評価する水質評価方法において、励起光を試料水に照射する励起光照射工程と、励起光によって試料水から発せられる蛍光の強度を測定する蛍光強度測定工程(S1)と、励起光によって試料水から発せられる蛍光のうち、蛍光トレーサーの蛍光スペクトルにおける所定の補正用波長領域での蛍光の強度を測定する補正用蛍光強度測定工程(S2)と、補正用蛍光強度測定工程の測定値に基づいて、蛍光トレーサー以外の物質から発せられるバックグラウンド蛍光値を算出することで、蛍光強度測定工程の測定値の補正を行う補正工程(S5〜S7)と、を備える (もっと読む)


【課題】測定に必要な塩酸濃度を低下させつつ臭素酸イオン濃度を精度高く測定すること。
【解決手段】臭素酸イオンとの共存によって蛍光強度が変化する蛍光物質を試料水に添加し、塩酸添加により酸性条件とする第1工程と、蛍光物質の蛍光強度を計測する第2工程と、臭素酸イオンを含まない標準試料水の蛍光強度と計測された蛍光強度との差を蛍光強度差として算出する第3工程と、予め求めた蛍光強度差と臭素酸イオン濃度との検量線を用いて、算出された蛍光強度差から臭素酸イオン濃度を算出する第4工程とを含む臭素酸イオンの測定方法において、第2工程が、励起波長及び蛍光波長がそれぞれ264nm及び400nmである時、励起波長及び蛍光波長がそれぞれ264nm及び480nmである時、及び励起波長及び蛍光波長がそれぞれ300nm及び400nmである時のうちのいずれかの時の蛍光強度を計測する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】試料中における微生物又はウィルスを、高い検出精度で、安定して検出することができる蛍光反応検出装置を提供すること。
【解決手段】判定基準部50には、特定蛍光反応81を映した特定画素の色空間データの全体について重回帰分析を行って求めた重回帰式を設定する。制御部51は、重回帰式を求めた際と同じ条件で、光源2から試料8に励起光Xを照射したときの複数種類の励起時デジタル画像D1,D2,D3をカメラ4によって撮影する。画像処理部52は、励起時デジタル画像D1,D2,D3について、それぞれ1つの画素単位ごとの色空間データを求め、励起時デジタル画像D1,D2,D3の同じ位置にある各画素単位の色空間データの全体を、判定基準部50の重回帰式に代入して、各画素単位ごとの検出度Yを求める。判定部53は、各画素単位ごとの検出度Yに基づいて、試料8中における特定蛍光反応81を検出する。 (もっと読む)


【課題】試料中における特定の微生物又はウイルスを、高い検出精度で安定して検出することができる特定生物成分検出方法を提供すること。
【解決手段】特定の微生物又はウイルスが励起時に発生する特定蛍光反応8を映した特定画素の色空間データの全体について重回帰式を設定する。次いで、重回帰式を求めた際と同じ条件で、試料に励起光Xを照射したときの複数種類の励起時デジタル画像D1,D2,D3を撮影する(S1〜S6)。次に、励起時デジタル画像D1,D2,D3について、それぞれ1つの画素単位ごとの色空間データを求め、励起時デジタル画像D1,D2,D3の同じ位置にある各画素単位の色空間データの全体を、重回帰式に代入して、画素単位ごとの検出度Yを求める(S7及びS8)。そして、画素単位ごとの検出度Yに基づいて、試料8中における特定蛍光反応81を検出する(S9〜S13)。 (もっと読む)


【課題】特性のムラ、バラツキ、経時変化が極めて少なく、長期保存、運搬、装置の校正・性能評価が可能な液状生体ファントム及びその作製方法を提供する。
【解決手段】顕微鏡対物レンズを経由し撮像手段を介して撮像されたプレパラート(1)内の検査試料の画像およびその画像から得られる所定の光学特性を用いて該顕微鏡対物レンズの性能評価を行う際の、プレパラート(1)内の検査試料として用いられる生体ファントム(4)であって、水と屈折率調整剤と散乱体とを少なくとも含む溶媒又は屈折率調整剤と散乱体とを少なくとも含む溶媒と、増粘剤と、を少なくとも含む、非ゲル状の溶液からなる。 (もっと読む)


【課題】石炭またはコークスが炉内で受けた温度履歴推定に関する課題を解決し、簡便にかつ短時間で、600℃未満の比較的低温度の熱履歴を推定する方法を提供すること。
【解決手段】石炭またはコークスが受けた熱履歴における最高到達温度を、ラマン分光測定により得られるスペクトルのGバンドピークの強度に対するDバンドピークの強度の比であるR値により推定する、または前記スペクトルのベースラインの強度値またはベースラインの傾きにより推定することを特徴とする石炭またはコークスの熱履歴推定方法を用いる。300℃以上、600℃未満の範囲で最高到達温度を推定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ精確に定量分析でき、定量操作が容易な、レーザーアブレーションICP分析法を用いた貴金属の分析方法を提供する。
【解決手段】貴金属を含む試料を秤量する工程S11と、試料に融剤を調合する工程S12と、融剤を調合させた試料を融解させる工程S13と、融解した試料から鉛ボタンを形成する工程S14と、鉛ボタンにレーザー光を照射して鉛ボタンの一部を微粒子にするアブレーション工程S151と、微粒子をヘリウム(He)ガスによりICP分析装置内へ搬送し(S152)、微粒子をイオン化させて分析するICP分析工程S153とを備える。 (もっと読む)


【課題】低純度シリコンに含まれるエレメントの濃度を精確に分析するためのICP分析方法を提供する。
【解決手段】本発明のICP分析方法は、ターゲットエレメントを含有するシリコンを溶解させてターゲットエレメント含有液を得るステップと、該ターゲットエレメント含有液に対し、2種以上の内部標準エレメントを含む内部標準溶液を添加してエレメント混合液を得るステップと、該エレメント混合液をろ過してICP回収液を得るステップと、該ICP回収液をプラズマトーチ内に導入してICP分析を行なって発光スペクトルを得るステップと、該発光スペクトルに基づいて、2種以上の内部標準エレメントの濃度測定値を得るステップと、該内部標準エレメントの濃度測定値を、ICP回収液に含まれる内部標準エレメントの濃度で除することにより、内部標準エレメントの回収率を得るステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分光手段とマルチ検出器を用いたフローサイトメーターにおいて、リアルタイムの蛍光強度測定を行う前の最適な波長帯域設定を支援する。
【解決手段】 信号処理手段において、キャリブレーション試料を測定して得られた複数の波長帯域の強度を記憶し、前記複数の波長帯域ごとの強度の分布を算出、表示する。 (もっと読む)


【課題】少ない種類の試薬で、少ない工程を経てシアン化物イオンを蛍光により検出することのできるキットを提供する。
【解決手段】一般式(I)または一般式(II)で表される化合物もしくはその塩を含む、シアン化物イオンを蛍光により検出するためのキット。式中のR1は、炭素数1〜6の低級アルキル基、または−OH、−COOH、−SO3Hおよびハロゲン原子からなる群から選択される。
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【課題】 真空紫外領域用の電子線励起発光検出装置が正常であることを示すと共に、試料の発光強度の定量的な比較や発光に寄与する元素の定量に基準となる、校正用標準試料を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、バンドギャップエネルギーが6.2eV以上の酸化物結晶よりなる電子線励起真空紫外発光測定装置用の校正用標準試料、測定試料及び該校正用標準試料の電子励起真空紫外発光を同じ測定条件で測定し、測定試料と校正用標準試料の発光強度の比(測定試料の発光強度/校正用標準試料の発光強度)を求める電子線励起真空紫外発光強度の定量的測定方法である。 (もっと読む)


【課題】微粒子混合物中の微粒子を検出および分類する方法を提供する。
【解決手段】検出および分類は、微粒子サイズ、結合されている任意のレポーター分子の蛍光スペクトル、レポーター分子の蛍光強度、および各分類ビン中の粒子数に基づく。これらの微粒子クラスは、特に生物または生物の胚の異数性を検出するための結合剤として、特定の用途を有する。ヒトでは、全染色体の異種性を同時検出する単一チューブ法に対して、少なくとも24クラスの微粒子の検出および分類で十分であり、この場合、異なる微粒子クラスはそれぞれ、特定のヒト染色体にただ1つしかないポリヌクレオチド配列に相補的でありかつ特異的なポリヌクレオチド配列を含む。さらに、216対以下の染色体を有する生物について全染色体の異数性を同時検出するのにも応用でき、1種または複数種のヒト染色体の異数性を同時検出するためのキット。 (もっと読む)


【課題】試料流体のpHに拘わらず蛍光染料の蛍光強度を安定して求め、試料液の蛍光染料濃度を正確に求める。
【解決手段】蛍光染料が溶解する試料流体を、体積モル濃度(mol/L)が0.05モーラー(M)のホウ砂水溶液で1:1の割合で希釈して試料液をpH8からにpH10に調整し、試料液の蛍光強度を標準液の検量線に当てはめて蛍光染料濃度を求め、試料液の蛍光染料濃度とする。 (もっと読む)


【課題】光電変換装置の校正を簡便に行うことである。
【解決手段】蛍光板31と、蛍光板31に設けられた透過率の異なる複数の光抑制手段32、33、34と、を備えた校正用測定サンプル30に対して光検出を行い、光検出結果を、光抑制手段32、33、34における透過率の二乗に基づいて校正する。また、校正結果を、光抑制手段32、33、34における濃度公差、寸法公差、及び取付け誤差の少なくとも一つに基づいて更に校正する。 (もっと読む)



【課題】安価、簡易、かつ、省スペースな化学物質判定装置を提供する。
【解決手段】本発明の化学物質判定装置1は、既知の蛍光物質または蛍光物質群に励起光が照射されることによって放射された、該既知の蛍光物質または蛍光物質群の放射光の光特性データから抽出された標本特徴量を、蛍光物質または蛍光物質群ごとに記憶する標本特徴量データベース31と、上記対象物に励起光を照射することによって得られた、該対象物の放射光の光特性データから対象特徴量を抽出する特徴量抽出部21と、対象特徴量を、標本特徴量データベースに記憶された各標本特徴量と比較する特徴量比較部22と、特徴量比較部22の比較結果に基づいて、対象物に含まれる蛍光物質または該蛍光物質が属する蛍光物質群を判定する物質判定部23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱光を生じさせることにより分注装置のノズル詰まりを検知することができる標準粒子およびこの標準粒子を用いた自動分析装置を提供する。
【解決手段】標準粒子57は、少なくとも一つ以上のラマン活性分子52と金属粒子51とが共有結合した第1複合体53に縮合剤を用いて架橋剤54を共有結合し、この架橋剤54を介して表面官能基にトシル基を持つ磁性粒子56を共有結合している。ラマン活性分子52は、4−メルカプト安息香酸または3−メルカプト安息香酸であり、金属粒子51は、金粒子または銀粒子であり、縮合剤は、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミドであり、架橋剤54は、エチレンジアミンである。 (もっと読む)


【課題】複数の受光ユニットの感度較正が容易な光計測装置及び較正装置。
【解決手段】光計測装置では、複数の受光ユニット42が同一の円周上で、それぞれの光軸が軸心へ向けられて取り付けられている。この機枠の軸心部には、異方性散乱媒質により円柱状に形成された較正用基準部材82が配置され、また、較正用基準部材の基準面に対向されて基準光源ユニット84が配置される。基準光源ユニットは、受光ユニットが検出する蛍光に応じた波長の光を較正用基準部材へ照射する。較正用基準部材に照射された光は、等方散乱を繰り返しながら伝搬して、較正用基準部材の周面から放出される。これにより受光ユニットには、同等の光量の光が入射され、この光に応じて出力される計測値に基づいた較正が行われる。 (もっと読む)


【課題】スペクトル線形の相関が高い成分の種類や相対量が試料毎に変動する場合においても、精度良く試料の分類や成分の検量を行う。
【解決手段】複数の未知混合試料において測定条件を異ならせて取得されたスペクトル線形の異なる複数のラマンスペクトルデータのうち、同一測定条件で取得された複数の未知試料ラマンデータセットを選択し(S13)、分類基準分子のスペクトルのうち、未知試料ラマンデータセットと同一測定条件で取得されたスペクトルを選択し(S15)、未知試料ラマンデータセットからPCAローディングを算出し(S14)、算出されたPCAローディングと、選択された分類基準分子のスペクトルとの相関を算出し(S16)、測定条件の異なる複数の未知試料ラマンデータセットから算出されたPCAローディングのうち、分類基準分子のスペクトルとの相関が最も高いPCAローディングを決定する(S18)。 (もっと読む)


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