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Fターム[2G043EA08]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析法 (5,807) | 発光 (629) | 誘導結合プラズマ(ICP) (147)

Fターム[2G043EA08]に分類される特許

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【課題】鉛フリーはんだに含まれる各種元素を分析する方法を提供する。
【解決手段】本発明のはんだの組成分析方法は、(a)硫酸、硝酸およびフッ化水素酸を含有する混酸にはんだを溶解する工程(はんだ溶解工程)と、(b)上記(a)工程で形成された溶解液を定量分析することにより上記はんだの組成成分を分析する工程(分析工程)と、を有する。上記混酸として、硫酸が、3.6mol/L以上13.4mol/L以下の濃度で、硝酸が、1.3mol/L以上3.4mol/L以下の濃度で、フッ化水素酸が、0.53mol/L以上の濃度であり、且つ硫酸と硝酸のモル比が2.6:1以上7.9:1以下である混酸を用いることができる。かかる方法によれば、鉛フリーはんだ中にGeを含有していても、当該Geの含有量を分析することができる。 (もっと読む)


【課題】重質油中の金属及び重質油中の金属含有触媒の含有量を迅速に定量する方法を提供すること。
【解決手段】(1)重質油試料を芳香族系溶剤と混合し、(2)該混合液を遠心分離処理し、(3)遠心分離後の沈殿層の量を計測し、(4)予め作成した遠心分離後の沈殿層の量と重質油中の金属含有量との関係を示す検量線に基づき、前記沈殿層の容量に対応する重質油試料中の金属含有量を測定することを特徴とする重質油中の金属の定量方法である。 (もっと読む)


【課題】金属精製工程で用いられる工程液等、高濃度の金属元素若しくは非金属元素を含んだ試料中の全有機炭素量(TOC)を定量分析する際、広範囲の有機物濃度の試料であっても特段の処理を行うこと無しにTOCの定量分析が可能な分析法を提供する。
【解決手段】この分析法は、有機物、金属元素および非金属元素を含有する溶液中の全有機炭素量を測定する方法であって、ICP発光分光分析装置を用いて全有機炭素量を定量することを特徴とする。そして、ICP発光分光分析装置を用いた本発明方法によれば、乾式酸化赤外線分析、湿式酸化赤外線分析等の従来のTOC分析法では困難であった広い定量範囲の測定が可能となり、かつ、ICP質量分析法では定量分析が困難であった高マトリックス試料液中に含まれるTOCの測定も可能となる。 (もっと読む)


【課題】 分光器に光学素子を配置したまま、光学素子の表面に付着残留している有機物等の汚れを取り除くことができる光学素子の洗浄方法を提供する。
【解決手段】 外部と内部とを分離する器壁31を有し、器壁31に光導入口32が形成されている分光器30と、光導入口32に配置され、外部に設けられた光源部20からの紫外光を内部に導く光学素子33と、分光器30の内部に配置された光学素子34、36と、分光器30の外部に設けられ、分光器30の内部と連結される真空ポンプ35とを備える分光器30に配置された光学素子33、34、36の洗浄方法であって、光導入口32に配置された光学素子33の表面、及び/又は、分光器30の内部に配置された光学素子34、36の表面をオゾンで洗浄する洗浄工程を含む。 (もっと読む)


【課題】中性子線の遮蔽に用いられるホウ素添加材料に含まれる、ホウ素ならびに無機系材料の組成を、迅速、正確に定量評価する。
【解決手段】有機材料に炭化ホウ素を添加してなる遮蔽材の組成評価方法であって、この組成評価方法は、第一の工程と第二の工程とを有し、第一の工程は、遮蔽材の炭化ホウ素を含む試料を採取して溶液化して、この溶液状態における試料のホウ素をICPプラズマ発光分析法により定量化して、組成を評価するものであり、第二の工程は、遮蔽材の炭化ホウ素を含む試料を採取して、無機系不純物元素の組成を蛍光X線分析法によって評価するものである。有機材料としては、シリコーンゴムが好ましい。 (もっと読む)


【課題】レーザー出力が安定で、且つ、試料の連続分析を良好に行うことが可能な試料分析装置及び試料分析方法を提供する。
【解決手段】試料の表面にレーザー光を照射して試料の一部を微粒子化させる、発振出力5W以上のレーザー発振源を有するレーザーアブレーション部と、微粒子化された試料を導入し、試料に含まれる構成元素を検出する元素検出部と、を備えた試料分析装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、具体的に高純度化が達成された、即ち、ハロゲンや金属不純物の含有量が低減された高純度ジルコニウムアルコキシド原料を効率的に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、下記分析法で測定されるハロゲンの含有量が1質量ppm未満、鉄、クロム及び銅それぞれの含有量が0.1質量ppm未満であり、ニッケルの含有量が0.4質量ppm未満である、高純度ジルコニウムアルコキシド原料によって解決される。
ハロゲンの分析法;
高純度ジルコニウムアルコキシド原料を、そのまま又は有機溶媒に溶解した後、これに塩基性水溶液を添加して、沈殿物を除去した溶液の水溶液部分をイオンクロマトグラフィーにより高純度ジルコニウムアルコキシド原料中のハロゲン含有量を分析する。
金属含量の分析法;
高純度ジルコニウムアルコキシド原料を、そのまま又は有機溶媒に溶解した後、これに酸性水溶液を添加して、この酸性水溶液の水溶液部分を誘導結合プラズマ質量分析(ICP−MS)、誘導結合プラズマ発光分光分析(ICP−AES)又はそれらを組み合わせて高純度ジルコニウムアルコキシド原料中の鉄、クロム、銅及びニッケル含有量を分析する。 (もっと読む)


【課題】電解質等の多成分セラミックスの組成を、迅速性をもって高精度で分析可能な分析方法を提供する。
【解決手段】多成分のセラミックスの成分分析による評価方法において、第一の工程と第二の工程からなり、第一の工程は微量の電解質のアルカリ,アルカリ土類金属,遷移金属,希土類元素と電極の白金属を含む材料の試料を採取し、酸分解して溶液化することであり、第二の工程は電解質の多成分をICPプラズマ発光分析法により逐次一斉分析し定量分析して組成を評価するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の検出装置と比べて、更なる検出感度の向上を可能とするプラズマを用いた検出方法および検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマ発生用ガスにより生成したプラズマと被測定物質を含むキャリアガスとを混合することによってイオン化された前記被測定物質および/または前記被測定物質から発生した電子を絶縁体からなる管を介して接続されたコレクタ室内において捕集する際に、前記プラズマの流れ方向において前記絶縁体からなる管の上流側の開口部に接続された部材と前記絶縁体からなる管の下流側の開口部に接続された部材とに電位差を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速に潤滑油のダイリューションの発生を早期に検出することができるエンジン用潤滑油の異物検出装置およびエンジンシステムを提供する。
【解決手段】本実施例に係るエンジン用潤滑油の異物検出装置40は、ディーゼルエンジン10から排出される潤滑油32の一部を抜き出す潤滑油分取ラインL11と、潤滑油分取ラインL11から抜き出した潤滑油32に酸性薬剤47を添加する酸性薬剤供給手段41と、潤滑油32を加熱して潤滑油32中に含まれる無機成分を炭化し、炭化物50を生成する電気炉42と、炭化物50を検出する分析装置43と、を有し、分析装置43で得られた検出結果から燃料油中に含まれる無機成分を検出する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の燃料油によるダイリューションの発生を早期に検出することができるエンジン用潤滑油のトレーサー物質検出装置およびエンジンシステムを提供する。
【解決手段】本発明に係るエンジン用潤滑油のトレーサー物質検出装置40Aはディーゼルエンジン10に供給される燃料油43にトレーサー物質44を供給するトレーサー物質供給ラインL11と、ディーゼルエンジン10から排出される潤滑油32の一部を分取する潤滑油分取ラインL12と、潤滑油分取ラインL12で分取した潤滑油32中に含まれるトレーサー物質44を検知する分析装置41と、を有し、分析装置41で得られた分析結果から潤滑油32中に燃料油43が混入する希釈(ダイリューション)の発生の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】迅速且つ精確に定量分析でき、定量操作が容易な、レーザーアブレーションICP分析法を用いた貴金属の分析方法を提供する。
【解決手段】貴金属を含む試料を秤量する工程S11と、試料に融剤を調合する工程S12と、融剤を調合させた試料を融解させる工程S13と、融解した試料から鉛ボタンを形成する工程S14と、鉛ボタンにレーザー光を照射して鉛ボタンの一部を微粒子にするアブレーション工程S151と、微粒子をヘリウム(He)ガスによりICP分析装置内へ搬送し(S152)、微粒子をイオン化させて分析するICP分析工程S153とを備える。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用することなく、多数の検体について、公定試験方法と比較して十分に短い時間で、簡易に公定試験方法に相当する濃度を推計することができ、汚染の有無の確認や高濃度汚染地点の探索などに利用することができる土壌中有害物質の含有量の簡易試験方法を提供する。
【解決手段】比較的少量の土壌試料を採取し、これにその5倍以上の酸水溶液又はアルカリ水溶液を加え、数分以内程度の所定時間振とうさせた後、孔径0.45μmのろ紙の上に、孔径1μm以上のろ紙を重ねて成る複層ろ紙などによりろ過して得られた含有量試験用験液の分析値を求め、この分析値を振とう時間を変数とする指数関数によって得られた上記所定時間における溶出率で除すことによって土壌中有害物質の含有量を推計する。 (もっと読む)


【課題】多数個の標準固体試料を測定する手間や、標準固体試料の入手の困難さの問題を解決することができる検量線作成方法の提供。
【解決手段】複数の基準検量線が登録されたデータベースを作成するデータベース作成ステップと、発光分析装置に基準検量線を記憶させる基準検量線記憶ステップと、発光分析装置で、測定対象の元素を既知濃度で母材中に含有する少なくとも1個の標準固体試料を測定することにより、少種類の各スペクトルの強度をそれぞれ取得する強度取得ステップと、基準発光分析装置の光検出器と発光分析装置の光検出器との検出感度差である補正係数を算出する補正係数算出ステップと、記憶された基準検量線を補正係数で補正することにより、発光分析装置に検量線を記憶させる補正検量線記憶ステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低純度シリコンに含まれるエレメントの濃度を精確に分析するためのICP分析方法を提供する。
【解決手段】本発明のICP分析方法は、ターゲットエレメントを含有するシリコンを溶解させてターゲットエレメント含有液を得るステップと、該ターゲットエレメント含有液に対し、2種以上の内部標準エレメントを含む内部標準溶液を添加してエレメント混合液を得るステップと、該エレメント混合液をろ過してICP回収液を得るステップと、該ICP回収液をプラズマトーチ内に導入してICP分析を行なって発光スペクトルを得るステップと、該発光スペクトルに基づいて、2種以上の内部標準エレメントの濃度測定値を得るステップと、該内部標準エレメントの濃度測定値を、ICP回収液に含まれる内部標準エレメントの濃度で除することにより、内部標準エレメントの回収率を得るステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の潤滑性や洗浄性の低下を正確に示すことができる、潤滑剤の分析法を提供する。
【解決手段】水相中に油分(潤滑油分)を界面活性剤により分散してなる潤滑剤の分析法であって、被測定試料である前記潤滑剤中より、その中に含まれている金属石鹸を、例えば、被測定試料に、水と相溶性を有しかつ親油性を有する溶剤を加え油分を分離した後、沈殿物を、微細孔を有するフィルターで濾別する方法により分離する工程、及び分離した金属石鹸量を測定する工程を有することを特徴とする潤滑剤の分析法。 (もっと読む)


【課題】アトマイゼーションの高効率化を図ること。
【解決手段】アトマイザーは、棒状電極10と、棒状電極10の先端部から一定距離隔てて配置された試料電極11を有している。棒状電極10の先端部は、軸方向を一致させてセラミックス管14内に納められている。セラミックス管14の内壁と棒状電極10との間には隙間が設けられていて、放電ガスがこの隙間を棒状電極10の先端側軸方向に流される。試料電極11は、セラミックス管15によって覆われていて、セラミックス管15の先端は外径が拡張されており、すり鉢状の凹部16を有している。凹部16底面には、試料電極11が露出している。この凹部に試料を保持する。棒状電極10、試料電極11は高圧パルス電源18に接続されている。高圧パルス電源18は、図2のように、正負が交互に反転する矩形パルス電圧を出力する。 (もっと読む)


【課題】装置の動作異常の原因究明を短時間で簡単に行え、その異常部分を短時間で正常にすることができるX線分析装置および発光分析装置を提供する。
【解決手段】X線分析装置は、試料Sに1次X線2を照射し発生する2次X線6の強度をX線検出器7で測定する装置であって、分析室10の真空度と温度、X線検出器7の高電圧、X線検出器7のフローガス流量のうちの少なくとも1つの計測値を求める計測手段13と、当該装置の動作の異常を検出する異常検出手段21と、現時点以前の所定の時間内の計測値の時系列を記憶しながら現時点以前の所定の時間内から外れた計測値の時系列を順に消去する記憶手段22と、異常検出手段21が異常を検出すると、記憶手段22から記憶されている計測値の時系列を読出して記憶し、警告情報または異常情報、および記憶した時系列を表示手段23に表示させる管理手段25とを備える。 (もっと読む)


【課題】水蒸気の凝結水からなる水滴の試料用ボートへの付着を防止して、安定して試料の熱加水分解反応を行うことができる熱加水分解装置及びそれを用いてなる分析システムを提供する。
【解決手段】内部に熱加水分解される試料を収容する燃焼管23と、前記燃焼管23内に水蒸気を供給する水蒸気供給機構22と、前記燃焼管23の一端部に連結されるとともに前記水蒸気供給機構22が接続されており、その側周壁に1又は複数の貫通孔213が形成されている内管211と、前記内管211を内部に収容して前記内管211と二重管構造を構成し、かつ、ドレイン214が設けられている外管212とからなる水蒸気導入部21と、を具備し、試料中に含まれるハロゲン元素又は700K以下で気化する低温気化元素を水中に抽出するようにした。 (もっと読む)


【課題】高精度な定量分析を容易且つ短時間で行うことができるICP発光分光分析装置を提供する。
【解決手段】所定の分析シーケンスに従って測定及びデータ処理を行うICP発光分光分析装置において、前記分析シーケンスを、未知試料について予め複数の元素の各々に対応した波長位置におけるスペクトル線を測定する定性ステップ(S100)と、その測定結果に基づいて未知試料中の主成分元素を特定すると共に、データベースを参照して目的元素のスペクトル線に対する主成分元素の干渉量を算出し、該干渉量に基づいて目的元素の測定波長位置で所定の定量精度が得られるか否かを判定する判定ステップ(S200)を順次実行させ、所定の定量精度が得られると判定された場合に、未知試料及び標準試料について、前記波長位置におけるスペクトル線を測定して目的元素の定量値を算出する定量ステップ(S300)を実行させるものとする。 (もっと読む)


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