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Fターム[2G043EA09]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析法 (5,807) | 発光 (629) | アーク、スパーク、放電 (115)

Fターム[2G043EA09]に分類される特許

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【課題】本発明は、生成されるプラズマの状態を調整可能なプラズマ生成ガスを提供し、プラズマを生成する際に大量の電力を印加しても安定なグロー放電を得ることを可能とするとともに、このプラズマ生成ガスを用いて、高密度で伸張距離の長いプラズマを提供することを目的とする。
【解決手段】放電することによってプラズマを生成するためのプラズマ生成ガスであって、前記プラズマの主成分となる物質を含んでいるプラズマ用ガスと、前記プラズマの状態を調整するプラズマ状態調整用ガスとの混合ガスとする。 (もっと読む)


【課題】従来の欠陥検出技術では電縫溶接部の欠陥を十分に検出できるまでには至っておらず、機械的特性の劣化した局部を含む電縫鋼管が製品に混入する場合があるという事態を防ぎ難い。
【解決手段】溶接施工時の溶接部を対象とし、該対象の発光状態をスパークセンサ12で撮像し、該撮像した画像からスパークを判定し、次いで前記対象の輝度をDSセンサ10で画像信号として捉えて監視するとともに、前記監視後の溶接部をアレイ探触子を用いた超音波探傷装置(アレイUT)11で検査する溶接欠陥検出システムである。 (もっと読む)


【課題】スパーク放電式発光分光分析方法を用い、鋼材中に分散しているアルミナ介在物の粒径分布を従来よりも簡便に測定する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】不活性ガス雰囲気中で、金属試料と対電極との間で多数回のスパーク放電を起こして発光を分光測定し、放電ごとにO、Al、Feの固有スペクトル線の発光強度を測定して、O/Fe、Al/Fe発光強度比を計算し、O/Fe発光強度比の統計値である標準偏差(σ)および全放電のAl/Fe発光強度比の中央値を求め、O/Fe発光強度比の3σ以上の放電であって、かつ、Al/Fe発光強度比から全放電のAl/Fe発光強度比の中央値を引いた値が正になる放電をアルミナに起因する放電とみなして、前記Al/Fe発光強度比からAl/Fe発光強度比の中央値を引いた値によりアルミナ介在物の粒径を求め、金属試料中に存在するアルミナ介在物の粒径分布を得ることを特徴とする金属中のアルミナ介在物の粒径分布測定方法。 (もっと読む)


【課題】サンプル採取とサンプル分析との間の時間を短縮し、当該採取サンプルへの不純物混和を防止することである。
【解決手段】サンプルチャンバ3が浸漬ランスの浸漬端位置に配置される。サンプルチャンバ3は、その浸漬端位置に入口4を有する楕円形断面の平坦なサンプルチャンバであり、カートリッジ5内に固定される。サンプルチャンバ3は前記カートリッジ5を介して浸漬ランス2に移送され、その直ぐ後方に続く移送導管6を介して分光器7に移送される。 (もっと読む)


【課題】円筒形試料の内面の分析を簡単かつ正確に行えるグロー放電発光分光分析装置および分析方法を提供する。
【解決手段】陽極管3dを有する陽極ブロック3と、陽極管3dを収納する内方空間を有する支持ブロック2と、この支持ブロック2の内方空間を真空引きする減圧手段3b,3cと、円筒形試料12が陽極管3dと同軸に配置されるように挿入される保持孔11aを有する試料台11と、陽極ブロック3と試料台11との間に電圧を印加してグロー放電を発生させる給電手段9とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出される信号のSN比を改善するように、(発光分光分析で)輝線の強度を、及び/又は(質量分析で)イオン化収量を増しながら、エッチング速度を高めると同時にエッチングの均質性を増すことが可能な、放電発光分光分析による有機(層)またはポリマー(層)を含む固体試料の分析方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの有機材料層を含む固体試料の放電発光分光分析による測定方法に関し、放電発光ランプに前記試料を配置するステップと、放電発光ランプに、少なくとも1つの希ガスと酸素とを含む混合気を投入し、酸素の濃度が混合気の1質量%〜10質量%であるステップと、前記放電発光ランプの電極に無線周波数の放電を行って放電発光プラズマを発生するステップと、前記有機材料層を前記プラズマで照射するステップと、前記プラズマのイオン種及び/又は励起種を示す少なくとも1つの信号を分光分析により測定するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】多数個の標準固体試料を測定する手間や、標準固体試料の入手の困難さの問題を解決することができる検量線作成方法の提供。
【解決手段】複数の基準検量線が登録されたデータベースを作成するデータベース作成ステップと、発光分析装置に基準検量線を記憶させる基準検量線記憶ステップと、発光分析装置で、測定対象の元素を既知濃度で母材中に含有する少なくとも1個の標準固体試料を測定することにより、少種類の各スペクトルの強度をそれぞれ取得する強度取得ステップと、基準発光分析装置の光検出器と発光分析装置の光検出器との検出感度差である補正係数を算出する補正係数算出ステップと、記憶された基準検量線を補正係数で補正することにより、発光分析装置に検量線を記憶させる補正検量線記憶ステップとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スパーク放電発光分光分析方法による金属材料の定量分析において、安定な放電条件下で、自己吸収の影響を抑制して、高濃度域における検量線の直線性を改善し、定量分析精度を向上させるための方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】パルスレーザを金属試料に照射し、金属試料と対電極との間のスパーク放電により、発生した発光スペクトルを分光することで、金属試料の成分を定量分析する発光分光分析方法において、前記パルスレーザは分光器の入射光軸の中心から外れた位置に照射し、前記スパーク放電を誘導し、分析対象元素の発光線の発光強度を測定することを特徴とする発光分光分析方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、方式の異なる2方式で行っていた珪素鋼の溶鋼の定量分析を1方式に統一し、低エネルギー放電を用いた珪素鋼中Siの分析を迅速かつ安定的に実現する発光分光分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】不活性ガス雰囲気中で珪素鋼試料の表面にパルスレーザを照射し、前記珪素鋼試料と対電極との間で複数回のスパーク放電を行い、発生するSiの固有スペクトル線を測定し、検量線を用いて珪素鋼中のSi成分の含有量を分析する発光分光分析方法において、前記スパーク放電の放電時間を200マイクロ秒以下、電流値を300アンペア以下とすることを特徴とする珪素鋼中のSi成分の含有量を分析する発光分光分析方法。 (もっと読む)


【課題】プラズマ発生部に導かれる試料ガス中に含まれる液体試料の液滴を微細化する。
【解決手段】マイクロホローカソード放電を利用したプラズマ発生部102を容器4に取り付ける。容器4内には防御壁9−1,9−2を設置する。防御壁9−1,9−2には、その中心部を避けた位置(超音波振動子8の中心部に対向する位置から離れた位置)に、貫通孔9bが形成されている。1段目の防御壁9−1の貫通孔9bに対して、2段目の防御壁9−2の貫通孔9bを180゜離隔した位置とする。これにより、試料ガスに含まれている液滴の大きな液体試料が1段目の防御壁9−1で振り落とされ、残りの試料ガスが1段目の防御壁9−1の貫通孔9b、2段目の防御壁9−2の貫通孔9bを通過し(試料ガスの中継経路が長くなる)、試料ガスに含まれる液体試料の液滴が微細化される。 (もっと読む)


【課題】直径15mm以下の小さなサイズの金属試料についてもスパーク放電発光分光分析法で精度のよい分析ができ、しかも、試料について実質的に非破壊の分析を迅速に行うことができる発光分光分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明の発光分光分析装置1は、開口13を有する試料支持台10と、その表面10a側に載置した金属試料3の開口13からの露出部分3dの下方位置に設けた電極4とを有する。金属試料3と電極4との間で、多数回のスパーク放電を不活性ガス雰囲気中で発生させ、スパーク放電ごとの発光を分光して金属試料中の元素を定量する。スパーク放電の際に、試料支持台の裏面の前記開口に隣接する部分14に放電するのを防止する電気絶縁材料からなるリング部材11を配置し、試料支持台の表面上に位置する表面開口の開口径が15mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の動作異常の原因究明を短時間で簡単に行え、その異常部分を短時間で正常にすることができるX線分析装置および発光分析装置を提供する。
【解決手段】X線分析装置は、試料Sに1次X線2を照射し発生する2次X線6の強度をX線検出器7で測定する装置であって、分析室10の真空度と温度、X線検出器7の高電圧、X線検出器7のフローガス流量のうちの少なくとも1つの計測値を求める計測手段13と、当該装置の動作の異常を検出する異常検出手段21と、現時点以前の所定の時間内の計測値の時系列を記憶しながら現時点以前の所定の時間内から外れた計測値の時系列を順に消去する記憶手段22と、異常検出手段21が異常を検出すると、記憶手段22から記憶されている計測値の時系列を読出して記憶し、警告情報または異常情報、および記憶した時系列を表示手段23に表示させる管理手段25とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料の種類や状態、分析目的などに応じた適切な分析精度及び分析感度での分析を容易に行うことのできる発光分析装置を提供する。
【解決手段】放電によって固体試料Sを励起発光させ、その発光光を分光器20で波長分散して特定波長の光を検出する発光分光分析装置において、固体試料Sを保持する試料保持手段と、前記試料保持手段と前記分光器20の間に配設され、前記発光光の一部を集光して前記分光器20に導入する集光レンズ14と、該集光レンズ14の前方に配置された遮光マスク15と、遮光マスク15を移動させることにより、固体試料Sの被分析面と分光器20に入射する前記発光光の光軸とが成す角度を変更するマスク駆動手段16とを設ける。 (もっと読む)


【課題】スパ−ク放電発光分光分析にて金属中の介在物を分析するに際して、介在物の情報を持つ発光パルスの出現頻度を高め、且つ、地金による影響の少ない発光パルスを得ることにより、信頼性の高い介在物分析法を提供する。
【解決手段】 試料表面に物質粒子を付着させた後、スパ−ク放電を行って発光パルスを計測し、介在物の情報を持つ発光パルスを選別・解析して、金属中の介在物を分析する。 (もっと読む)


【課題】成分元素のスペクトル強度のばらつきを抑える。
【解決手段】蓄放電手段に蓄えられたエネルギーを、電極と試料との間のギャップに供給してパルス発光を生じる発光分光分析装置において、パルス発光前の前記蓄放電手段に充電するエネルギーを検出する検出手段と、パルス発光後の前記蓄放電手段に残留するエネルギーを検出する検出手段とを備える。検出された光が蓄放電手段に蓄えた十分なエネルギーによって得られた発光か否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック、樹脂、セラミックスなどの非導電性材料が分析対象物であっても、スパーク放電による発光分光分析法を適用して分析対象物中の元素を定量分析することを可能にする発光分光分析方法を提供する。
【解決手段】電極3と分析対象物1の間にスパーク放電を生じさせ、分析対象物1中の元素が励起発光して得られた元素の発光スペクトルの強度から分析対象物1中の元素を定量分析する発光分光分析方法であって、分析対象物1が非導電性材料であり、分析対象物1を導電性材9上に固定手段によって固定して載置し、電極3と導電性材9の間に分析対象物1が介設されるように電極3を配置して、電極3と導電性材9の間にスパーク放電を生じさせ、得られた元素の発光スペクトルの強度を、既知とされた導電性材9中の元素の発光スペクトルの強度に基づいて補正し、分析対象物1中の元素を定量分析するようにした。 (もっと読む)


【課題】試料と対電極間隔を特別な状態に調整することなく、レーザを照射した箇所にスパーク放電を発生させ、金属試料の微小領域における成分を分析するための方法を提供することを目的とする。
【解決手段】金属試料と対電極との間にスパーク放電を発生させ、発生したスパーク放電による発光スペクトルを分光することで、金属試料の成分を分析する発光分光分析法において、対電極の先端より金属試料へ下ろした垂線の足を中心として半径3.0mm以内の金属試料表面に対し、該表面におけるパワー密度が10W/cm以上であるパルスレーザを照射し、該パルスレーザの照射後200μs以内に、金属試料のレーザ照射部位と対電極との間にスパーク放電を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 欠陥箇所がクラックであるか否かを自動的に判定することにより、分析部で固体試料を分析する際に、分析部の電極等に水が付着することを防止することができる発光分析装置を提供する。
【解決手段】 固体試料6の分析面6a中における分析箇所と、分析箇所に対向配置された電極2aとの間で放電を行うことにより発生したスペクトルを分析する分析部2と、分析面6aを撮影することにより、分析面画像を取得する撮影部10と、固体試料6を保持しながら移送する搬送機構4と、分析部2で固体試料6を分析する前に、搬送機構4によって固体試料6を撮影部10へ移送することにより、分析面画像を取得する制御部20とを備える発光分析装置1であって、制御部20は、分析面画像に基づいて、分析面6a中における欠陥箇所42、43を抽出して、欠陥箇所42、43がクラックであるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】放電室1内の領域Aや放電室1の底部隅の放電室1と集塵用皿6の狭いすき間の空気は置換するのに時間がかかる上に、またそのため多量の放電用ガスを必要とする。結果的に分析時間が長引き分析費が増大する。
【解決手段】直線状の放電用ガス導入路4を放電室1の中心から偏位した位置を通る直線方向に設置し、さらに前記ガス導入路4を放電室1の内周面底側に接して設置することによって放電用ガスを放電室1内で渦巻き状に旋回させる。 (もっと読む)


【課題】紫外線の検出対象となる領域が広い場合であっても感度よく且つ迅速に放電の発生を検出することが可能であるとともに、放電が発生した部位を特定することが可能な放電検出方法および放電検出装置を提供する。
【解決手段】
凹面鏡2の反射面側に紫外線領域にのみ感度を有する紫外線センサ3を設け、この紫外線センサ3を、凹面鏡2に取り付けられているセンサ保持部7により、その検出面が凹面鏡2に対向する対向位置と、検出面が凹面鏡2に背向する背向位置とに切り替える。紫外線センサ3を対向位置に切り替えた状態で、凹面鏡駆動部12により、紫外線センサ3の検出方向が検出対象物である変圧器19の被検出面19aを走査するように駆動する。このとき、可視光マーカ4を点灯することにより、紫外線センサ3が検出対象としている部位を視認可能にする。 (もっと読む)


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