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Fターム[2G043FA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分析形態 (3,949) | 寿命、時間分解測定、時間的変化の測定 (497)

Fターム[2G043FA03]に分類される特許

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【課題】細胞の運動状態を定量的に把握可能な手段を提供する。
【解決手段】細胞観察の画像処理プログラムは、撮像装置により撮影され観察領域内に複数の細胞を含む第1画像及び第1画像よりも所定時間前に撮像装置により撮影された前記観察領域の第2画像を取得するステップ(S40,S45)と、第1画像に含まれる複数の細胞から一の細胞を注目細胞として選択するステップ(S30)と、注目細胞の周辺に位置する細胞を周辺細胞として指定するステップ(S35)と、第1画像及び第2画像における注目細胞と周辺細胞の相対移動量に基づいて注目細胞に対する周辺細胞の運動統計量を算出するステップ(S50)と、算出された各周辺細胞の運動統計量を外部に出力するステップ(S55)とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】細胞の運動状態を定量的に把握可能な手段を提供する。
【解決手段】細胞観察の画像処理プログラムは、撮像装置により撮影され観察領域内に複数の細胞を含む第1画像及び第1画像よりも所定時間前に撮像装置により撮影された前記観察領域の第2画像を取得するステップ(S40,S45)と、第1画像に含まれる複数の細胞から一の細胞を注目細胞として選択するステップ(S30)と、注目細胞の周辺に位置する細胞を周辺細胞として指定するステップ(S35)と、第1画像及び第2画像における注目細胞と周辺細胞の相対移動量に基づいて注目細胞に対する周辺細胞の速度の統計量を算出するステップ(S50)と、算出された各周辺細胞の速度の統計量を外部に出力するステップ(S55)とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】基板上の蛍光物質の二次元画像を取得する上で、撮像範囲内で照射強度に面内ばらつきのない画像取得装置を提供する。
【解決手段】画像取得装置は、基板15上の蛍光物質を励起するレーザービームを発するレーザー光源1と、レーザービームが臨界角以上の入射角で基板15の表面に入射するようにレーザービームを導く光学部材17とを有する。画像取得装置は、レーザービームを二次元に走査する二次元走査手段として、回転プリズム9と、光軸方向に移動可能な平面ミラー13とを有する。画像取得装置はさらに、レーザービームで蛍光物質を励起することによって得られる蛍光画像を読み取る二次元アレイセンサー23を有する。レーザービームは基板15の表面への入射角度が固定された状態で走査される。 (もっと読む)


【課題】結露が水質測定に及ぼす悪影響をなくして、長期間、連続的に安定した水質測定が行える水質測定装置を提供する。
【解決手段】試料水(S)に照射する励起光を発生する励起光発生装置1と、励起光の照射により試料水(S)が発する蛍光の強度を測定する蛍光検出装置4と、測定部10とを備え、測定部10は、測定用暗室により覆われ、試料水(S)が入れられた測定槽8の近傍に配され、励起光発生装置1および蛍光検出装置4に光ファイバー2、5を介して連結された励起光照射部3および蛍光受光部6とからなり、試料水(S)に励起光発生装置1からの励起光を照射し、試料水(S)が発する蛍光の強度を蛍光検出装置4により測定することにより、試料水(S)の水質指標に換算する水質測定装置において、光ファイバー2、5は、断熱材により覆われている。 (もっと読む)


【課題】サーマルサイクリングデバイスのための光学的検出システムにおけるレンズの複雑さを解決する。
【解決手段】サーマルサイクリングデバイスのための光学的検出システムにおいて、少なくとも一つの光源16、複数の生物学的サンプルから受け取られる光を検出するための光検出デバイス12、ならびにレンズ上に形成された第1表面22および第2表面24を有するレンズ20を備え、この第2表面は、第1表面に実質的に対向しており、第1表面は、光を平行にするように構成され得、そして第2表面は、複数の生物学的サンプル60の各々に光を導くように構成される。 (もっと読む)


本発明は、単一分子または分子錯体のいずれかに関する、単一分子分析器を含む分析器および分析器システム、試料を分析するために分析器および分析器システムを用いる方法を包含する。単一分子は、単一分子の有無を検出するために、試料を通って移動させられる電磁放射線を使用する。本明細書において提供される単一分子分析器は、分析器が、試料間のキャリーオーバーがゼロの状態で単一分子を検出するので、診断に有用である。 (もっと読む)


血液試料を分析するための方法であって、a)1つ又は複数の第1の構成成分と、1つ又は複数の第2の構成成分であって、第1の構成成分とは異なる第2の構成成分とを有する血液試料を提供するステップと;b)被分析試料を静止状態に保つように構成された分析チャンバに試料を入れるステップであって、チャンバが第1のパネルと第2のパネルとにより画定され、それらのパネルは双方とも透明である、ステップと;c)着色剤を試料と混和するステップであって、この着色剤が、所定の第1の光の波長に曝露すると第1の構成成分及び第2の構成成分に蛍光を発生させるように機能し、及びこの着色剤が、1つ又は複数の所定の第2の光の波長の光を吸収するように機能する、ステップと;d)第1の構成成分と第2の構成成分とを含む試料の少なくとも一部分を第1の波長及び第2の波長で照明するステップと;e)試料の少なくとも一部分を撮像するステップであって、第1の構成成分及び第2の構成成分からの蛍光発光と第1の構成成分及び第2の構成成分の光学濃度とを示す画像信号の生成を含む、ステップと;f)それらの画像信号を用いて、第1の構成成分及び第2の構成成分の各々についての蛍光値を決定するステップと;g)それらの画像信号を用いて、第1の構成成分及び第2の構成成分の各々についての光学濃度値を決定するステップであって、この光学濃度が、構成成分により吸収された着色剤に従い変わる、ステップと;h)決定された蛍光値及び光学濃度値を用いて、第1の構成成分及び第2の構成成分を同定するステップとを含む方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】物体に相対運動を与えるための改善された技法を得ること。
【解決手段】不均一な相対運動を有する物体から符号化された変換結果を得るのにセンサ12を使用することができる。例えば、センサに関連した変換領域内で相対運動を有する物体から変換結果を得ることができる。物体の速度および/または方向を変化させることにより、あるいは物体を搬送する流体の流れ、チャンネルの運動、支持構造物の運動、センサの運動、および/またはパターンの運動を制御することにより、相対運動を生起することができる。流体の実装形態は、形づくられたチャンネル壁部分および/または時変横変位を生起する変位要素を含むことができる。支持構造物の実装形態は、可動支持構造体またはセンサの、走査運動および回転運動をそれぞれ制御するスキャナデバイスおよび回転デバイスを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】被検体発光に経時変化を与えられる被検体発光利用手法を提案する。
【解決手段】流路母材上に形成した流路に複数個の被検体20,22をめいめい通し、励起装置10を稼働させて個々の流路区画12,14内で励起光16,18を浴びせる。そのスペクトラムは、波長、強度双方共、励起光16,18に発光24,26を引き起こす励起エネルギ域内ノンバイナリスペクトラムとする。また、同じ励起エネルギ域内の別々の小範囲で発光するよう、或いはその間の遷移が非干渉的になるよう、それら流路区画12,14のうち少なくとも2個の間で励起光16,18のスペクトラムを変える。こうして流路区画12,14単位で励起光16,18のスペクトラムを変化させると、被検体20,22についての情報を示す符号が、その発光24,26に流路内移動に伴う経時変化という形態で重畳する。 (もっと読む)


【課題】相対運動を行う対象物に応じて、時間変化する波形を示す検知結果を取得する。
【解決手段】検知要素を含む符号器/センサを用いる方法は、1つ以上の検知要素を含む符号器/センサを作動させることで、符号器/センサに相対する符号化/検知領域内で相対運動を行う対象物から検知結果を取得する行為を含み、検知要素は、光検知およびインピーダンスに基づく検知のうち少なくとも1つを実施し、検知結果は、対象物の相対運動に応じた1つ以上の時間変化波形を示す。符号器/センサを作動させる行為は、(1)非周期的な時間変化波形を示す検知結果を取得するステップと、(2)重畳時間変化波形を示す検知結果を取得するステップと、(3)セルグループ検知パターンに基づく1つ以上の時間変化波形を示す検知結果を取得するステップのうちの少なくとも1つを含む。 (もっと読む)


【課題】時系列に取得される蛍光量のデータから現蛍光量がいかなる段階にあるかを判断し、次処理の時期予測を可能にする蛍光検出装置を提供すること。
【解決手段】生体2を観察した第1画像と、前記第1画像と同視野内で蛍光観察した第2画像とを時系列的に取得する撮像部8と、前記第2画像から蛍光閾値輝度を設定し、当該閾値輝度未満の蛍光を発現している蛍光画像から蛍光発現量を計測する画像処理装置10と、前記蛍光発現量を時系列的に記憶する記憶装置14と、前記蛍光発現量の時系列計測データに基づき、過去の蛍光発現量計測データの中から当該時系列計測データに最もフィッティングする蛍光発現量計測データを参照する画像解析装置15と、前記最もフィッティングする蛍光発現量計測データと前記時系列計測データとを重ねて表示する表示装置11と、を有することを特徴とする蛍光検出装置1。 (もっと読む)


【課題】多数の試料溶液における凝集の有無を検出する場合であっても、一分子蛍光分析法を用いて、信頼性の高い検出結果を得ることができる分子の凝集検出方法、及び該方法を用いた凝集阻害剤のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】蛍光標識分子と非蛍光標識分子との凝集を検出する方法において、(a)蛍光標識分子と非蛍光標識分子を混合して試料溶液を調製する工程と、(b)一分子蛍光分析法により、前記工程(a)において調製された試料溶液中の蛍光標識分子の並進拡散時間、蛍光強度、蛍光偏光度、及び数量からなる群より選択される1以上を求めることにより、蛍光標識分子と非蛍光標識分子との凝集の有無を判別する工程とを有し、前記工程(a)において調製される試料溶液中の非蛍光標識分子の濃度が40μM以下であることを特徴とする、分子の凝集検出方法、及び該方法を用いた凝集阻害剤のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】溶液中での複数の異種細胞間の相互作用を測定するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】異なる蛍光色素で標識されたかつ溶液内に浮遊された複数の異種細胞間の相互作用を測定するための装置であって、蛍光色素を励起するための光源、励起された蛍光を検出するための手段、該細胞を含む溶液を収容するための試料室、該試料室内で該細胞を浮遊させるための手段、該試料室内の温度を制御するための手段、及び該試料室内の二酸化炭素濃度を制御するための手段を含む上記装置、並びに、この装置を使用する細胞間相互作用を測定する方法。 (もっと読む)


【課題】複数の標本の時間的な変化を簡単に比較することができるようにする。
【解決手段】培養観察装置には、所定の容器の観察位置の細胞を所定の時間間隔で撮像して得られた観察画像群が複数記録されている。ユーザにより、これらの観察画像群のうちのいくつかが選択されると、培養観察装置には、マルチポイント表示画面331が表示される。マルチポイント表示画面331には、観察画像群が表示される表示領域341が複数並べられて設けられており、この表示領域341のそれぞれに、選択された観察画像群の観察画像のそれぞれが時系列で順番に表示される。本発明は、細胞培養観察装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】DNAプローブのハイブリダイゼーション反応の計測において、ある程度のばらつきが生じる蛍光測定のデータを用いても、正確な定量を可能とする標的物質の濃度算出方法を提供する。
【解決手段】標的物質と特異的に結合可能なプローブを担体上に固定したプローブ担体と試料溶液とを接触させ、該試料溶液中の標的物質と前記プローブとの反応に基づくシグナルを経時的に測定し、前記試料溶液中の標的物質の濃度を算出する方法であって、前記シグナルの経時的なデータを取得する工程と、前記データからシグナル変化の傾きが遷移する遷移点を判定し、該遷移点に達した時間(遷移点到達時間)を決定する工程と、あらかじめ取得した遷移点の遷移時間と前記標的物質の濃度の関係を示すプロファイルに基づいて、前記標的物質の濃度を算出する工程と、を有することを特徴とする濃度定量方法。 (もっと読む)


本発明の目的は、信頼性があり、安価であると同時に、特性を求める素子の数が多くても良好な測定結果を得ることが可能な、微小素子の特性決定方法及び装置を提示することにある。
この点に関し、本発明は、MOEMSと呼ばれる、光電気機械素子(220)のマイクロシステム(200)を用いて光源信号(12、120)を分離することを提供し、それは、特に時間における、励起信号の変調の新規な可能性を生み出す。より正確には、本発明の主題は、微小素子の特性を決定する方法であり、その方法は、特に、拡散する光源信号(12、120)を伝播させ、その光源信号(12、120)のスペクトルを所定の波長λiを持つ少なくとも二つの励起信号(18、180)に空間的に分離し、その励起信号(18、180)を符号化し、その励起信号(18、180)をフォーカスして測定ゾーン(30、300)へ伝播するセンサ信号(28、280)を生成し、センサ信号(28、280)と測定空間(30、300)内に存在する微小素子との相互作用により生じる相互作用信号(32、320)を分析することを含む。光源信号のスペクトルを空間的に分離することは、光電気機械素子(220)のマイクロシステム(200)(MOEMS)によって実行される。 (もっと読む)


【課題】生細胞、生体組織および小動物等の生体試料を定量的に観察する場合に、定量性を維持したまま長時間あるいは長期間観察する。
【解決手段】生体試料から発する発光または蛍光を観察する観察方法であって、前回取得した画像データを参照する参照工程S301と、前回取得した前記画像データの輝度が飽和しているか否か判断する輝度判断工程S302と、前記輝度判断工程において輝度が飽和していると判断された場合に、前回1回で取得した前記画像データの露光を複数回に分ける露光分割工程S303と、前記複数回に分けた回数だけ画像を取得する画像取得工程S304と、前記複数回に分けて取得した前記画像を1つの画像に積算する積算工程S306とを備えた生体試料の観察方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 共焦点光学顕微鏡の光学系を用いて蛍光又はりん光を計測し分析する技術に於いて、自家蛍光を発する夾雑物の存在下で、検出対象物質からの発光を検出できるようにすること。
【解決手段】 本発明の方法では、対物レンズの焦点領域を含む試料を流通させるための流路と、焦点領域の上流にて試料に励起光を照射する手段とが設けられ、自家蛍光よりも長い発光寿命を有する発光物質が付加されている被検物質を含む試料が準備される。発光の計測に於いては、試料は流路内に流通され、励起光が照射されてから所定時間経過後、夾雑物の自家蛍光が消滅してから、対物レンズの焦点領域に到達し、そこで、被検物質からの発光が検出される。 (もっと読む)


【課題】生体組織を傷つけずに精度よくかつ信頼性の高い生体組織中のメラニンの判別を提供する。
【解決手段】生体組織の所定深度に対してレーザー光を平面的に走査させて照射し該組織からの自家蛍光を受光する装置を用い、生体組織に存在するメラニンの自家蛍光の減衰曲線を2次減衰曲線に近似して、蛍光寿命に係る係数τ1及びτ2と、蛍光寿命に対する振幅に係る係数A1及びA2を決定してメラニン分布を可視化する方法であって、A1/A2比に12〜33の閾値を設け、当該閾値を超える蛍光をメラニンに起因する蛍光と判別することを特徴とする、生体組織のメラニン分布可視化方法。 (もっと読む)


混濁媒体1の内部における不均質性の存在を検出するための方法が提供される。該方法は、検査されるべき混濁媒体1を、混濁媒体の内部を検査するための装置の受入体積2の中に置いて、第一の測定を実行するステップと、検査されるべき混濁媒体1を、混濁媒体の内部を検査するための装置の受入体積2の中に置いて、第二の測定を実行するステップとを有する。第二の測定は第一の測定後にある時間間隔Δtが経過した後に実行される。第一の測定と第二の測定の各々は、続いて複数の異なる光源位置から少なくとも1つの光源6からの光で混濁媒体1を照射するステップと、各光源位置に対して複数の異なる検出位置において混濁媒体から発する光を検出するステップ、及び、検出された値を測定結果として格納するステップとを有する。該方法はさらに、第一の測定と第二の測定のうちの一方の測定結果を基準として使用し、第一の測定と第二の測定のうちの他方の測定結果を、基準からの偏差を決定するために使用することによって、混濁媒体1の内部における不均質性を検出するステップを有する。
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201 - 220 / 497