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Fターム[2G043GA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御の対象 (3,228) | 光学系 (1,364)

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【課題】肉眼でも確認可能な蛍光標識試薬を用いて微量の特定物質を検出する方法を提供する。
【解決手段】1種または2種以上の有機色素と、該有機色素よりも励起波長の長い有機蛍光色素とを共に含有し、共鳴エネルギー遷移現象によって励起波長と蛍光波長の差異を1種類の前記蛍光色素の場合よりも広げた蛍光粒子を検出したい標的物質と結合する蛍光標識試薬とし、前記標的物質に結合した蛍光粒子を蛍光発色により可視化させる標的物質の検出方法。 (もっと読む)


伸びている核酸ストランドの3’末端に導入された蛍光ヌクレオチドアナログの同一性を検出することによる核酸配列決定システム及び方法が提供される。一方法は、(a)鋳型核酸、該鋳型にハイブリダイズするように構成されたプライマー及びポリメラーゼを含有する複数の複合体を、基板の複数の光検出部位に固定し、ここで、基板は導波路ベース光学的スキャニングシステムの一部であり;(b)ポリメラーゼ伸長反応を使用してポリメラーゼ及び一又は複数の蛍光ヌクレオチドアナログを用いてプライマーを単一ヌクレオチドだけ伸長させ、ここで、各蛍光ヌクレオチドアナログの各タイプは更なるプライマー伸長を阻害するように構成されていてもよい独特の蛍光タグ及び/又はブロッキング剤を3’末端に含み、蛍光ヌクレオチドアナログの導入はポリメラーゼ伸長反応を可逆的に終結させ;(c)光学的スキャニングシステムを使用して基板を光学的にスキャンすることにより蛍光ヌクレオチドアナログの独特のタグを検出して、ポリメラーゼ反応により導入された蛍光ヌクレオチドアナログを同定し;(d)基板の光学的スキャニングの結果を記録し;(e)光開裂光パルスを基板の光検出部位の一又は複数に供給することによってポリメラーゼ伸長反応の終結を逆転させて、蛍光タグ又はブロッキング剤を切断し;(f)工程(b)から(e)を繰り返す、工程を含む。
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【課題】使用時間や外部温度に依存して変動する蛍光の量をリアルタイムで補正することができる蛍光検出システム及びこれを利用した濃度測定方法を提供する。
【解決手段】蛍光分析システム100は、入射端56aからの光を出射端56bに、出射端56bからの光を出射端56cに導光するカットオフ波長λ(λ<λ<λ)のロングパスフィルタを備える蛍光分析用光合分波器56、入射端56aと接続し、主波長λの励起光を出射する励起光用光源53、出射端56cと接続し、主波長λの蛍光を受光する検出器54、一端から入射した励起光を流路204中の試料に集光照射すると共に、他端から入射した蛍光を集光するレンズ40、並びに出射端56b及びレンズ40の一端と接続する光ファイバ103を備える。光ファイバ103は、励起光に起因した光を蛍光と同時に出射端56bまで導光する。 (もっと読む)


サンプル36の二次元領域から光を検出するための光学システムは、サンプルの収集領域から光を収集するための収集レンズ34を有する。光検出器44はサンプルに対して位置的に固定であり、そして反射体配置61は収集された光を検出器に導く。反射体配置は可動コンポーネントを有し、収集レンズ34はサンプルに対して可動である。収集レンズ及び可動コンポーネントは異なる収集領域を定めるように設定可能であり、そしてコンポーネントの動きは収集領域から実質的に変化しない光検出器44の領域への光の経路に変化を生じさせる。この装置は、サンプル全体を走査することによって形成される二次元サンプル領域から信号を検出するための扱いにくい検出器の必要性を回避する。これは、よりコンパクトで、より安価かつより単純なソリューションを可能にする。
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【課題】被測定物体のOCT画像に加えて、被測定物体の他種類の画像をも取得することが可能な光画像計測装置を提供する。
【解決手段】光画像計測装置100は、フルフィールドタイプのOCT装置として機能する。更に、光画像計測装置100は、被測定物体1000の分光画像を取得することが可能である。そのために、ハロゲンランプ1とフィルタ2bにより、所定の波長成分を含む撮影光を出力する。駆動機構19は、反射ミラー4を参照光路から退避させて参照光路を遮断する。駆動機構26は、偏光ビームスプリッタ14を干渉光路から退避させ、光路長補正部材15を干渉光路に配置する。撮影光は、信号光路を介して被測定物体1000に照射され、信号光路及び干渉光路を介して導光される。CCD18は、導光された撮影光を検出して被測定物体1000の分光画像を形成する。 (もっと読む)


硫化亜鉛−二酸化ケイ素(ZnS−SiO)の導波層が第1の層(210)上に成膜され、前記第1の層の第1の屈折指数は、前記導波層の屈折指数より低い、光導波路を製造する方法が提案される。プレーナ光導波路と、光源と、センサと、前記プレーナ導波路のトップに検体を与えるためのアプリケーションユニットと、センサに接続されたプロセッサとを具備するセンサアレンジメントが、同様に提供される。 (もっと読む)


【課題】変形又は傾斜した流路に対しても、1回の走査動作で良好に被検体の撮像を行うことが可能な走査型撮像装置を提供する。
【解決手段】走査型撮像装置は、励起用の第1のスポット光と、焦点検知用の2つの第2のスポット光とをそれぞれ基板4の流路に照射するスポット光投影部101を有する。さらに、第1のスポット光によって励起されて流路内の被検体から発せられた光と、一方の第2のスポット光が流路の上面で反射して生じた第1の反射光と、他方の第2のスポット光が流路の下面で反射して生じた第2の反射光とを撮像する撮像部102を有する。さらに、流路の深さ方向における第1及び第2のスポット光の焦点位置を調節する焦点位置調節手段を有する。焦点位置調節手段は、第1及び第2の反射光の強度を比較して求められる、流路の深さ方向における第1及び第2のスポット光の焦点位置の偏差方向及び偏差量に応じて動作するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】蛍光増白試料の全分光放射率係数を求めるにあたって、蛍光基準試料や煩雑な校正作業を必要とすることなく、さらに前記蛍光増白試料の二分光蛍光放射率係数の選択についてユーザに負担をかけることなく、高い精度で蛍光試料の光学特性を求める。
【解決手段】代表的な蛍光増白紙であるコート紙と通常紙との二分光蛍光放射率係数を二分光データメモリ83に予め記憶しておき、CPU80が、共に励起域にあって分光分布の異なる2つの照明光(紫光)33,(紫外光)43で被測定試料1を照明して励起効率を測定し、その相対比に基づいて、CPU80が前記記憶されている二分光蛍光放射率係数から、被測定試料1のものに相対的に近似する二分光蛍光放射率係数を係数メモリ84から自動選択し、選択された二分光蛍光放射率係数に基づいて、蛍光増白試料の評価用照明光による全分光放射率係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】多様な計測内容に操作性よく対応することができる画像取込装置を提供することを目的とする。
【解決手段】スクリーニング対象の液状試料を保持したマイクロプレート10を撮像して液状試料の画像を取り込む画像取込装置において、第1の光軸A1を有する撮像ユニット3と第2の光軸A2を有する照明ユニット4とを上下に重なる位置関係で収納し、第1の光軸A1の上下に設定された第1の観察位置[P1]、第2の観察位置[P2]のうち、選択されたいずれかの観察位置においてマイクロプレート10を水平な姿勢で保持し、中間位置[PM]に配設された光路切替部7によって第1の光軸A1に沿う光の光路を下側の光路1または上側の光路2のいずれかに折り曲げる構成とする。これにより、マイクロプレート10の上側および下側のいずれからも撮像が可能となる。 (もっと読む)


【課題】非常に強化された深度即ちZ方向の分解能を提供する3次元光学顕微鏡法のための方法及び装置を提供する。
【解決手段】標本(94)についてデュアル対向対物レンズ(70、72)及び拡張インコヒーレント照明(84)を用いて向上された深度分解能を提供する3次元光学顕微鏡法のための方法及び装置が開示される。両対物レンズからの観察光は画像検出器(128)に入射され、ここで光路長調節器(138)によって干渉させられる。 (もっと読む)


【課題】基板上の蛍光物質の二次元画像を取得する上で、撮像範囲内で照射強度に面内ばらつきのない画像取得装置を提供する。
【解決手段】画像取得装置は、基板15上の蛍光物質を励起するレーザービームを発するレーザー光源1と、レーザービームが臨界角以上の入射角で基板15の表面に入射するようにレーザービームを導く光学部材17とを有する。画像取得装置は、レーザービームを二次元に走査する二次元走査手段として、回転プリズム9と、光軸方向に移動可能な平面ミラー13とを有する。画像取得装置はさらに、レーザービームで蛍光物質を励起することによって得られる蛍光画像を読み取る二次元アレイセンサー23を有する。レーザービームは基板15の表面への入射角度が固定された状態で走査される。 (もっと読む)


【課題】サーマルサイクリングデバイスのための光学的検出システムにおけるレンズの複雑さを解決する。
【解決手段】サーマルサイクリングデバイスのための光学的検出システムにおいて、少なくとも一つの光源16、複数の生物学的サンプルから受け取られる光を検出するための光検出デバイス12、ならびにレンズ上に形成された第1表面22および第2表面24を有するレンズ20を備え、この第2表面は、第1表面に実質的に対向しており、第1表面は、光を平行にするように構成され得、そして第2表面は、複数の生物学的サンプル60の各々に光を導くように構成される。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を照射することにより測定対象物が発する蛍光を検出する際、従来に比べて正確に蛍光緩和時定数を算出する蛍光検出方法及び蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】所定の周波数の変調信号で光強度を変調したレーザ光の照射位置を測定対象物が通過するとき、受光手段が受光する蛍光の第1の蛍光信号を収集する。さらに、測定対象物がレーザ光の照射位置を通過した後の、測定対象物がレーザ光の照射位置に無い状態において、受光手段が受光する蛍光の第2の蛍光信号を収集する。収集した第1の蛍光信号と第2の蛍光信号とを用いて、測定対象物の発する蛍光の蛍光信号の、レーザ光の変調信号に対する位相差情報を求め、この求めた測定対象物の発する蛍光の蛍光信号の位相差情報から、測定対象物の発する蛍光の蛍光緩和時定数を求める。 (もっと読む)


【課題】非共鳴背景信号現象の影響を受けることなく、弱い信号においても雑音に強く、優れた感度および分解能を有するコヒーレントアンチストークスラマン散乱を用いた映像獲得装置および方法を提供する。
【解決手段】アンチストークス周波数を有するアンチストークス光を発生させるためにポンプ光およびストークス光を試料に照射するためのポンプ光源およびストークス光源と;参照光を発生させるための参照光源;および前記アンチストークス周波数付近における前記試料の屈折率の変化による前記参照光の位相変化を利用して前記試料の映像を獲得する映像獲得手段を含む。 (もっと読む)


試料の構造を空間的に高分解能で結像するための装置、とりわけ顕微鏡および方法であって、回折の制限された分解能体積を特徴とし、種々異なる状態間で切り替えることのできる複数の色素分子(UF)を備え、少なくとも1つの状態が蛍光状態であり、蛍光が対物レンズ(O)により集光され、光学システムにより位置分解能のある検出器上に結像され、UFが、試料の少なくとも一部分において、回折の制限された分解能体積の逆数よりも大きな分布密度を有し、この装置はさらに、試料内における第1の部分量のUFを切り替えるための切替ビームを送信し、この第1の部分量のUFを励起するための励起ビームを送信するための、1つまたは複数の光源を有し、この光源の少なくとも1つは、試料を透過するように配置されており、試料中のUFの切替および蛍光励起の少なくとも一方が、光軸に対して近似的に垂直な少なくとも1つの方向で、とりわけ対物レンズ(O)の焦点内で行われ、有利には切替がUFの光活性化または光非活性化であり、切替用の光源および励起用の光源の少なくとも一方に対して、照明領域を生じさせる集束装置が設けられており、この照明領域は、照明方向に延びており、対物レンズの光軸に対して少なくとも近似的に垂直な少なくとも1つの方向で線形である。
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【課題】プローブを回転させることなく一度に血管内壁を全周にわたって分光分析する。
【解決手段】近赤外光を発生する光源2と、血管A内に挿入される挿入部3と、該挿入部3に長手方向に沿って配置され光を導光する導光部材7と、挿入部3の先端に配置され、導光部材7により導光されその先端から出射された近赤外光を全周にわたり半径方向外方の血管A内壁に向けて偏向する一方、血管A内壁から戻る戻り光を偏向して導光部材7の先端7aに入射させる偏向部材8と、該偏向部材8により偏向され導光部材7を導光されてきた戻り光を分光分析する分光分析部とを備え、挿入部3の半径方向の中央部に、長手方向に貫通しガイドワイヤ6を挿通可能な貫通孔5が設けられている血管用分光分析装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光顕微鏡を用いて、迅速に且再現性よく、膜トランスロケーション反応の有無を判定するための細胞画像解析装置又は方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の装置は、任意の刺激を細胞に与えることにより細胞内に発生する膜トランスロケーション反応の有無を判定する細胞画像解析装置であって、細胞の刺激が与えられた後の蛍光顕微鏡像を画像データとして取得する手段と、細胞の蛍光像に於ける細胞の存在する領域を決定する手段と、細胞の存在する領域の外縁から所定の画素数の幅を有する該細胞の輪郭線を決定する手段と、細胞の輪郭線上に於ける輝度値と輪郭線より内側の輝度値とに基づいて膜トランスロケーション反応の有無を判定する手段とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カラムで分離される各試料成分を高精度で定量するのに最適な励起光波長及び蛍光波長といった分析条件を、容易に且つ短時間で見い出す。
【解決手段】所定の励起光波長及び蛍光波長に固定した状態で目的試料をLC分析し(S1、S2)、強度値が閾値以上になってその変化量が小さくなったときに試料成分が出現したとみなし(S3〜S6)、そのときの保持時間を取得するとともにカラムへの送液を一時停止させる(S7、S8)。そして、フローセルに試料成分を含む溶出液が滞留した状態で、励起光波長、蛍光波長の高速走査をそれぞれ行って概略的な3次元スペクトルを取得し、保持時間とともに記憶する(S9〜S10)。カラムで分離された試料成分が出現する毎にこれを繰り返し、各試料成分に対応する3次元スペクトルを求める。そして、3次元スペクトルの中で強度最大のピークトップを探索し、そのピークを与える励起光波長及び蛍光波長を見い出し、保持時間とともに表示する。 (もっと読む)


【課題】 インライン構造を保持しつつ従来に比べて物理的に細くできる手段を講じ、カテーテルの一部あるいは検査用カテーテルの全体として使用するのに適し、しかも、出射光の広がり角度を大きくすることができる光ファイバ内視生体検査装置を提供する。
【解決手段】外装パイプ2は、軸の軸方向に並行な中空孔3を有する。光ファイバ4は中空孔3内に設置されている。光反射部材9は、中空孔3内に光ファイバ4の先端と間隔を空けて設けられている。光反射部材9は、光ファイバ4の先端と対向する部位に光反射面となる先端面7が形成されている。外装パイプ2は透光性の材料で形成され、中空孔3内から先端面7で反射した光を出射させ、生体組織で反射した当該光の戻り光を入射させる。 (もっと読む)


【課題】溶液中での複数の異種細胞間の相互作用を測定するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】異なる蛍光色素で標識されたかつ溶液内に浮遊された複数の異種細胞間の相互作用を測定するための装置であって、蛍光色素を励起するための光源、励起された蛍光を検出するための手段、該細胞を含む溶液を収容するための試料室、該試料室内で該細胞を浮遊させるための手段、該試料室内の温度を制御するための手段、及び該試料室内の二酸化炭素濃度を制御するための手段を含む上記装置、並びに、この装置を使用する細胞間相互作用を測定する方法。 (もっと読む)


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