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Fターム[2G043GA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御の対象 (3,228) | 光学系 (1,364)

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本発明は、例えば光学繊維といった光学ガイド2と、上記光学ガイドの端部2aにしっかりと結合されるレンズシステム6とを備える光学プローブ1に関する。このプローブは、上記光学ガイドに関する空腔を持ち、透明なウィンドウ4を遠位端部に持つ筐体3を含む。上記ウィンドウが、上記前記レンズシステム6の屈折力と比較して、小さい屈折力を持つ。作動手段8が、関心領域ROIの光学スキャンを可能にするよう、上記レンズシステムを変位させる。本発明は特に、小型用途に、例えば生体内医療分野に適している。マウント7を介して光学ガイド2にレンズシステム6を付けることにより、光学プローブ1の撮像野FOVは、光学繊維2の横断ストロークにより直接決定されることができる。こうして、比較的小さなストロークだけが必要とされる。従って、撮像野は、もはや上記横断ストロークにより事実上制限されることはない。光学プローブは、非線形光学撮像に関して特に有利である。この場合、光学ガイドが、比較的低い出口開口数を持つ光学繊維とすることができる。
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本発明は医療目的の二光子イメージングなどの非線形光学に適した光プローブ1に関する。該プローブは光ガイド2と、光ガイドの端部2aに強固に配置されるレンズ系6を持つ。加えて、光ガイド2及びレンズ系6のための空洞を持つ筐体3であって、その遠位端に透明窓4を持つ筐体が該プローブ内に含まれる。光ガイド2はレンズ系6と共に、筐体内に好ましくは横方向に移動可能なように取り付けられる。また、筐体3は透明窓4に光学的に接続される補助的な周辺光ガイド5を持つ。本発明は著しく大きな収集効率を持つ光プローブを得るために有利である。該光プローブは、弾道光子と拡散蛍光光子の両方がイベントの検出において使用され得る二光子分光法との関連において有利に適用され得る。
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【課題】 本発明は、4波混合により試料から放出された誘導パラメトリック蛍光を検出することにより蛍光染色することなく多数の試料内物質を同時に検出することが可能な空間情報検出装置を提供する。
【解決手段】 レーザからの照射光を2つの光路に分流し、一方の光路上で予め設定されたポンプ光を生成し、他方の光路上で予め設定されたプローブ光を生成する。また、これらの2つの光路は合流されてポンプ光とプローブ光とが空間的・時間的に重畳される。その後、重畳されたポンプ光とプローブ光とを収束させて試料を照射し、試料から放出される光から予め設定された波長の放出光を抽出して検出器で同時に検出する。このポンプ光は、試料内物質が多光子で電子共鳴が起こるような周波数ω1,ω2,…ωnで設定され、試料からの放出光のうち抽出されるように予め設定する波長放出光は、ポンプ光の周波数ω1,ω2,…ωnの和とプローブ光の周波数ωn+1との差周波数ωn+2=(ω1+ω2+…ωn)−ωn+1に近づくように設定される。 (もっと読む)


【課題】自家蛍光によるノイズの影響を効率良く低減し、高精度、高品質な蛍光観察、蛍光計測、更には微弱蛍光の観察や計測が可能であり、さらに、低屈折率や高屈折率での観察・計測にも対応しうるように設計された顕微鏡を用いた生物細胞の長期間にわたる蛍光観察・計測に際し、細胞から得られるシグナルを極力多く得て観察・計測の精度を向上させることの可能な低自家蛍光かつ良細胞付着性な光学基材を用いた蛍光観察又は蛍光測光システム、及び蛍光観察又は蛍光測光方法を提供する。
【解決手段】d線での屈折率ndが1.3≦nd≦1.9、d線でのアッベ数νdが15≦νd≦100の光学特性を有する低自家蛍光かつ良細胞付着性な光学基材を用い、且つ、蛍光観察・計測可能に構成された光学機器を備える。 (もっと読む)


【課題】 紙葉類に貼付されている光沢物及び蛍光体を簡易な構成で検出することができる異物検出装置、異物検出方法、及び、紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】 異物検出装置1は、蛍光体を励起させ第3波長帯域の蛍光を発生させる第1波長帯域の光と前記第3波長帯域とは異なる第2波長帯域の光とを紙葉類7に対して照射する。前記紙葉類7からの光を受光し、受光した光のうちの少なくとも前記第2波長帯域及び前記第3波長帯域の光を撮像して画像を取得し、取得した画像に基づいて光沢物52及び蛍光体51を検出する。 (もっと読む)


【課題】生体組織を傷つけずに精度よくかつ信頼性の高い生体組織中のメラニンの判別を提供する。
【解決手段】生体組織の所定深度に対してレーザー光を平面的に走査させて照射し該組織からの自家蛍光を受光する装置を用い、生体組織に存在するメラニンの自家蛍光の減衰曲線を2次減衰曲線に近似して、蛍光寿命に係る係数τ1及びτ2と、蛍光寿命に対する振幅に係る係数A1及びA2を決定してメラニン分布を可視化する方法であって、A1/A2比に12〜33の閾値を設け、当該閾値を超える蛍光をメラニンに起因する蛍光と判別することを特徴とする、生体組織のメラニン分布可視化方法。 (もっと読む)


【課題】標準の蛍光色素分子を用いずに偏光度を測定する光測定装置を提供する。
【解決手段】波長の異なる偏光を出射する第1及び第2の光源(1)と、この偏光を対象に導く導光光学系と、この偏光によって生ずる対象からの偏光を、偏光面が直交する2つの偏光成分に分離して、それぞれ第1及び第2の光検出器(2)に導く測定光学系と、両光検出器からの検出信号に基づいて試料の偏光度を測定する演算装置とを有し、演算装置は、対象を光を反射する部材とし、第1の光源からの偏光を照射して得られた両光検出器からの検出信号(I,I)及び第1の光源からの偏光の偏光面を90度回転した偏光を照射して得られた両光検出器からの検出信号(I,I)と、対象を試料を収容した容器とし、第2の光源からの偏光を照射して得られた両光検出器からの検出信号(Q,Q)とに基づいて試料の偏光度(P)を算出する光測定装置である。 (もっと読む)


【課題】
従来よりも自家蛍光強度を低減した光学ガラスと、これを使用した光学装置を提供すること。
【解決手段】
重量基準で、SiO2を2〜10%,B23を5〜45%,RO(R=Zn,Sr,Ca,Ba)を0〜15%,La23を30〜60%,Ln23 (Ln=Y,Gd)を0〜40%,ZrO2+Nb25+Ta25を0〜30%含む基礎ガラス組成物100%に対し、Crの含有量を5ppm未満とした光学ガラス及びこの光学ガラスを有する光学系を備えた光学装置としたこと。 (もっと読む)


【課題】流路が設けられる部位の面積が異なる分析素子チップであっても当該分析素子チップを用いて分析を行う分析装置の大型化を抑制できる分析素子チップ、及びこれを用いた分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、分析素子チップ10が板状に形成され、光導波路部12aと流路32と金属薄膜14とを備え、光導波路部12aは、照射された光が内部に入射する入射面16aと入射した光を金属薄膜14に案内する光導波路本体部と金属薄膜14で全反射された後の光を外部に射出する射出部18とを有し、射出部18は、入射面16aに対して金属薄膜14が露出した流路34を挟んで対向する位置に設けられた貫通部又は凹部で構成され、この貫通部又は凹部における前記流路34側の周側面20には、金属薄膜14での全反射後の光を外部に射出する射出面20aが設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図ることが可能な分析素子チップ、又はこの分析素子チップを用いることで装置の小型化を図った表面プラズモン共鳴蛍光分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、分析素子チップ10が光導波路部100と流路22と金属薄膜14とを備え、光導波路部100が、光が内部に入射する入射面102と、前記光を金属薄膜14の一方の面14bに向けて全反条件で折り返す第1反射部110と、前記光を金属薄膜14の一方の面14bでの全反射後に外部に射出する射出面104と、をその表面に有し、入射面102は、当該入射面102への光の入射方向と金属薄膜14の一方の面14bとが同一方向を向いて平行若しくは略平行になるような位置に配置されると共に、第1反射部110は、入射面102及び金属薄膜14の一方の面14bを望むような位置に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料溶液の微少量化に対応し小型の装置で,散乱光や蛍光を効率よく検出する。
【解決手段】試料溶液を収めた透明な容器と空気との屈折率を考慮し,屈折率の大きな容器側から屈折率の小さな大気側へブリュースタ角度以内で出射する散乱光や蛍光を前方と後方とを別々の回転楕円鏡で集光し,検出器にブリュースタ角より小さな角度で入射させる。 (もっと読む)


【課題】スペクトル上で不連続な2つの透過領域と2つの反射領域を有するフィルタの透過領域の幅を広げ、より少ない積層数で必要な反射率を実現する。
【解決手段】使用波長領域において透明な基板と、その基板の一方の表面に形成され、高屈折率層と低屈折率層とが交互に順次積層された積層構造をもち、所定の波長より短波長側と長波長側の一方が透過域となり他方が反射域となっている透過フィルタと、その基板の他方の表面に形成され、高屈折率層と低屈折率層とが交互に順次積層された積層構造をもち、透過フィルタの透過域内で、かつ前記所定の波長から離れた波長域に反射領域をもつノッチフィルタとを備えたことによって、スペクトル上で不連続な2つの透過領域と2つの反射領域を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】高機能ダイクロイックミラーを有する高効率な蛍光顕微鏡を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡は、高機能ダイクロイックミラーを有し、その反射/透過率の波長特性カーブは、2種類の励起光のうち一方の励起光の波長帯域をカバーする第1の反射帯域と、一方の励起光に応じて発生する蛍光の波長帯域をカバーする第1の透過帯域と、2種類の励起光のうち他方の励起光の波長帯域をカバーする第2の反射帯域と、他方の励起光に応じて発生する蛍光の波長帯域をカバーする第2の透過帯域とを有し、第1の反射帯域及び第2の反射帯域の反射率は95%以上であり、第1の透過帯域及び第2の透過帯域の透過率は95%以上であり、第1の透過帯域の波長幅及び第2の透過帯域の波長幅は25nm以上であり、第1の反射帯域から第1の透過帯域までの立ち上がり幅及び第2の反射帯域から第2の透過帯域までの立ち上がり幅は6nm以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、観察用のレーザー走査光学系と光刺激用の光学系とを異なる特性の光学系を使って光刺激と観察を行うことにより、それぞれに最適な光線の照射が可能なレーザー走査型顕微鏡を提供することである。
【解決手段】本発明の上記課題は、観察用光学系と光刺激用光学系を備えたレーザー走査型顕微鏡において、前記観察用光学系は励起光を集光させたスポットを試料面で走査する走査手段を備え、前記光刺激用光学系は刺激光をワイドフィールド照射することを特徴とするレーザー走査型顕微鏡によって解決される。 (もっと読む)


【課題】スイッチングFCCS法を実施しつつも欠損のない相関曲線を取得し得る蛍光分光分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光分光分析装置100は顕微鏡部110と励起光制御部130と蛍光検出部140と信号処理部150と演算部160とを有している。顕微鏡部110は、対物レンズ114と、励起光と蛍光を分離するダイクロイックミラー116と、波長の異なる励起光を切り替えながら試料Sに照射する励起光照射部120とを有している。励起光制御部130は、励起光の切り替えを時間経過とともに変化させるように励起光照射部120を制御する。蛍光検出部140は、励起光の照射に応じて試料Sから発生する波長の異なる複数の蛍光を検出する。演算部160は、試料Sに照射される励起光の波長と蛍光検出部140で検出される蛍光の強度とに基づいて相関分析を行なう。 (もっと読む)


【課題】様々な計測対象物質に対して高い分解能でレーザ誘起ブレイクダウン分光法による計測を行うことができ、さらに、小型で可搬性に優れ、簡便かつ安全に計測を行うことができる光計測装置及び計測システムを提供する。
【解決手段】光計測装置106は、物点102及び像点の一方から光が入射されたときにこの光を他方で集光させる光学素子114と、物点におけるエネルギ密度が物点102に存在する計測対象物質のブレイクダウン閾値以上となる光を光学素子114に入射させ光学素子114を介してこの光を物点102に集光させるレーザ光源120及び第1の光ファイバ112と、光学素子114により該光学素子114の像点側で集光された光を分光測定し該分光測定の結果を信号として出力する第2の光ファイバ116及び分光測定部118とを有する。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質の特性値である蛍光寿命を短時間内に正確かつ精密に測定するための蛍光寿命測定装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る蛍光寿命測定装置は、蛍光分子を含む試料に照射するパルス形態の励起光を発生させる励起光発生部と、前記励起光を前記試料に照射して生成される蛍光光子を収集する蛍光光子収集部と、前記収集された多数の蛍光光子をアナログ波形のパルス型電気信号である蛍光電気信号に変換する光感知部と、前記変換された蛍光電気信号の時間平均値、すなわち平均遅延時間を求め、これを既決定された装置遅延時間を基準とした相対的遅延時間として採用して前記試料の蛍光寿命を決定する蛍光寿命信号処理部とを備えることを特徴とする。また、本発明は、前記励起光が前記光感知部でパルス型電気信号である基準電気信号に変換され、前記蛍光寿命信号処理部が前記基準電気信号の平均遅延時間を計算して前記既決定された装置遅延時間を決定するという特徴を含む。 (もっと読む)


【課題】半導体装置内に存在する欠陥を、効率よく、高感度に検出する。
【解決手段】表面に回路が形成された半導体装置の裏面から、回路の形成面まで透過する波長の光13aを照射する照射部13と、光13aの入射により、半導体装置の裏面から発せられる光13bを検出する検出部15と、検出した光13bの強度を取得する取得部と、を有する検査装置10により、表面に回路が形成された半導体装置の裏面から、回路の形成面まで透過する波長の光13aが照射され、光13aの入射により、半導体装置の裏面から発せられる光13bが検出されて、検出された光13bの強度が取得される。これにより、ウェハスケールやチップスケールの半導体装置内に存在する欠陥を、効率よく、高感度に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】泳動流路に対して励起光スポットを制御することにより、屈曲部を持つ泳動流路に対してサンプルDNAバンドが傾斜した場合でも正確にサンプルDNAの測定ができる生体物質検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】蛍光物質が修飾された生体サンプルを流路に移送させるための流路を持つ生体物質検出用基板と前記流路に励起光を照射することにより前記生体サンプルの検出を行う生体物質検出装置において、前記励起光を照射するための光学ユニットと、前記励起光を前記流路に対して前記励起光の光軸を中心に回転させる回転機構と、前記流路に照射された励起光による前記生体サンプルの蛍光を検出する検出器と、前記生体サンプルの蛍光が最大になるように前記回転機構を制御する回転機構制御手段を備えた生体物質検出装置。 (もっと読む)


【課題】紫外線硬化樹脂を用いて連続的に製造される多層膜における硬化状態を測定することができる硬化状態測定装置を提供する。
【解決手段】紫外線照射部106の下流側に、本実施の形態に従う硬化状態測定装置を構成する複数のヘッド部112が配置される。この複数のヘッド部112は、搬送方向に直交する方向に配列され、搬送される多層膜の一方向におけるUV接着剤の硬化状態を測定する。硬化状態測定装置は、第1シート204と第2シート202との間に介在するUV接着剤206の硬化状態をリアルタイム(インライン)で測定する。さらに、このUV接着剤206における硬化状態に何らかの不具合があれば、この不具合の原因に応じた対処、たとえば紫外線照射部106を構成する紫外線ランプの交換などが行なわれる。 (もっと読む)


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