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Fターム[2G043GA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御の対象 (3,228) | 光学系 (1,364) | 試料部の光学系 (216)

Fターム[2G043GA03]に分類される特許

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【課題】検出対象光を増加させることにより、検出感度を向上させることのできるバイオチップおよびバイオチップ読み取り装置を提供する。
【解決手段】 本発明によるバイオチップは、一方の面に試料(13)を備え、当該試料に関し、試料が発生する蛍光または化学発光による光の検出器と反対側であって、当該試料に対応する位置に反射部材(14、16、17)を備える基板(11)を含む。1実施形態によれば、反射部材が、試料が発生する蛍光または化学発光による光を試料の位置に反射するように構成されている。他の実施形態によれば、反射部材によって反射された、試料が発生する蛍光または化学発光による光が、試料の位置に反射された後、試料の位置を集光位置とする対物レンズを通過して検出器に至るように構成されている。 (もっと読む)


分析試料からの信号を検出するためのデバイスおよび方法が提供される。デバイスは第1と第2の表面を有するプラテンを備え、多数の収集構造体が第2の表面から延在している。各収集構造体は、収集構造体と共通の軸に沿って、プラテンから構造体の端部に延在する毛管通路を有する。関心のある試料の分析物は毛管通路内にある。第1の表面上には、各収集構造体に対応し、それぞれが毛管通路を中心とする多数の光学素子が配置されている。各収集構造体は、毛管通路内から、毛管通路の全長に沿って、第1の表面と光学素子に向かって、鏡面反射または全反射いずれかによって、検出装置まで発光を集中させられる幾何学構造を有する。収集構造体は、光ビームを毛管通路中に向けてもよい。本発明のデバイスは、発生した信号からの非画像化光学用途に使用することができる。
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試験サンプルの光ファイバー・センシングに利用される光ファイバーは、第1のコア(16)及び第2のコア(14)を備える。第2のコア(14)は、一般に、第1のコア(16)内に同軸状に配置され、第1のコアより小さなサイズにされる。第2のコア(14)は、試験サンプルの非線形の光励起のために、レーザー(12)からのパルス状のレーザー・エネルギーを伝達することが可能である。従来のシングルモード・ファイバー及びマルチモード・ファイバーと比べて検出効率を改善するために、非線形の光フィードバック信号が、第1のコア及び第2のコアの両方に収集される。
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空隙を含む特別な構造の金属膜は、巨大に増強された表面増強ラマン分光(surface enhanced Raman spectroscopy,SERS)の効果を伝えることを発見した。空隙を特定のサイズと幾何学構造に選択することによって、所定の波長の入射放射に対するフォトンからプラズモンへの変換効率が増強された金属膜を提供することが可能となる。従って、制御可能な表面増強吸収及び放出特性が与えられる。これはSERSに有効であり、また他の光学分光法およびフィルタリングへの応用に有効である可能性を有する。このような大きなラマン信号により、本発明においては、高速かつ小型かつ安価なラマン分光器を提供することが可能となり、数多くの新規応用の可能性が開拓される。
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本発明は、レーザー、ラマン・シグナルを測定するためのシグナル検出ユニット、および光ファイバー・プローブを含む機器の使用であって、前記光ファイバー・プローブは、前記組織にレーザー光を向けるための、および前記組織によって分散される光を集めて、前記集めた光を前記組織から前記シグナル検出ユニットの方へ導くための1つまたは複数の光ファイバーを含み、前記ファイバーは、コア、クラッディング、および選択的にコーティングを含み、光を集めるための前記ファイバーまたはファイバー群は、実質的に2500〜3700cm-1スペクトル領域の1つまたは複数の部分のラマン・シグナルを有さず、前記検出ユニッストは、前記スペクトル領域の組織によって散乱されたラマン・シグナルを記録する使用に関する。本発明により、エキソビボ、インビトロ、インビボでのアテローム硬化型プラークの解析および診断、並びに腫瘍組織の検出が可能となり、当該技術分野の技術の現在の水準を超える利点を有する。
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【課題】受光光量の向上を図り、かつ、マルチビームとサイトとの位置合わせの調整を不要としたバイオチップ用カートリッジおよびバイオチップ読取装置を提供する。
【解決手段】バイオチップ用カートリッジの発明では、バイオチップに設けられた複数のサイトのそれぞれにマイクロレンズによって同時に複数の励起光ビームを照射させるように構成したバイオチップ用カートリッジであって、前記サイトへ照射する励起光とサイトから発生する蛍光が共に同一のマイクロレンズを通過するように構成する。
バイオチップ読取装置の発明では、請求項1ないし5のいずれかに記載のバイオチップ用カートリッジを備え、励起光の平行光を前記バイオチップ用カートリッジの複数のマイクロレンズに同時に入射し、前記バイオチップ用カートリッジの各サイトからの蛍光をリレーレンズを介してカメラで観測するように構成する。 (もっと読む)


【課題】電気泳動装置に容易に組み込む事ができるキャピラリアレイを提供する。
【解決手段】光検知部,試料供給部,緩衝液供給部及び電圧印加部を備えたキャピラリアレイであって、電気泳動に必要な機能をすべて備えているから、電気泳動装置へ組み込めば直ちに使用できる。本発明によれば、取り扱い性がよく、機械的な保護が十分確保され、しかも電気泳動装置に取り付け,取り外しが容易なキャピラリアレイを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 光学系の性能のバラツキや光学系の経年変化に対して柔軟に対応可能でコストダウンが可能なバイオチップ読取装置を実現する。
【解決手段】 バイオチップ読取装置において、発散若しくは集光による出射角が狭い角度に制限された任意の大きさの複数のマイクロレンズが任意位置に形成されたマイクロレンズ板と、コヒーレント光を励起光としてマイクロレンズ板に照射する光源と、マイクロレンズ板からの出射光を透過若しくは反射させ、バイオチップで生じた蛍光を反射若しくは透過させるダイクロイックミラーと、撮影手段と、このダイクロイックミラーで反射若しくは透過された光を撮影手段に集光するレンズと、ダイクロイックミラーと撮影手段との間に設けられたバリアフィルタと、マイクロレンズ板を駆動して複数のマイクロレンズにより発散若しくは集光される励起光をバイオチップの表面に対して走査する駆動手段とを設ける。 (もっと読む)


本発明は、複合光ファイバーの表面上に秩序ある堆積形状を生成する方法に関し、それは、(a)複数の光ファイバーおよび/または共通方向に最密構成の複合光ファイバーを配置して、束状構造を形成するステップと、(b)適切な条件下で束状構造を引き出して、所望の直径の複合光ファイバーを製造するステップと、(c)複合光ファイバーを処理して、実質的平面の表面を製造するステップと、(d)上記表面をエッチング剤にさらして、表面起伏を製造するステップと、(e)起伏を有する上記表面を金属コーティングにさらすステップとを備える。また、本発明は、また、複合光ファイバーの縦軸に実質的に直角である実質的平面の表面上に秩序ある堆積形状を有し、直径が約1000nm未満の個々の光学素子を含む複合光ファイバーにも及ぶ。 (もっと読む)


【課題】 導波管構造、特に光バイオセンサとしての使用に適する導波管構造を提供する。
【解決手段】 新しい単一点漏れ導波管構造、及び粒子の検出のための光学センサとしてのその使用法。導波管構造は、粒子の容積の大部分をエバネッセント場の内部に配置するために、センサ表面からのエバネッセント場の拡張と流れるシステムの大部分の溶液中の粒子との重複を増すように製造される。エバネッセント場の粒子との重複を増大し、モード伝播を流れの方向に沿って数ミリメートルだけ許すことにより、単一流れチャンネルにおける複数粒子の検出に対する有効な呼びかけ信号手法がもたらされる。
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本発明は、注目ボリュームの特性を決定するよう適合される分光システム(400)のためのオートフォーカス機構を提供する。注目ボリュームは、時間で変化する光学特性を持つ。本発明は、注目ボリュームの位置(428)を決定するため注目ボリュームの光学特性の揺らぎを測定するよう適合される測定手段を提供する。分光システムは、更に、決定された注目ボリュームへ励起ビーム(418)を焦点合わせし、分光分析のため注目ボリュームから発散する戻り放射線(420)を収集するよう更に適合される。好ましくは、励起ビーム(428)の非弾性的に散乱された放射線が、分光分析のため弾性的に散乱された放射線と分離される。励起ビームの弾性的に散乱された放射線は順に、注目ボリュームの光学特性の揺らぎを測定するため活用される。制御ループを利用することは、注目ボリューム、例えば毛細血管(450)の中心の位置を本質的に特定する揺らぎの振幅及び/又は強度を最大化することを可能にする。
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分析物の濃度、特にグルコースの濃度を生体内または生体外で感知する装置が開示される。好ましくは光ファイバである光導管は、その近位端のところに光学系を有する。感知要素は、光導管の遠位端に付着され、少なくとも1種の標的分析物に結合するように適合された少なくとも1種の結合タンパク質を含む。この感知要素はさらに、分析物の濃度の変化とともに発光が変化する少なくとも1種のレポータ基を含む。任意選択で、感知要素は、分析物の濃度の変化によって実質的に変化しない発光特性を有する基準基を含む。

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本発明は、少なくとも2つの層を含む光学層構造体、及び該層構造体に基づくセンサーに関する。層構造は、少なくとも1つの基材、少なくとも1つの(光)導波路層、及び光ビームをカップリングするカップリング素子を含んでなり、導波路層に隣接する層は、導波路層より小さい屈折率を有し、少なくとも1つの層は光アドレス可能なポリマーから作られている。
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本発明は、ターゲットに対して親和性を有する表面の近くにターゲットを移動させることによってターゲットを検出することに関連する。この移動は電気泳動の使用を伴い、それは、電気泳動力が発生しうる電圧を下げる酸化剤及び還元剤の存在によって増強されて良い。このより低い電位により、ターゲットが検出される、例えば濃縮の間の検出の手段及びターゲットを固定化することなく複数回検出する能力が可能になる。タグはターゲットへと、移動及び/又は検出可能性を与えるために結合させられて良い。ターゲットは分子の例えば、核酸又はタンパク質であり、そして都合良くは微生物である。微生物は表面上に固定化された場合に固定されて増殖して良く、微生物の様々な抗微生物剤に対する感受性の特定が可能になる。
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本発明は、偏光を用いる蛍光計及びこの蛍光計の較正方法に関する。蛍光計は、励起用偏光子(3H、3V)を備えた励起経路を用いて、偏光された光を第1面に生じさせるか、第2面に生じさせて、励起光としてサンプルに導き、また発光経路を用いて、サンプルから発光を導き、この発光経路に発光用偏光フィルタ(5H)を備え、また励起検出器(8)に対し、励起用偏光子によって偏光された光を励起経路から導く。さらに、基準検出器(10)を備え、励起用偏光子によって偏光された光が、励起経路からサンプル又は励起検出器に導かれる前に、基準検出器(10)に導くようにする。この基準検出器は、励起検出器により較正でき、サンプル測定中にリアルタイムで補正の測定を可能にする。この蛍光計は、特に蛍光のスペクトルの測定に用いられる。
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【課題】検体、例えば体液中の極微量のグルコースを高感度かつ高精度で分析することが可能な光導波路型グルコースセンサ及び発色試薬固定化方法を提供する。
【解決手段】基板1と、基板1に接して設けられた第1光導波路層2と、第1光導波路層2に接して、第1光導波路層2の両端部部位に離間して設けられた入射側グレーティング3a及び出射側グレーティング3bと、第1光導波路層に接して、入射側グレーティング3a及び出射側グレーティング3bの間に設けられた、第1光導波路層より高屈折率を有する第2光導波路層4と、第2光導波路層に接して設けられた100nm以内の厚さの発色試薬固定化層8と、発色試薬固定化層8に接して設けられた酵素を含有する酵素固定化層9とを備える。 (もっと読む)


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