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Fターム[2G043GA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御の対象 (3,228) | 光学系 (1,364) | 試料部の光学系 (216)

Fターム[2G043GA03]に分類される特許

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【課題】核酸分析装置に関し、解析を行なうための反応デバイス上で発生する蛍光を観測し、その蛍光輝点輝度に基づいて核酸やタンパク質などの分析を行なう遺伝子診断/解析装置などの核酸分析装置に関する。
【解決手段】計測データに含まれる擬似信号などから目的の単一発光のみを抽出することで観測データの分精製度を向上させる。時間軸方向に取得した蛍光スペクトルと教師データとの相関を取ることにより、不要情報を削除し、計測データに時間のずれ、コンタミネーションなどの擬似信号を低減する。 (もっと読む)


【課題】流路を用いた光学系測定方法において、光学系の簡素化を図り、より効率的に測定が可能な新規技術を提供すること。
【解決手段】流路を通流する試料に異なる波長の2以上のレーザ光を照射することにより、前記試料を光学的に測定する方法であって、前記各波長における励起スペクトラムが重複しない少なくとも2以上の色素で修飾した前記試料を前記流路に通流させる通流工程と、前記各レーザ光を、前記流路を通流中の前記試料に対して同軸かつ同時に入射させる光照射工程と、前記色素からの光学的情報を検出する光学的情報検出工程と、を少なくとも行う光学的測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】検出面の増強電場の増強度によらず、被検体の量や試料中の濃度を定量的に検出することができるラマンスペクトル検出方法を提供することにある。
【解決手段】被検体から生じるラマンスペクトルのとは異なるを1つ以上持つラマンスペクトルが既知のリファレンス物質と被検体とを混合した液体試料を検出面に接触させる液体試料接触ステップと、液体試料が接した検出面に励起光を照射し、液体試料から発生するラマン散乱光を検出する散乱光検出ステップと、散乱光検出ステップで検出したラマン散乱光のスペクトルから、リファレンス物質のラマンスペクトルと被検体のラマンスペクトルとを抽出し、リファレンス物質のラマンスペクトルに基づいて被検体のラマンスペクトルを規格化する規格化ステップとを有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】微粒子の粒子径が励起レーザ光の波長よりも短くても、励起効率を低下させることなく、微粒子を分析すること。
【解決手段】分析対象の微粒子100を含む流体と微粒子100とは異なる物質で構成された媒体ガスが存在するガス領域74内に励起レーザ光を照射して、ガス領域74内に存在する流体と媒体ガスをプラズマ化するパルスレーザ器と、ガス領域74内でプラズマ化された流体と媒体ガスが励起レーザプラズマ状態から元のエネルギー状態に戻るときに発生する光を検出して分光する分光器66と、分光器66で分光された光を撮像して画像信号を生成するCCDカメラ68と、CCDカメラ68からの画像信号を画像処理して微粒子100の成分を分析するコンピュータ70を備えている。 (もっと読む)


【課題】皮膚における蛍光を用いた皮膚AGEの鑑別法であって、メラニン等の吸光物質による測定精度の低下を受けない、精度の高い皮膚AGEの定量的測定技術を提供する。
【解決手段】励起光に対する蛍光のピーク強度を測定し、予め用意した皮膚三層光学モデルから導かれピーク強度の補正式を用いて補正を行って皮膚AGEを鑑別するか、又は、前記AGEと表色系のL***表色系のb*等の指標との関係を表す回帰式を用いて皮膚AGEを鑑別する方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、DNAやタンパク質等の標的物質を標識する蛍光色素へは影響を与えずに、標的物質のごく近傍の基板表面に付着したノイズ原因物質由来のバックグラウンドノイズを低減することに関する。
【解決手段】
本発明は、標的物質と相互作用できるプローブを備えた基板に対し、基材表面にエバネッセント場が発生する様に、ノイズ除去光を照射することに関する。基板表面に非特異吸着した標的物質やゴミは、ノイズ除去光のエバネッセン場により分解されるが、到達距離の短いエバネッセン場は、プローブへはほとんど影響を与えない。本発明によれば、プローブ近傍の基板表面に付着したノイズ原因物質由来のバックグラウンドノイズを低減しつつ、プローブや、プローブと相互作用している標的物質への影響を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】単分子DNA解析においても高精度な分析能力を実現する核酸分析装置を提供する。
【解決手段】反応デバイスを撮像するための撮像素子を有する核酸分析装置であって、発光の画像情報から蛍光輝点位置を検出すると共に、不良輝点を弁別・削除する処理を行い、正しい輝点に対して発光の時間変化情報を作成する核酸分析装置。 (もっと読む)


【課題】微弱光から強い蛍光まで広範囲に、精度良く測定できる、構造の簡単な蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、レーザ光源部と、測定対象物の蛍光を受光して受光信号を出力する受光部と、受光信号から、蛍光強度の出力値を出力する処理部と、を有する。処理部は、受光信号が予め設定された値を越したタイミングに応じて作られるパルスからなる基準パルス信号を生成し、この基準パルス信号を受光信号に乗算して一定期間内の積分値を算出するとともに、基準パルス信号のパルス数を一定期間内においてカウントし、このときのカウント値を算出する。処理部は、さらに、算出した積分値と算出したカウント値に応じて、積分値に基づいて得られる第1の出力値と、カウント値である第2の出力値とを切り替えて出力する選択回路を有する。 (もっと読む)


【課題】微弱光から強い蛍光まで広範囲に、精度良く測定できる、構造の簡単な蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、流路中の測定点を通過する測定対象物に対してレーザ光を照射するレーザ光源部と、レーザ光の照射された測定対象物の蛍光を散乱させる光散乱板と、散乱した蛍光の一部を取り込んで受光することにより、受光信号を出力する光電子増倍管およびフォトダイオードが、並列して構成された受光部と、この受光部の光電子増倍管から出力した受光信号に基づいて求められるパルス信号の計数値と、フォトダイオードから出力した受光信号に基づいて求められる受光信号積分値とのいずれか一方を選択することにより、測定対象物の発する蛍光強度を求める処理部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、正確な好塩基球の計数が可能な測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
(1)血液試料を、第1の蛍光標識で標識された抗CD45抗体、第2の蛍光標識で標識された抗CD123抗体および第3の蛍光標識で標識された抗CD294抗体と混合し反応させ、次いで、溶血剤で処理して前記血液試料中の赤血球を溶解して測定用試料を調製し、
(2)前記測定用試料をフローサイトメータのフローセルに導入し、フローセル内を流れる前記測定用試料中の細胞に光を照射し、
(3)前記細胞から発せられる、第1の蛍光標識、第2の蛍光標識及び第3の蛍光標識からの蛍光と、少なくとも1つの散乱光を検出し、
(4)検出された第1の蛍光標識、第2の蛍光標識及び第3の蛍光標識からの蛍光と、少なくとも1つの散乱光に基づいて好塩基球を識別し、
(5)識別された好塩基球を計数する。 (もっと読む)


【課題】生体振動を高精度で検出する為のマーカを用いた生体観察装置及び生体観察方法であって、観察画像において上記マーカが映りこまず、精細な生体観察を可能とする生体観察装置及び生体観察方法を提供すること。
【解決手段】生体観察装置1に、上記生体51の振動を検出する為に上記生体51に付されたマーカ53と、上記生体の観察像を結像する高感度カメラ24と、上記マーカ53からの光を結像する高速度カメラ18と、上記マーカ53からの光を上記高感度カメラ24に入射させない為の第1BA107を有する光学系38と、を具備させる。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモンを利用した蛍光検出において、測定ごとに生じる電場増強場の強度のばらつきを抑えた再現性のある測定を、より簡単かつ低コストに実現する。
【解決手段】表面プラズモンを利用した蛍光検出において、金属膜12上に生じる電場増強場Ewの強度に略比例するこの電場増強場Ewの散乱光Lsを用いて、電場増強場Ewの強度に対し、蛍光標識Fから発せられる蛍光Lfの蛍光量を規格化して補正する。 (もっと読む)


【課題】試料中の被検出物質を高精度かつ再現性高く検出することができるセンシング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プリズムと、プリズムの一面上に配置された金属膜と、プリズムの一面上に配置され、金属膜上に試料を供給する流路が形成された基板と、光を射出する光源と、光源から射出された光を、プリズムと金属膜との境界面で全反射する角度でプリズムに入射させる入射光光学系と、金属膜近傍で発生した光を検出する光検出手段とを有し、入射光光学系は、境界面の各位置に、入射角度が異なり、かつ強度が実質的に等しい複数の光線を入射させることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】試料中の被検出物質を高精度かつ再現性高く検出することができるセンシング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プリズムと、プリズムの一面上に配置された金属膜と、金属膜上に試料を供給する流路が形成された基板と、試料によらず金属膜に増強場を発生させる所定の波長域を含む光を射出する光源と、光源から射出された光を、プリズムと金属膜との境界面で全反射する角度で前記プリズムに入射させる入射光光学系と、プリズムに入射される光を、所定の波長域におけるスペクトルの最大強度が最低強度の1.1倍以下となるスペクトル分布にするスペクトル調整手段と、金属膜の光を検出する光検出手段とを有する構成とすることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】試料中の被検出物質を高精度かつ再現性高く検出することができるセンシング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プリズムと、プリズムの一面上に配置された金属膜と、プリズムの一面上に配置され、金属膜上に試料を供給する流路が形成された基板と、光を射出する光源と、光路上に配置され、光源から射出された光を集光する集光レンズ及び光源から射出された光をP偏光方向に偏光する偏光フィルタを有し、光源から射出された光を、プリズムと金属膜との境界面で全反射する角度でプリズムに入射させる入射光光学系と、金属膜の光を検出する光検出手段とを有し、入射光光学系は、さらに、プリズムに入射する光の強度分布の最高強度と最低強度との差を小さくする光強度分布調整部する構成とすることで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】蛍光色素標識された生物学的試料を蛍光顕微鏡で観察するときの像のS/N比の改善。
【解決手段】生物学的試料を顕微鏡で観察するためのチャンバーであって、該チャンバーの底面の一部又は全体に光学フィルターを含むことを特徴とする上記チャンバー。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質の濃度が少ないような試料の測定でも、蛍光強度を増加する測定装置を提供する。
【解決手段】本発明は、試料中に入射した励起光によって、該試料中で発生する励起光と異なる波長の光を測定する測定装置200であって、励起光の波長の光を含む光を照射する光源201と、光源201から照射された光を所定の集光位置に集光させる対物レンズ203と、対物レンズ203からの光を直接反射する第1ミラー221と、開口Pが設けられると共に、第1ミラー221によって反射された光を反射する第2ミラー222と、試料中で発生する励起光と異なる波長の光を測定する測定器205と、を有し、第1ミラー221と第2ミラー222は試料を挟むようにして配置されると共に、対物レンズ203の集光位置を開口Pの位置に設定し、測定器205は該試料中で発生し開口Pを通過した励起光と異なる波長の光を測定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のプリズムを用いたエバネッセント照明による蛍光単分子観察装置では,プリズムとサンプルの間を満たすマッチング液の操作性が悪く,装置を汚したり,エバネッセント照明の障害となったりする。
【解決手段】 プリズムのサンプル基板と対向する面にウェルを設け,前記ウェル内にマッチング液を充填し,サンプル基板を内包させてプリズムとの間を前記マッチング液で満たす。 (もっと読む)


【課題】所望のプラズモン共鳴波長を有するチップ増強ラマンプローブを提供する。
【解決手段】Si製のプローブの表面を熱酸化しSiOガラスとし、その表面を銀で被膜することによって3層構造のチップ増強ラマンプローブを製造する。最初に用意するSi製のプローブの形や銀コートの膜厚を一定としつつ、熱酸化の処理時間を調整してSi層とSiO層の比を変化させることで、プローブの実効的屈折率が制御可能となり、最終的にプローブのプラズモン共鳴波長を連続的に調整可能となる。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質の濃度が少ない試料でも、高いS/N比で蛍光強度を測定できる測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、試料中に入射した励起光によって、試料中で発生する蛍光を測定する測定装置200であって、励起光照射する光源201と、この光源201が照射する励起光を平行光とするコリメートレンズ202と、コリメートレンズ202によって平行光とされた励起光を反射し、所定位置に集光させる第1ミラー221と、第1ミラー221によって反射された励起光を反射し、平行光とする第2ミラー222と、試料中で発生する蛍光を検出する光検出器205と、を有し、第1ミラー221と第2ミラー222は試料を挟むようにして配置されることを特徴とする (もっと読む)


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