説明

Fターム[2G043GA03]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御の対象 (3,228) | 光学系 (1,364) | 試料部の光学系 (216)

Fターム[2G043GA03]に分類される特許

141 - 160 / 216


本発明は、放射波長で標的粒子(6)の放射を検出する装置(1)であって、前記装置が、高い光屈折率を有する感受性検出表面を備える光検出器(2、2A、2B)を備え、前記標的粒子(6)を、低い光屈折率を有する分析媒体(13)中で前記感受性表面の近傍に配置することが可能であり、前記装置が、さらに、前記感受性表面を覆うマスク(3)を備え、前記マスクが、前記放射波長で不透明な少なくとも1つの領域(4)と少なくとも1つの穴(5)とを含み、前記穴が前記標的粒子を受け入れることができることと、前記装置がさらに前記境界面に設けられた少なくとも1つの溝(10、10A、10B)を備え、前記少なくとも1つの溝の各々が前記少なくとも1つの穴の各々を取り囲むこととを特徴とする装置に関する。
(もっと読む)


【課題】酵素増幅を利用した高感度な方法であると同時に洗浄工程を必要としない免疫測定方法を提供すること。
【解決手段】検体中の被験物を該被験物に対する抗体又は抗体フラグメントを用いて測定する免疫測定方法において、
(1)被験物と該被験物に対する抗体又は抗体フラグメントとを反応させ、該反応に依存して活性な酵素を生成させる工程、
(2)工程(1)で生成した活性な酵素を用いて酵素反応を行う工程、
(3)工程(2)の酵素反応で生成した反応生成物をセンサー表面又はセンサー表面に固定化された物質に結合させて光によって検出する工程、
を含む、免疫測定方法。 (もっと読む)


【課題】微少量液体試料の光学的分析を可能としつつ、より簡潔な構成で且つ製品歩留まりを良くすることができる微少量液体測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の微少量液体測定装置は、光源と、光源から出射された光を導光する第1光ファイバと、第1光ファイバの他端接続される円筒形状の液体コアファイバと、液体コアファイバの他端に接合される第2光ファイバと、第2光ファイバの他端に接続される光学処理手段とが同一光軸上に接続されており、予め液体コアファイバ内に液体試料が注入された状態で光源から出射された光を照射すると、この光が液体試料を通過し終端に設けられた光学処理手段で成分分析処理される。 (もっと読む)


【課題】 照射された励起光と発生した蛍光をできるだけ効率的に検出器へ集光させ、光路長を長くすることができる蛍光測定用セル装置を提供する。
【解決手段】 セル21は上下方向に長く、下方向の面は水平面に対して角度をなして配置されている直方体である。セル21の側面には第1ミラー1及び第2ミラー2が隣接して備えられている。また、セル21の下面には第3ミラー3、上面には第4ミラー4が備えられている。入射した一部の励起光11aは、セル21内のセル本体22を通過した後にミラー2によって反射され、反射された励起光11bは、再びセル本体22内を通過する。これにより発光15が生じる。また一部の励起光13aは、ミラー3によってセル21の軸と平行な方向に反射し、反射された励起光13bはセル本体22内の試料に照射され、発光15を生じる。 (もっと読む)


【課題】極めて高感度で蛍光検出可能な表面プラズモン増強蛍光センサを得る。
【解決手段】所定波長の励起光8を発する光源7と、励起光8を透過させる材料から形成された誘電体ブロック13と、この誘電体ブロック13の一表面13aに形成された金属膜20と、疎水性材料からなり前記金属膜20の上に形成された、膜厚が10〜100nmの範囲にある不撓性膜31と、この不撓性膜31に試料1が接するように該試料1を保持する試料保持部5と、励起光8を、誘電体ブロック13と金属膜20との界面に向けて、全反射条件を満たすように誘電体ブロック13を通して入射させる入射光学系7と、前記界面に励起光8が入射したとき、該界面から染み出すエバネッセント波11に励起されて、試料1中に含まれる物質が発した蛍光を検出する蛍光検出手段9とから蛍光センサを構成する。 (もっと読む)


【課題】微小物識別装置およびその識別方法に関し、数種類の微小物を識別する場合に止まらず、数十、数百、数千、数万以上の多種類を容易に、確実にかつ効率良く識別することができる微小物識別装置およびその識別方法を提供することである。
【解決手段】複数種類の標識要素の有無もしくは程度の組合せによって標識化された多種類の微小物を多数分散させる分散工程と、2個以上の測定点に前記標識要素の種類を配分して対応付け、各測定点に対応付けられた種類の前記標識要素の有無またはその程度を、分散された前記各微小物について、各測定点間に相対的な時間関係をもって各測定点で測定する測定工程と、各測定点で測定された測定結果を、前記測定点間の前記時間関係および位置関係に基づいて関連付けることによって前記微小物を識別する識別工程とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】エバネッセント波励起蛍光観察を行う際に観察の最大の障害要因となる背景蛍光を生じさせる主因となる、光学的に非理想的な迷光の導波路基板上の被験分子固定領域上方への侵入を、簡便、安価かつ効果的に抑制する手段を提供する。
【解決手段】エバネッセント波励起蛍光観察において、導波路基板上に迷光吸収領域を基板上に効果的に配置することにより、反応槽内の被験分子固定領域上層のプローブ溶液層に到達する迷光を効率的に吸収することで、結果反応槽内への迷光の侵入を大幅に抑制し、さらに導波路基板への入射光の入射端面をレーザーカッティング加工することで、端面における散乱迷光の発生を抑制し、以ってエバネッセント波励起蛍光観察時に問題となる背景光を低減する。 (もっと読む)


【課題】焦点調整を行った後の蛍光検出時に焦点のずれが生じることを抑え、精度良く蛍光検出を行う。
【解決手段】蛍光検出装置が、投影光学系29と、焦点検出光学系34と蛍光検出光学系33を有する。投影光学系29は、レーザー光源1aからのレーザー光を集光してDNAアレイ31に照射する。焦点検出光学系34は、レーザー光がDNAアレイ31の焦点合わせ位置に照射された際に生じる反射光を、光電変換器であるPMT11に導く。蛍光検出光学系33は、レーザー光がDNAアレイ31のDNAプローブ31aに照射された際に、DNAプローブに捕捉された蛍光物質から発せられた蛍光をPMT11に導く。蛍光検出光学系33と焦点検出光学系34は、いずれか一方が穴明きミラー3とPMT11の間に選択的に位置するように切り替え可能であり、焦点検出光学系34は蛍光検出光学系33よりも浅い焦点深度を有する。 (もっと読む)


【課題】放出フィルタの不要な蛍光検査用の走査型レーザ顕微鏡を提供すること。
【解決手段】蛍光検査用の走査型レーザ顕微鏡では、照明用および検出用の放射線経路が、2色性の主カラー・スプリッタ(1)によって光学的に結合されており、検出された試料光が、更なるビーム・スプリッタ(2)によって複数の検出器に導かれ、少なくとも主カラー・スプリッタまたは少なくとも1つの更なるスプリッタのスプリッタ面での、照明光の入射角度および/または試料光の入射角度が45度より小さい。 (もっと読む)


【課題】エバネッセント波励起蛍光観察を行う際に、観察の最大の障害要因となる背景蛍光を、簡便、安価かつ効果的に除去する手段を提供する。
【解決手段】エバネッセント波励起蛍光観察において、導波路基板上に設けた反応槽中のプローブ溶液上に、光透過性の板状体からなる液層厚調整部材を載置し、プローブ溶液層の厚みを薄くすることにより背景光を低減する。 (もっと読む)


不透明媒体の内部を可視化する装置であって、前記不透明媒体に対する複数の光の入射位置から、前記不透明媒体を含む受け取り容積へ光源からの励起光を同時に入り込ませるように備えられた装置。複数の光の入射位置は、第2複数であるN箇所の離散的な光の入射位置35aから選ばれた第1複数であるM箇所の離散的な光の入射位置35aから、受け取り容積へ、励起光を同時に入り込ませることにより、又は、連続スペクトルを形成する複数の光の入射位置の少なくとも一部によって、複数の光の入射位置から、励起光を受け取り容積へ入り込ませることによって生成されて良い。後者の一例は、空間的に拡張されたフラッシュランプの使用である。
(もっと読む)


入射の励起放射によって励起されたとき少なくとも一つの試料(108)からの発光を検出するための検出システム(100,150,180,200,220,250)。発光を検出することは、例えば、生物学的な、化学的な又は生化学的な粒子を検出することを可能にすることがある。検出システム(100,150,180,200,220,250)は、少なくとも第一の表面(104)を備えた少なくとも一つの光学的な構成部品(102)を具備するものである。少なくとも一つの光学的な構成部品(102)の第一の表面(104)は、少なくとも一つの試料(108)を励起させるために少なくとも一つの光学的な構成部品(102)の外側にエバネッセント場を作り出すための入射の励起放射を内部に反射させるために位置させられる。検出システムは、また、少なくとも一つの光学的な構成部品(102)を通じて少なくとも一つの励起された試料(108)からの発光を検出するために少なくとも一つの光学的な構成部品(102)との直接的な接触にある少なくとも一つの検出器素子(110)を具備する。
(もっと読む)


【課題】微弱蛍光観察においてS/N比の良い画像を取得することが可能であり、また、対物レンズを用いた全反射照明のための光学調整を容易にすることが可能なイマージョン物質を用いた観察システム、測光システム、観察方法、及び測光方法を提供する。
【解決手段】低蛍光なイマージョン物質を用いてなる蛍光観察又は蛍光測光システムであって、前記低蛍光なイマージョン物質が次の条件式を満足し、且つ、前記低蛍光なイマージョン物質におけるd線(587.56nm)における屈折率ndが1.50以上1.70未満である。
IM'/BIM≦0.7
ただし、BIM'は前記低蛍光なイマージョン物質の自家蛍光の強度の平均値、BIMは従来一般的に使用されているイマージョン物質の自家蛍光の強度の平均値である。 (もっと読む)


【課題】十分な遮光性を効率よく確保することができる光検出装置を提供する。
【解決手段】光検出装置2においては、試料の測定が可能となるように駆動機構19によりサンプルホルダ14をテーパFOP9の入射面9aに近接させ、遮光体39の差し込み部39aを遮光体33,4で形成される凹部34に挿入し、試料の入っている容器Sの周辺空間を、光検出装置側遮光ボックス12とホルダ側遮光ボックス23で取り囲み遮光する。これによって、確実に外部からの光を遮断する。つまり、試料の測定のための容器位置合わせと遮光動作を同時に行う。以上によって、十分な遮光性を効率よく確保する。 (もっと読む)


【課題】 蛍光計測におけるS/B比向上に必要な励起光照射領域縮小化技術であるナノ開口照射検出方式において,励起光照射領域を含む反応槽内部の表面に凹凸があるため,前記領域の溶液交換効率が低下する。
【解決手段】 ナノ開口内部に光学的に透明な材質を充填し,励起光照射領域を含む反応槽内部の表面を平面にする。 (もっと読む)


【課題】装置全体をコンパクトに構成できる分光器およびこれを用いた共焦点光学系、走査型光学顕微鏡を提供することを目的とする。
【解決手段】分光器を、複数の波長を含んだ発散光を実質的に点光源として出射する出射端と、該出射端から出射された発散光を略平行光にする第1の光学系と、該第1の光学系により略平行光になった光束を分光する分光素子と、該分光素子により分光された光束を焦点面近傍に集光する第2の光学系とを備え、前記第1の光学系が負の焦点距離をもつ第1のレンズ群と正の焦点距離をもつ第2のレンズ群とから構成する。 (もっと読む)


【課題】超微量の生体物質の検出を可能とする極めて検出感度の高いバイオセンサーチップを提供する。
【解決手段】蛍光法を検出原理とするバイオセンサーチップであって、特異的結合物質(X)の固定部(A)、及び固定部(A)の一部を被覆するフォトニック結晶(B)を設置することを特徴とする。蛍光をフォトニック結晶(B)間において反射増幅させて、増強した蛍光を蛍光分析装置にて測定することを特徴とする生体分子の検出方法を採用したバイオセンサーチップ。 (もっと読む)


本発明は、心筋トロポニンの高感度検出のための方法、組成物、キットおよびシステムを提供する。そのような方法、組成物、キットおよびシステムは、心筋トロポニンの放出に関係する状態における診断、予後診断および治療方法の決定において有用である。 (もっと読む)


【課題】錠剤のような投薬用医薬品製剤を分析するに際して、分析を実行するために検出され分析されるラマン放射線が、単なる表面領域以上のものを表わすことができる方法および装置を提供する。
【解決手段】混濁または散乱サンプルの特性は、ラマン分光法を使用して、プローブ光をサンプルに送り込み、かつその後、透過ジオメトリを用いてサンプルから捕集することにより、決定される。該技術は、錠剤のような医薬品、ラテラルフロー診断ストリップのような診断検査などに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】非液浸系で、試料容器の集光レンズに対する位置精度への要求を軽減してNA>1の明るさを得る。
【解決手段】試料容器2の底を曲面形状として、集光点3から放射された蛍光4が容器から射出されるとき平行光束となるようにし、さらにピンホールを蛍光集光レンズ5の焦点に設置する。 (もっと読む)


141 - 160 / 216