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Fターム[2G043GA07]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御の対象 (3,228) | 試料部 (1,043)

Fターム[2G043GA07]に分類される特許

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【課題】例えばR6Gの1分子のSERSスペクトルを測定可能な、しわのよったナノ多孔質金属箔を提供する。
【解決手段】しわのよったナノ多孔質金属箔1は、nmオーダーの気孔が形成されたナノ多孔質金属箔2と、ナノ多孔質金属箔2に形成されたしわと、を備え、ナノ多孔質金属箔は少なくとも2原子以上の合金からなり、しわは、山1aと谷1bからなり、山1aにはラマン散乱における表面増強を生起させる複数のホットスポットが形成されている。本発明によれば、従来のナノ多孔質金属箔2よりも表面増強ラマン散乱における増強因子をさらに増大させ、再現性よく各種の分子を1分子の精度で検出することができる。 (もっと読む)


【課題】共鳴角が容易に検出される計測方法及び計測装置を提供する。
【解決手段】センサーチップは、プリズム、金膜、抗原捕捉膜及び流路形成物を備える。2種類以上の抗原捕捉膜及び2種類以上の測定液において抗原捕捉膜の種類と測定液の種類との組み合わせが決定される。測定液は、共鳴角が検出される場合及び表面プラズモン励起蛍光の光量が測定される場合に流路に満たされる。2種類以上の抗原捕捉膜から特定の種類の抗原捕捉膜が選択された場合は、特定の種類の抗原捕捉膜と組み合わされた特定の種類の測定液が選択される。抗原捕捉膜の種類と測定液の種類とは、抗原捕捉膜の種類の違いによる共鳴角の違いが解消するように組み合わされる。 (もっと読む)


【課題】プラズモン増強場を利用したセンシングにおいて、同一試料内の複数の測定箇所に対して短時間且つ高感度なセンシングを可能にする。
【解決手段】センシング装置1は、励起光L1、L2が照射されることにより試料接触面10sにプラズモン増強場を生じるプラズモン活性基体10と、励起光L1を照射する励起光照射光学系20と、試料Sに励起光を含む測定光L2を照射する測定光照射光学系30と、測定光L2の照射により試料接触面10s上の試料Sから発せられ、且つ、該照射により試料接触面10sに生じたプラズモン増強場により増強された信号光L3の物理特性を検出する物理特性検出系40とを備えてなり、測定光L2を試料Sの複数の測定点に照射して、該複数の測定点における物理特性を検出するものであり、励起光照射光学系20は、試料接触面10sの少なくとも2つの測定点を含む領域を同時に照射可能な励起光L1を照射するものである。 (もっと読む)


【課題】所望の温度に冷却した状態の試料を測定する場合でも、結露の発生を防ぐことが可能な分光測定装置を提供すること。
【解決手段】分光測定装置は、積分球20と、デュワ50と、ガス導入路と、を備えている。積分球20は、測定対象の試料Sが内部に配置されており、試料Sから発せられる被測定光の観測に用いられる。デュワ50は、試料Sを冷却するための冷媒Rを保持する。ガス導入路は、乾燥ガスを積分球20内に導入する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置からのエミッションの検出を加熱しながら行う半導体装置の検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置1は、半導体チップ2を載置する観察ステージ16を、半導体チップ2の基板材料と同じSiで製造し、半導体チップ2の裏面側に撮像素子35を配置した。半導体チップ2で発生した微弱な光は、半導体チップ2、観察ステージ16を透過して撮像素子35に入射する。観察ステージ16は、Siから製造されているので、ヒータ25によって簡単に加熱できる。また、観察ステージ16の上方には、プローブカード19及びLSIテスタ20が配置されており、半導体チップ2の回路のテストが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、測定対象物における蛍光色素の濃度を定量的に評価することを可能とする蛍光ファントム装置および蛍光イメージング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ファントム支持体10に蛍光ファントム収容部を設ける。そして、蛍光ファントム収容部に、測定対象物の光散乱および光吸収の少なくとも一方を再現する媒質に所定の濃度の蛍光色素を含有させて構成した蛍光ファントム12、13、14、15を収容する。 (もっと読む)


【課題】 金属粒子の大きさと金属粒子間の間隙との関係からホットサイトの密度を高く確保しながら、金属粒子間の間隙にてラマン散乱光を増強して、検出能力を向上した光デバイス及び検出装置を提供すること。
【解決手段】 光学デバイス100は、基板110と、基板110の表面に形成される大きさ1〜500nm、間隔0.1〜20nmの複数の金属粒子120Aから成る金属微細構造120と、金属微細構造120上の有機分子膜130とを備える。有機分子膜130は分子を捕捉する吸着膜であり、複数の金属粒子120Aが互いに形成する基板100の表面上の微小間隙121を覆うように配置されている。 (もっと読む)


【課題】計測の精度及び感度を向上する。
【解決手段】センサーチップの流路に蛍光標識液が満たされた状態において、センサーチップのプリズムの入射面に励起光が入射させられ、プリズムの反射面に共鳴角で励起光が入射させられる。流路に満たされる蛍光標識液に含まれる蛍光標識がエバネッセント波で励起される。センサーチップから出射する基準蛍光量が測定される。また、流路にバッファー液が満たされた状態において、入射面に励起光が入射させられ、反射面に共鳴角で励起光が入射させられ、センサーチップの抗原捕捉膜に捕捉された抗原に付加された蛍光標識がエバネッセント波で励起される。センサーチップから出射する蛍光量が測定される。基準蛍光量を用いて蛍光量が規格化される。 (もっと読む)


【課題】分析チップの温度調節を行うための温度調節用部材に結露が生じた場合でも、測定結果に影響を及ぼさないようにする。
【解決手段】分析チップ10のセンサ部において被検出物質と結合した光応答性標識物質から生じる光を検出して被検物質の分析を行う光検出法を用いた測定装置において、上面の所定の測定位置において分析チップ10を接触させて分析チップの温度調節を行うためのアルミブロック70と、アルミブロック70の温度を制御する温度制御手段80と、外部から装填された分析チップ10を、アルミブロック70の上面を摺動させて測定位置まで移動させる不図示の分析チップ移動手段とを備え、アルミブロック70の上面に、分析チップ10が上面を摺動した際に集積された水滴を回収するためのスリット71を設ける。 (もっと読む)


【課題】乾式分析素子側を工夫することにより、生化学分析装置のコストの増加を招くことなく、複数種類の呈色反応を確認できるようにする。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリスチレン等の有機ポリマーシート等のプラスチックシートからなる光透過性の支持層1c上に、反応層1bを塗布または接着等により積層し、さらにこの上に展開層1aをラミネート法等により積層した乾式分析素子1において、反応層1bに蛍光物質1dを含ませ、反応層1bを、測定光の波長を呈色反応で生じる色素に対応した波長に変換するための波長変換層としても機能させる。 (もっと読む)


【課題】被検出物質と結合した光応答性標識物質から生じる光を検出して被検物質の分析を行う測定装置において、試料液の送液速度の影響を排除して、測定精度を向上させる。
【解決手段】流路部材内に試料液を流通させる微小流路が設けられ、微小流路内の一部にセンサ部が配設されてなる分析チップ10を用いて、微小流路内に試料液を送液することによりセンサ部上に被検出物質を含む試料液を接触させて、試料液に含有される被検出物質の量に応じた量の光標識結合物質をセンサ部上に結合させ、光標識結合物質を励起させ、励起に起因して生じる光を検出して、被検出物質の量を測定する測定装置1において、データ分析手段70により、試料液が微小流路内の所定の測定開始位置から所定の測定終了位置に到達するまでの所要時間を測定し、被検出物質の量の測定結果に対して、所要時間が長い程、被検出物質の量が多くなるように測定結果を補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、予めカラム処理により検体を分画する必要のない、すなわち迅速に測定することができ、カラム処理に伴うアナライトのロスを防止でき、特定のアナライトを高い精度で定量可能なSPFS用センサチップおよびそれを用いた測定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】リガンドが流路底面に固定化された流路型のSPFS用センサチップであって、該リガンドは糖鎖の形状の異なる二種以上のタイプが存在するアナライトのそれぞれと異なる結合能を有するものであり、該リガンドが流路の流れ方向に密度勾配を形成していることを特徴とするSPFS用センサチップ。 (もっと読む)


【課題】静電気力を発生させるための配線と、捕集部材を加熱するための配線とを兼用して配線数を削減する。
【解決手段】筐体内に導入された空気中に含まれる粒子を帯電させる放電部と、放電部により帯電された粒子を静電気力により捕集基板170に付着させて捕集する捕集部とを備える。捕集基板170に付着した粒子に向けて励起光を照射する照射部と、励起光を照射された粒子から発せられる蛍光を検出する蛍光検出部と、捕集基板170に接触するように位置し、捕集基板170に付着した粒子を加熱するヒータ180と、捕集基板170を移動させる移動機構とを備える。捕集基板170がヒータ180と電気的に接続されることにより上記静電気力を生ずる。 (もっと読む)


【課題】親水性の高いナノ粒子を水系溶媒中で生成するナノ粒子の製造方法、及びその方法で製造されたナノ粒子において、粒径のばらつきを抑制すること。
【解決手段】超純水中にZnイオン源と配位子(N−アセチル−L−システイン)とを添加し、pH調整後、Seイオン源を注入し、更にpHを調整して前駆体溶液1を得た。この前駆体溶液1をオートクレーブ10により加圧,加熱してZnSeナノ粒子51を水熱合成し(A)、更に前駆体溶液1を添加して(B)、オートクレーブ10による水熱合成を実行した(C)。そして、この矢印B,Cに対応する処理を繰り返すことにより、5nmを超える大粒径で粒径のばらつきも少ないZnSeナノ粒子51を得ることができた。 (もっと読む)


【課題】生物由来の粒子から発せられる蛍光の検出感度を向上できる、粒子検出装置を提供する。
【解決手段】生物由来の粒子101を検出する粒子検出装置は、主表面11を有し、主表面11上に生物由来の粒子101を捕集する基板10と、主表面11上に捕集された粒子100に励起光ELを照射する発光素子21と、発光素子21からの励起光ELを粒子100に照射したとき粒子100から発する蛍光Fを受光する受光素子34とを備える。フレネルレンズ32の光軸と、励起光ELの光線方向OD1とは交差している。主表面11は鏡面である。 (もっと読む)


【課題】従来の製造方法では、軸受装置用の部品に防汚ポリマーがコーティングされているか否かは人間の目視に頼るため検査漏れを生じる可能性が高く、作業効率も低い課題があった。
【解決手段】シャフト4と、シャフト4を環囲するスリーブ6と、を備えるべき軸受装置用の部品の製造方法において、シャフト4と、スリーブ6のうちの少なくとも一つをワーク100と呼ぶとき、本製造方法は、ワーク100に防汚ポリマー12をコーティングする工程と、防汚ポリマー12がコーティングされた範囲と重複する範囲にフォトルミネセンス材料を塗布する工程と、ワーク100にフォトルミネセンス材料を励起する励起光24を照射して、フォトルミネセンス材料の発する固有のスペクトルの光を光センサ22で検出すると共に、光センサ22の出力信号30に応じてフォトルミネセンス材料が塗布されているか否かを表示する信号検出工程200と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体技術を使用して分子融解曲線を生成する新規な方法および素子の提供。
【解決手段】Tmが既知である分子を含む流体をチャネルに貫流させることと、前記チャネル内の温度と相関する物理的パラメータを変化させることと、前記パラメータに応じて決まる前記分子の検出可能な性質の値を測定することによって、前記分子の熱的性質曲線を生成することと、前記分子のTmに対応する前記熱的性質曲線の地点における前記検出可能な性質および前記パラメータの値を決定することとを含む、マイクロ流体素子のチャネル内の基準温度に対応する物理的パラメータの値を決定する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】蛍光イムノクロマト試験に特有の課題の解決を目的とし、コントロールラインの蛍光発光によるテストラインの蛍光の視認性の低下を抑制・防止しうるイムノクロマトグラフィー用試験キットを提供する。
【解決手段】イムノクロマトグラフィー用の平面試験片と、蛍光微粒子と、吸光微粒子とを組み合わせて具備する試験キットであって、前記平面試験片は試験領域と参照領域を有し、前記蛍光微粒子には標的物質に対する結合性が付与され、該標的物質は前記試験領域の試験用捕捉性物質との結合性を有し、一方、前記吸光微粒子は前記参照領域の参照用捕捉性物質に対する結合性が付与されたイムノクロマトグラフィー用試験キット。 (もっと読む)


【課題】 有機分子(シッフ塩基分子)内包複合体とその製造法、及びこの複合体による水中の遷移金属イオン検出法・回収方法を提供する。
【解決手段】 有機分子(シッフ塩基)とアスペクト比30〜5000のアルミナナノ粒子から構成される複合体であって、その複合体の比表面積及び細孔容量が、有機分子を内包する前の自立膜の比表面積100m/g以上、細孔容量0.05cm/g以上と比べ、それぞれ10m/g以下、0.01cm/g以下である、有機分子内包複合体、各種形態を有する繊維状アルミナ自立膜の加熱脱水と、真空環境下で有機分子を気化させて、スリット状の細孔に当該有機分子を高密度かつ複合体全体に渡って均質に吸着・充填させる、有機分子内包複合体の製造方法、及び遷移金属イオン検知法・回収方法。
【効果】 上記複合体は、例えば、水中に溶解した遷移金属イオンを検知する遷移金属イオン検知法として有用である。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモン励起増強蛍光分光法を利用して蛍光量を測定する定量分析方法において、リガンド−アナライト間の解離を抑制することができ、得られるシグナルの変動が抑制された高感度且つ高精度な検出を行うことができる定量分析方法、ならびにそれに用いられる定量分析用キット及びアナライト解離抑制剤を提供すること。
【解決手段】本発明の定量分析方法は、特定のセンサチップと、ナノ構造粒子、および特定の第3リガンドを有し、特定の第2リガンドと、該第3リガンドが該ナノ構造粒子上に固定されてなるナノ構造体とを用いた、表面プラズモン励起増強蛍光分光法によるアナライトの定量分析方法であって、所定の工程を実施することを特徴とする。 (もっと読む)


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