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Fターム[2G043GB12]の内容

Fターム[2G043GB12]に分類される特許

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【課題】生細胞にダメージを与えることを低減でき、指紋領域での生細胞のイメージングを行うことができる誘導ラマン散乱顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明の誘導ラマン散乱顕微鏡1は、第1パルス光ω1を発生する第1レーザ光源2と、第1パルス光ω1よりも周波数の低い第2パルス光ω2を発生する第2レーザ光源3と、第2パルス光ω2の光路に設けられ、入射光を0.5MHz以上の周波数で強度変調させる変調器4と、第1パルス光ω1と第2パルス光ω2とを重ね合わせるミラー(合波器)8とを備え、ミラー8からの第1パルス光ω1と第2パルス光ω2とは同期されており、さらに、ミラー8により重ね合わされたパルス光から、複数の光束を生成するマイクロレンズアレイ12と、複数の光束を試料に照射するための対物レンズ13と、変調器4によって変調された第2パルス光ω2を減衰させるフィルタ14と、フィルタ14を透過した光の強度を検出する2次元検出器15とを備える。 (もっと読む)


【課題】銑鉄中の硫黄濃度を精度高く、且つ、容易に定量分析すること。
【解決手段】始めに、銑鉄試料6および助燃剤7を磁製ルツボ21に投入する。次に、加熱炉2内に純酸素ガスを連続的に供給すると共に、コイル22に交流電流を印加することによって純酸素ガス雰囲気下で銑鉄試料6を燃焼させる。次に、銑鉄試料6の燃焼によって生成された二酸化硫黄を含む分析ガス中のダストおよび水分をそれぞれダストフィルタ3および脱水器4で除去した後に紫外蛍光式SO分析計5に分析ガスを供給することによって蛍光強度値を測定する。そして、最後に、図示しないコンピュータが、予め作成した検量線を用いて測定された蛍光強度値から銑鉄試料6中の硫黄濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】 流体試料を光学デバイス表面に効率的に吸着させ、あるいは検出後には効率的に脱離させることができる検出装置を提供すること。
【解決手段】 検出装置100は、光学デバイス20,170と、光学デバイスが配置される空間に導入される流体試料をイオン化するイオン化部80と、流体試料がイオン化により帯電した電荷とは逆極性の電荷を持つように光学デバイスを帯電させる帯電部90と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光学デバイスに静電吸着された流体試料に含まれる特定物質からの光を検出する光検出部60と、を有する。帯電部90は、光検出部での検出期間の終了後に、流体試料がイオン化により帯電した電荷と同極性の電荷を持つように光学デバイスを帯電させることもできる。 (もっと読む)


【課題】検出感度を向上するとともに、低コスト化を実現することができるようにする。
【解決手段】イメージセンサにおいては、光電変換部の受光素子上に、中央部分に凹部(窪み)が形成された平凸形状の構造体が形成されている。構造体の凹部を除く表面には、光反射性の薄膜が形成されている。そして、構造体の凹部には、測定対象のゲル状、または液体状の試料が貯留されている。本開示は、例えば、試料を測定対象とする検査装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】蛍光を用いた生体分子計測において、SB比とスループットを向上したホモジニアスアッセイ法を提供する。
【解決手段】定量対象の生体分子11に電気双極子モーメント30を誘起し、方向が変調された電界E1,E2,E3を印加して蛍光測定を行う。定量対象分子と複合体13を形成した蛍光分子からの蛍光は変調電界と同期して蛍光強度が変化するが、非結合の蛍光分子からの蛍光強度はランダムに変化する。定量対象分子と結合した蛍光分子とそうでない蛍光分子では、蛍光強度変調の振幅あるいは位相が異なることを利用して高いSB比を得る。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる方式によりFCCSにおけるクロストークを低減する蛍光分析装置および蛍光分析方法を提供する。
【解決手段】蛍光分析装置は、お互いに異なる変調周波数で強度変調したレーザ光を合成して試料に一定時間照射し、レーザ光の照射を受けた第1の蛍光物質が発する第1の蛍光の蛍光信号を出力し、レーザ光の照射を受けた第2の蛍光物質が発する第2の蛍光の蛍光信号を出力する。当該装置は、第1の蛍光の蛍光信号を変調信号とミキシングすることにより第1の蛍光の強度の時系列データを算出し、第2の蛍光の蛍光信号を変調信号とミキシングすることにより第2の蛍光の強度の時系列データを算出する。更に、当該装置は、第1の蛍光の蛍光強度の時系列データと第2の蛍光の蛍光強度の時系列データとの間で相互相関関数を算出することにより、第1の測定対象物と第2の測定対象物の結合の程度を判定する。 (もっと読む)


【課題】 十分に高い光増強効果の得られる光増強素子を提供すること。
【解決手段】 この光増強素子は、基板と、この基板上に形成された高反射層と、この高反射層上に形成された誘電体層と、この誘電体層上に形成された、多数の金属微粒子による増強電磁場形成層とよりなり、誘電体層の厚みが50nm以上とされている。高反射層は、銀、金、アルミニウム、銅のうちから選ばれた金属により構成されることが好ましく、さらに、高反射層における誘電体層側の表面が粗面とされていることが好ましい。また、増強電磁場形成層が、金属微粒子がランダムに配列されてなる構成とされていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】検出感度を向上し得る検出装置を提案する。
【解決手段】試料の局所部位に振動波を授与する授与手段と、前記試料の全体又は一部に準静電界を与えて、前記局所位置での分極により試料に得られるキャリアの振動エネルギーを増強する増強手段と、前記増強手段により振動エネルギーが増強されるキャリアを検出する検出手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】高感度な測定が可能な生体分子検出装置を提供する。
【解決手段】配向制御光117の照射方向を周期的に切り替えることにより、溶液中のバインディング分子15の配向方向を周期的に切り替えた。溶液中の蛍光分子14が発生する蛍光123からバインディング分子15の配向周期に同期した成分を抽出して検出することにより、簡便な構成で検出対象物質の濃度を正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドノイズやクロストークノイズなどを低減し、多数の微粒子の光学的な観察を高感度且つ高精度に行うことを可能にする技術を提供する。
【解決手段】粒子固定用構造体14は、被検体粒子を構成する成分の存在を示す物質から発せられる光を検出するために該被検体粒子をそれぞれ保持する複数の保持孔9を有するものであり、平板状の透光性の基板15と、基板15の第1面上に配置され、複数の保持孔9が形成された保持部20と、基板15の第2面上に配置される遮光膜19と、を備え、保持孔9は、保持部20の上表面に開口し、かつ、基板15の第1面まで延在しており、遮光膜19は、複数の保持孔9に対応する位置に、基板15の第2面を露出させる複数の開口部9を有している。 (もっと読む)


【課題】バックグラウンドノイズやクロストークノイズなどを低減し、多数の微粒子の光学的な観察を高感度且つ高精度に行うことを可能にする技術を提供する。
【解決手段】粒子固定用構造体14は、被検体粒子を構成する成分の存在を示す物質から発せられる光を検出するために該被検体粒子をそれぞれ保持する複数の保持孔9を有するものであり、平板状の基板15と、基板15上に配置され、複数の保持孔9が形成された保持部20と、を備え、保持部20は、少なくとも2つの絶縁体膜18、18と、該2つの絶縁体膜18、18に挟まれて設けられた遮光膜19とを有し、保持孔9は、保持部20の上表面側に開口し、2つの絶縁体膜18、18および遮光膜19を経て基板15まで延在する。 (もっと読む)


【課題】原子吸光分析装置において、アトマイザーと光源との同期を簡易な構成によって実現すること。
【解決手段】原子吸光分析装置は、アトマイザー1と、光源2と、分析装置3と、電源装置4とによって構成されている。電源装置4は、図3に示すように、交流電源5と、半波整流回路6とによって構成されている。交流電源5は、商用の60HzのAC電源を昇圧した電源であり、アトマイザー1と交流電源5は直接接続され、光源2は半波整流回路6を介して交流電源5に接続されている。アトマイザー1には、交流電源5からの60Hzの交流電圧がそのまま印加される。半波整流回路6は、たとえばダイオードなどを用いた回路であり、60Hzの交流電圧を半波整流して出力する。そして、その半波整流された電圧が光源2に印加される。 (もっと読む)


【解決手段】
生体分子を化学的不活性材料のシートの微視的孔の中に濃縮する工程と、当該開口部を制限する工程と、当該孔を通る電流又は当該孔開口部付近の蛍光を測定する工程とを含む、生体分子の検出方法。前記電流又は蛍光は分子が孔から拡散するにつれて変化し、拡散速度の尺度を与え、それによって分子の存在及び特性を検出する。相互作用する分子の場合、相互作用しない分子よりも拡散速度が遅くなると予想され、分子相互作用が測定される。孔の集団にキャップをし、質量分析計に挿入することで分子の同定が可能である。 (もっと読む)


【課題】測定対象物にレーザ光を照射した際に発せられる蛍光強度を高めることを目的とする。
【解決手段】所定の方向に移動する測定対象物にレーザ光を照射した際に発せられる蛍光を受光する蛍光測定装置である。この蛍光測定装置は、測定対象物に電界を印加する電界印加部と、電界印加部が測定対象物に電界を印加する位置よりも、所定の方向の下流の位置において、測定対象物に直線偏光のレーザ光を照射するレーザ光照射部と、測定対象物がレーザ光を照射された際に発せられる蛍光を受光する受光部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 効率的に蛍光を読み取る。
【解決手段】 矩形枠状の浴槽71の底に固体撮像デバイス3が設けられ、浴槽71にバッファー液72が注入されている。この固体撮像デバイス3は単純マトリクス構造であり、互いに平行に配列された複数のボトムゲートライン41が透明基板17上に配列され、複数のトップゲートライン44が平面視してボトムゲートライン41に対して直交するよう配列され、ボトムゲートライン41とトップゲートライン44の各交差部にダブルゲートトランジスタ20が設けられている。コントローラ75によってパッシブ駆動方式のように複数のダブルゲートトランジスタ20中から1つずつ順次選択して電圧を印加していく。選択されたダブルゲートトランジスタ20がスポット60の下にある場合には、トップゲート電極30に電圧を印加せずにボトムゲート電極21に正電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】高選択性で低ノイズの新規なターゲット分子の物性値の評価方法を提供する。
【解決手段】マーカーを備えたプローブ分子に結合したターゲット分子の評価方法において、基板上に設けられた基板電極と対向電極との間に交流電圧を与え、交流電圧の周波数を変更した際に基板電極上に結合したプローブ分子に備えられたマーカーから得られる信号あるいは信号の平均値を用いて、ターゲット分子のストークス半径または分子量、プローブ分子とターゲット分子との間の結合速度、結合速度定数、解離速度および解離速度定数の少なくともいずれか一つを決定する。 (もっと読む)


【課題】例えば、欧州のRoHS指令に対応できる製品であるか否かを、製造ラインや製品形態において、簡便、かつ、高速に検査し、規制値以上のものをスクリーニングすることができる物質分析装置を提供する。
【解決手段】スパークプラグの高電圧放電により生成したマイクロプラズマをマイクロ波エネルギでアシストし被測定物の少なくとも一部をプラズマ化させるマイクロ波併用プラズマ生成手段と、分光分析手段とを備え、プラズマ生成手段によりプラズマを生成し、被測定物の少なくとも一部をプラズマ化させ、分光分析手段による発光分析により、特定の物質を検出する。 (もっと読む)


【課題】安定で制御可能なプラズマを得ること。
【解決手段】プラズマを生成するプラズマ生成部と、独立して制御可能な第1電力と第2電力をプラズマ生成部に付与する電源と、を備え、第1電力は、プラズマを始動する高電圧小電流であり、第2電力は、プラズマを維持する低電圧大電流である、プラズマ生成装置、及び、プラズマガスに高電圧小電流の第1電力を付与してプラズマガスを始動状態にし、プラズマガスの始動状態に低電圧大電流の第2電力を付与してプラズマ状態を維持する、プラズマ生成方法。 (もっと読む)


【課題】非共鳴背景信号現象の影響を受けることなく、弱い信号においても雑音に強く、優れた感度および分解能を有するコヒーレントアンチストークスラマン散乱を用いた映像獲得装置および方法を提供する。
【解決手段】アンチストークス周波数を有するアンチストークス光を発生させるためにポンプ光およびストークス光を試料に照射するためのポンプ光源およびストークス光源と;参照光を発生させるための参照光源;および前記アンチストークス周波数付近における前記試料の屈折率の変化による前記参照光の位相変化を利用して前記試料の映像を獲得する映像獲得手段を含む。 (もっと読む)


【課題】ラベルフリーで、評価対象の比較判定、評価対象の種類の判定、評価対象の定量、評価対象の解離定数の決定、目的とする評価対象と夾雑物質との分離評価等が可能になる新規な技術を提供する。
【解決手段】基板電極と対向電極との間に交流電位を印加して、基板電極上に結合したプローブ分子に結合したターゲット分子を評価する場合に、たとえば式1によって得られる信号強度と式2によって得られる信号振幅との少なくともいずれか一方を測定することによりターゲット分子を評価する。
信号強度=電位1印可時の蛍光強度−バックグラウンドの蛍光強度・・(1)
信号振幅={(電位1印可時の蛍光強度−電位2印可時の蛍光強度)/(電位2印可時の蛍光強度−バックグラウンドの蛍光強度)}×100・・・(2) (もっと読む)


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