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Fターム[2G043GB16]の内容

Fターム[2G043GB16]に分類される特許

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【課題】蛍光標識の励起に起因して生じる光の量に基づいて被検出物質の量を検出する検出方法において、より高感度かつ定量性の高い検出を可能とする。
【解決手段】蛍光標識の励起に起因して生じる光の量に基づいて被検出物質の量を検出する検出方法において、蛍光標識として、蛍光色素分子15を、この蛍光色素分子15から生じる蛍光Lfを透過させる透光材料16により包含してなる蛍光物質Fを用いる。そして、蛍光物質Fを光導波モードの染み出しによるエバネッセント波Ewによって励起する。 (もっと読む)


【課題】細胞外マトリックス構造形成の評価モデル、当該評価モデルを使用した薬剤のコラーゲン線維構造形成促進能を指標として細胞外マトリックス構造形成促進能を評価する方法及び皮膚構造形成、特に真皮構造形成の評価方法を提供するの提供。
【解決手段】本発明は、入射光として超短パルス光を照射しても、第2高調波発生光(SHG光)の発生が検出されない培養支持体・担体上に、細胞外マトリックスを産生する細胞を培養することを特徴とする、三次元培養細胞外マトリックス構造形成モデル、を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の目的は、従来技術の少なくとも複数の欠点を防止し又はこれらを軽減するFRET錯体又はFRETシステムを提供することにある。
【解決手段】 本願発明は、蛍光共鳴エネルギー転移ペア(FRETペア)を形成するための少なくとも2つの異なるフルオロフォアの使用に関し、このFRETペアにおいて、少なくとも1つの第1のフルオロフォア(A)がドナーフルオロフォアとして作用し、少なくとも1つの第2のフルオロフォア(B)がアクセプターフルオロフォアとして作用し、さらにお互いに独立した第1のフルオロフォア(A)及び第2のフルオロフォア(B)が、それぞれ希土類元素の有機金属錯体に基づいて形成され、前記フルオロフォア(A)及び(B)がお互いに異なる希土類元素を具備するものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、塩基伸長反応によってプローブに取り込まれるヌクレオチドに付随する蛍光色素一分子と、未反応基質の蛍光分子と、を識別することに関する。
【解決手段】
本発明は、蛍光測定により試料中の核酸を分析する核酸分析デバイスにおいて、光照射により局在型表面プラズモンが発生し、かつ、試料中の核酸を分析するためのプローブが前記表面プラズモンの発生部位に配置されていることに関する。本発明により、表面プラズモンによる蛍光増強効果を効率よく引き起こし、かつ、プローブを蛍光増強効果が及ぶ領域に固定できるため、蛍光分子付き未反応基質を除去しなくとも、塩基伸長反応を計測することが可能となる。 (もっと読む)


伸びている核酸ストランドの3’末端に導入された蛍光ヌクレオチドアナログの同一性を検出することによる核酸配列決定システム及び方法が提供される。一方法は、(a)鋳型核酸、該鋳型にハイブリダイズするように構成されたプライマー及びポリメラーゼを含有する複数の複合体を、基板の複数の光検出部位に固定し、ここで、基板は導波路ベース光学的スキャニングシステムの一部であり;(b)ポリメラーゼ伸長反応を使用してポリメラーゼ及び一又は複数の蛍光ヌクレオチドアナログを用いてプライマーを単一ヌクレオチドだけ伸長させ、ここで、各蛍光ヌクレオチドアナログの各タイプは更なるプライマー伸長を阻害するように構成されていてもよい独特の蛍光タグ及び/又はブロッキング剤を3’末端に含み、蛍光ヌクレオチドアナログの導入はポリメラーゼ伸長反応を可逆的に終結させ;(c)光学的スキャニングシステムを使用して基板を光学的にスキャンすることにより蛍光ヌクレオチドアナログの独特のタグを検出して、ポリメラーゼ反応により導入された蛍光ヌクレオチドアナログを同定し;(d)基板の光学的スキャニングの結果を記録し;(e)光開裂光パルスを基板の光検出部位の一又は複数に供給することによってポリメラーゼ伸長反応の終結を逆転させて、蛍光タグ又はブロッキング剤を切断し;(f)工程(b)から(e)を繰り返す、工程を含む。
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【課題】複数回利用できる生体物質検出基板において、液体試料が注入された流路を、目視で簡単に判別できるようになり、より使いやすい生体物質検出基板及びそれを用いた生体物質検出装置を提供する。
【解決手段】液体試料の注入孔と前記注入孔に連通して前記液体試料が移送される流路とを少なくとも一つ以上有する平板であって、前記液体試料が前記注入孔から注入されたことを示す表示素子を前記注入孔の周辺に具備することを特徴とする生体物質検出基板。 (もっと読む)


【課題】前記従来の課題を解決するもので、マイクロ流路内を電気泳動する生体物質のSNPsバンドやDNAラダーバンドを高分解能で検出出来、且つマイクロ流路の位置ズレに影響されることなく励起光を照射出来る蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】生体物質を測定するための生体物質検出用基板を用いる装置において、平行光を出射する光源ユニットと、前記平行光を前記生体物質検出用基板上の検出用流路に照射する照射光学部と、前記照射光学部を経由した投射光が前記検出用流路の幅よりも広くなるように前記平行光中に配置したビーム整形手段と、を備えた蛍光検出装置。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザ光Lを透過するガラスや樹脂、パルスレーザ光Lを反射する鏡や金属などの試料12をレーザ光ブレイクダウン分光分析によって再現性よく安定して元素分析できる分析装置11を提供する。
【解決手段】試料12の表面に、パルスレーザ光Lを吸収するレーザ光吸収層を設ける。レーザ光吸収層は、金メッキ材料のメッキ処理、カーボン材料の塗装処理、テープの接着処理のいずれかで設ける。試料12にパルスレーザ光Lを集光照射することにより、レーザ光吸収層により試料12の表面での安定したパルスレーザ光Lの吸収およびプラズマの生成が可能となる。試料12がパルスレーザ光Lを受けて生成するプラズマPから放出される蛍光Fを検出し、検出した蛍光Fから試料12の元素分析をする。 (もっと読む)


【課題】長期保存が可能で、高い再現性を有し、高感度な表面増強ラマン分光分析用基板を、簡易に、短時間に、大量生産できるようにする。
【解決手段】金、銀、銅、又は白金族の金属ナノ微粒子と熱可塑性樹脂ナノ粉末とを分散混合した液状組成物を、熱可塑性基板上に塗布し、金属ナノ粒子の溶融温度以下で加熱プレスして、基板上にナノ微粒子を分散定着させ、露出させて使用される表面増強ラマン分光分析用基板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微小流路の壁面に付着した気泡や液滴を非接触で前記壁面から離脱させたり、微小流路の内部において気泡や液滴を所定の方向に移動させたりすることのできる気泡または液滴の非接触処理方法および非接触処理装置の提供。
【解決手段】液体が内部を流通する流路10の内部に存在する気泡または液滴に、前記液体に吸収されるレーザ光を照射して前記気泡または液滴を前記流路の壁面から離脱させる気泡または液滴の非接触処理方法。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモン増強を利用した蛍光検出方法において、広い検出範囲のまま一分子レベルの高感度検出を可能とする。
【解決手段】表面プラズモン増強を利用した蛍光検出方法において、誘電体プリズム22の一面に設けられた金属膜12を含む検出部に電場増強場Ewを発生せしめ、この電場増強場Ewの励起効果によって生じる、被検出物質Aに付与された蛍光標識Fからの蛍光を、光検出器30により検出する際に、複数の金属微粒子Pを検出部の上に分散させる。 (もっと読む)


本発明は、溶解している粒子サンプルを解析する装置に関し、該装置は、顕微鏡システムを含み、該顕微鏡システムは、サンプルを支持するための支持手段、発光性の活性化ビーム、該発光性の活性化ビームを該サンプル上の焦点に合わせするための焦点合わせ手段、及び解析空間を焦点の周りに定義することが可能な空間選別手段、を含み、前記顕微鏡システムは、また、前記発光性の活性化ビームを拡大するための拡大手段を含み、該拡大手段は、完全に正の焦点距離及び前記サンプルの屈折率よりも高い屈折率を有し、該拡大手段の1部分は、前記発光性の活性化ビームの経路上に、前記支持手段から下流に及び前記焦点から上流に配置され、前記拡大手段の少なくとも1部分は、前記支持手段に堅く固定されている、ことを特徴とする、装置に関する。本発明は、また、溶解している粒子サンプルをそのような解析装置によって解析する方法にも関する。
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【課題】低コストで実施でき、かつ識別タグの偽造が困難である偽造品検出方法と、この偽造品検出に用いられる識別タグと、この偽造品検出に用いられる偽造品検出装置を提供する。
【解決手段】偽造品検出装置100の発光手段110が励起光Lを照射すると、識別タグ200の液晶性化合物202が偏光蛍光Pを放射する。偏光蛍光Pは、液晶性化合物202の分子の長軸方向の偏光成分のみを有する。偏光蛍光Pは、透過軸の方向が互いに異なる複数の偏光板121および122に入射する。偏光板121を透過した透過光T1は比較的強い光であるが、偏光板122を透過した透過光T2は比較的弱い光となる。複数の光検出手段がこれらを検出し、制御手段140はそれぞれの光の強度に応じて識別タグ200の真贋を判定する。 (もっと読む)



【課題】本発明は、水分散状態で発光精度が高く、かつ発光強度が十分高い蛍光体ナノ粒子を提供することである。またそれを用いた生体物質標識剤を提供することである。
【解決手段】平均粒径が2〜50nmである蛍光体ナノ粒子であって、その組成の少なくとも一部が一般式(1)Ln1PO(式中、Ln1はY,LuおよびLaからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素である)で表され、少なくとも1種の希土類元素がドープされている蛍光体ナノ粒子をコアとし、その表面を一般式(2)Ln2PO(式中、Ln2はY,LuおよびLaからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素である)からなる第一のシェル層、さらに第一のシェル層が第二の親水性シリカシェル層で覆われたことを特徴とする蛍光体ナノ粒子。 (もっと読む)


【課題】マウスやラット等の生体を同一の姿勢で容易に固定する。
【解決手段】基台14には、マウス11の左側半分をかたどった凹状の収容部15を形成してある。マウス11は、収容部15に収容されて、およそ左側半分の体表面に壁面15aが密着することにより横臥状態で固定されるとともに、マウス11の胴体の形状や、それに形成された腫瘍等が常に一定の姿勢とされる。撮影対象となる部位である右側面11aを含む右側半分の体表面は、収容部15から外部に露呈される。 (もっと読む)


【課題】微細構造体基板間の信号強度のばらつきを低減することができるラマン信号測定方法を提供する。
【解決手段】励起光が照射されて電場増強場を発生させる微細構造体基板の検出面に被検体を接触させまたは前記検出面の近傍に前記被検体を位置させ、前記被検体が接触しているまたは前記近傍に前記被検体が存在している前記検出面に前記励起光を照射し、前記検出面およびその近傍から生じるラマン散乱光を増強させ、増強させた前記ラマン散乱光を検出して、前記被検体から生じるラマン信号およびリファレンスとなるバックグラウンド信号を得、得られた前記被検体のラマン信号の強度を、前記リファレンスとして得られた前記バックグラウンド信号の強度で除算して、前記被検体のラマン信号を規格化することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


撮像システムを使用して極めて低レベルの標的分析物を検出及び定量化するための方法及び装置が提供される。特定のホルモン、例えばTSHなどの一部の分析物の場合、そのレベルはマイクロリットル当たり数万個の分子ほどの低さであり得る。こうした極めて低いレベルは、本発明を使用することにより計測して、分析物の個々の分子を計数することができる。本発明はまた、一次的な定量方法であり、従って標準化する必要がないという利点も有する。 (もっと読む)


【課題】生体関連分子が固定化された担体を用いて、蛍光標識された生体関連分子を含む試料を分析する方法において、乾燥ムラによる外乱の影響を受けることなく、結像光学系の検出器で担体上の生体関連分子の蛍光標識を検出する手段を提供する。
【解決手段】本発明は、生体関連分子が固定化された担体を用いて、蛍光標識された生体関連分子を含む試料を分析する方法であって、担体に試料を接触させることにより、蛍光標識された生体関連分子と担体に固定化された生体関連分子とを相互作用させる相互作用工程、担体を洗浄することにより、担体に固定化された生体関連分子と相互作用しなかった生体関連分子を除去する洗浄工程、及び担体を乾燥させることなく、担体に励起光を照射し、検出器で蛍光を検出する検出工程を含む前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】局在プラズモン共鳴を用いて微量物質を高感度で検出するために用いる素子について、その性能を更に向上させて微量物質を高感度で測定することを可能とする。
【解決手段】基板と、該基板の一面に形成された複数の微小突起部又は微細孔と、該突起部の上面及び基板面上に形成された金属層、又は該微細孔の周辺部及び底面に形成された金属層と、を有するプラズモン共鳴を利用する微量物質検出用素子であって、
該突起部の上面に形成された金属層と基板面に形成された金属層とが非接触状態であるか、或いは、該微細孔の周辺部に形成された金属層と微細孔の底面に形成された金属層とが非接触状態であることを特徴とする微量物質検出用素子。 (もっと読む)


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