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Fターム[2G043HA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 光学要素 (6,729) | レンズ (2,188)

Fターム[2G043HA01]に分類される特許

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【課題】計測標本の蛍光物質を常に高精度で定量できる定量方法を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡により計測標本の蛍光画像を取得し、その取得した蛍光画像から検量線を用いて蛍光物質を定量するにあたり、少なくとも上面にフォーカス用マーカを有する既知の厚さの基準部材に対物レンズをフォーカスさせてレンズ位置情報を取得するレンズ位置情報取得ステップ(S11,S12)と、取得されたレンズ位置情報および基準部材の厚さ情報に基づいて、レンズ位置情報に対する対物レンズのフォーカス位置を示すフォーカス位置特性を算出する特性算出ステップ(S13)と、算出されたフォーカス位置特性および蛍光画像を取得した際のレンズ位置情報に基づいて計測標本の表面からの距離を測定する距離測定ステップ(S14)と、測定された距離に対応する検量線を選択して蛍光物質を定量する定量ステップ(S15,16)と、を含む蛍光物質の定量方法。 (もっと読む)


【課題】スリット絞りに付随する深さ解像度の低下なしに、速い撮像を可能にする。
【解決手段】査型レーザ顕微鏡が提供され、この顕微鏡は、照明用放射線源(105)から放出された照明用放射線経路(B)内の照明用放射を試料(103)に向けるビーム・スプリッタ(113)を備えており、ビーム・スプリッタ(113)は、試料(103)で鏡面反射された照明用放射を検出器機構(104)へは通過させず、そのために照明用放射線経路(B)の瞳内に配置されており、かつビーム・スプリッタ面上の、光軸(OA)の突破点を中心とする円上にある少なくとも3つの点で照明用放射のためにミラー・コーティングされたビーム・スプリッタ面(122)を有することによって、部分的にミラー・コーティングされており、これにより、試料(103)一面に周期的に分布する照明スポットの形の干渉パターンが試料(103)内に生じる。 (もっと読む)


【課題】マウス等の小動物の脳等の働きを、小動物の自由な動作を許容しつつ光学的に観察する。
【解決手段】被検体Aに固定され、被検体Aの動作とともに移動させられる可搬装置2と、被検体Aの外部に配置された外部装置3と備え、可搬装置2が、光源と、光源からの光を被検体Aの観察対象部位に照射する照明光学系と、観察対象部位からの光を導光する検出光学系と、検出光学系により導光された光を検出し電気信号に変換する光検出器と、光検出器から出力された電気信号を無線により送信する送信器5とを備え、外部装置3が、可搬装置2から送信されてきた電気信号を受信する受信器20と、受信器20により受信された電気信号を処理する信号処理部21とを備える光学的観察システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 標的分子が光学デバイスを被覆する時間を短縮することで、検出時間を短縮することができる検出装置及び検出方法を提供すること。
【解決手段】 検出装置100は、光学デバイス20と、容積が可変であるチャンバー10と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光学デバイスからの光を検出する光検出部60と、チャンバーの容積を可変駆動する駆動部80と、駆動部を制御する制御部71とを有する。光学デバイスは、光学デバイスを被覆する流体試料を反映する光を出射する。制御部は、チャンバーから流体試料を排出する第1モードと、第1モード後にチャンバーに流体試料を吸引する第2モードと、第2モード後にチャンバーを気密状態として光検出部にて検出する第3モードを有し、第1,第2モードではチャンバーの容積をV1とし、第3モードでは気密状態にされたチャンバーの容積をV2(V2<V1)とする。 (もっと読む)


【課題】特定物質が流体試料中に極低濃度で含まれていても、その特定物質を定量分析することができる検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置10は、第1のセンサー室110Aを有し、第1センサー室内に導入された流体試料中の特定物質を検出する第1検出部100Aと、第2センサー室110Bを有し、第1センサー室から第2センサー室に導入された流体試料中の特定物質を検出する第2検出部100Bと、第1センサー室から第2センサー室に流体試料を導く流路160と、第1,第2検出部にて特定物質がそれぞれ検出された時間に基づいて特定物質を定量分析する定量分析部200とを有する。 (もっと読む)


【課題】超解像成分が可視化された超解像画像を生成する標本観察装置の技術を提供する。
【解決手段】蛍光LSM10は、変調制御信号に基づいてガルバノミラー13の駆動を制御するガルバノミラー駆動装置14と、PMT検出器19から検出信号と変調制御信号から標本1の画像データを生成するPC20と、を含んでいる。PC20は、生成する画像データのナイキスト周波数がレーザ光源11から射出される励起光2の標本1上における空間強度分布のカットオフ周波数よりも大きくなるように、変調制御信号を生成してガルバノミラー駆動装置14へ送信する。また、PC20は、画像データに含まれる励起光2の標本1上における空間強度分布のカットオフ周波数を上回る高周波成分を強調処理する。 (もっと読む)


【課題】
新規な光学式分析試験装置等を提供する。
【解決手段】
本光学式分析試験装置のポリマー試料基板は、反応サイト側表面(24)を有すると共に、突起のあるマイクロ構造体(2)を備えた、反応サイト側表面の凹部にある少なくとも1つの反応サイト領域(5)を含み、選択された光学特性を有する追加層(31、31a、31b)により少なくとも部分的に覆われ、前記突起のあるマイクロ構造体および前記追加層が、前記基板の光学特性に寄与する。 (もっと読む)


【課題】 共焦点顕微鏡又は多光子顕微鏡の光学系を用いて試料溶液中にて分散しランダムに運動する発光粒子からの光を検出し分析する光分析技術に於いて、背景光を低減すること。
【解決手段】 本発明の光分析技術では、予め定められた偏光成分から成る励起光を顕微鏡の光学系に於ける光検出領域に照射すると共に、光検出領域からの光に於ける励起光の偏光方向とは垂直な方向の偏光成分の強度を検出し、光検出部にて検出された励起光の偏光方向とは垂直な方向の偏光成分の強度を検出光の強度として用いて分析を実行する。励起光と検出光の偏光方向が互いに垂直であるため、検出光に於いて、光学系の部品に起因する背景光の強度が低減される。 (もっと読む)


【課題】高い波数分解能の測定を行うことができるラマン顕微鏡、及びラマン分光測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様にかかるラマン顕微鏡は、連続光のポンプ光を出射するポンプ光源12と、試料において誘導放出を誘起する誘導放出光を出射する誘導放出光光源11と、誘導放出光とポンプ光とを試料17に照射するダイクロイックミラー14と、試料17で発生したラマン散乱光を分光する分光器32と、分光器32で分光されたラマン散乱光を検出する検出器33と、を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 分離膜を用いることなく流体試料または気体試料から特定の流体又は特定の気体を分離させることができる流体分離装置、気体分離装置及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 流体分離装置12は、第1流体試料Aを保持する保持部材100と、保持部材に特定波長の光を照射する光源110と、を有する。第1流体試料Aが特定物質を含むとき、特定物質が特定波長帯域の光を吸収する吸収率の最大値L1と、特定物質以外の第1流体試料中の他の物質が特定波長帯域の光を吸収する吸収率L2は、L1>L2を満足し、かつ、保持部材が特定波長帯域の光を吸収する吸収率L3は、L3<L1を満足する。 (もっと読む)


【課題】高い照明効率を有するディスク走査型共焦点観察装置を提供することを課題とする。
【解決手段】蛍光顕微鏡10は、レーザー11から射出された照明光のうち標本Sとレーザー11の間の標本Sと共役な面に配置されたスピニングディスク15の反射面15aで反射した照明光を、反射面12aで反射して再びスピニングディスク15に導くように配置されたミラー12を含む。 (もっと読む)


【課題】碍子表面の付着物の付着密度を簡便にかつ精度良く測定すること。
【解決手段】碍子Mの表面を複数の円環状エリアに区分し、その各円環状エリアで、付着物に起因するプラズマ発光の発光強度を検出する。この発光強度及び第一レーザー1を照射した円環状エリアの位置情報をデータベースと照合する。このデータベースには、位置情報、碍子全体に対する前記円環状エリアの面積比、発光強度、及び、付着密度の関係が記録されており、前記照合によって、その円環状エリアにおける付着密度を推定することができる。この測定を全ての円環状エリアにおいて行うことで、碍子表面全体の平均的な付着密度が推定できる。各円環状エリアでエリア代表点を決めておけば、そのエリア代表点のみで測定を行えばよいので、測定作業が簡便となり、しかも、高い測定精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】必要以上に波長分割をすることなく必要最小限の受光素子で十分なS/Nを持った分光を行うことができる分光器及び顕微分光システムを提供する。
【解決手段】顕微分光システム1に用いられる分光器40は、コリメート光学系41と、分光素子42と、集光光学系43と、複数の反射鏡が、少なくとも分光素子42による分光方向に1次元に配列され、少なくとも所定の1次元方向に回転可能な空間光変調素子44と、空間光変調素子44で反射された分光光を受光する投影光学系45と、複数の受光素子46aが、少なくとも投影光学系45の光軸と略直交する面内における空間光変調素子44の回転可能な1次元方向に配列された受光器46と、を有し、受光器46の配置位置は、投影光学系45の光軸と略直交する面内における空間光変調素子44の回転可能な1次元方向に関して投影光学系45の後側焦点位置である。 (もっと読む)


【課題】計測標本の蛍光物質を常に高精度で定量できる蛍光顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡10により計測標本30の蛍光画像を取得し、その取得した蛍光画像から検量線を用いて蛍光物質を定量する蛍光顕微鏡システムであって、蛍光画像を取得する計測標本30の表面からの距離を測定する距離測定部110と、計測標本30の表面からの距離に応じた複数の検量線を記憶する記憶部120と、距離測定部110で測定された距離に対応する検量線を記憶部120から選択し、該選択された検量線を用いて蛍光画像から蛍光物質を定量する蛍光物質定量部130と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 伝播表面プラズモンと局在表面プラズモンとを併用しながら、金属ナノ粒子の配列周期に依存せずに伝播表面プラズモンPSPの「波数」を決めることで、ホットサイトとして機能する金属ナノ粒子の密度を高めることができる光デバイス及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 光デバイス100A,100Bは、基材100の導体表面102より突起して、第1方向Xに沿って周期Pxで配列される突起群110と、導体表面及び突起群を覆う誘電体層120と、誘電体層上にてサイズdがナノオーダーの金属ナノ粒子130Aが第1方向に沿って配列されて成る金属ナノ構造130と、を有し、照射光の波長をλとしたとき、λ>Px>dを満足し、かつ、第1方向にて隣り合う2つの金属ナノ粒子の配列ピッチの最大値をpxしたとき、Px>pxを満足する。 (もっと読む)


【課題】 電気泳動および電気浸透流に影響を与えず、安価かつ容易に蛍光検出部の検出感度を向上することができる汎用性の高い反射器、およびこれを備えたキャピラリ電気泳動分析装置を提供する。
【解決手段】 キャピラリの一部を外囲して設けられ、励起光が透過する励起光入射部と、前記励起光入射部を経て入射した励起光を反射し蛍光を透過する励起光反射部と、励起光および蛍光を反射する反射部とを含む反射器を、キャピラリ電気泳動装置の蛍光検出部に設ける。 (もっと読む)


【課題】イムノクロマトグラフィーにおいて検出精度の十分な確保とデバイス構造の簡素化という通常相容れがたい項目について、これらを同時に満足して実現するイムノクロマトグラフィー用検出装置及びその検出方法を提供する。
【解決手段】筐体中に、少なくとも1つずつの参照領域と試験領域とをラテラルフロー方向に順次配置した平面試験片を格納する空間と、該格納された平面試験片の試験領域及び参照領域に光を照射するための光照射源と、前記試験領域及び参照領域からの光を集光する集光部と、前記集光された光を検出するための検出部を有し、前記平面試験片におけるラテラルフロー方向に実質的に沿って、前記平面試験片の参照領域もしくは前記試験領域のいずれかの方向に偏倚して前記光照射源を配置したイムノクロマトグラフィー用検出装置。 (もっと読む)


【課題】流路への気泡の混入が検出され計測の誤りが抑制される、表面プラズモン励起蛍光分光法による計測を行う計測装置及び計測方法を提供する。
【解決手段】プリズム、照射機構、金膜、流路形成体、抗体固層膜、CCDセンサー、フォトダイオード及びコントローラーが設けられる。コントローラーには、気泡検出部が設けられる。照射機構は、プリズムに励起光を照射する。励起光は、プリズムの反射面へ共鳴角で入射させられる。抗体固層膜は、反応場を提供する。CCDセンサーは、表面プラズモン励起蛍光の光量を測定する。フォトダイオードは、反射光の光量を測定する。気泡検出部は、フォトダイオードから反射光の光量の測定結果を取得し、反射光の光量が基準を超えて増加した場合に流路への気泡の混入を検出する。 (もっと読む)


【課題】蛍光撮像顕微鏡法の顕微鏡及び方法を提供する。
【解決手段】パルス光源(1)と、撮像検出器(11)とを含む、蛍光撮像顕微鏡法、特に広視野蛍光顕微鏡法の顕微鏡は、ゲーティング手段が設けられること、並びにゲーティングにより、光源(1)及び検出器(11)が同期して、適した蛍光成分が評価に使用され、不適成分が拒絶されるように反射/散乱光を抑制することを特徴とする。さらに、本発明による顕微鏡を使用して蛍光撮像顕微鏡法を実行する方法が使用される。 (もっと読む)


【課題】分析する試料に含まれる抗原や抗体の濃度が、低濃度から高濃度まで広い範囲で定量性の高い検出を可能とする。
【解決手段】ディスク面に設けられたグルーブおよびランドからなる溝構造またはピットが設けられた構造を有するトラック領域105に固定化された、生体高分子が結合している標識用ビーズを、光学的読み取り手段によって数量を計測するための試料分析用ディスク100において、前記試料分析用ディスク100の内周側に、前記生体高分子を含む試料を滴下する注入孔101、および前記注入孔101に連続し標識用ビーズと生体高分子が反応するための流路102を備え、前記試料分析用ディスク100の外周側に、流路102に接続し、前記標識用ビーズの直径と同等の幅を有する前記グルーブまたはピットを備える検出領域104を備える。 (もっと読む)


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