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Fターム[2G043JA08]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 分光手段 (3,157) | 波長走査を行うもの (50)

Fターム[2G043JA08]に分類される特許

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【課題】励起光波長と蛍光波長を高速で同期させて順次変更することができる分光素子の同期駆動装置を提供する
【解決手段】第一分光素子と第一パルスモータとを有する第一分光手段と、第二分光素子と第二パルスモータとを有する第二分光手段を備え、更に、単色化波長の変化に関する分光素子情報とパルスモータの動特性情報を内蔵する記憶部と、オペレータに同期駆動条件を設定させる駆動条件設定部と、第一分光素子情報、第一パルスモータの自起動領域又はスルー領域内のパルスレート、同期駆動条件に基づいて第一パルス数のパルスを第一パルス送信時間で送信する第一パルス送信パターンを作成し、第一パルス送信時間で第二パルス数のパルスを送信する第二パルス送信パターンを作成するパルス送信パターン作成部と、第一パルス送信パターンと第二パルス送信パターンに基づいて第一パルスモータと第二パルスモータにパルスを送信するパルス送信部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 流体試料を反映した光を増強して標的物質を特定し、あるいは検量することが可能な光学デバイス、検出装置及び検出方法を提供すること。
【解決手段】 光学デバイス50は、第1部材(例えば浮上ヘッド)20と、第1部材と対向する第2部材(例えば回転盤)30と、第1部材と第2部材との間にギャップGを形成するギャップ形成機構25と、第1部材と第2部材との間に流体試料を吸引させる吸引流Sを形成する吸引流形成機構40と、を有し、第1部材は、ギャップに臨む面に1〜1000nmの凸部を有する金属ナノ構造を備え、流体試料を反映した光を出射する。 (もっと読む)


【課題】目的成分の検出に最適な波長を決定可能な分光測定装置を提供する。
【解決手段】所定波長の光を励起光として試料に照射し該励起光の照射を受けて試料が発する蛍光のうち所定波長の光を検出する蛍光測定装置において、目的成分を含まない溶媒を前記試料とし、励起波長(又は蛍光波長)を所定の範囲で走査して得られた第1の蛍光スペクトルと、目的成分を含む溶媒を前記試料とし、励起波長(又は蛍光波長)を所定の範囲で走査して得られた第2の蛍光スペクトルとを記憶する記憶手段73と、第1の蛍光スペクトルと第2の蛍光スペクトルに基づいて各波長における目的成分の蛍光強度値を求めると共に、第1の蛍光スペクトルから各波長における溶媒由来のノイズ量の推定値を求め、前記目的成分の蛍光強度値とノイズ量の推定値の比から各波長における推定SN比等の感度指標を求める最適波長決定部77とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 定性分析される極微量物質を定量分析することができる検出装置を提供すること。
【解決手段】 検出装置は、流体試料1の流路41と、流路に流体試料を吸引する吸引部40と、流路内に配置される光学デバイス20と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光学デバイスから出射される光を検出する光検出部60と、流路内に配置される発振電極を圧電基板に形成したマイクロバランスセンサーチップ30と、光検出部及びマイクロバランスセンサーチップからの出力に基づいて前記試料を定量分析する定量分析部70Aとを有する。光学デバイス20は、1〜1000nmの凸部を有する金属ナノ構造を備え、金属ナノ構造吸着される流体試料を反映した光を出射する。 (もっと読む)


【課題】高い分解能の測定を行うことができる光学顕微鏡、及び分光測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様にかかる分光測定装置は、レーザ光源10と、光ビームを集光して、試料22に入射させる対物レンズ21と、試料22上における光ビームのスポット位置を走査するY走査装置13と、試料22に入射された光ビームのうち、異なる波長となって試料22から対物レンズ21側に出射する出射光と光源10から前記試料に入射する光ビームとを分離するビームスプリッタ17と、ビームスプリッタ17により分離された出射光を波長に応じて空間的に分散させる分光器31と、分光器31で分散された出射光を検出する検出器32と、分光器31の入射側に配置され、出射光を分光器31側に通過させる複数のピンホール42が配列されたピンホールアレイ30を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】 より適切な増強電場を提供可能な検出装置等を提供する。
【解決手段】 検出装置は、複数の光源A〜Dを有する第1の光源群1と、複数の光源A〜Dを切り替え、複数の光源A〜Dのいずれか1つを有効にさせる切り替え部6と、切り替え部6により有効になった光源Bからの光を光デバイス4の電気伝導体に入射させる第1の光学系2,3と、電気伝導体により散乱または反射された光の中からラマン散乱光を検出する検出器5とを含む。第1の光源群の複数の光源A〜Dの各々は、有効な状態で、互いに異なる偏光方向を有する光を放射可能である。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱光をより高い感度で検出し得る光電場増強デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】光電場増強デバイス1を、表面に透明な微細凹凸構造22を備えてなる透明基板10と、その表面の微細凹凸構造22の表面に形成された金属膜24とを備えてなるものとし、励起光L1の照射および検出光L2の検出を金属膜24の表面側あるいは透明基板10の裏面側のいずれからでも行うことができるものとする。 (もっと読む)


【課題】分光器波長正確さを容易に検査する蛍光分光光度計を提供する。
【解決手段】本発明の蛍光分光光度計は、光源1の光を励起光として分光し試料セル3に照射する励起側分光器2、試料セル3からの光を分光する蛍光側回折格子41及び該回折格子を回転させる走査手段42から成る蛍光側分光器4、蛍光側分光器4からの出射光を検出する検出器5、励起側分光器2の設定波長正確さを検査する励起側検査部6を備える。励起側検査部6は、特定波長検査光が蛍光側回折格子41に入射したときのn次、n+1次回折光をそれぞれ出射させる蛍光側回折格子41の回転角差と、励起側分光器2の波長を特定波長にし光源1の光を励起側分光器2に入射させ回折格子41を回転させたときにn次とn+1次回折光がそれぞれ得られる蛍光側回折格子41の回転角差を比較し励起側分光器2の設定波長正確さを検査する。 (もっと読む)


【課題】ラマン分光分析を使用して、多岐にわたる各種の分析対象物質を検出、同定、および/または定量する。
【解決手段】開示される方法および装置は、金属被覆ナノ結晶多孔質シリコン基体210を使用したラマン分光分析に関する。希フッ化水素酸中での陽極エッチングによって、多孔質シリコン基体210を形成することができる。多孔質シリコンには、陰極エレクトロマイグレーションまたは任意の公知の方法で、ラマン活性金属、たとえば金または銀の薄い皮膜をコーティングすることができる。金属被覆基体は、SERS、SERBS、ハイパーラマンおよび/またはCARSラマン分光分析を実施するにあたっての広範な金属リッチ環境を提供するものである。特定の別の手段では、金属ナノ粒子を金属被覆基体に加えて、ラマン信号をさらに増強することができる。 (もっと読む)


【課題】内視鏡を用いて蛍光観察を行う際に、利便性の低下や患者の負担増、及び挿入部の大径化を招くことなく、励起光の波長が異なる複数種類の蛍光薬剤に対応できるようにする。
【解決手段】内視鏡の撮像ユニット24は、撮像レンズ30と分光特性可変素子31とCCD32とで構成されている。分光特性可変素子31は、各基板33、34の間隔に応じて特定の波長の光のみを透過させ、その他の波長の光を反射させるとともに、アクチュエータ35を駆動して各基板33、34の間隔を変化させることにより、透過する光の波長を変化させる。撮像ユニット24は、分光特性可変素子31が反射させた光をCCD32で撮像する。そして、内視鏡を用いて蛍光観察を行う際に、励起光の波長の光が透過するように各基板33、34の間隔を調整することで、観察対象からの像光に含まれる励起光の成分を分光特性可変素子31で除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、活性酸素種を、簡便に、高感度で検出できる活性酸素測定方法を提供することにあり、特に生体由来の被検体中の活性酸素種を、簡便に、高感度で定量分析できる活性酸素の測定方法およびそれに用いられ活性酸素検出用素子提供することにある。
【解決手段】蛍光プローブを用いて活性酸素を測定する活性酸素の測定方法であって、該蛍光プローブが半導体ナノ粒子であることを特徴とする活性酸素の測定方法。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーの電子線を利用して簡便な方法で、真空紫外線を検出して解析する方法或いは定量する方法を提供する。
【解決手段】NdをドープしたLaF3、などの金属フッ化物結晶を1〜300Pa程度の低真空雰囲気中に保持し、該金属フッ化物結晶に1〜30kVの低エネルギーの電子線を照射して真空紫外線を含む光を発光させ、次いで該発光光を集光したのち分光し、電荷結合素子検出器等を用いて真空紫外線を検出し、これを解析して、発光像や発光スペクトルを得る。更に、該真空紫外線の強度を定量する場合に、校正用標準試料として窒化アルミニウム結晶を用いて定量する。 (もっと読む)


【課題】バックラッシュに起因する波長設定誤差の影響を回避し、3次元蛍光スペクトル測定の高速化または高精度化を図る。
【解決手段】コンピュータ10は、励起側分光器2および蛍光側分光器7が輝線スペクトルを有する入射光を往方向および復方向にスペクトルスキャンしたとき、検知器8によって得られる蛍光スペクトルを取得し、その蛍光スペクトルを既知の輝線の波長と比較することによって、励起パルスモータ12や蛍光パルスモータ11で設定される往方向および復方向スキャン時の波長設定誤差を取得し、各方向スキャン時の波長校正値とする。従って、両方向スキャン時での蛍光スペクトルの波長校正が可能となる。従って、片方向スキャン時の蛍光スペクトルしか利用できない場合に比べ、3次元蛍光スペクトル測定の高速化または高精度化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】励起・蛍光マトリクス(EEM)に基づき測定対象物と当該測定対象物から抽出されたサンプル間の成分分布の差異を分析する場合であっても、測定対象物とサンプル間における溶媒含有率の影響を除去することができ、測定対象物の特定の成分をより明確に分析することができる、成分分布分析方法および成分分布分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、測定対象物およびサンプルのEEMを測定し、主成分分析を用いて解析し、主成分分析の結果である主成分得点プロットにおいて、溶媒軸と直交する成分軸を抽出し、成分軸上で測定対象物およびサンプルの成分分布の差異の判別し、この成分軸に色軸を対応させて各プロットを色軸に沿って着色することによって測定対象物およびサンプルの成分分布を可視化する。 (もっと読む)


【課題】分光透過率可変素子を備えた分光イメージング装置を提供する。
【解決手段】波長に対して周期的に透過率が変動する分光透過率特性を有し該周期を変化可能で被観察物体からの光を複数のピーク波長を有する光にする分光透過率可変素子1と、複数のピーク波長を有する光から使用者が指定した指令波長近傍のピーク波長を含む撮像用の光と該指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長を含む校正用の光にする光抽出手段3と、被観察物体の像を撮影する撮像素子5と、校正用の光から指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長を検出する検出器8と、検出された指令波長近傍のピーク波長以外のピーク波長から指令波長近傍のピーク波長を算出し、該算出したピーク波長と指令波長のずれを算出し該ずれに基づいて周期の調整量を決定する演算処理部9aと該調整量に基づいて分光透過率可変素子を駆動させ周期を変化させる駆動処理部9bを含む制御手段9を備える。 (もっと読む)


分解能を高くし、三次元画像を提供することが可能な光学顕微鏡(101)が開示され、説明される。顕微鏡(101)は、複数のプローブ分子を有するサンプルを載せるサンプル台(160)を含み得る。少なくとも一つのノンコヒーレント光源(127)が提供され得る。少なくとも一つのレンズ(140a、140b)は、少なくとも一つのノンコヒーレント光源(127)からの光ビームをサンプルに向けて方向付けて、プローブ分子を発光させるように構成され得る。カメラ(155)は、プローブ分子からの蛍光を方向付けるように構成され得る。光線パス修正モジュール(132、150)は、プローブ分子ルミネセンスのパス長を変更して、複数の対物面においてカメラルミネセンス検出を可能にする。
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【課題】コスト、手間及び時間をかけずに、前処理を必要とすることなく、穀粉の品種等の種別を容易かつ確実に判別することができる穀粉の判別方法及び装置を提供する。
【解決手段】測定対象となる穀粉MFの粒度を取得する工程と、各所定波長範囲で、励起波長及び蛍光波長を段階的に変化させながら、励起光が照射された穀粉から発生する蛍光の蛍光強度を測定して、穀粉の励起・蛍光マトリックス(EEM)情報を取得する工程と、このEEM情報を統計解析処理して、穀粉の蛍光特性をパラメータ化して抽出する工程と、予め、既知の穀粉の粒度及び種別のパラメータ化された蛍光特性を取得し、データベースに格納しておく工程と、得られた粒度を用いて、抽出された穀粉の蛍光特性と、既知の穀粉の種別及びその粒度に応じて、予め得られている既知の穀粉のパラメータ化された蛍光特性とを照合して、測定対象となる穀粉の種別を判別する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】強力なプローブ光や背景光が試料の測定値におよぼす影響を比較的簡単な構成で軽減除去でき、測定試料の成分変化をオフラインはもちろんのこと直接リアルタイムでも測定できる誘導ラマン分光分析装置を実現する。
【解決手段】ポンプ光とプローブ光を重ね合わせて測定対象25に入射し、前記プローブ光の波長を変化させながら誘導ラマン利得または損失スペクトルを測定するように構成された誘導ラマン分光分析装置において、前記プローブ光を信号光と参照光に分波するプローブ光分波手段22と、このプローブ光分波手段22で分波された信号光を前記測定対象25に入射する信号光入射手段と、前記測定対象25を透過した信号光を前記分波された参照光と合波して干渉信号を生成する合波手段27と、この合波手段27で生成された干渉信号を測定して誘導ラマン利得または損失スペクトルを求める干渉信号測定手段、を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体製造装置のチャンバあるいは搬送経路などの分析対象部に残留する物質を検出できる半導体装置の製造装置、残留成分の分析装置及び分析方法を提供する。
【解決手段】半導体製造のための所定の処理工程のために内部に基板が保持され、あるいは、処理工程の前後において内部に基板が搬送または収容される半導体装置の製造装置を構成する部分であり、内部における残留成分の分析対象となる分析対象部(1)と、分析対象部の内部に存在する残留成分から発せられる電磁波を受信する受信部5と、受信部で受信されて得られた信号を分光する分光部6とを有し、上記のように分光することにより、分析対象部の内部における残留成分を分析する。 (もっと読む)


【課題】非線形ラマン散乱光測定装置において、被検体を構成する複数種類の分子を分析する際の測定速度を高める。
【解決手段】光走査部10により、ポンプ光Lpと被検体1を分析するための互いに異なる波長を持つ空間的に分離された複数の光成分Sp(k)を有するストークス光Lsとを被検体1上へ走査して、空間的に分離された各光成分Sp(k)それぞれを被検体1の各検出位置R(i,j)へポンプ光Lpと同時に照射する。スペクトル測定部60により、その照射を受けた各検出位置R(i,j)それぞれから各光成分Sp(k)の照射毎に発せられた非線形ラマン散乱光Lc(i,j、k)それぞれのスペクトルを得る。 (もっと読む)


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