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Fターム[2G043KA01]の内容

Fターム[2G043KA01]に分類される特許

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【課題】微弱な光を安定して均一に面発光することができる基準光源を提供する。
【解決手段】LED5から発した光を導光部材4で導光させ、第一光出射面41から前方に出射すると共に、導光部材4を介してLED5と対向するように設けたSPD6により検出する。そして、検出した発光量に基づき制御部9でLED5から発する光の光量を制御する。ここで、第一減光フィルタ10A、マイクロレンズアレイ13、第一拡散板14、第二減光フィルタ15及び第二拡散板16を、第一光出射面41上にて当該第一光出射面41から遠ざかる方向にこの順で設けることで、第一光出射面41から出射した光を、SPD6で検出する光の光量よりも小さくなるように減光すると共に拡散する。 (もっと読む)


【課題】電解液中の固体表面における電気化学反応の観察に適したラマン分光測定用反応容器及びこれを用いたラマン分光測定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るラマン分光測定用反応容器は、透明な窓部(11)を有し、電解液を収容するための中空部(12)が形成された筐体部(10)と、前記電解液中で電気化学的に不活性な導電性材料から構成され、その一部(21)が試料を保持するために前記中空部内で前記窓部に対向して配置され、他の一部(22)が外部電源に接続されるために前記筐体部外まで延設された作用極部(20)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】プラズモン増強場を利用したセンシングにおいて、同一試料内の複数の測定箇所に対して短時間且つ高感度なセンシングを可能にする。
【解決手段】センシング装置1は、励起光L1、L2が照射されることにより試料接触面10sにプラズモン増強場を生じるプラズモン活性基体10と、励起光L1を照射する励起光照射光学系20と、試料Sに励起光を含む測定光L2を照射する測定光照射光学系30と、測定光L2の照射により試料接触面10s上の試料Sから発せられ、且つ、該照射により試料接触面10sに生じたプラズモン増強場により増強された信号光L3の物理特性を検出する物理特性検出系40とを備えてなり、測定光L2を試料Sの複数の測定点に照射して、該複数の測定点における物理特性を検出するものであり、励起光照射光学系20は、試料接触面10sの少なくとも2つの測定点を含む領域を同時に照射可能な励起光L1を照射するものである。 (もっと読む)


【課題】高分解能で広帯域のラマンスペクトルを高速で得る。
【解決手段】誘導ラマン散乱計測装置は、第1および第2の光をそれぞれ生成する第1および第2の光生成手段2と、第1および第2の光を合成して試料8に照射する照射光学系7と、誘導ラマン散乱を検出する検出手段30とを有する。第1の光生成手段は、入射光を光周波数に応じて異なる方向に分離する光分散素子125および第1の光源からの光を光分散素子に導く導光光学系に含まれる光学素子122のうち少なくとも一方の素子を駆動して入射光の光分散素子への入射角を変化させ、上記異なる方向に分離した光のうち一部を抽出することにより第1の光の光周波数を可変とする。第2の光生成手段は、互いに異なる光周波数を有する複数の第2の光を生成する。複数の第2の光のそれぞれの光周波数に対して、第1の光の光周波数を変化させることでラマンスペクトルを計測する。 (もっと読む)


【課題】正確な温度制御、温度測定と迅速な昇温、降温を行うことができる反応制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、より安定した温度制御を可能にする付加機構、RNA検出を可能にするPCR反応前の逆転写反応プロセスの導入を含めた前処理機構、融解曲線分析機能、液滴保持と光学計測に最適なチップ技術とPCR反応の光学的計測機能、および定量的な赤外光照射吸収制御手法による温度勾配制御機構を備える液体還流型反応制御装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】非蛍光色素によって染色された標本において、非蛍光色素が発する自家蛍光波長帯域を特定することができる画像処理装置等を提供する。
【解決手段】画像処理装置30は、非蛍光染色が施された標本を互いに異なる複数の波長帯域で撮像することにより取得された複数の画像を入力する画像入力部32と、入力された複数の画像に基づいて、標本が発する自家蛍光を表す特徴量としての蛍光強度を算出する蛍光強度算出部351とを備える。 (もっと読む)


【課題】半導体装置からのエミッションの検出を加熱しながら行う半導体装置の検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置1は、半導体チップ2を載置する観察ステージ16を、半導体チップ2の基板材料と同じSiで製造し、半導体チップ2の裏面側に撮像素子35を配置した。半導体チップ2で発生した微弱な光は、半導体チップ2、観察ステージ16を透過して撮像素子35に入射する。観察ステージ16は、Siから製造されているので、ヒータ25によって簡単に加熱できる。また、観察ステージ16の上方には、プローブカード19及びLSIテスタ20が配置されており、半導体チップ2の回路のテストが可能である。 (もっと読む)


【課題】組織内において蛍光光発生分子の濃度を判定すること、または濃度を示す画像をリアル・タイムで提供する。
【解決手段】撮像システム10は、画像画素強度を露出時間で除算して、時間毎の強度を単位とする画像データを発生する。撮像システム10は、時間当たりの強度を単位とする蛍光光画像を、時間当たりの強度を単位とする励起光画像で除算することによって、定量的補正蛍光光画像を求める。定量的補正蛍光光画像は、撮像しようとする生物組織に対する撮像計器の位置に対して概ね不変である。また、撮像システム10は時間当たりの強度を単位とする蛍光光画像と減衰補正距離値と組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般に、ソフトウェアを使用してスペクトル画像を補正する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、高強度で狭帯域の光であって皮膚組織中の少なくとも一つの分析対象物により散乱されるものに対して、皮膚組織を暴露すること;散乱光からのラマンシグナルを光学的に回収すること;ラマンシグナルを波長-分離装置に対して向けること;ラマンシグナルを強度および波長の関数として検出して、スペクトル画像を作成すること;そして、ソフトウェアアルゴリズムを使用して光学的異常に関してスペクトル画像を補正して、空間的に強度を再配置すること;を含む、光学的異常に関してスペクトル画像を補正する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、測定対象物における蛍光色素の濃度を定量的に評価することを可能とする蛍光ファントム装置および蛍光イメージング方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ファントム支持体10に蛍光ファントム収容部を設ける。そして、蛍光ファントム収容部に、測定対象物の光散乱および光吸収の少なくとも一方を再現する媒質に所定の濃度の蛍光色素を含有させて構成した蛍光ファントム12、13、14、15を収容する。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池モジュール内の封止材の劣化を適切かつ確実に検出し、その寿命を評価することが可能となる太陽電池モジュールの検査方法およびその検査装置を得る。
【解決手段】 一つ以上の太陽電池セル18を有する太陽電池モジュール(太陽電池パネル10)内の封止材13,14の劣化の程度を判定するために、検査対象となる太陽電池モジュールにおける複数の測定点にレーザ光を照射する投光手段21と、測定点における検査対象物から散乱されるラマン散乱光を分光してスペクトルを得る分光手段24と、分光手段で得たラマン散乱光のスペクトルから、前記測定点における太陽電池の状態を解析するスペクトル解析手段25を備える。前記測定点のうちの少なくとも1つは、太陽電池モジュール内の封止材の周辺部分に位置するように構成した。 (もっと読む)


【課題】紫外光光源を用いて有価紙面などの蛍光成分を検出する密着型光学ラインセンサ装置において、有価紙面の精密な真偽判定機能を行う。
【解決手段】ロッドレンズアレイ23上に紫外光を遮断するUV遮断フィルタ膜30をコーティングもしくは蒸着する際に、紫外光を透過するスリット34を設けてそのスリット34から透過する紫外光をモニターして、UV遮断フィルタ膜30を通して検出される蛍光出力と対比させる。
【効果】有価紙面が長期間市場で使われ老朽化し、汚染されていても、直接有価紙面の基材部に照射され反射した紫外光の光量の変動に比例した蛍光出力が得られるので、有価紙面からの蛍光出力を正確に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】広範囲で且つ空間的に連続的な水素濃度分布を計測するのに適した水素検知用光ファイバ及びその製造方法を提供する。併せて従来技術よりも量産性及び信頼性の点で優れた効果を発揮し、更にはこの水素検知用光ファイバの特徴を最も有効に活用できる水素検知システムを提供する。
【解決手段】コア11とクラッド12とを有する石英系光ファイバ10と、石英系光ファイバ10のクラッド12表面の外周を囲むように、パラジウム微粒子を溶媒に分散してなるペーストを塗布、焼結して形成された水素感応膜としてのパラジウム含有被覆層13と、を備えた水素検知用光ファイバ1及びその製造方法、並びにこれを用いた水素検知システムである。 (もっと読む)


【課題】不良と判定される欠陥を内在する半導体基板のウェハプロセスにおける製造効率を向上させ、良品率を向上させる。
【解決手段】ウェハ1を搬送してウェハ支持台4へ載置するための搬送装置3と、該ウェハ支持台4の位置を可変制御する駆動装置14と、該ウェハ1が載置される前記支持台4の位置の可変制御により、ウェハ1の上部に配設される照射光8を前記ウェハ1表面に走査させながら照射する光照射部6と該光照射部6に照射光8を供給する光源7と、前記ウェハ1表面からの散乱光9を検出する第1受光検出部13とウェハ1の透過光を検出する第2受光検出部10と、該受光検出部からの信号を受けて演算処理する演算部11と該演算部11からの信号を受けて画像として出力するモニター12とを含む半導体基板の欠陥検査装置。 (もっと読む)


【課題】皮膚のラマンスペクトルから細胞間脂質由来の信号を正確に抽出し、細胞間脂質の分子会合構造を正確かつ簡便に評価する方法の提供を提供する。
【解決手段】ラマン分光により皮膚の角層のスペクトルを測定する工程、測定したスペクトルから含水脱脂角層の寄与分を除去し、細胞間脂質に特異的な信号を抽出したスペクトルを得る工程、細胞間脂質に特異的な信号を指標とし細胞間脂質の分子会合構造を評価する工程、を含む細胞間脂質の分子会合構造の評価方法。 (もっと読む)


【課題】フォトデバイスにパルス光を照射して検査する際に、パルス光の光強度を適切に設定する技術を提供する。
【解決手段】フォトデバイスを検査する検査方法である。この検査方法は、(a) フェムト秒レーザーから出射されるパルス光の光強度を変更しつつ、フォトデバイスの受光面に前記パルス光を照射することによって、前記フォトデバイスから発生する電磁波の電界強度を検出器にて検出する工程と、(b) 前記(a)工程において検出された電磁波の電界強度が最大となるときの前記パルス光の最大時光強度を取得する工程と、(c) 前記(b)工程において取得された前記最大時光強度に基づいて定められる光強度のパルス光を前記フォトデバイスに照射することによって、前記フォトデバイスにて発生する前記電磁波パルスの電界強度を前記検出器にて検出する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】広いダイナミックレンジと負数の表示が可能であり、微小粒子から発生する光の強度を適切に反映したスペクトルチャートを得るための技術の提供。
【解決手段】測定対象物からの光を検出波長域が異なる複数の受光素子により検出して取得された前記光の強度値を含む測定データから、線形関数と対数関数とを関数要素として含み、前記強度値を変数とする解析関数を用いて、解析データを生成する処理部を有するスペクトル解析装置を提供する。このスペクトル解析装置は、前記解析データを、一の軸を前記検出波長域に対応する値とし、他の一の軸を前記解析関数の出力値とするスペクトルチャートによって表示することで、負値を含む広いダイナミックレンジを表示し、分散を抑制して測定対象物の光学特性を適切に表現するスペクトルを表示する。 (もっと読む)


【課題】植物体が病原菌に感染しているか否かを診断できる、植物体の病原菌感染診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】植物体に、300〜500nmの波長の第1の励起光を照射する励起光照射手段と、前記植物体からの近赤外蛍光及び410nm以上の波長の可視光蛍光を検出する検出手段と、を備える、植物体の病原菌感染診断装置。 (もっと読む)


【課題】レーザ発光分光分析法を利用して溶鋼中の炭素濃度を正確、且つ、迅速に分析すること。
【解決手段】溶鋼中炭素濃度の分析方法は、集光レンズを利用してレーザパルス光を溶鋼表面に集光照射するステップと、レーザパルス光の集光照射に伴い発生するレーザ誘起プラズマからの励起光を分光分析することによって溶鋼中の炭素濃度を分析するステップと、を含み、集光レンズの焦点距離と集光レンズと溶鋼表面との間の距離とが所定の関係を満足し、溶鋼表面におけるレーザパルス光の1パルスあたりのパワー密度が所定の関係を満足する。これにより、レーザ発光分光分析法を利用して溶鋼中の炭素濃度を正確、且つ、迅速に分析することができる。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱光とレイリー光を同一の1系統の検出光学系により検出し、更に装置関数成分を取り除き正確な膜成分深さ方向分布を得る事ができるラマン分光装置及び測定法を提供する事。
【解決手段】レーザ光源と、試料からのレイリー光と散乱光を受光する分離光学素子及び油浸レンズである対物レンズを有した顕微光学系と、前記分離光学素子を経由した光における特定波長の光を透過するフィルター光学素子と、前記フィルター光学素子を透過した光を分光する分光手段と、分光された光の強度を検出する光検出手段を備え、前記フィルター光学素子は、前記試料からのレイリー光の一部を測定可能に前記光検出手段に導く及び前記試料からのレイリー光を遮断して散乱光を前記光検出手段に導くの何れかに選択可能に設けられ、受光した散乱光の深さ方向成分プロファイルから装置関数成分を取り除くディコンボリューション処理可能な演算手段を有する事を特徴とする。 (もっと読む)


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