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Fターム[2G043KA02]の内容

Fターム[2G043KA02]に分類される特許

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【課題】粉体の飛散状態を高精度且つリアルタイムで効率よく評価することを可能にする飛散状態評価用模擬粉体及びこれを用いた粉体の飛散状態評価方法を提供する。
【解決手段】少なくとも蛍光発光物質を含み、粒径を0.5〜15μmにして飛散状態評価用模擬粉体を形成する。また、飛散状態評価用模擬粉体は核粒子の表面に蛍光発光物質を設けて形成してもよい。そして、粉体の代わりに飛散状態評価用模擬粉体を用いて粉体の取扱い作業を行い、検出装置1によって評価対象空間Hの空気中の飛散状態評価用模擬粉体を蛍光発光させて蛍光発光量を計測し、予め作成した検量線と、計測した蛍光発光量を対比して飛散状態評価用模擬粉体の気中濃度を求めるようにした。 (もっと読む)


【課題】蛍光サイトメトリー法(蛍光イメージングサイトメトリー法及び蛍光フローサイトメトリー法)による微生物等の検査方法及び検査装置において、生微生物以外の蛍光を発するものによる擬陽性を容易に低減することが可能な微生物等の検査方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】蛍光サイトメトリー法による微生物等の検査方法及び検査装置において、微生物等を蛍光色素で染色した後に、退色剤(抗酸化剤)を添加して、微生物等から遊離した蛍光色素を退色させる。微生物検査カセットを用いた蛍光フローサイトメトリー法による微生物等の検査方法及び検査装置においては、微生物等の染色を行う容器の下流に、微生物から遊離した蛍光色素を退色させる容器を備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで波長分解能の高い分光ユニット、及び、この分光ユニットを有する走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】走査型顕微鏡に用いられる分光ユニット140は、光を略平行光束にするコリメータ光学系141と、この略平行光束を複数の光束に分割する光路分割部148と、光路分割部148により分割された複数の光束を分光する分光素子である回折格子143(1431〜1433)と、この分光素子で分光された分光光を受光する受光器であって、分光光の波長分散方向と該波長分散方向に直交する方向に複数の受光素子が2次元状に配置された受光器145と、分光素子からの分光光を受光器145の受光素子面に結像させる集光光学系144と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
蛍光フローサイトメトリー法で生菌数計測が正しく行われていることを確認可能な微生物検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】
検出液の流動状態または光学検出の位置状態について生菌数計測中も各々のセンサーで情報を得て計測状態を把握する。例えば、検出液の流動状態として流量センサー(差圧計)から情報と光検出器からの菌数頻度分布の情報を得て正常な流動、異常な流動(流体の漏れ、流路の詰まり等の異常の原因)を認識し、光学検出の位置状態として光検出器から情報を得て正常な検出位置、異常な検出位置(位置ずれ)を認識し、流動状態と位置状態の情報から計測状態(正常か異常か、異常な場合はその原因)を把握できるようする。 (もっと読む)


【課題】寿命の長い蛍光センサを提供する
【解決手段】蛍光センサ10は、蛍光を電気信号に変換するPD素子12が形成されているシリコン基板11と、励起光を発生するLED素子15Cが第1の主面15Aに形成されたLED基板15と、LED基板15の第2の主面15Bから放射される励起光の光量分布を平均化する反射膜20と、反射膜20により平均化された励起光を受光しアナライト量に応じた光量の蛍光を発生するインジケータ層17と、を具備する (もっと読む)


【課題】植物体が病原菌に感染しているか否かを診断できる、植物体の病原菌感染診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】植物体に、300〜500nmの波長の第1の励起光を照射する励起光照射手段と、前記植物体からの近赤外蛍光及び410nm以上の波長の可視光蛍光を検出する検出手段と、を備える、植物体の病原菌感染診断装置。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱光とレイリー光を同一の1系統の検出光学系により検出し、更に装置関数成分を取り除き正確な膜成分深さ方向分布を得る事ができるラマン分光装置及び測定法を提供する事。
【解決手段】レーザ光源と、試料からのレイリー光と散乱光を受光する分離光学素子及び油浸レンズである対物レンズを有した顕微光学系と、前記分離光学素子を経由した光における特定波長の光を透過するフィルター光学素子と、前記フィルター光学素子を透過した光を分光する分光手段と、分光された光の強度を検出する光検出手段を備え、前記フィルター光学素子は、前記試料からのレイリー光の一部を測定可能に前記光検出手段に導く及び前記試料からのレイリー光を遮断して散乱光を前記光検出手段に導くの何れかに選択可能に設けられ、受光した散乱光の深さ方向成分プロファイルから装置関数成分を取り除くディコンボリューション処理可能な演算手段を有する事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料溶液が微量であっても蛍光測定が可能であって、より正確な測定を行うことができる光学測定装置を提供する。
【解決手段】この光学測定装置1は、光源部2と、励起光伝送部3と、蛍光伝送部4と、試料溶液を保持する試料保持面5aを有する試料保持部5と、試料溶液から発せられる蛍光の周波数成分を検出する光検出部6と、を備えてなり、励起光伝送部3は、励起光を励起光入射側端面30aに入射させ、その光を伝送して励起光出射側端面30bから試料溶液に照射する励起光伝送ファイバー30を有し、蛍光伝送部4は、試料溶液が発する蛍光を蛍光入射側端面40aに入射させ、その光を伝送して蛍光出射側端面40bから光検出部6に放射する蛍光伝送ファイバー40を有し、試料保持面5aは、励起光出射側端面30bと蛍光入射側端面40aが揃えて配置されて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ウイルスや細菌などの比較的大きな検出対象であっても、確実に検出することができる光学デバイス、検出装置及び検出方法を提供すること。
【解決手段】 光学デバイス10は、第1基板11と、第1基板と対向する第2基板12とを有する。第1基板11は、該第1基板の面と平行な第1方向Xにて周期P1で配列され、第2基板と対向する第1面11Aより突出する導体表面の第1凸部11Bを有する。第2基板12は、第1方向にて最大周期P2で配列され、第1基板と対向する第2面12Aより突出する導体表面の第2凸部12Bを有する。第1,第2基板間に挟まれる試料1,2に入射する光の波長をλとしたとき、λ>P1>P2を満たす。 (もっと読む)


【課題】 検出精度が良好な光学分析装置を提供すること。
【解決手段】 単数又は複数の光源から入射された光を反応領域のそれぞれに導光する導光板と、前記反応領域内からの光の出射方向を制限する遮光構造体と、前記励起光の照射により前記反応領域内から発生する光を検出する検出系とを、備える光学分析装置;単数又は複数の光源から照射された光が導光板にて反応領域のそれぞれに導光され、該反応領域内から発生する光を光の射出方向に制限する遮光構造体を経て検出系にて検出する光学分析方法。 (もっと読む)


【課題】細胞種間の差異を知識ベースで発見および最適化するための方法および装置を提供する。特に視覚的サーボ制御光学顕微鏡および分析方法を提供する。
【解決手段】数百個の別々の生細胞を経時的に詳しくモニターする手段;多チャネルにおける動的生理学的反応の定量化;リアルタイムのデジタル画像分割および分析;インテリジェントなかつ繰り返しの、コンピュータ印加による細胞ストレスおよび細胞刺激;ならびに、長期的な研究および観察のための細胞が同じ視野に戻る能力を有するシステム。さらに、細胞の特定部分母集団(subpopulation)のために培養条件を最適化する手段を有するシステム。 (もっと読む)


【課題】光路上に配置した光学素子における励起光および/または蛍光の透過率および/または反射率に関する情報をユーザが一見して把握する。
【解決手段】レーザ光源1から発せられるレーザ光および標本Aにおいて発生する蛍光を透過または反射する光学素子13,19,21と、光学素子13,19,21により透過または反射された蛍光を検出する検出器23と、光学素子13,19,21の透過波長および/または反射波長を示す波長特性、レーザ光の波長特性および蛍光試薬の蛍光特性をデータとして記憶するメモリ5と、メモリ5に記憶されている前記データに基づいて、光学素子13,19,21におけるレーザ光または蛍光の透過率または反射率を算出する制御部9と、算出された光学素子13,19,21におけるレーザ光または蛍光の透過率または反射率を光学素子13,19,21と対応づけて表示する表示部7とを備える顕微鏡システム100を提供する。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡照明方法及び顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明は、顕微鏡照明方法、白色光LED(4)と補正フィルタ(6)とを備えた顕微鏡照明セット、並びに透過光明視野照明及び入射光蛍光照明で交互に又は同時に試料(10)を解析する対応する顕微鏡システム(1)に関し、白色光LED(4)は透過光明視野照明に使用され、補正フィルタ(6)が、透過光明視野照明中及び入射光蛍光照明中の両方で透過光明視野照明の照明ビーム路内の位置でアクティブ化され、補正フィルタ(6)は、白色光LED(4)のスペクトルの少なくとも1つの最大の波長範囲に最小を有するスペクトル透過ファイルを有する。 (もっと読む)


【課題】SPRセンサー及び光導波モードセンサーに用いられる光学プリズムと検出板とで構成される検出チップの部品点数を減らし、小型で安価で簡便に製造可能で、目的物質を迅速かつ高感度で検出でき、更に、被検体液の導入が容易な検出チップを有し、目的物質を効率的に測定可能とする。
【解決手段】目的物質検出プレートは、検出チップを収容する収容部と前記収容部に被検体液を送液する流路とが形成された透光性のプレート本体と、前記収容部に収容される前記検出チップと、を有し、前記検出チップは、光を透過する板状の透明基体部の一の面に形成され、前記流路と連結して前記被検体液が導入される検出溝を有し、前記検出溝は、前記一の面に対して一の勾配をもって傾斜する傾斜面を有するように形成された溝部の内表面上に、電場増強層が配されて形成され、前記検出溝の前記被検体液と接する最表面が検出面とされる。 (もっと読む)


【課題】新たな装置の改良などを行わず、従来の低温測定法を基本とした上で、問題となる蛍光と燐光との分離を精度よく行い、燐光測定を簡便に行う方法を実現することを目的とする。
【解決手段】被測定物に対して、出力強度の異なる2種類の励起光を順次照射し、被測定物から放出される光に基づく2種類のデータ(波長に対する発光強度)を順次検出し、これらのデータを各データの最大発光強度に基づき、それぞれ規格化処理することによって2種類の規格化データを算出し、2種類の規格化データの差分の絶対値を求めることによって、被測定物の燐光スペクトルを検出することを特徴とする燐光測定方法である。 (もっと読む)


【課題】測定に必要な塩酸濃度を低下させつつ臭素酸イオン濃度を精度高く測定すること。
【解決手段】臭素酸イオンとの共存によって蛍光強度が変化する蛍光物質を試料水に添加し、塩酸添加により酸性条件とする第1工程と、蛍光物質の蛍光強度を計測する第2工程と、臭素酸イオンを含まない標準試料水の蛍光強度と計測された蛍光強度との差を蛍光強度差として算出する第3工程と、予め求めた蛍光強度差と臭素酸イオン濃度との検量線を用いて、算出された蛍光強度差から臭素酸イオン濃度を算出する第4工程とを含む臭素酸イオンの測定方法において、第2工程が、励起波長及び蛍光波長がそれぞれ264nm及び400nmである時、励起波長及び蛍光波長がそれぞれ264nm及び480nmである時、及び励起波長及び蛍光波長がそれぞれ300nm及び400nmである時のうちのいずれかの時の蛍光強度を計測する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】測定されたスペクトルに基づいて真のスペクトル強度をより正確に算出すること。
【解決手段】光に対する応答特性が互いに異なる複数の物質を表面及び/又は内部に有する測定対象の被測定物に光を照射して得られる光の強度分布を、前記各物質を単独で有する基準の被測定物に光を照射して得られる光の強度分布の線形結合で表現し、前記基準の被測定物から得られる光の強度分布が所定の確率分布に従うものとしてモデル化し、前記測定対象の被測定物から得られた光の強度分布から、前記線形結合の結合係数を推定する推定部を備える、情報処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】波長分解能と回折効率をともに向上し、しかも反射損失を低減できる透過型回折格子を用いた分光装置、検出装置及び分光装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】入射光を透過する透過型回折格子を含む分光装置であって、透過型回折格子は、基材100より第1方向Xに沿って周期的に突出する複数の突起110を有し、複数の突起が傾斜面140を有し、傾斜面は、基材に垂直な基準線に対して傾斜し、透過型回折格子への入射光の入射角度を基準線に対して角度αとし、回折光の回折角度を基準線に対して角度βとする場合に、入射角度αは、傾斜面に対するブラッグ角度θよりも小さい角度であり、回折角度βは、ブラッグ角度θよりも大きい角度であり、複数の突起の各々は、傾斜面からの第1方向での距離が異なるに従い、複数の突起の各々と空気との界面に至る基材からの突出高さが異なる第1反射防止構造150(160)を有する。 (もっと読む)


【課題】SPRセンサー及び光導波モードセンサーに用いられる光学プリズムと検出板とで構成される検出チップの部品点数を減らし、小型で安価で簡便に製造可能で、目的物質を迅速かつ高感度で検出でき、更に、被検体液の送液が容易な目的物質検出チップ、目的物質検出装置及び目的物質検出方法を提供すること。
【解決手段】本発明の目的物質検出チップは、光を透過する板状の透明基体部と、前記透明基体部の一の面に溝として形成され、前記溝の長さ方向に目的物質の存在を検証する被検体液が送液される流路と、を有し、前記流路は、断面視で前記一の面に対して一の勾配をもって傾斜する傾斜面を少なくとも一部に有するように形成された溝部の内表面上に、少なくとも電場増強層が配されて形成され、前記溝の前記被検体液と接する最表面の一部又は全部が前記目的物質の検出面とされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光ダイオード素子を光源に用いることで低消費電力かつ小型の全反射蛍光観察装置を提供する。
【解決手段】導光性を有する基板の第1の側部端面に、測定対象面で全反射するように光を導入する第1の光源部11、基板の第1の側部端面と対向する第2の側部端面に、測定対象面で全反射するように光を導入する第2の光源部12、そのように基板に導入された光によって発生されたエバネッセント光によって励起された基板上の蛍光標識の蛍光画像を取得する取得部13、取得された画像を蓄積する蓄積部14を備える。第1及び第2の光源部12は、発光ダイオード素子、それらから出射された光を平行光に収束させる第1の収束レンズ、その平行光を収束させる第2の収束レンズをそれぞれ有する。 (もっと読む)


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