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Fターム[2G043KA02]の内容

Fターム[2G043KA02]に分類される特許

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【課題】 共焦点顕微鏡又は多光子顕微鏡を用いて複数の互いに異なる波長帯域毎に光を測定して発光粒子の信号を検出する走査分子計数法に於いて、レンズの色収差による光検出領域の位置と寸法のずれに起因する複数の波長帯域に同時に発生する信号の数の低減を補正する新規な手法を提案すること。
【解決手段】 本発明の走査分子計数法による光分析技術では、試料溶液内にて光検出領域の位置を移動させながら計測された複数の波長帯域の時系列光強度データの各々にて検出された信号の数とそのうちの同時に発生した信号の数との関係を用いて、複数の波長帯域にて光を発する粒子の存在比率が推定される。 (もっと読む)


【課題】肌の状態を精度高く判定する。
【解決手段】肌状態判定システム20は、測定対象の個体の肌におけるトリプトファンAGEsの蛍光強度を測定する測定装置1と、測定装置1が測定した蛍光強度を用いて上記肌の状態を判定する判定装置10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】フィルタ交換を行わずに複数種類の蛍光色素を励起する光源および励起フィルタと、検出用の単一のロングパスフィルタとを備えた安価な蛍光分析装置および蛍光分析方法を提供する。
【解決手段】基板上に二次元配列された少なくとも2種類のLEDから照射される光が、単一の励起フィルタを透過する構成としたことで、作業者が励起フィルタおよび光源部を交換する手間が不要となり、また安価に複数の蛍光染料を励起させることが可能であり、かつ各LED間の照射光量や照射指向性について厳密に統一する必要がないので製造工数を少なくでき、また単一のロングパスフィルタを検出用として用いることで、安価に複数の蛍光染料を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 血液などの生体由来物をサンプルとする臨床検査において、検出対象以外の血球成分などの生体物質を予め取り除くことなく、そのままで、検出対象成分のみを高感度で検出可能な、検出方法を提供すること。
【解決手段】 単層カーボンナノチューブ(SWCNT)などのナノカーボンが光励起により近赤外光を発光することを利用し、検出プローブをナノカーボンにより標識することにより、検出された対象が発する近赤外光を検出に利用することで、検出対象以外の血球成分などの生体物質をサンプルから予め取り除くことなく、そのままで、検出対象成分のみを高感度で検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高速撮影カメラの絞り値Fや露光時間Tや励起光の強度I等を容易に調整することができる酸素濃度計測装置を提供する。
【解決手段】 酸素消光性を有する蛍光塗料が塗布された測定対象領域に、励起光を照射する光源15を有する光照射部10と、測定対象領域に塗布された蛍光塗料面の蛍光強度分布を撮影する撮像装置21を有する撮像部20と、蛍光強度分布に基づいて、測定対象領域の酸素濃度分布を計測する制御部40とを備え、撮像装置21の絞り値F及び撮像装置21の露光時間Tを調整することが可能な酸素濃度計測装置1であって、入力操作が行われる入力装置43と、制御部40は、入力装置43で入力された焦点深度d及び測定時間間隔tに基づいて、撮像装置21の絞り値Fと撮像装置21の露光時間Tの設定に加え励起光の強度Iも設定するようにする。 (もっと読む)


【課題】励起光波長と蛍光波長を高速で同期させて順次変更することができる分光素子の同期駆動装置を提供する
【解決手段】第一分光素子と第一パルスモータとを有する第一分光手段と、第二分光素子と第二パルスモータとを有する第二分光手段を備え、更に、単色化波長の変化に関する分光素子情報とパルスモータの動特性情報を内蔵する記憶部と、オペレータに同期駆動条件を設定させる駆動条件設定部と、第一分光素子情報、第一パルスモータの自起動領域又はスルー領域内のパルスレート、同期駆動条件に基づいて第一パルス数のパルスを第一パルス送信時間で送信する第一パルス送信パターンを作成し、第一パルス送信時間で第二パルス数のパルスを送信する第二パルス送信パターンを作成するパルス送信パターン作成部と、第一パルス送信パターンと第二パルス送信パターンに基づいて第一パルスモータと第二パルスモータにパルスを送信するパルス送信部とを備える。 (もっと読む)


【課題】少なくとも表皮層または真皮層を含む肌の状態を確認する目的で肌の一部を簡単にサンプリングする。
【解決手段】透光性を有する吸引機構1と、吸引機構1に設けられ、肌を吸引するための吸引孔5と、吸引機構1に設けられ、吸引機構1の内部を減圧するための排気孔4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】湿式蛍光磁粉探傷試験に用いる検査液の成分濃度の測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】撹拌された検査液を測定具3に導入し、異なる波長の複数の光源として、紫外線LEDランプ4a、複数の異なる波長の可視光LEDランプ4b,4cおよび赤外線LEDランプ4dの光を、測定具3の一側方から検査液に照射して得られた透過光および励起して発光した可視光を用い、透過光を検出する紫外線検出器5a、可視光検出器5c,5dおよび赤外線検出器5eと、励起して発光した可視光を検出する蛍光輝度検出器5bとの各検出値および検査液の各成分の時間経過に伴う沈降特性の違いによって得られる各検出器の検出値の変化および光源のうち、異なる波長の2の光源4b,4dに応じた検出器5c,5eによる各検出値の差分値から、検査液の各成分濃度を測定。 (もっと読む)


【課題】多数の検体の画像データをバッチ処理する際のスループットの向上を図るための技術を提供する。
【解決手段】複数の検体を撮像して画像データを取得する撮像システムが、検体の像を拡大する結像光学系、及び、前記結像光学系により拡大された検体の像を撮像する撮像手段を有する撮像ユニットと、前記撮像ユニットから得られる検体の画像データを分析することにより、当該検体の染色方法を推定する染色方法推定手段と、前記染色方法推定手段により推定された染色方法が所定の染色方法であった場合に、当該検体の画像データのデータ量を削減するデータ削減処理手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 共焦点顕微鏡又は多光子顕微鏡の光学系を用いた光分析技術に於いて、発光粒子濃度の低い試料溶液の計測のために、コンフォーカル・ボリュームを拡大した場合に、大きな受光面を有する光検出器を用いることなく、再結像領域からの光線がはみ出さずに光検出器受光面まで光学的に連結されるようにすること。
【解決手段】 本発明の光分析技術では、顕微鏡の光学系の試料溶液内に於ける光検出領域の像が結像する再結像領域を通過する光線を光検出器の受光面に光学的に連結するマルチモード光ファイバーが、再結像領域を通過する光線を受光する第一の端に於けるコア径が光検出器の受光面へ光線を出射する第二の端のコア径よりも大きいテーパ型光ファイバーである。 (もっと読む)


【課題】背景光からの分離及びスペクトル処理を可能とし、ラマンスペクトルのコントラストを大幅に向上させることができるラマン顕微分光装置及びラマン分光方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、励起光を発するレーザ光源と、励起光を試料に照射する対物レンズとを有し、試料からのラマン散乱光を測定するラマン顕微分光装置及びラマン分光方法であって、試料を保持する透明体は、CaF単結晶、合成石英、または、フッ化物ガラスから構成する。 (もっと読む)


【課題】データ量を削減することができる画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを提供すること。
【解決手段】画像処理装置は、算出部と、補正部とを具備する。前記算出部は、第1のぼやけ画像と、第2のぼやけ画像とに基づき、前記観察領域に含まれるターゲットが染色されて得られる輝点の、前記試料内での前記光軸方向での深さを算出する。前記第1のぼやけ画像は、顕微鏡の対物レンズ及び試料を、前記対物レンズの光軸方向に沿って相対的に移動させて得られる、前記試料の少なくとも一部の観察領域の画像である。前記第2のぼやけ画像は、前記対物レンズ及び前記試料を、前記光軸方向の成分を含み前記光軸方向とは異なる方向に沿って相対的に移動させて得られる前記観察領域の画像である。前記補正部は、前記算出された前記輝点の深さの情報に基づき、前記第1のぼやけ画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】従来の欠陥検出技術では電縫溶接部の欠陥を十分に検出できるまでには至っておらず、機械的特性の劣化した局部を含む電縫鋼管が製品に混入する場合があるという事態を防ぎ難い。
【解決手段】溶接施工時の溶接部を対象とし、該対象の発光状態をスパークセンサ12で撮像し、該撮像した画像からスパークを判定し、次いで前記対象の輝度をDSセンサ10で画像信号として捉えて監視するとともに、前記監視後の溶接部をアレイ探触子を用いた超音波探傷装置(アレイUT)11で検査する溶接欠陥検出システムである。 (もっと読む)


【課題】空気中の浮遊する生物由来の粒子をサイズに応じて検出することができる検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置1は、ファン300と捕集器100A,…と測定器400とそれらを制御するための制御装置500とを備える。捕集器400は検出対象の生物由来の粒子の粒子径の属する粒子径の範囲のうちの最小の粒子径が分離粒子径となる、サイクロン形状を有し、さらに、放電電極と、外筒の底面に設けられた集塵孔を塞ぐように設けられた捕集用部材とを有する。制御装置500がファン300を回転させることで検出装置1内に空気が導入されて捕集器で分離粒子径よりも大きい粒子が分離され、その後に放電電極に所定の電圧を印加することによって分離された粒子が捕集用部材の表面に吸着し、測定器400で捕集用部材の表面に吸着された粒子から生物由来の粒子の量を測定する。 (もっと読む)


【課題】POCT機器における測定方法として利用可能な、生体試料中の分析対象物の新たなアッセイ方法の提供。
【解決手段】生体試料、生体試料中の分析対象物に特異的に結合する特異的結合パートナーA及び蛍光物質をセンサチップに接触させること、ここで、蛍光物質は、特異的結合パートナーAに結合しているか又は特異的結合パートナーAに特異的に結合可能であり、センサチップは基板と基板表面に形成された金属膜と金属膜上に固定化された特異的結合パートナーBとを含み、特異的結合パートナーBは特異的結合パートナーAの結合部位とは異なる分析対象物の部位に特異的に結合しており、前記センサチップに、基板の金属膜の形成面とは反対側の面からプリズムを経由して、金属膜において表面プラズモン共鳴が発生するように入射光を集光させて照射すること、及び、表面プラズモン共鳴によって励起された蛍光物質の蛍光を受光することを含む生体試料中の分析対象物のアッセイ方法に関する。 (もっと読む)


【課題】正常白血球を分類計数することができ、且つ芽球と異型リンパ球との判別を可能にする白血球の分類計数方法、または、上記方法を可能にする白血球分類試薬キット及び白血球分類試薬を提供する。
【解決手段】生体試料と、核酸を染色する第1試薬と、赤血球を溶血させ、白血球の細胞膜に前記蛍光色素が透過できる程度の損傷を与えるための、カチオン性界面活性剤およびノニオン性界面活性剤、ならびに20mM以上50mM以下の濃度で芳香族の有機酸を含有する第2試薬とを混合して測定試料を調製する工程;調製された測定試料に光を照射し、そのときに生じる散乱光情報および蛍光情報を取得する工程;並びに取得された散乱光情報および蛍光情報に基づいて、前記生体試料中の白血球を分類するとともに、芽球と異型リンパ球とを区別して検出する工程;を含む白血球の分類計数方法。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールに組み込まれた太陽電池を評価する方法を提供する。
【解決手段】PL評価工程を行う。PL評価工程は、複数の太陽電池10のうちの評価対象の太陽電池に光源20から光照射することにより当該太陽電池10から発せられたフォトルミネッセンス光L2の強度を検出することにより当該太陽電池10の評価を行う工程である。評価対象の太陽電池10以外の部分に光源20からの光が入射しないように太陽電池モジュール1と光源20の間に遮光部材21を配した状態で光照射を行う。 (もっと読む)


【課題】被包金属粒子を特徴とする側方流動イムノアッセイ(LFI)の提供。
【解決手段】被包粒子は、検出様式としてSERSナノタグを用いてもよい。検出様式として被包粒子、特に被包SERSタグを用いると、視覚的読取りのために調製したLFIの感度が増加し、そして本発明にしたがって調製したLFIからのSERSスペクトル読取り値の分析を通じて、実質的により感度が高い定性的結果または定量的な結果を得る能力が導入される。また、検出様式としてSERSを用いると、LFIデバイスが多重化試験に用いられる能力も増進する。本発明の他の側面には、全血を試験するために特異的に設定されたLFIデバイス、検出および多重化アッセイの解釈のための読取り装置、ならびに読取り装置を実行するために用いるハードウェアおよびソフトウェア構成要素が含まれる。 (もっと読む)


【課題】幅広い波長領域の光源に対応でき継続的に使用可能な蛍光顕微鏡用解像度評価チャートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光顕微鏡用解像度評価チャート11は、蛍光顕微鏡の照明光に対して光学的に平滑な基板12と、基板12上に形成され、照明光により励起され発光する量子ドットを含む、2次元構造を有する発光部(非発光部分14,16,18を除いた部分)とを備える。発光部の2次元構造は、熱可塑性樹脂13に量子ドットを分散させ、基板12上に塗布し、モールド20のパターンを熱転写することにより形成する。 (もっと読む)


【課題】細胞核内における特定のタンパク質の存在量や局在等を指標として、iPS細胞と正常な分化細胞と癌化した細胞とを識別する方法の提供。
【解決手段】誘導多能性幹細胞を識別する方法であって、SP1(Specificity Protein 1)、カハールボディに含まれているタンパク質、核ラミナに含まれているタンパク質、傍核小体コンパートメントに含まれているタンパク質、及びPMLボディに含まれているタンパク質から選択される1種以上のマーカータンパク質の細胞核内の存在量、前記マーカータンパク質を含む構造体の細胞核内における数量、又は前記マーカータンパク質を含む構造体の細胞核内における形状を識別用指標とし、1種又は2種類以上の前記識別用指標に基づいて、被検細胞が、誘導多能性幹細胞、正常な分化細胞、又は癌化した細胞のいずれであるかを識別することを特徴とする誘導多能性幹細胞の識別方法。 (もっと読む)


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