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Fターム[2G043KA02]の内容

Fターム[2G043KA02]に分類される特許

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【課題】試薬価格において、ユーザーに負担がかからない白血球の分類及びヘモグロビン濃度を測定できる血液分析装置及び血液分析方法を提供する。
【解決手段】血液分析装置は、血液試料と標識物質を含まない溶血剤とから、標識物質を含まない測定試料を調製する試料調製部と、測定試料から蛍光情報と少なくとも2種類の散乱光情報とを生成する光情報生成部と、蛍光情報と2種類の散乱光情報とに基づいて、測定試料中の白血球を、少なくとも、単球と、好中球と、好酸球と、他の集団との4つに第1分類する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料中における微生物又はウィルスを、高い検出精度で、安定して検出することができる蛍光反応検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光反応検出装置1は、光源2、励起フィルタ、ミラー43、カメラ4、コンピュータ5を備えている。励起フィルタは、波長及び強度の少なくとも一方が異なる複数種類の励起光Xを、光源2からミラー43へと同時に透過させる。カメラ4は、励起光Xを照射した試料8の表面をデジタル画像として撮影する。コンピュータ5は、デジタル画像を解析する画像解析部52を構築してなる。画像解析部52は、複数種類の励起光Xを同時に照射したときに、試料8中に含まれる微生物又はウィルスが蛍光する特定蛍光反応を検出する。 (もっと読む)


【課題】試料中における微生物又はウィルスを、高い検出精度で、安定して検出することができる蛍光反応検出装置を提供すること。
【解決手段】制御部51は、フィルタ3を透過させる励起光Xの波長と強度との少なくとも一方を変更して、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2をカメラ4によって撮影する。画像処理部52は、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2について、それぞれ1つの画素単位ごとの色空間データを求め、複数種類の励起時デジタル画像D1,D2におけるそれぞれ同じ位置にある画素単位の色空間データ同士で照合演算して、各画素単位ごとに演算処理データを求める。判定部53は、各画素単位ごとの演算処理データを、予め特定蛍光反応81について求めた演算処理データの規定範囲と照合して、試料8中における特定蛍光反応81の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】試料中における特定の微生物又はウイルスを、高い検出精度で安定して検出することができる特定生物成分検出方法を提供すること。
【解決手段】試料に対して第1励起光及び第2励起光をそれぞれ照射し、試料の表面をそれぞれ撮影して第1励起時デジタル画像及び第2励起時デジタル画像を取得する(S1〜S4)。第1励起時デジタル画像と第2励起時デジタル画像について画素単位ごとの色空間データを求め、これらの色空間データに対し、それぞれ同じ位置にある画素単位同士で照合演算し、演算処理データを求める(S5及びS6)。演算処理データを、特定の微生物又はウイルスが励起時に発生する特定蛍光反応について予め求めた演算処理データの規定範囲と照合して、試料中における微生物又はウイルスを検出する(S7〜S11)。 (もっと読む)


【課題】生細胞の顕微鏡画像を取得中に、細胞を特定し、特定した細胞の種類を認識可能な細胞画像解析システムを提供する。
【解決手段】細胞周期の特定の期に特異的に蛍光を発する蛍光タンパクが導入された生細胞の画像を時系列に取得する装置1と、画像を用いて生細胞の解析を行うコンピュータを備えた画像解析装置2を有する。画像解析装置2は、コンピュータを、画像における蛍光輝度が所定の閾値を上回る或いは隣接輝度との輝度差が所定の閾値を上回る画素群を細胞領域として特定する手段2a、蛍光に対応する細胞周期の期が格納されたテーブルと照合して、当該生細胞の細胞周期の期を検出する手段2b、当該生細胞の細胞周期の期が別の期に変化するまでの時間を計測する手段2c、細胞周期の期の時間を用いて、少なくとも細胞の種類を同定する手段2hとして機能させる画像解析ソフトウェアを備える。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の内部欠陥による蛍光部画像が黄色・橙色系の画像でもそのエッジを検出して内部欠陥の検出精度を高める。
【解決手段】マスクブランク用ガラス基板の製造時に、2つの主表面と4つの端面を有するガラス基板を準備する基板準備工程と、いずれかの面から波長200nm以下の検査光をガラス基板内に導入して内部欠陥を検出する欠陥検査工程とを有するマスクブランク用ガラス基板の製造方法であって、欠陥検査工程は、いずれかの面から前記ガラス基板をカラー撮影し、当該カラー撮影画像の赤センサからの画像データのみを2倍にして微分法により光量差を求める処理を含む画像処理を行うことで、検査光によって、ガラス基板の内部欠陥から発生する蛍光の有無を判定し、蛍光が無いと判定されたガラス基板を選定する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて蛍光検出をより正確に行うことができる蛍光検出装置、蛍光検出方法、および蛍光検出装置の診断方法を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置は、レーザ光の照射により測定対象物が発する蛍光の受光信号を処理して処理信号を生成する信号処理部と、蛍光の蛍光強度および蛍光緩和時間を算出する分析部と、を有する。分析部は、また、処理信号を用いて、蛍光の受光部あるいは前記信号処理部の異常の有無を判定する。さらに、レーザ光の波長を、受光部の前面に設けたフィルタを透過する光の波長にシフトする波長変換素子が、レーザ光の光路上に挿入自在に設けられる。この蛍光検出装置は、前記波長変換素子が前記光路外の位置に配された状態で、蛍光を検出する測定モードと、前記波長変換素子が前記光路内の位置に配され前記測定対象物が前記測定点に位置しない状態で、前記分析部において、装置における伝送・処理遅延を診断する診断モードと、を切り替えて用いる。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子による結合物の局在化を利用した検出方法の実用性を高める。
【解決手段】被検出物質Aと特異的に結合する第1の結合物質B1に、磁性粒子Mを内包すると共に液体試料中で極性を示す官能基が表面修飾された磁性体含有誘電体粒子Pが付与されてなる磁性付与結合物質Bmと、被検出物質Aと特異的に結合する第2の結合物質B2に光応答性標識Oが付与されてなる標識結合物質Boとを、被検対象である液体試料Sと混合して結合反応させ、試料セル10内に磁界を発生させて、局所領域に磁性付与結合物質Bmを引き寄せ、磁性付与結合物質Bmを引き寄せた状態で、局所領域を含む所定領域Eのみに励起光を照射して、所定領域に存在する光応答性標識Oから光信号を生じさせ、光信号を検出する。ここで、磁性体含有誘電体粒子Pにおける磁性粒子Mの体積含有率は50%以下とし、誘電体材料として励起光に対し透明な材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】補正用測定時にプローブ先端部に既知の光学的環境を与える補正用測定環境構成物を提供するにあたり、単一の当該補正用測定環境構成物により複数種類の既知の光学的環境を簡便な操作により確実に手際よく与えることができ、その結果、精度良く補正を実施することができるようにする。
【解決手段】開口部66から挿入されたプローブの先端部11にそれぞれ既知で相互に異なる光学的環境を与える内部空間を有する補正用測定環境構成物60(70,80)であって、内部空間内で一の光学的環境に置かれた先端部の挿入方向に沿った当該先端部の移動又は部品(72)の移動に従って、異なる一の光学的環境を先端部に与える。先端部に対向する隔壁部材64(74,84)が開放されて、異なる一の光学的環境が展開する。 (もっと読む)


【課題】蛍光観察に用いる光学フィルタの透過波長帯域を迅速に変更する。
【解決手段】試料2に照射する励起光を照明光から抽出するための励起フィルタ13内には、チューナブルバンドパスフィルタ21a,21bが光軸に沿って並べられている。チューナブルバンドパスフィルタ21a,21bは、光の入射角により透過波長帯域の幅をほぼ一定に保ったまま中心波長が変化する。チューナブルバンドパスフィルタ21a,21bは、光軸に対する角度を個別に調整することが可能である。本発明は、例えば、蛍光顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】試料中に存在する核酸分子を、高精度かつ高感度に検出する方法の提供。
【解決手段】(a)核酸含有試料に、標的核酸分子と相補的な塩基配列を有し、かつ第1マーカー及び第2マーカーが結合された分子ビーコンプローブを添加した試料溶液を調製する工程と、(b)調製された試料溶液中の核酸分子を変性させる工程と、(c)前記試料溶液中の核酸分子を会合させる工程と、(d)前記試料溶液の温度及び塩濃度が前記工程(c)における会合体形成時と同じ条件下で、形成された会合体中の2本の核酸鎖間に共有結合を形成する工程と、(e)会合体を形成する2本の核酸鎖のうちの一方が前記分子ビーコンプローブである会合体のうち、2本の核酸鎖間に共有結合が形成されていない会合体を解離させる工程と、(f)前記試料溶液中の第1マーカー又は第2マーカーの光学的特性に基づき、前記標的核酸分子を検出する工程とを有する標的核酸分子の検出方法。 (もっと読む)


【課題】エバネッセント光を利用した測定装置において、迷光が光検出器に検出されることにより測定のための検出信号のS/Nが低下することや、迷光吸収による発熱のために測定の信頼性が損なわれることを防止する。
【解決手段】試料液を保持する反応槽11および、この反応槽11のセンサ部14となる底面12bを構成する導光性基板12を有するセンサ10と、導光性基板12を通して底面12bに全反射角以上の入射角で測定光L0を入射させる光照射手段30と、測定光L0が底面12bに照射されたとき、該底面から滲み出したエバネッセント光と試料液中の物質との相互作用により生じた光Lfを検出する光検出器31とからなる測定装置において、センサ10に、上記光Lfの少なくとも一部を光検出器31側に通過させる開口16aを有し、その開口16aの周囲部分が光検出器側と導光性基板側とを隔絶する状態にして光拡散部材16を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】測定対象のガスの温度及び成分濃度を多点同時に計測することを可能にするガスの温度及び成分濃度計測装置を提供する。
【解決手段】複数の計測点Sに向かってレーザー光R1を照射するレーザー光照射手段10と、レーザー光R1を照射することによって計測点Sで発生する光R2を受光する受光手段11と、受光手段11で受光した光R2を分光する分光手段4と、分光手段4で分光した光の特性を検出する検出手段12とを備える。また、受光手段11は、複数の計測点Sに対応して設けられた複数の光ファイバ25と、複数の計測点Sで発生した光R2を、対応する光ファイバ25の端面25aに集光する集光手段20とを備える。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の対象物に対して高い識別性をもつ小型の多波長蛍光計測装置を得る。
【解決手段】海面100上の漂流物200にこのレーザー光12が照射されると、漂流物200の表面でこのレーザー光12が反射された反射光13の他に、漂流物200の表面を構成する物質は、蛍光14を発する。光電子増倍管21a〜21cは、各々がフィルター22a〜22d、受光光学系23a〜23dを介して蛍光14を受光し、これを電気信号として出力する。この4つのフィルター22a〜22dとしては、帯域の中心をそれぞれ400nm、450nm、500nm、550nmとし、その半値幅を40nm以上とした広帯域のフィルターが用いられている。 (もっと読む)


【課題】オンラインで燃料ガスの組成を把握して、燃料ガスの調整が可能な燃料ガス中のガス成分調整装置及びガスエンジンシステムを提供する。
【解決手段】ガスエンジン100に燃料ガス11を供給する燃料ガス供給管130と、燃料ガス11にレーザ光30を照射するレーザ分析装置50とを具備し、レーザ分析装置50が、レーザ光30を発振するレーザ照射装置12と、発振されたレーザ光30を導入し、燃料ガス11に照射してラマン散乱光31を発生させる測定領域13と、発生したラマン散乱光31を計測するレーザ受光手段16と、ラマン散乱光31の計測結果により、燃料ガス11中のガス組成をラマン散乱光31のピーク信号強度より求めると共に、燃料ガス11中のガス組成から求めたカロリーが所望閾値に達していない場合に、高カロリーガス53を導入し、所望カロリーの混合ガス11Aとなるように、調整を行う制御手段52とを具備する。 (もっと読む)


【課題】光軸に沿ったその広がりが使用される顕微鏡対物レンズの焦点深度より大きい三次元物体をも検査及び操作すること。(その際三次元物体のあらゆる位置における物体操作が可能とする。)
【解決手段】(a)顕微鏡(2);(b)照明光線路(5)を規定し、物体(1)を照明するための少なくとも1つの第一光源(3、4);(c)検出光線路(7)を規定し、物体(1)からの戻り光を検出するための検出器(6);(d)操作光線路(9)を規定し、物体(1)を操作するための第二光源(8)を有する顕微鏡用物体の検査及び操作用の装置及びその操作方法において、
前記顕微鏡(2)は、共焦点走査型顕微鏡であり、第一光線偏向装置(12)が、前記照明光線路(5)に、第二光線偏向装置(16)が、前記操作光線路(9)に夫々配されているとともに、該照明光線路(5)における光の偏向は、該操作光線路(9)における光の偏向と独立に行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】標的分析物の存在を検出するためのバイオセンサーの提供。
【解決手段】微小回転楕円状粒子から形成され、その表面上に固定される標的分析物に対する結合パートナーを有し、結合パートナーは、ヌクレオチド;ペプチド、タンパク質、酵素、抗体などで、分析物がそのパートナーに結合する場合、微小回転楕円状粒子のウィスパリングギャラリーモード(WGM)プロファイルは、プロファイルピークが赤または青シフトするように変化し、固定化結合パートナーは、それらが蛍光、リン光、白熱光などを放出するように、フルオロフォアなどを含み、これらのフルオロフォアは、ナノ結晶または量子ドットの形態を取り得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化を防止しつつ、検出光学系の焦点位置と試験片の位置とを精度良く合わせる。
【解決手段】試験片9上における分析対象物の状態を検知するクロマトグラフィー分析装置1は、光源2と、光源2から出射された光を試験片9に導き、当該試験片9に対する照射光Sを出射する照射光学系3と、光電変換を行う受光センサ4と、照射光Sに起因して試験片9で生じる検出対象光Tを受光センサ4に導く検出光学系5と、試験片9を駆動対象物として試験片9の厚み方向Aに移動させる駆動装置8と、駆動装置8により駆動対象物を駆動させつつ光源2から光を出射させて受光センサ4での受光量の変化を検出することにより、検出光学系5の焦点位置と、試験片9の位置とを一致させるとともに、この状態で光源2から光を出射させて受光センサ4からの出力信号に基づいて分析対象物の状態を特定する制御部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱光をより高い感度で検出し得る光電場増強デバイスを提供する。
【解決手段】金属膜が形成された微細凹凸構造に光が照射されることにより、金属膜の表面に局在プラズモンが誘起される光電場増強デバイスを、一部に細路部13を備えた光導波路部材20と、細路部13の表面に備えられた微細凹凸構造18と、微細凹凸構造18の表面に形成された金属膜19とから構成する。 (もっと読む)


【課題】対象および生物学的分子の配列決定、分離、検出、および同定において使用される方法およびデバイスを提供する。
【解決手段】三次元容器中のビーズ上で実施される合成によるサイクル配列決定に基づき、およびモノリスマルチキャピラリーアレイを使用して検出されるDNA配列決定システムに関する。他の態様において、核酸配列に結合される2つまたはそれ以上の発光標識を含むビーズに関する。さらなる態様において、該発光標識は量子ドットである。 (もっと読む)


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