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Fターム[2G043KA03]の内容

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【課題】簡便かつ迅速な、寄生虫卵の検出方法およびシステム、ならびに寄生虫卵の有無を自動的に判定する方法およびシステムを提供すること。
【解決手段】寄生虫卵が有する自家蛍光特性を利用した寄生虫卵の有無を検出する方法およびシステムであって、1つの励起光または異なる2つの波長の励起光を用いるものである。1つの励起光を用いる場合、励起光によって得られる蛍光強度を測定し、該蛍光強度に基づいて寄生虫卵の有無を判定する。異なる2つの波長の励起光を用いる場合、2つの励起光の時系列的な照射によって得られる複数帯域の蛍光強度を、時系列的に特定波長で測定し、蛍光強度の比を演算して該蛍光強度の比に基づいて寄生虫卵の有無を判定する。
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【課題】流体中の生物由来の粒子を、効率的に短時間で精度よく捕集し、検出することができる検出装置を提供する。
【解決手段】内部に誘電泳動に適した液体を格納したチェンバ16に、ポンプ6を駆動させることで開口部9から空気を取り込む。バルブ22aを開放してポンプ7を駆動させることで、チェンバ16内の液体が電極14に触れながら循環する。その状態で電極14に所定の電圧を印加することで、誘電泳動によって液体中に取り込まれた微生物が電極14に付着する。その状態でバルブ22aを閉めバルブ22cを開放して排水し、電極14への加圧を停止する。それにより微生物濃度が濃縮される。その後、バルブ22bを開放することで液体を測定セル3に移し、蛍光量などによって微生物量を測定する。 (もっと読む)


【課題】背景から検出対象物を精度よく検出することが可能な画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムを提供すること
【解決手段】本発明の画像処理装置は、エッジ検出処理部12と、細分領域設定部13と、エッジ成分指標値算出部14と、検出対象物判定部15とを具備する。
エッジ検出処理部12は、検出対象物の像が部分的に含まれる検出対象画像に、エッジ検出処理を施してエッジ画像を生成する。細分領域設定部13は、エッジ画像を細分領域に区画する。エッジ成分指標値算出部14は、各細分領域に含まれるエッジ成分の量を示すエッジ成分指標値を、各細分領域毎に算出する。検出対象物判定部15は、エッジ成分指標値と閾値とを比較して、各細分領域毎に検出対象物の有無を判定する。
この画像処理装置は、検出対象画像にエッジ検出処理を施すことにより輝度を二値化し、背景との輝度差が小さい検出対象物であっても検出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】励起波長等が未知の試料に対しても適用可能な蛍光分光光度計を提供する。
【解決手段】本発明に係る蛍光分光光度計は、光源1と、試料セル3と、光源1からの光を分光し、所望の波長の光を試料セル3に照射する励起側分光系2と、励起側分光系2から試料セル3に入射し、該試料セル3を透過した透過光の光路上から外れた位置に配置された、試料セル3からの出射光を分光する出射側分光系4と、出射側分光系4からの出射光のうち励起側分光系2から試料セル3に照射された光と同一波長の出射光を検出可能な光検出器5とを有する。光検出器5で検出される散乱光量が減少するときの分光系2、4の設定波長が測定試料の吸光波長となるため、未知の試料の吸光特性の測定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】SPFS等の測定系において用いることのできる、従来よりも測定精度を高めるための手段を提供する。
【解決手段】一般的なSPFS等にしたがって測定領域(A)で測定されるシグナル(Sa)について、たとえば、センサ表面と光検出器との間に所定の方法で蛍光色素層31
・32が配置されたプラズモン散乱リファレンス領域(P)および増強電場リファレンス領域(Q)で測定されるシグナル(Sp)および(Sq)から、プラズモン散乱光中の励起光波長成分(Et)に係る所定の係数を求め、当該係数を用いて蛍光F2等について補正されたシグナル(Sa′)を算出する。 (もっと読む)


【課題】少ない種類の試薬で、少ない工程を経てシアン化物イオンを蛍光により検出することのできるキットを提供する。
【解決手段】一般式(I)または一般式(II)で表される化合物もしくはその塩を含む、シアン化物イオンを蛍光により検出するためのキット。式中のR1は、炭素数1〜6の低級アルキル基、または−OH、−COOH、−SO3Hおよびハロゲン原子からなる群から選択される。
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【課題】面倒な調整の必要がなく、波長再現性の良い安価な分光器を提供する。
【解決手段】回折格子およびスリット部を、可動部を持たない固定型とし、回折格子1で分光された分光光に対応した位置に複数のスリットが設けられたスリット部3を設置し、さらに特定波長の分光光のみ透過可能なマスクを該スリット部の入射側手前に設置し、減光フィルタ26を付設したλ3用マスク4に開口されたスリット4aに合致した光のみを透過させて、前記複数の分光光すべての検出が可能な大きさを有する検出器5により光強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】S/Nの値を向上させ、超高精度にアナライトの検出を行うことのできる表面プラズモン増強蛍光センサを提供すること。
【解決手段】金属薄膜12に向かって光源22より励起光を照射し、前記金属薄膜上の電場を増強させて、前記金属薄膜の上面に形成された反応層の反応領域40に保持された蛍光物質を励起させ、これにより増強された蛍光を検出するようにした表面プラズモン増強蛍光センサ10に用いられるチップ構造体ユニットであって、前記チップ構造体ユニット36は、前記金属薄膜12と、前記金属薄膜の下面に形成された誘電体部材16と、前記金属薄膜の上面に形成され反応領域40を有する前記反応層と、から構成されるチップ構造体36と、前記チップ構造体36の反応層と光検出手段30との間に配設され、この蛍光を全反射条件で前記光検出手段に到達させる全反射機能部材32からなる集光部材34と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】検出領域における特定物質の検出時の反応ムラの発生を抑制し、均一で高感度に特定物質の検出を行うことのできるチップ構造体およびこのチップ構造体を用いた光学センサを提供すること。
【解決手段】面状に形成された検出領域に試料溶液を供給するとともに前記試料溶液中の特定物質を検出領域で捕捉し、この捕捉された特定物質を光学的に検出する光学センサに用いられるチップ構造体であって、前記チップ構造体が、前記試料溶液中の特定物質を捕捉するための前記検出領域と、前記検出領域が形成された面に対して、所定の角度を持って形成された縦形流路と、前記縦形流路に前記試料溶液を供給するための供給路と、前記縦形流路を介して検出領域に供給された試料溶液を排出するための排出路と、を有する反応層を少なくとも備え、これにより前記面状に形成された検出領域に対し、前記縦形流路を介して縦方向より試料溶液が供給されるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】安価に供給でき、染色時間も短く、安全性の高い脂肪球イメージング技術を提供すること。
【解決手段】
蛍光発光する酸化亜鉛粒子をイソプロピルアルコール溶液に分散させて得ることを特徴とする、細胞内脂肪球のイメージング用蛍光剤製造方法である。特に、イソプロピルアルコールの濃度を60%〜70%水溶液とした場合に、好適に蛍光イメージングが可能となる。本発明は、生物・医学的な研究のみならず食品加工分野に適用し、食品の品質管理のための脂質の分布域を観察する利用も可能である。 (もっと読む)


【課題】歪みを有する薄膜半導体結晶層と前記薄膜半導体結晶層を支持する支持層を有する試料において前記薄膜半導体結晶層の歪みを測定する方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明による方法を実施する薄膜半導体結晶層の歪みを測定する装置は、可視光と紫外光を励起光として共通光軸で発生できる励起光源(1〜5)を備えている。顕微鏡室7には試料11を支持するステージ12が設けられている。投射光学系8,9,10は、ステージ12に支持された試料11に前記励起光を投射する。分光器18に設けられた分光手段は試料11からの各ラマン散乱光をそれぞれ分光する。演算手段は、前記分光手段の出力から前記薄膜半導体結晶層の歪みを演算する。 (もっと読む)


【課題】従来の蛍光顕微鏡等の蛍光測定装置では、発光ダイオードを照明用光源として有効に用い、且つ、励起波長の選択を行えるようにすることができない。
【解決手段】このような課題を解決するために、本発明では、蛍光物質を含ませた試料1側から観察用受光部2側に至る観察光学系3と、試料の蛍光物質を励起する照明光を発生させる照明光源を有する照明光学系8を設けた蛍光測定装置において、照明光源は、紫外線発光ダイオード7と、この紫外線発光ダイオードにより励起されて、試料に含ませた蛍光物質に対応した波長の蛍光を発光する蛍光物質を含ませた交換式の蛍光発光フィルター10とから構成した蛍光測定装置を提案している。 (もっと読む)


【課題】検査液中の分散剤および蛍光磁粉の濃度を簡単な方法で同時に測定でき、かつそれら濃度を瞬時かつ高精度に測定可能とした、測定精度および作業性を向上させた湿式蛍光磁粉探傷試験に用いる検査液の成分濃度の測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】被検査体の磁化した金属の表面に、少なくとも蛍光磁粉と、分散剤とを混合してなる検査液を接触させ、表面の傷部に蛍光磁粉を集合および付着させることによって、傷部を探傷する湿式蛍光磁粉探傷試験に用いる検査液の成分濃度の測定方法および測定装置では、検査液を透明な測定具3に導入し、光源4の光を、測定具3の一側方から検査液に照射して得られた透過光および励起して発光した可視光を用い、透過光を検出する紫外線検出器5の検出値に基づいて、分散剤の濃度を測定するとともに、励起して発光した可視光を検出する蛍光輝度検出器6の検出値に基づいて、蛍光磁粉の濃度を測定する。
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【課題】自動サンプリングバルブでの熱分解重合物の付着を抑え、長期に亘って安定して硫黄濃度を測定でき、分析誤差を非常に小さくできる。
【解決手段】自動サンプリングバルブにより硫黄含有有機試料を採取し、前記試料を加熱炉で酸素含有ガスの存在下に燃焼分解し、当該燃焼分解ガス中の二酸化硫黄の蛍光強度を紫外蛍光検出器により検出する硫黄オンライン分析装置において、前記自動サンプリングバルブの温度を35℃以下に保持することを特徴とする硫黄オンライン分析装置。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のガス成分計測装置を備えたエンジンシステムを提供する。
【解決手段】排ガス中のガス成分計測装置を備えたエンジンシステム200Aは、ディーゼルエンジン100と、前記ディーゼルエンジン100からの排ガス201を排出する排気管202と、前記排気管202中の排ガス201の粒子状物質(粒子状物質(PM)等)の濃度を計測するガス成分計測装置10A(10B、10C)とを具備し、ディーゼルエンジン運転中において、常に正確な微粒子状物質の濃度を計測することで、燃料噴射圧、過給圧の変化に応じて、実際にどれくらいの微粒子状物資(PM)が排出されたかどうかの確認をオンラインで行うことができる。 (もっと読む)


【解決手段】基体上に形成されたラマン活性を有する物質の薄膜上、又はラマン活性を有する固体物質の表面上に、表面増強ラマン散乱活性を有する金属粒子を、物理気相成長法又は液相成長法により積重し、次いで、上記薄膜又は上記固体物質の表面部と、金属粒子とに励起光を照射することにより、金属により増強された、薄膜又は固体物質の表面部の構造に由来するラマン散乱光を分光分析する表面増強ラマン分光法。
【効果】本発明によれば、従来法に比べて簡便なラマン分光法によって、シグナルノイズを抑制して、基体上に形成された薄膜の構造又は固体物質の表面部の構造を高感度で解析することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】追加部品の数を抑えつつ、燃料性状を検出する。
【解決手段】バイオ燃料と炭化水素燃料との混合燃料の燃料性状を検出するための燃料性状センサにおいて、波長250[nm]〜400[nm]の光を、混合燃料に発するように配置された発光手段と、この混合燃料が発する光を受光して、受光した光に応じた出力を発する受光手段とを備えるものとする。燃料性状検出装置により燃料性状を検出する際には、発光手段に電圧が印加されることで所定の波長の光を混合燃料に照射されると、混合燃料が発する光が受光手段により検出される。この検出された光に応じて、混合燃料の燃料性状が検出される。 (もっと読む)


【課題】 真空紫外領域用の電子線励起発光検出装置が正常であることを示すと共に、試料の発光強度の定量的な比較や発光に寄与する元素の定量に基準となる、校正用標準試料を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、バンドギャップエネルギーが6.2eV以上の酸化物結晶よりなる電子線励起真空紫外発光測定装置用の校正用標準試料、測定試料及び該校正用標準試料の電子励起真空紫外発光を同じ測定条件で測定し、測定試料と校正用標準試料の発光強度の比(測定試料の発光強度/校正用標準試料の発光強度)を求める電子線励起真空紫外発光強度の定量的測定方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラズモン励起センサ表面上に流路としての機能を有する多孔質誘電体層を設けることにより、検体中のアナライトをより効率的にセンサに結合させることができ、さらに、向上した電場増強効果との相乗効果によって高感度な測定を可能とする、プラズモン励起センサおよびこれを用いた検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のプラズモン励起センサは、透明誘電体基板の表面に金属薄膜が形成され、該金属薄膜の表面に、三次元網目状の骨格構造と三次元網目状の孔構造とを有する多孔質誘電体層が形成された構造を有し、且つ該多孔質誘電体層にリガンドが結合している。また、本発明の検出方法は、上記プラズモン励起センサに検体を接触させる工程、および該プラズモン励起センサに形成したアナライト−リガンド複合体の生成を表面プラズモン共鳴を利用して検出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】食品若しくは医薬品又は飼料を容易に識別することができるという機能をもつ食品若しくは医薬品又は飼料用の標識化された添加物、同標識化された添加物の製造方法及び食品若しくは医薬品又は飼料の識別方法
【解決手段】未焼成貝殻を洗浄した後、大気中400℃〜600℃の範囲で一次熱処理により有機基質の炭化・灰化を行い、その後室温付近まで冷却した貝殻を粉砕し、次にCO2雰囲気中800℃〜900℃で二次熱処理を行い、こうして得た貝殻粉の発光スペクトルの3つの発光帯の強度比から識別番号を付与することを特徴とする、貝殻から得た炭酸カルシウムを主成分とする食品若しくは医薬品又は飼料用の標識化された添加物。食品に添加することでカルシウム強化や品質改良がなされ、且つその食品を灰化した後に残った試料の発光スペクトルを測定することで、食品若しくは医薬品又は飼料を容易に識別することができるという機能をもつ。 (もっと読む)


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