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Fターム[2G043KA09]の内容

Fターム[2G043KA09]に分類される特許

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【課題】電解液中の固体表面における電気化学反応の観察に適したラマン分光測定用反応容器及びこれを用いたラマン分光測定方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るラマン分光測定用反応容器は、透明な窓部(11)を有し、電解液を収容するための中空部(12)が形成された筐体部(10)と、前記電解液中で電気化学的に不活性な導電性材料から構成され、その一部(21)が試料を保持するために前記中空部内で前記窓部に対向して配置され、他の一部(22)が外部電源に接続されるために前記筐体部外まで延設された作用極部(20)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】共鳴角が容易に検出される計測方法及び計測装置を提供する。
【解決手段】センサーチップは、プリズム、金膜、抗原捕捉膜及び流路形成物を備える。2種類以上の抗原捕捉膜及び2種類以上の測定液において抗原捕捉膜の種類と測定液の種類との組み合わせが決定される。測定液は、共鳴角が検出される場合及び表面プラズモン励起蛍光の光量が測定される場合に流路に満たされる。2種類以上の抗原捕捉膜から特定の種類の抗原捕捉膜が選択された場合は、特定の種類の抗原捕捉膜と組み合わされた特定の種類の測定液が選択される。抗原捕捉膜の種類と測定液の種類とは、抗原捕捉膜の種類の違いによる共鳴角の違いが解消するように組み合わされる。 (もっと読む)


【課題】生細胞にダメージを与えることを低減でき、指紋領域での生細胞のイメージングを行うことができる誘導ラマン散乱顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明の誘導ラマン散乱顕微鏡1は、第1パルス光ω1を発生する第1レーザ光源2と、第1パルス光ω1よりも周波数の低い第2パルス光ω2を発生する第2レーザ光源3と、第2パルス光ω2の光路に設けられ、入射光を0.5MHz以上の周波数で強度変調させる変調器4と、第1パルス光ω1と第2パルス光ω2とを重ね合わせるミラー(合波器)8とを備え、ミラー8からの第1パルス光ω1と第2パルス光ω2とは同期されており、さらに、ミラー8により重ね合わされたパルス光から、複数の光束を生成するマイクロレンズアレイ12と、複数の光束を試料に照射するための対物レンズ13と、変調器4によって変調された第2パルス光ω2を減衰させるフィルタ14と、フィルタ14を透過した光の強度を検出する2次元検出器15とを備える。 (もっと読む)


【課題】高分解能で広帯域のラマンスペクトルを高速で得る。
【解決手段】誘導ラマン散乱計測装置は、第1および第2の光をそれぞれ生成する第1および第2の光生成手段2と、第1および第2の光を合成して試料8に照射する照射光学系7と、誘導ラマン散乱を検出する検出手段30とを有する。第1の光生成手段は、入射光を光周波数に応じて異なる方向に分離する光分散素子125および第1の光源からの光を光分散素子に導く導光光学系に含まれる光学素子122のうち少なくとも一方の素子を駆動して入射光の光分散素子への入射角を変化させ、上記異なる方向に分離した光のうち一部を抽出することにより第1の光の光周波数を可変とする。第2の光生成手段は、互いに異なる光周波数を有する複数の第2の光を生成する。複数の第2の光のそれぞれの光周波数に対して、第1の光の光周波数を変化させることでラマンスペクトルを計測する。 (もっと読む)


【課題】正確な温度制御、温度測定と迅速な昇温、降温を行うことができる反応制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、より安定した温度制御を可能にする付加機構、RNA検出を可能にするPCR反応前の逆転写反応プロセスの導入を含めた前処理機構、融解曲線分析機能、液滴保持と光学計測に最適なチップ技術とPCR反応の光学的計測機能、および定量的な赤外光照射吸収制御手法による温度勾配制御機構を備える液体還流型反応制御装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】生体内の神経再生過程を予測し、予測された神経再生過程を可視化するとともに、神経再生過程の予測精度の向上を図ること。
【解決手段】生体神経回路網の再生過程を解析する解析システムは、生体神経回路網の実画像を取得する撮影装置11と、人工的ニューラルネットワークを用いるニューラルネットワーク解析により、生体神経回路網の再生過程を、取得された実画像に基づいて予測する解析装置12と、解析装置12の予測結果を表示する表示装置14と、を有する。解析装置12は、人工的ニューラルネットワークに適用するニューロンモデルを、生体神経回路網の部位に応じて選定する。 (もっと読む)


【課題】プラズモン増強場を利用したセンシングにおいて、同一試料内の複数の測定箇所に対して短時間且つ高感度なセンシングを可能にする。
【解決手段】センシング装置1は、励起光L1、L2が照射されることにより試料接触面10sにプラズモン増強場を生じるプラズモン活性基体10と、励起光L1を照射する励起光照射光学系20と、試料Sに励起光を含む測定光L2を照射する測定光照射光学系30と、測定光L2の照射により試料接触面10s上の試料Sから発せられ、且つ、該照射により試料接触面10sに生じたプラズモン増強場により増強された信号光L3の物理特性を検出する物理特性検出系40とを備えてなり、測定光L2を試料Sの複数の測定点に照射して、該複数の測定点における物理特性を検出するものであり、励起光照射光学系20は、試料接触面10sの少なくとも2つの測定点を含む領域を同時に照射可能な励起光L1を照射するものである。 (もっと読む)


【課題】化合物半導体層を形成する前の基板の状態で非接触のスクリーニングを行うことで、事前に化合物半導体層の不良発生を認識してこれを防止することができ、歩留まりの向上及び製造コストの削減を可能とする信頼性の高い化合物半導体装置を得る。
【解決手段】偏光レーザ12によりSiC基板1の基板面に偏光レーザ光を照射し、検出部13によりSiC基板1からの発光を検出し、表示部14によりSiC基板1の発光強度の面内分布を得て、SiC基板1の窒素混入量を評価した後、SiC基板1の上方に化合物半導体積層構造2を形成する。 (もっと読む)


【課題】分光検出機能を備え、回折効率を向上して検出光量を高めることができる検出光学系を提供する。
【解決手段】標本からの蛍光を複数の波長帯域に分光する透過型のVPH回折格子11と、VPH回折格子11を標本からの蛍光の入射光軸とVPH回折格子11からの出射光軸とに直交する軸線L回りに回転させる回転機構と、VPH回折格子11により分光された標本からの蛍光を検出する光検出部15と、回転機構と同期して、VPH回折格子11の回転によって生じる光軸の変位に応じて光検出部15への入射位置を補正する補正手段とを備える検出光学系10を採用する。 (もっと読む)


【課題】RESOLFT顕微鏡法における照明および検出用の方法および装置を提供する。
【解決手段】励起光およびスイッチング光用のパルス光源または連続光源を用いるRESOLFT顕微鏡法における照明および検出用の方法は、励起光(4)が、パルスで照射されることと、励起光(4)のパルスが、150ピコ秒より長く、好ましくは数百ピコ秒に至り、および数ナノ秒にさえ至ることと、を特徴とする。対応する装置は、本発明による方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】蛍光分光法を用いた生体計測のための装置を小型化する。
【解決手段】生体の表面の第1の部分に対向して配置され、上記第1の部分に対して励起光を照射する光源部と、上記生体の表面の上記第1の部分に隣接する第2の部分に対向して配置され、上記励起光が上記生体の第1の体内物質を励起させることによって発生し上記第2の部分から放出される蛍光を受光する受光部とを含む生体計測装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】リコンビナーゼ−ポリメラーゼ増幅(RPA)と称するDNAの増幅方法を提供すること。
【解決手段】本開示において、リコンビナーゼおよび関連するタンパク質の特性を利用し、DNAポリメラーゼ反応の配列特異的なプライミングを可能にする単鎖相同性DNAを有する二本鎖DNA侵入する、標的DNAのRPAに関連する新規な方法を記載する。開示する方法は、熱サイクリングまたは好熱性酵素を必要とせず、したがって、他の増幅方法よりも容易で手ごろな実施および携帯性を提供するという利点を有する。さらに、RPA反応のリアルタイムモニタリングを可能にする条件、光を用いてRPA反応を調節する方法、あるいは、増幅種の性質をゲル電気泳動の必要なく測定する方法、RPA反応におけるシグナル対ノイズ比を改善および最適化する方法、ならびにオリゴヌクレオチドプライマー機能を最適化する方法等を開示する。 (もっと読む)


【課題】試料における励起状態の寿命を測定するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、試料における励起状態の寿命、特に蛍光寿命を測定するための方法、およびかかる方法を実行するための装置に関する。最初に、励起パルスが生成され、試料領域が、励起パルスで照明される。次に、励起パルスのパワー・時間プロファイルを表す第1のデジタルデータシーケンスが生成され、第1のスイッチング瞬間が、第1のデジタルデータシーケンスから決定される。さらに、試料領域から発する検出光が、検出器によって検出され、検出光のパワー・時間プロファイルを表す第2のデジタルデータシーケンスが生成され、第2のスイッチング瞬間が、第2のデジタルデータシーケンスから決定される。最後に、第1および第2のスイッチング瞬間の間の時間差が計算される。 (もっと読む)


【課題】半導体装置からのエミッションの検出を加熱しながら行う半導体装置の検査装置を提供する。
【解決手段】検査装置1は、半導体チップ2を載置する観察ステージ16を、半導体チップ2の基板材料と同じSiで製造し、半導体チップ2の裏面側に撮像素子35を配置した。半導体チップ2で発生した微弱な光は、半導体チップ2、観察ステージ16を透過して撮像素子35に入射する。観察ステージ16は、Siから製造されているので、ヒータ25によって簡単に加熱できる。また、観察ステージ16の上方には、プローブカード19及びLSIテスタ20が配置されており、半導体チップ2の回路のテストが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般に、ソフトウェアを使用してスペクトル画像を補正する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、高強度で狭帯域の光であって皮膚組織中の少なくとも一つの分析対象物により散乱されるものに対して、皮膚組織を暴露すること;散乱光からのラマンシグナルを光学的に回収すること;ラマンシグナルを波長-分離装置に対して向けること;ラマンシグナルを強度および波長の関数として検出して、スペクトル画像を作成すること;そして、ソフトウェアアルゴリズムを使用して光学的異常に関してスペクトル画像を補正して、空間的に強度を再配置すること;を含む、光学的異常に関してスペクトル画像を補正する方法を提供する。 (もっと読む)


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