説明

Fターム[2G043NA01]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 信号処理、演算 (2,445) | 演算(和、積、微分、対数などを含む) (889)

Fターム[2G043NA01]に分類される特許

201 - 220 / 889


【課題】スペクトル線形の相関が高い成分の種類や相対量が試料毎に変動する場合においても、精度良く試料の分類や成分の検量を行う。
【解決手段】複数の未知混合試料において測定条件を異ならせて取得されたスペクトル線形の異なる複数のラマンスペクトルデータのうち、同一測定条件で取得された複数の未知試料ラマンデータセットを選択し(S13)、分類基準分子のスペクトルのうち、未知試料ラマンデータセットと同一測定条件で取得されたスペクトルを選択し(S15)、未知試料ラマンデータセットからPCAローディングを算出し(S14)、算出されたPCAローディングと、選択された分類基準分子のスペクトルとの相関を算出し(S16)、測定条件の異なる複数の未知試料ラマンデータセットから算出されたPCAローディングのうち、分類基準分子のスペクトルとの相関が最も高いPCAローディングを決定する(S18)。 (もっと読む)


【課題】光の照射に起因する分析対象の変化を利用して分析する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、光の照射に起因する試料の光学的な特性変化に基づいて分析を行う光分析装置を提供する。光分析装置10は、試料に特定の光を照射して光学的な特性変化を生じさせる光照射部52,53と、特性変化の前における試料の画像データである基準画像データIaと、特性変化の後における試料の画像データである照射後画像データIbと、を取得する画像データ取得部20,60と、基準画像データと照射後画像データの差に基づいて分析を行う分析部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】非線形光学効果により試料から発せられる物体光の位相情報を取得する。
【解決手段】非線形顕微鏡101は、励起光ω1,ω2を試料102に照射し、非線形光学効果により試料102から発せられる非線形物体光を観察するための顕微鏡である。非線形顕微鏡101は、試料102の観察面において励起光ω1,ω2を走査するガルバノミラー119と、非線形物体光と同じ角振動数の参照光ωrの位相をシフトする位相シフタ117と、非線形物体光と参照光ωrとの干渉光を検出する検出器122とを備え、位相シフタ117は、観察面における励起光ω1,ω2の集光位置がx軸方向に所定の距離だけ移動する毎に、参照光ωrの位相を90度ずつシフトする。本発明は、例えば、非線形レーザ走査顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラズモン励起センサ表面上に存在する媒体として水より屈折率の小さい媒体を採用することにより測定装置の小型化を可能とするとともに、さらなる高感度な測定をも可能とする、SPFSに基づくアッセイ法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のアッセイ法は、工程(a):透明誘電体基板と、金属薄膜と、リガント等とからなるプラズモン励起センサに検体を接触させる工程;工程(b):工程(a)を経て得られたプラズモン励起センサに、リガンドと蛍光分子とからなるコンジュゲートを反応させる工程;工程(c):工程(b)を経て得られたプラズモン励起センサに、屈折率が水より小さい媒体を流しつつ接触させた状態で、前記透明誘電体基板の、前記金属薄膜とは反対側の表面から、プリズムを経由してレーザ光を照射し、励起された前記蛍光分子から発光された蛍光量を測定する工程;および、工程(d):工程(c)で得られた測定結果から、検体中に含まれるアナライトの量を算出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】簡便で、迅速に適用できる排水中の特定化学物質又は特定排水の濃度測定方法及び検知方法並びに装置を提供する。
【解決手段】本発明は、所定の励起波長全域における蛍光及び所定の励起波長全域における吸光度を測定することで、所定のデータベースを作成するデータベース化工程と、原水を連続的にサンプリングして得られた液体試料を、原水性状に応じて適切な希釈倍率を算出する希釈倍率設定工程と、原水に希釈用水を混合することで希釈済原水を得る希釈工程と、希釈済原水中の蛍光スペクトル強度及び吸光度を測定する測定工程と、所定の相関関係を用いて、測定工程での測定結果から、希釈済原水中における特定化学物質等の溶解性化学的酸素要求量、成分濃度又は混入濃度を推定し、さらに、希釈倍率を用いて原水中における特定化学物質等の混入を検知すると共に混入濃度を算出する濃度計算工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】単位時間あたりの検体処理数を高めることができる分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、磁性試薬を分注する前に金粒子51によるラマン散乱光Lfwを測光し、複合体53生成後に分析対象である抗原50と結合しなかった磁性粒子52と複合体53とを反応容器11から除去した状態で分析対象の抗原50と結合しなかった金粒子51によるラマン散乱光を測光し、磁性試薬分注前の測光値を磁性試薬分注後の金粒子51の濃度に対応するように補正した後、この補正値と反応後の測光値との差を演算することによって、複合体53そのものによるラマン散乱光を測定せずとも、複合体によるラマン散乱光の強度を取得できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを簡易に分析可能な燃焼ガス分析装置を提供する。
【解決手段】燃焼ガスの炎が発した光を照射される蛍光体1と、蛍光体1の蛍光を受光し、蛍光強度を測定する蛍光測定器4と、光を遮光した後の蛍光強度の減衰特性に基づき、燃焼ガスのガス種を特定する特定部302と、を備える燃焼ガス分析装置を提供する。燃焼ガス分析装置は、燃焼ガスを燃焼させる、光学窓11が設けられた燃焼室12と、燃焼ガスの炎が発した光を蛍光体1に進行させる光導波路13と、光導波路13に設けられた、光を遮光可能な遮光器14と、をさらに備えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】分析処理時間の短縮および分析精度の向上が可能である分析方法および分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、分析対象の抗原50と結合する前に金粒子52による反応前のラマン散乱光Lfwを測光し、複合体53生成後に分析対象である抗原50と結合しなかった磁性粒子51と複合体53とをレーザ光の照射領域から除去した状態で分析対象の抗原50と結合しなかった金粒子52による反応後のラマン散乱光Lfuを測光し、反応前のラマン散乱光の測光値と反応後のラマン散乱光の測光値との差を演算することによって、複合体53そのものによるラマン散乱光を測定せずとも複合体53によるラマン散乱光の強度を取得できる。 (もっと読む)


【課題手段】特に医療用画像化のための画像化装置であって、(a)調査対象のサンプルに照射光を照射するよう配置される光源装置と、(b)異なるスペクトル範囲においてサンプルによって後方散乱される少なくとも二つのサンプル光画像、及びサンプルにおける少なくとも一のマーカ物質から発する少なくとも一のマーカ光画像を含む、複数の画像を収集するよう配置される検出器装置と、(c)少なくとも二つのサンプル光画像を処理し、少なくとも一の補正要素を生成するよう構成されると共に、少なくとも一の補正要素を用いることによりマーカ光画像を補正するようさらに構成されている処理装置とを備える。好ましくは、処理装置は、サンプル光画像とマーカ光画像とを処理し、処理された画像の少なくとも一をリアルタイムに再現するよう構成される。さらに、特に医療用画像化のための画像化方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、開回路電圧(Vco)の最大値、及び測定光強度I0を条件として光変換体材料によって出力されることができるパワーを決定する方法に関し、本方法は、以下の、材料のフォトルミネセンス強度を測定する段階、光変換体材料のフォトルミネセンス波長とほぼ等しい第二の波長(λ2)において、光変換体材料の吸収率を測定する段階、及び、ほぼ等しい波長において測定された吸収率及びフォトルミネセンス強度によって測定光強度I0で光変換体材料の開回路電圧(Vco)の最大値を決定する段階、を含む。本発明は、材料の照射表面に入射される光線、材料の照射表面から放出される光線、及び検出器によって集められる光線の角度分布がほぼ同一になるように、光源及び光変換体材料が配置されることによって特徴づけられる。
(もっと読む)


本発明は、特に、光源(22)および検出器(24)を含む光度測定ユニット(16)を有し、およびサンプル、特に体液を適用できる分析用の試験要素(14)、およびそれが、分析物の光学的検出のために光源(22)および検出器(24)の間のビーム経路(18)中に設置され得る血中グルコース測定のための測定装置に関する。改善された多波長測定のため、光源(22)は、パルス化された変調光(28)を放出するために第一波長帯で発動できる第一エミッタ(26)および蛍光(32)を放出するために第二波長帯で励起され得る第二エミッタ(30)を含むことを提唱する。
(もっと読む)


【課題】装置の調整に起因する蛍光寿命の測定精度の低下の有無を判別することができる蛍光測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象物にレーザ光を照射したときに発せられる蛍光を測定する蛍光測定装置であって、強度変調したレーザ光を測定対象物に照射するレーザ光源と、測定対象物にレーザ光を照射したときの蛍光を受光する受光部と、受光部が受光した蛍光の信号を用いて、蛍光寿命を求める信号処理部と、受光部、又は、信号処理部が蛍光の信号を増幅することに起因する蛍光寿命のばらつきが、所定の値より大きいか否かを判別する判別部と、を備えることを特徴とする蛍光測定装置。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の照射を受けることにより測定対象物が発する蛍光を検出するとき、正確な蛍光検出を行うことができるように蛍光検出装置を較正する。
【解決手段】蛍光検出の較正をするとき、まず、変調信号を用いて強度変調した測定用レーザ光から光電変換されて生成された電気信号の伝送を遅延させる。伝送が遅延した電気信号に基づいて出力される較正用レーザ光を受光素子が受光して較正用受光信号を出力する。さらに、較正用受光信号を変調信号とミキシングすることにより、位相および強度の情報を含む較正用受光データを生成する。この後、較正用受光信号の、変調信号に対する較正用位相遅れを算出し、この算出した較正用位相遅れから、上記電気信号の伝送の遅延時間に由来する位相遅れを減算することにより、システム位相遅れを算出する。蛍光検出を行うとき、このシステム位相遅れを用いて、測定された位相遅れを補正する。 (もっと読む)


改良された蛍光減衰時間測定用のシステムおよび方法を提供する。光子検出器がデジタル的にパルス化された励起信号よりわずかに高速でサンプリングされるデジタルヘテロダイン技術を開示する。結果として生じる相互相関周波数は、例えばフィールドプログラマブルゲートアレイなど、安価な電子回路によって読み取るのに十分低い。信号の位相情報は、対応する光子検出との相関関係を提供する。
(もっと読む)


【課題】測定対象が微小粒子であっても良好な位置信号調整信号を得ることができ、測定対象の試料(微小粒子)の位置を精度良く検出し、試料から発せられる蛍光や散乱光などを効率よく測定ことが可能な光学的測定装置及び光学的測定方法を提供する。
【解決手段】試料2に励起光5を照射する光照射部3と、励起光5が照射された試料2から発せられた蛍光6及び散乱光7を検出する検出部4とを備える光学的測定装置1に、試料から発せられた散乱光7をS偏光7sとP偏光7pとに分光する偏光ビームスプリッター43、分光されたP偏光7pを測定する散乱光強度検出器46、及びS偏光7sを測定する試料位置検出器49を設ける。そして、散乱光強度検出器46では散乱光7の強度を検出し、試料位置検出器49ではS偏光7sの結像位置(受光位置)から、試料2の位置を検出する。 (もっと読む)


【解決手段】本願発明は、界面(43)を形成する共鳴媒質(41)および非共鳴媒質(42)を含むサンプル(105)中に誘導された共鳴非線形光信号を検出するための方法および装置(100)に関する。本装置は、第1の所定の角振動数ωにて前記サンプルの共鳴媒質を励起するためのポンプビームと呼ばれる少なくとも1つの第1の励起ビームの放射源(101)と、サンプルに入射する前記励起ビームの光軸に関して少なくとも2つの対称な方向(ベクトルk,ベクトルk’)において、前記ポンプビームとサンプルの共鳴媒質−非共鳴媒質間の軸方向界面との相互作用から生じた非線形光信号を検出するための光検出モジュール(106)と、検出された信号(IFwd(ベクトルk),IFwd(ベクトルk’))を処理することにより、前記検出信号間の差を得ることを可能とする処理装置(125)と、を含む。得られた信号の差は、サンプルの共鳴媒質の振動共鳴または電子共鳴の指標となる。 (もっと読む)


近赤外ラマン分光法を適用して、気管支樹の新生物発生前病巣を確認できる。肺組織のリアルタイムの生体内ラマンスペクトルが、気管支鏡の器具のチャネルを通して光ファイバカテーテルを進めることによって得られ得る。プロトタイプの装置を使用することによって、それぞれ感度96%および特異性91%で新生物発生前病巣が検出される。ラマン分光法装置の使用および他の気管支鏡検査画像診断法と併用する方法は、実質的に偽陽性の結果数を低下させることができる。
(もっと読む)


本発明の実施形態は、撮像技術を対象とし、詳細には、時間とともに比較的弱い信号を検出し、検出された信号を使用して信号発光体の位置を判定する撮像システムを対象とする。本発明の特定の実施形態は、光学顕微鏡法に関連する回折限界の解像度より著しく大きい解像度で試料の画像を作り出すために蛍光体標識付きの試料を撮像する方法およびシステムを対象とする。本発明の実施形態は、重複する発光体画像の曖昧性除去を用いて、高密度に構成された発光体からデータを収集することができ、それによって、中間画像を作り出すためのデータ収集時間、ならびに高解像度の最終画像を演算的に構築するのに必要な中間画像の数を著しく低減させる。本発明の追加の実施形態は、階層的な画像処理技法を用いて、曖昧性を除去された画像をさらに解像および解釈する。 (もっと読む)


2次元または3次元の物体位置調整のための高解像度顕微鏡および方法は、以下の方法ステップa)からo)の少なくとも1つを含む。a)アナモルフィックレンズ、好ましくは結像中の円柱レンズを使用して、オリエンテーションおよび形状により、結像された粒子または分子の垂直(Z)ポジションが検出されること、b)検出ビーム経路内で、異なった光学的経路長を備えた少なくとも2つの検出部分ビーム経路が分割され、検出器上でずらして検出されること、c)活性化または切り替えを、多光子励起プロセス、好ましくは2光子励起によって行うこと、d)点スキャンニングの活性化または切り替えを行うこと、e)ラインスキャニングの活性化または切り替えを行うこと、f)試料の励起および試料光の検出を広視野モードで行うこと、g)手動または自動であらかじめ定められた試料範囲が活性化されるまたは切り替えられること、h)活性化または切り替えをAOTFまたはSLMまたはDMDによって行うこと、i)スペクトル分割要素、好ましくは格子によってレーザパルスが活性化または切り替えのためにスペクトル分割されること、j)SLMまたはDMDがビーム路内の格子の後ろで、分割されたレーザパルス部分の制御された選択を行うこと、k)レーザ広視野励起は、SLMまたはDMDによってもたらされること、l)ROIがSLMまたはDMDによって選択されること、m)多光子切り替えまたは活性化をマイクロレンズアレイ、好ましくは円柱レンズアレイによって行うこと、n)切り替えおよび/または励起をラインスキャナによって行うこと、o)ライン検出を、空間分解センサによって行い、その際それぞれ複数のセンサから成る、少なくとも2つのセンサ列を備えたスリット絞りの調整によって、試料光に照らされること。 (もっと読む)


【課題】センサー感度の向上を図り、SERSスペクトルから標的物質を特定することが可能なセンサーチップ、センサーカートリッジ及び分析装置を提供する。
【解決手段】回折格子9は、基材10の平面部10sの上に形成され、断面形状が矩形の凸形状であり、基材10の平面内に平行な第1の方向に光の波長よりも短い周期P1で配列される金属を含む第1の突起11の群と、第1の突起11の群において隣り合う2つの第1の突起11の間に位置する基材10の下地部分10aの群と、第1の突起11の群において各々の第1の突起11の上面11aに形成される金属を含む複数の第2の突起12の群と、下地部分10aの群において各々の下地部分10aに形成される金属を含む複数の第3の突起13の群と、を有する。 (もっと読む)


201 - 220 / 889