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Fターム[2G045AA28]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 測定の目的 (9,393) | 微生物、酵素分析 (203)

Fターム[2G045AA28]に分類される特許

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【課題】可溶化した身体サンプルの溶液中の分析物を安定化するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、可溶化した身体サンプルの溶液中に、1以上の分析物を可溶化する方法を提供し、この方法は、i)界面活性剤およびカオトロピック因子から選択される変性剤を含有するサンプル媒体中に、哺乳動物被験体から採取した身体サンプルを可溶化する工程;ii)次いで、サンプルを含有するサンプル媒体を、一定の時間にわたり、少なくとも70℃を上回る温度に加熱する工程;ならびにiii)次いで、保存および運搬、ならびに、その後のイムノアッセイのために、サンプル媒体中に可溶化した1以上の分析物を安定化させる工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】代謝物の構造等が不明であっても適用でき、かつ適用範囲が広い薬物代謝機能測定方法を提供する。
【解決手段】放射性化合物を投与した被検者の試料に含まれる前記放射性化合物の放射性代謝物を分析することを含む薬物代謝機能の測定方法。 (もっと読む)


【課題】細菌を通常の培養条件下で培養することにより、その細菌がメタロ−β−ラクタマーゼ産生菌であるかどうかの判別をする方法を提供する。
【解決手段】分離培養した細菌をβ−ラクタム薬および金属−EDTAキレート錯体とともに培養することにより、金属−EDTAキレート錯体の存在下と非存在下での被検菌の発育状況を比較して、発育に対する金属−EDTAキレート錯体による影響の有無を調べることにより、被検菌がメタロ−β−ラクタマーゼを産生しているかどうかを判別することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
蛍光フローサイトメトリー法で生菌数計測が正しく行われていることを確認可能な微生物検査装置及び検査方法を提供する。
【解決手段】
検出液の流動状態または光学検出の位置状態について生菌数計測中も各々のセンサーで情報を得て計測状態を把握する。例えば、検出液の流動状態として流量センサー(差圧計)から情報と光検出器からの菌数頻度分布の情報を得て正常な流動、異常な流動(流体の漏れ、流路の詰まり等の異常の原因)を認識し、光学検出の位置状態として光検出器から情報を得て正常な検出位置、異常な検出位置(位置ずれ)を認識し、流動状態と位置状態の情報から計測状態(正常か異常か、異常な場合はその原因)を把握できるようする。 (もっと読む)


【課題】軟質の合成樹脂からなる容器に収容された薬液の乾燥を防いで長期間保存できる保存装置及びそれを用いた薬液の保存方法を提供する。
【解決手段】保存装置は、密閉容器と、密閉容器内に収納される少なくとも1つの薬液収容容器と、密閉容器内に収納される加湿材とを備えている。加湿材は少なくとも水を内包する袋体により構成され、袋体は合成樹脂フィルムよりなる内層と不織布よりなる外層とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 亜型や変異体の出現などのウイルス側の変化に影響されることなくウイルスの感染を抑制することができる、クラスリンに依存しないエンドサイトーシスにより感染可能なウイルスの感染を抑制する物質のスクリーニング方法、クラスリンに依存しないエンドサイトーシスにより感染可能なウイルスのウイルス感染抑制剤、およびエンドサイトーシスにより感染可能なウイルスのウイルス感染抑制剤を提供する。
【解決手段】 クラスリンに依存しないエンドサイトーシスにより感染可能なウイルスの感染を抑制する物質のスクリーニング方法であって、PI3Kタンパク質に結合可能なRasタンパク質と、PI3Kタンパク質またはそのRBDと対象物質とを共存させる工程と、前記対象物質が前記Rasタンパク質と前記PI3Kタンパク質または前記RBDとの結合阻害能を有するか否かを評価する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 トコジラミが原因であると思われる被害が発生した現場において、トコジラミの糞であるのかゴキブリの糞であるのかを迅速かつ確実に判別できる簡易な方法並びに判定キットを提供する。
【解決手段】 トコジラミの糞中のペルオキシダーゼ様物質及び過酸化水素などの酸化性物質と反応して呈色を生じるテトラメチルベンジジンなどの呈色試薬を担持した支持体11が包装部材11に収められた包装体1と、酸化性物質の溶液が収められた容器2とから判定キットを構成する。トコジラミの糞やトコジラミの糞に似たゴキブリの糞などの判定対象物を、包装部材10に設けた開口部13から支持体11に接触させた後、酸化性物質を当該支持体11に接触させて、呈色を観察する。 (もっと読む)


【課題】体液中の細菌を検出するための方法を提供する。
【解決手段】細菌を含有している可能性のある体液を、血液細胞の呼吸を低下させるための界面活性剤及び細菌増殖促進因子を含む容器内に入れるステップと、ある期間にわたり容器内の体液中のグルコースレベルを測定及び/又は検出するステップとを含む方法及びこの方法を実施するためのシステム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は実験データの取得から生産条件の管理まで応用することのできる培養中の試料の増殖を非接触で連続測定する新規な方法を提案するものである。
【解決手段】 本発明は、振とう培養中の試料液に外方から光を照射して、該試料液の増殖に伴う光学密度の上昇による透過光量または反射光量あるいは双方の光量の変化を光学密度のモデルデータに照合し演算することで培養中の試料の増殖を連続測定可能にしたことを特徴とする培養中の試料の増殖を非接触にて連続測定する方法にある。 (もっと読む)


【課題】糞便検体を用い、免疫学的反応や遺伝子がハイブリダイズする特異性を利用して、該生体試料に含まれる種々の成分を測定する際に、正確に測定を行うために必要な糞便検体前処理液、並びにこの検体前処理液を用いた糞便に含まれる成分測定用キット及び成分測定方法を提供すること。
【解決手段】
糞便に由来する検体の前処理方法であって、前記検体を、pHが0.5〜2.9の範囲内に保たれた、Gly−HCl緩衝液、Ala−HCl緩衝液またはSer−HCl緩衝液で懸濁する工程を含むことを特徴とする検体の前処理方法。 (もっと読む)


【課題】微生物による被検者の感染を予防するための方法を提供する。
【解決手段】微生物による被検者の感染を予防するための方法であって、被検者の感染が予防されるように、微生物の転写因子の発現または活性を調節する化合物を、感染症を発病するリスクがある被検者に対して投与することを含む方法。特に転写因子が、転写因子のAraC-XylSファミリーのメンバー、転写因子のMarAファミリーのメンバーであることが好ましい。抗生物質を投与することをさらに含んでよい。 (もっと読む)


【課題】
食品中の微生物種を迅速かつ高精度で同定分析するために、食品から微生物を増殖させることなく直接分離した微生物濃縮物を、マトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析法に供する方法を提供すること。
【解決手段】
液状の食品試料を遠心分離して得た沈殿物、その沈殿物の懸濁液を微細孔膜に通し分離したろ液または液状もしくは液体に分散させた食品試料を微細孔膜に通し分離したろ液、あるいは食品由来のタンパク質成分を等電点沈殿させたのち、微細孔膜を通過させたろ液部を遠心分離法により分離した沈殿物を、微生物濃縮物としてマトリックス支援レーザー脱離イオン化飛行時間型質量分析法の同定分析に供する。 (もっと読む)


【課題】従来の滅菌方法の問題を解決できる組成物、フィルター、滅菌方法、及び菌検出方法を提供すること。
【解決手段】(a)複素誘電率を有する誘電体微粒子、又は複素透磁率を有する磁性体微粒子と、(b)前記(a)の微粒子の表面に配位した配位子と、を含むことを特徴とする組成物。前記微粒子としては、金属、酸化物等が挙げられる。前記配位子としては、各種リガンド等が挙げられる。本発明の組成物は、フィルターに担持して用いることができる。また、本発明の組成物は、滅菌方法や菌検出方法に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】試料中における特定の微生物又はウイルスを、高い検出精度で安定して検出することができる特定生物成分検出方法を提供すること。
【解決手段】試料に対して第1励起光及び第2励起光をそれぞれ照射し、試料の表面をそれぞれ撮影して第1励起時デジタル画像及び第2励起時デジタル画像を取得する(S1〜S4)。第1励起時デジタル画像と第2励起時デジタル画像について画素単位ごとに求めた色空間データを、それぞれ別々に所定の規定範囲と照合し、第1励起時デジタル画像と第2励起時デジタル画像における画素単位ごとの2値化データをそれぞれ求める(S5〜S8)。複数種類の励起時デジタル画像D1,D2における各画素単位の2値化データのそれぞれ同じ位置にある画素単位同士で照合演算して求めた画素単位ごとの演算処理データに基づいて、試料中における特定蛍光反応の有無を検出する(S9〜S13)。 (もっと読む)


【課題】疾患状態に対処するための治療用薬物の開発のための標的を同定する方法の提供。
【解決手段】治療介入のための潜在的標的用の宿主遺伝子及びコードされるタンパク質を同定するための方法は、レンチウイルス又はMMLVベースのいずれかである遺伝子探索ベクターを用いており、ゲノム配列の事前の知識なしに細胞ゲノム全体を照合するために使用する。このランダムホモ接合性遺伝子摂動(RUGP)技術は、インフルエンザ、HIV、及び他のウイルス感染についての介入のための潜在的な宿主標的を同定するために使用される。熱非対称インターレース(TAIL)PCRを使用し、有望な標的の同定のための期間を、数ヶ月から数週間又はそれ以下に低下させる。特定の物質(PTCH1、Robo1、及びNedd4を含む)を標的とする。 (もっと読む)


【課題】微生物の耐性、病原性、または増殖を低下させる抗感染剤として有用な化合物の同定法の提供。
【解決手段】1)転写因子応答配列制御下の選択マーカーと、2)転写因子とを含む微生物細胞を、化合物と微生物細胞との相互作用を可能にする条件下で化合物と接触させ、該試験化合物が転写因子の活性を調節するかどうかの指標として、化合物が微生物細胞の増殖または生存に影響を与える能力を測定する。 (もっと読む)


【課題】炎症性肺線維症及び/又は特発性肺線維症などの種々の炎症性の状態及び/又は線維性の状態を治療するための安全で効果的な薬剤の提供。
【解決手段】活性化合物を用いたストレス活性化蛋白質キナーゼ(SAPK)をモジュレートする方法を開示し、ここで活性化合物は少なくとも1つのp38MAPKの阻害に関して低い力価を示し;そしてここで化合物による少なくとも1つのp38MAPKの阻害に関する低いパーセント阻害濃度であるSAPKモジュレート濃度において接触を行う。更に又、ピルフェニドンの誘導体も開示する。これらの誘導体はストレス活性化蛋白質キナーゼ(SAPK)系をモジュレートすることができる。 (もっと読む)


【課題】質量分析装置を用いて同定検査を行うコロニーと薬剤感受性検査用のコロニーとを同一のコロニーとする場合に、質量分析装置による分析に用いる試料に培地成分が混入することを防止する。また、複数のコロニーを渡り歩いて釣菌する場合、異種コロニーのコンタミネーションの影響がないようにする。
【解決手段】細菌のコロニーに接触して質量分析用コロニー片を付着させて採取する質量分析用釣菌部201と、質量分析用釣菌部201に液出口を有する液流路203とを含み、質量分析用コロニー片を液出口から流出する脱離用液によって脱離可能とし、質量分析用釣菌部201にコロニーの高さを検知するためのセンサを設けた釣菌ツールを用いる。また、質量分析用釣菌部201による質量分析用コロニー片の採取を行った後で薬剤感受性検査用釣菌部202による薬剤感受性検査用コロニー片の採取を行う。 (もっと読む)


【課題】人が吐き出した呼気に含まれるウイルス等を安全にかつ正確に検査することができる呼気検査装置を提供する。
【解決手段】呼気に含まれる病原体を検出する呼気検査装置1であって、被験者が呼気を吹きかける呼気吸引部5と、呼気吸引部5が吸引した空気を排出する排出部6と、呼気吸引部5と排出部6とを連通する接続通路10と、接続通路10と排出部6との間をバイパスするバイパス通路21およびバイパス通路21内を通過する空気中の病原体を検査する検査手段22とを有する空気検査部20と、を備えており、接続通路10には、接続通路10内を通過する呼気中の病原体を無害化する無害化手段30が設けられている。よって、人が吐き出した呼気に含まれるウイルス等を検査することができるから、病原体に感染している感染者を発見することができるし、装置から排出される空気によって、検査員や周囲の人等への感染も防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】角質層に内在する真菌、白癬菌などを検出する免疫クロマトグラフィー法の測定キットに好適に使用される検体採取用具を見出す。
【解決手段】綿球に無機粒子の懸濁液を含浸させた、角質層内のケラチンを採取するための綿棒とする。
【効果】本発明の綿棒を用いることによって角質層から採取されたケラチンは、免疫クロマトグラフィー法に供するのに充分な量であり、患部及び正常な皮膚いずれも侵襲や痛みがなく、かつ特殊な手技を必要としないため患者自身でも簡便に角質層内のケラチンを採取できる。そして、角質層内のケラチンを栄養分として生息する真菌、特に白癬菌の採取を可能にする。また、水虫の検査に適用する場合、患部が湿潤タイプでも乾燥タイプのいずれのタイプにも適用できる。 (もっと読む)


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