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Fターム[2G045BA08]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 前処理の目的 (1,156) | 血清と血ペイの分離 (67)

Fターム[2G045BA08]に分類される特許

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【課題】呼吸器および肺の感染もしくは慢性疾患(特に、下気道感染および慢性閉塞性肺疾患)の危険性を診断および/または層化するための方法を提供する。
【解決手段】プロバソプレシン(proAVP)またはそのフラグメントもしくは部分ペプチド、特にコペプチンもしくはニューロフィジンIIが測定される。さらに、インビトロ診断のための適切な生体マーカーの組み合わせに関する。プロバソプレシン(proAVP)またはそのフラグメントおよび部分ペプチド、好ましくは、コペプチンもしくはニューロフィジンIIは、気道および肺の感染もしくは慢性疾患の診断のための優れた感受性および特異性を実証する。 (もっと読む)


【課題】チクソトロピー性を有する血清または血漿分離用組成物に電子線を照射することにより滅菌する際に、電子線照射による発泡を抑制し得る、血清または血漿分離用組成物の滅菌方法を提供する。
【解決手段】チクソトロピー性を有する血清または血漿分離用組成物を滅菌するにあたり、前記血清または血漿分離用組成物中に、含有割合が全体の0.2重量%以上かつ5重量%以下となるように1−アルキル−2−ピロリドンを含有させて、電子線を照射することを特徴とする、血清または血漿分離用組成物の滅菌方法。 (もっと読む)


【解決課題】血液サンプルを分離するために容易に用いられ、遠心分離の際にサンプルの重い相及び軽い相の交差汚染を最小化し、保管及び発送中に温度の影響を受けず、かつ放射線滅菌に安定である分離器装置を提供する。
【解決手段】流体サンプルを第1及び第2の相に分離する機械式分離器が開示されている。流体サンプルを管内で第1及び第2の相に分離する機械式分離器は、配置された可動プラグ620を有する内部622を画成するフロート668を含んでいる。可動プラグ620には横向き孔623が設けられ、フロートの内部における流体サンプルの膨張に応答して、フロートの長手方向軸に沿って第1の位置からフロート668に設けられた横向き孔624に整列される第2の位置まで移行すべく適合されている。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機を用いないで、血液および血液製剤などの生物学的流体から血漿を分離することができる装置および方法を提供すること。
【解決手段】本発明による血漿分離装置は、上流側表面と下流側表面を有し、微多孔膜を備えるフィルタと、(b)入口、下流側チャンバ、出口および空気チャネルを有し、入口と下流側チャンバと出口との間に流体流路を形成するハウジングであって、フィルタが流体流路を横切ってハウジング内に配置され、出口を通じて負圧が下流側チャンバ内に形成されるときに空気が空気チャネルを介して下流側チャンバに入り込んで血漿をフィルタの下流側表面から出口を通じて押し流すように、出口および空気チャネルが離間されて配置されるハウジングと、を備える。 (もっと読む)


【課題】心不全を伴う気道および肺の感染または炎症性疾患の診断の方法を利用可能にすること。
【解決手段】本発明は、心不全を伴う気道および肺の感染または炎症性疾患を診断する方法に関連し、そこでは、そのマーカーであるプロカルシトニンまたはその部分的配列を、特に患者をリスクによって分類するために、検査する患者において決定する。本発明はさらに、その方法を行うための診断装置およびキットに関連する。本発明は、心不全を伴う気道および肺の感染または炎症性疾患の診断の方法を提供し、そこでは、そのマーカーであるプロカルシトニン(PCT)またはその部分的な配列の決定を、検査する患者において行う。 (もっと読む)


【課題】ランセットで採取した微量の全血から血漿または血清を簡単に分離する方法と器具を提供する。
【解決手段】毛細管群で構成する血液吸収器具1を用い、採取した血液を複数の速度制御できる小型卓上遠心機により、先ず血液吸収器具から全血をリリースさせた後、通常の遠心分離を行い血漿または血清を分離する。 (もっと読む)


【課題】溶血のレベルによらず乳びレベルを高精度に判定することを可能にする。
【解決手段】先ず乳び検査モードにおいて、赤色を強調するための利得制御信号をカメラ51に与え、カメラ51のR信号利得を増加させかつG信号及びB信号の各利得をゼロにするように色信号増幅器(RGB増幅器)の利得を設定する。そして、この状態で検体の透過画像をカメラ51により撮像し、その画像データをモノクロ画像に変換した後その濃淡レベルを検出して乳びレベルの判定を行う。次に、溶血検査モードにおいて、標準値の利得制御信号をカメラ51に与え、カメラ51のRGB増幅器の利得を標準値に設定する。そして、この状態で検体の透過画像をカメラ51により撮像し、その画像データから色信号(RGB信号)のレベルを検出して溶血レベルを判定するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法で、液滴を移動面形成部材の表面に沿って移動させる。
【解決手段】液滴の移動面を形成する非磁性体からなる移動面形成部材1の両面に、夫々前記移動面形成部材1の表面上における液滴が位置する領域から前記表面に沿って離れるにつれて磁場が小さくなる磁場勾配を形成する磁場形成部材4A,4Bを設ける。そして、前記移動面形成部材1と磁場形成部材4A,4Bとを相対的に前記表面に沿って移動させることにより、前記液滴を磁場勾配に沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】 各種アミノ酸情報を好ましくはチップ状の小型検出ユニットを用いて検出し、各アミノ酸情報について相互の関連性を認識可能に表示することで、アミノ酸バランスに基づく健康管理、疾患の予防、肥満の予防、的確な診断又は処置を行うようにする。
【解決手段】体液中からアミノ酸情報を検出する手段、検出された各アミノ酸の成分情報と基準成分情報を比較して各比較値を形成し、前記基準成分情報で設定された範囲で前記各比較値を相互に認識可能に表示出力する手段よりなる。 (もっと読む)


【課題】毛細管流路内に血球が入ることを抑制して、毛細管流路内において血球が壊れることを防止するとともに、毛細管流路内に血漿成分を導入し易くして血液から血漿成分を好適に分離することができる。
【解決手段】毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する凹凸構造212を有する第1基板21と、凹凸構造212との間で毛細管流路2Lにおける入口部分2L1を形成する第2基板22と、を備え、第1基板21の凹凸構造212の少なくとも開口部内面212mおよび第2基板22の凹凸構造212に対向する面22aに親水性処理が施されており、毛細管流路2Lにおける入口部分の断面において、親水性処理が施された部分Xの形状が、血球成分を通過させず血漿成分のみを毛細管現象により通過させるものである。 (もっと読む)


本発明は、ヒトを含む哺乳動物における低酸素誘導性の細胞損傷を査定するための検査システムに関し、該システムは、サンプル注入口と、分離装置とともに配された採取チャンバーとを備えた使い捨て装置を含み、採取チャンバーは少なくとも2つの、第1および第2の可視検出区画に接続され、これらの少なくとも1つは直接的な検出のための化学的手段とともに配され、前記第1の検出区画は、前記哺乳動物から得た体液のサンプル中のヘモグロビン(Hb)の量が予め決められたレベルを超えるかどうかを測定するために配され、および、前記第2の検出区画は、前記サンプル中の乳酸脱水素酵素(LDH)の総量レベルを求めるために配される。 (もっと読む)


【課題】高温環境下におかれた後も、粘度特性やゲル状態が変化し難い血液分離剤を提供する。
【解決手段】本発明に係る血液分離剤は、脂肪酸ポリアミドオリゴマーをチキソトロピー性付与剤として含有するものである。この血液分離剤は、25℃において、静止状態から流動状態に変化する際のずり速度1sec−1における粘度が130,000〜300,000cPであり、流動状態のずり速度10sec−1における粘度が120,000cP以下であり、流動状態から静止状態に変化する際のずり速度1sec−1における粘度が130,000〜300,000cPである。 (もっと読む)


試料を分離するための方法および管。管は、凝集したまたは固まった物質または特定のサイズよりも大きい他の試料成分を、試料の他の小さいサイズの部分から分離するように構成される。例えば、血液試料の血清から血餅を分離してもよい。管は、閉鎖底部と、底部から上方に延在する側壁とを備えるチャンバ、およびチャンバに結合された試料注入枝路を含む。チャンバと試料注入枝路との間にはスリットが配置されて、試料が試料注入枝路に入れられた後、スリットよりもサイズの小さい試料の一部分(例えば、液状物質)がスリットを通過してチャンバに入り、およびスリットよりもサイズの大きい試料中の物質が試料注入枝路に残るようにする。
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【課題】比較的安価で、ユーザーの操作が簡単であり、検査に必要な量の血漿又は血清を所定期間確保することのできる血液分離シリンダーを提供する。
【解決手段】本発明は、血液分離膜を有する血液分離シリンダーにおいて、血液分離膜によって分離された血球及び細胞成分と血漿又は血清とを隔離するゴム製または軟質エラストマー製の内栓を、樹脂製の血液分離シリンダー本体の先端に設け、血液分離膜が当該内栓に近接するように血液分離膜ホルダーを血液分離シリンダー本体の先端に取り付けてなる血液分離シリンダーである。 (もっと読む)


【課題】採血管から遠心分離後に生じる中間層としての分離剤を効果的に取り除けるようにする。
【解決手段】採血管における本体12内には予め内筒14及び分離剤32が入れられている。遠心分離後において、内筒14内に分離剤からなる中間層38が位置する。内筒14を上方に取り除けば、それとともに中間層38も除去できる。その上で、下層40に対して吸引を行える。 (もっと読む)


【課題】C末端アルギニン欠損型C3a濃度を疾患マーカーとして、癌又は腺腫を簡便に検出する方法の提供。
【解決手段】血清中のC3a濃度を疾患マーカーとする方法であって、前記疾患が癌又は腺腫であり、(a)被験者から採血された血液試料を、室温で保存することにより凝固させる工程と、(b)工程(a)の後、前記血液試料の血清成分のC末端アルギニン欠損型C3a濃度を測定する工程と、(c)工程(b)において得られた測定値を基準値と比較し、当該測定値が当該基準値よりも大きい場合には被験者が癌又は腺腫に罹患していると判断し、当該測定値が当該基準値よりも小さい場合には罹患していないと判断する工程とを有し、前記血液試料が採血された時点から、工程(b)におけるC末端アルギニン欠損型C3a濃度の測定開始時点までの前記血液試料及びその血清成分を室温に置いた時間が、基準時間範囲内の時間である疾患の検出方法。 (もっと読む)


考慮される組成物及び方法は、採血管内で細胞欠乏相と細胞濃縮相との間に硬質封止層を原位置で形成することを可能にする。好ましくは、封止層は、短時間のUV照射で形成され、アクリレート、メタクリレート、エポキシ、ウレタン、及び/又はチオール−エンポリマーを含む。 (もっと読む)


収集チューブの製造方法が提供される。この方法は、短時間で迅速に所望の硬度に重合することができるセパレーター物質を提供することおよびそのセパレーター物質をチューブの内腔内に入れることを含む。セパレーター物質は、全血の血清画分と全血の細胞含有画分の平均密度の間の密度を有し、かつ全血で流動性があるように調合されている。血液の入ったチューブを遠心分離する際に、セパレーター物質は全血画分の間にバリアを形成する。このチューブとバリアが、カリウムおよびグルコースを含めた1つまたは複数の分析物レベルの安定性を少なくとも4日間、その遠心分離前の初期値から10%の範囲内に維持する。 (もっと読む)


【課題】安定したHbA1cの分析結果を得ることができる分析装置を提供すること。
【解決手段】検体容器9a内に収容された血漿層と血球層とに分離された血液サンプルを検体分注装置20によって所定量分注し、試薬と反応させて分析する自動分析装置1は、圧力検出手段を備えた検体分注装置20の分注プローブ20bを用いて、検体容器9aに収容された前記血液サンプル中の高さの異なる複数個所で圧力変化を検出部18bにより検出し、前記圧力変化をもとに演算部18cは血漿層と血球層との境界面を検出して、血球層の高さを算出し、前記血球層の高さに基づき検体分注装置20により血球サンプルを吸引採取し、採取した血球サンプルについて前記血球サンプルの比重により影響を受ける項目の分析を分析光学系11により行なう。 (もっと読む)


流体サンプルを第1の相および第2の相に分離するための機械的分離器が、開示される。機械的分離器は、フロートと、フロートに対して長手方向に移動可能なバラスト組立体と、ベローズ構造とを含む。ベローズ構造は、第1の端部と、第2の端部と、それらの間の変形可能なベローズとを含む。フロートは、ベローズ構造の第1の端部の一部分に取り付けられ、バラストは、ベローズ構造の第2の端部の一部分に取り付けられる。取り付けられたフロートおよびベローズ構造は、それらの間に解放可能な干渉係合を含む。フロートは、第1の密度を有し、バラストは、フロートの第1の密度を上回る第2の密度を有する。
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