説明

Fターム[2G045BA11]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 前処理の目的 (1,156) | 反応促進、安定化、増感 (131)

Fターム[2G045BA11]に分類される特許

1 - 20 / 131


【課題】可溶化した身体サンプルの溶液中の分析物を安定化するための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、可溶化した身体サンプルの溶液中に、1以上の分析物を可溶化する方法を提供し、この方法は、i)界面活性剤およびカオトロピック因子から選択される変性剤を含有するサンプル媒体中に、哺乳動物被験体から採取した身体サンプルを可溶化する工程;ii)次いで、サンプルを含有するサンプル媒体を、一定の時間にわたり、少なくとも70℃を上回る温度に加熱する工程;ならびにiii)次いで、保存および運搬、ならびに、その後のイムノアッセイのために、サンプル媒体中に可溶化した1以上の分析物を安定化させる工程を包含する。 (もっと読む)


【課題】癌を早期に発見するための診断方法や治療方法等の評価に適する、遺伝子異常の検出に基づいた哺乳動物由来の検体の癌化度評価方法を提供すること。
【解決手段】哺乳動物由来の検体の癌化度を評価する方法であって、
(1)哺乳動物由来の検体に含まれる(a)〜(al)から選ばれる少なくとも1つを有するDNAのメチル化頻度又はそれに相関関係がある指標値を測定する第一工程、及び
(2)測定された前記メチル化頻度又はそれに相関関係がある指標値と、対照とを比較することにより得られる差異に基づき前記検体の癌化度を判定する第二工程
を有することを特徴とする評価方法等に関する。 (もっと読む)


【課題】生化学分析方法において、検体を展開させる展開層に検体を均一に展開する。
【解決手段】検体を展開させる展開層12b1を備えた分析チップ12を使用して、検体を測定する生化学分析方法であって、分析チップ12に検体を供給し、検体を供給された分析チップ12に超音波振動を印加する。 (もっと読む)


【課題】特別な大型かつ高価な測定機器を必要とせず、測定環境や測定場所を選ばない、非侵襲的で簡易な皮膚表皮内水分保持能評価法を提供する。
【解決手段】皮膚からテープストリップ等によって角質細胞を採取し、そこに含まれるアクアポリン3遺伝子に対応するmRNA量を調べることにより、皮膚表皮内の水分保持能を評価する。この方法は、測定環境を選ばずに、任意の部位について非侵襲的かつ簡易に皮膚の試料が採取可能であり、特別な大型かつ高価な測定機器を必要とせず、また測定場所まで移動させる必要がないという利点がある。 (もっと読む)


【課題】医療機関内に患者が長時間居ることにより院内感染が発生したり、あるいは患者の症状が悪化したりすることを防止できる検査方法を得る。
【解決手段】被験者から採取された検体を用いて複数の疾患に対する陽性・陰性を検査装置により検査する方法において、複数の疾患の中のある1つの疾患について陽性が確認されたとき、その他の疾患に対する検査終了を待たずに、該陽性を示す検査結果を検査装置から出力させる。 (もっと読む)


【課題】出血性疾患を処置するための新しい治療アプローチを提供する。
【解決手段】非抗凝固性の硫酸化多糖(NASP)を凝血原として用いて出血性疾患を処置する方法が開示される。NASPは、単一の薬剤としてか、互いに組み合わせてか、または他の薬剤(例えば、第VII因子、第VIII因子および第IX因子)と組み合わせて、止血を促進するために投与され得る。特に、血液因子欠乏に起因する先天性凝固障害、後天性凝固障害、および外傷に起因する出血状態を含む、出血性疾患の処置におけるNASPの使用が記載される。 (もっと読む)


【課題】簡易に核酸の存在比を測定することができる核酸の存在比測定装置、核酸の存在比測定方法、核酸の存在比測定プログラム、判定方法、及び核酸の存在比測定キットを提供する。
【解決手段】2種類の核酸の存在比が各々異なる複数の核酸混合物の各々の温度と蛍光強度の微分値との関係を表す微分融解曲線に基づいて、各々異なる大きさの融解温度(Tm及びTm)を含む2つの温度範囲(ΔT及びΔT)内における微分融解曲線とベース値とを示す直線とで囲まれた部分の面積比(S/S)と2種類の核酸の存在比との関係を表す検量線をメモリ26に記憶しておく。測定対象の核酸混合物の微分融解曲線の2つの温度範囲(ΔT’及びΔT’)内における微分融解曲線とベース値とを示す直線とで囲まれた部分の面積比(S’/S’)を演算して、演算された面積比と検量線に基づいて、核酸の存在比を演算することで検体の核酸の存在比を測定する。 (もっと読む)


【課題】ラテックス等の不溶性担体粒子凝集反応に関与して測定値に影響を与える血漿成分の働きを抑制して凝集反応を安定化し、反応液の吸光度を安定化し、精確な測定結果を与えることができる不溶性担体粒子比濁免疫測定用試薬を用いる不溶性担体粒子比濁免疫測定法における凝集反応安定化方法を提供するものである。
【解決手段】ビシン又はトリシンを含む緩衝液に、抗原及び抗体を担持していない不溶性担体粒子を懸濁させて、不溶性担体粒子に抗体又は抗原を担持させ、次いで、上記緩衝液の存在下、抗体又は抗原感作不溶性担体粒子懸濁液を検体と接触させ免疫凝集反応を行い、不溶性担体粒子凝集反応によって発生した濁度を測定して、検体中の抗原又は抗体を定量する。 (もっと読む)


【課題】採血後の血液中の血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値の変動を効果的に抑制することができ、血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値を高精度にかつ安定に測定することができ、しかも冷蔵保存といった煩雑な作業を省略し得る、血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値測定用の採血管を得る。
【解決手段】血液中の血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値を測定するのに用いられる採血管であって、採血管本体と、採血管本体内に収容された薬剤とを備え、該薬剤が、マルトースと、フッ化物塩とを、pH調整用酸とを含み、pHが3.0〜6.5の範囲とされている液状薬剤/または、更に、乾燥した状態で収容されている採血管。 (もっと読む)


【課題】医薬品の設計および治療を改善すること。
【解決手段】肝線維症に関係する多型を含む核酸分子、このような核酸分子によってコードされる改変体タンパク質、多型核酸分子およびタンパク質を検出するための試薬、ならびに核酸分子およびタンパク質を用いる方法、ならびにこれらの検出のための試薬の使用方法。1実施形態として、肝線維症に関係する新規のSNP、このようなSNPの固有の組み合わせ、ならびにSNPのハプロタイプの同定に関する。 (もっと読む)


【課題】潜在的な毛髪の老化の指標となる現象を見出し、その容易な把握手段を提供すること。
【解決手段】健常者であっても、加齢により毛髪の糖化が進行し、さらに、この毛髪の糖化の進行を、免疫染色により視覚的に示すことが可能であり、この方法が毛髪の糖化度の把握手段として非常に好ましいものであることを見出すことにより、本発明は完成された。すなわち、本発明者は、毛髪における糖化タンパク質を染色対象とする免疫染色を行い、当該染色像を可視化することにより、毛髪の糖化度を特定する方法、及び、この特定方法を用いた毛髪タンパク質の糖化抑制・改善成分の評価方法、を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


本発明は、Wntシグナル伝達経路に関与するいくつかの遺伝子を含む、心臓における加齢の強力なバイオマーカーのセットを提供する。これらの遺伝子は、若齢者心臓組織に対して高齢者心臓組織において下方制御されることが見出されている。心臓の加齢を監視するために、及び心臓の加齢を遅らせるための栄養素及び食事療法を特定するためにそれらのバイオマーカーを使用する方法が開示される。心臓の加齢を遅らせるための遺伝子自体の調整方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】蛍光標識を用いることなくリポタンパク質の蛍光スペクトルを測定する。
【解決手段】まず、第1過程では、例えばLDLまたはHDL等のリポタンパク質に対して230〜600nmの範囲内の波長の光、例えば365±10nmの範囲内の波長のUV光、または470±10nmの範囲内の波長のBlue光を照射することによって、リポタンパク質を励起する。次に、第2過程では、このリポタンパク質の蛍光スペクトルを測定する。 (もっと読む)


【課題】物質が有する神経栄養性能力をできるだけ正確かつ簡便に評価するための検定方法等を提供する。
【解決手段】物質が有する神経栄養性能力の検定方法であり、(a)脳由来神経栄養因子レセプター遺伝子を発現する細胞と被験物とを接触させる第一工程、(b)第一工程後、3時間以上7時間以下の範囲内での、前記細胞内のエストロゲンレセプターα遺伝子の発現レベルを測定する第二工程、(c)第二工程により測定された本遺伝子の発現レベルの測定値を当該遺伝子の発現レベルの対照値と比較し、その差異に基づいて前記被験物が有する神経栄養性能力の有無若しくはその存在程度を評価する第三工程を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】遺伝子発現プロフィールを用いる、感染症の同定、モニタリング、および処置、ならびに感染症に関連する炎症状態の特徴付けを提供すること。
【解決手段】本発明は、感染症にかかった被検体または感染症に関連した炎症状態を持つ被検体に関するプロフィール・データ・セットを、RNA源を提供する被検体の試料にもとづいて、決定するための方法を、種々の実施形態で提供する。この方法は、表1の少なくとも2つの構成要素に対応するRNAの量を測定するために増幅を用いることを含む。プロフィール・データ・セットは、各構成要素の基準(measure)から構成され、増幅は実質的に再現可能である測定条件下でおこなわれる。 (もっと読む)


【課題】核酸ベースの試験のために生体内の転写プロフィールを保護する、血液および他の生物学的試料のための改良された方法および収集装置を提供すること。
【解決手段】所定の体積の生物学的試料、特に全血試料を収集するための収集容器および方法は、遺伝子誘導を安定化させ抑制するのに有効な量で、少なくとも1種の遺伝子誘導阻止剤を含む。遺伝子誘導阻止剤は、収集時点で生物学的試料中の核酸を安定化させ、室温で保管される場合に、試料中の生体外遺伝子誘導を阻止することができる。安定化剤には、陽イオン性化合物、洗剤、特に陽イオン性洗剤、カオトロピック塩、リボヌクレアーゼ阻害物質、キレート剤、有機溶媒、有機還元試薬、およびこれらの混合物が含まれる。生物学的試料は、動物から直接収集され、いずれの中間の処理または取扱いなしに、すぐに遺伝子誘導阻止剤と混合される。 (もっと読む)


【課題】遺伝子送達のためのベクターとして使用され得る組換えアデノ随伴ウイルス(AAV)の高力価の、実質的に精製された調製物を産生するための方法および組成物を提供する。
【解決手段】ベクター産生の開始において、該AAVプロデューサー細胞は、1つ以上のAAVパッケージング遺伝子、目的の異種(すなわち、非AAV)トランスジーンを含むAAVベクター、およびアデノウイルスのようなヘルパーウイルスを含む。産生されたAAVベクター調製物は、目的のトランスジーン(例えば、治療遺伝子)の任意の広範な組織および細胞への送達を媒介し得る。該AAVベクター調製物はまた、ヘルパーウイルス、ならびにヘルパーウイルスタンパク質および細胞タンパク質および他の夾雑物を実質的に含まない。ウイルス感染性および/もしくは複製に影響を及ぼす薬剤のスクリーニングの評価において有用である定量的な、高処理能アッセイ。 (もっと読む)


本発明は診断分野、特に慢性関節リウマチなどの自己免疫疾患の検出に関する。より詳細には、本発明は、慢性関節リウマチまたはその疾病素質の存在または不存在を検出するための方法、免疫系に関連した標的遺伝子の発現データを用いて対象者における慢性関節リウマチのモニタリングを行うための方法、並びにバイオインフォマティックスのための手段を提供する。 (もっと読む)


【課題】老化といった肌質を評価することのできる新規なマーカーを探索し、分子レベルで当該肌質を評価する。
【解決手段】被験者から採取した生体由来試料における、E-cadherin遺伝子、T-cadherin(H-cadherin)遺伝子、Poliovirus receptor遺伝子、Integrin beta-1遺伝子、Laminin alpha 3遺伝子、Jagged 1遺伝子、Delta-like 1遺伝子及びKeratin 10遺伝子からなる群から選ばれる少なくとも1つの遺伝子の発現を測定し、測定対象の遺伝子の発現レベルに基づいて、上記被験者における皮膚老化度を評価する。 (もっと読む)


【課題】内在のI型インターフェロン(IFN)の産生を増強させ得る物質を同定し、該物質を利用したウイルス感染症や癌などの疾患の新規予防・治療手段を提供すること。内在のI型IFNの産生を増強させ得る物質を探索するためのスクリーニング系を提供すること。
【解決手段】IFN-α mRNAに対する内在性アンチセンスRNA(AS RNA)に相補的な配列、特にIFN-α mRNAのSLIまたはSLII領域内の塩基配列に相同な配列を含み、IFN-αの発現を増強させ得るセンスオリゴヌクレオチド。該センスオリゴヌクレオチドを含有してなるIFN-α発現増強剤、ウイルス感染症または癌の予防または治療剤。被験物質の存在下および非存在下で、IFN-α mRNAとそれに対するAS RNAとのハイブリダイゼーションを検出・比較することを特徴とする、IFN-α発現調節物質のスクリーニング方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 131