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Fターム[2G045BB02]の内容

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Fターム[2G045BB02]に分類される特許

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【課題】心疾患の診断に際し、被験者から採取される血液サンプルから調製される血清サンプルを利用する血液検査の一環として、該血清サンプル中に含有されるMDA−LDL中に含まれる、ApoB100タンパク質における、酸化の進行度を評価する際、有効に利用可能な診断マーカーを提供する。
【解決手段】MDA−LDL中に含まれる、ApoB100タンパク質のトリプシン消化により生成する一群のペプチド断片中、冠動脈病変枝数3と判定された患者群と、冠動脈病変枝数0と判定された健常者(非患者)群を比較した際、健常者(非患者)群において検出される量を基準として、患者群において検出される量は、「有意に高い」、または、「有意に低い」という、統計学的検定結果を示す「マーカー」として特定されたものを、診断マーカーとして利用する。 (もっと読む)


【課題】正常白血球を分類計数することができ、且つ芽球と異型リンパ球との判別を可能にする白血球の分類計数方法、または、上記方法を可能にする白血球分類試薬キット及び白血球分類試薬を提供する。
【解決手段】生体試料と、核酸を染色する第1試薬と、赤血球を溶血させ、白血球の細胞膜に前記蛍光色素が透過できる程度の損傷を与えるための、カチオン性界面活性剤およびノニオン性界面活性剤、ならびに20mM以上50mM以下の濃度で芳香族の有機酸を含有する第2試薬とを混合して測定試料を調製する工程;調製された測定試料に光を照射し、そのときに生じる散乱光情報および蛍光情報を取得する工程;並びに取得された散乱光情報および蛍光情報に基づいて、前記生体試料中の白血球を分類するとともに、芽球と異型リンパ球とを区別して検出する工程;を含む白血球の分類計数方法。 (もっと読む)


【課題】イムノクロマトグラフィー法による検体検査を、簡便に、かつ、確実、迅速に行うための検体検査器具を提供する。
【解決手段】(1)被覆部材20により液体が封入されている液体収容部11、被覆部材の表側に一端部が配置されている検出用マトリックス30、検出窓421、及び、被覆部材を破断するための変形部材43が具えられた本体40、並びに、(2)本体上をスライド可能であり、スライドの過程で変形部材を液体収容部の方向に向けて押圧することが可能な押圧部材53が裏側に設けられているスライド部材50を具える検査器具であって、スライド部材の液体収容部11方向へのスライドにより、液体収容部を覆いつつ、押圧部材53は変形部材43に接触することにより、液体収容部へと曲げ込まれて変形し、被覆部材20が破断して、マトリックスの一端は液体収容部中の液体に接触させることを特徴とする検査器具。 (もっと読む)


【課題】器具に残留した蛋白質を正確に抽出し、高感度で測定可能な蛋白質抽出方法、蛋白質検出方法及び蛋白質検出装置を提供する。
【解決手段】器具に付着した蛋白質を抽出する方法であって、前記器具を抽出液に浸漬させるとともに、超音波を照射することを特徴とする。前記蛋白質検出方法は、前記蛋白質溶液と蛍光試薬とを反応させる反応工程と、
反応させた溶液に励起光を照射して蛍光量を測定する蛍光測定工程と、前記蛍光測定工程にて測定された蛍光量に基づいて、前記蛋白質溶液の濃度を算出する定量工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】器具に残留した蛋白質を正確に抽出し、高感度で測定可能な蛋白質抽出方法、蛋白質検出方法及び蛋白質検出装置を提供する。
【解決手段】器具に付着した蛋白質を抽出する方法であって、濃度が20mM以下のアルカリ溶液を抽出液として用いることを特徴とする。前記蛋白質検出方法は、前記蛋白質溶液と蛍光試薬とを反応させる反応工程と、反応させた溶液に励起光を照射して蛍光量を測定する蛍光測定工程と、前記蛍光測定工程にて測定された蛍光量に基づいて、前記蛋白質溶液の濃度を算出する定量工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脂質の消費を亢進又は抑制する物質のスクリーニング方法の提供
【解決手段】体内脂質の消費を亢進又は抑制する物質をスクリーニングする方法であって、該方法は、以下:真骨魚類の胚、仔魚及び稚魚から選択される検体に対し、体内脂質を色素で染色し、且つ試験物質を投与する工程;該検体から染色された体内脂質を単離する工程;単離された脂質中の色素量を定量し、該色素量に基づいて体内脂質の量を決定する工程;及び、該脂質の量に基づいて、試験物質の体内脂質の消費を亢進又は抑制する能力を評価する工程、を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】採取しやすい検体を用いて簡便に、しかも高精度で、アルツハイマー病等の、βアミロイド(Aβ)に関連する病的状態の診断に有用な情報を提供すること。
【解決手段】被験者から採取された液性検体においてAβの量を測定して、第1のAβ測定値を得る第1の測定工程と、前記液性検体と可溶化剤を混合して混合液を調製した後、当該混合液においてAβの量を測定して、第2のAβ測定値を得る第2の測定工程と、前記第1のAβ測定値と前記第2のAβ測定値との関係値を算出する算出工程と、前記関係値に基づき、前記被験者中Aβ量を推定する推定工程と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】全血からRNA、およびいくつかの場合ではDNAを抽出する方法、ならびに、核酸を利用する方法の提供。
【解決手段】WBC(white blood cell:白血球)を濃縮し、かつ部分的に精製する、独自の白血球除去フィルターを用い全血からのWBCの迅速な分画する、および分画された細胞中のRNAパターンを安定化する。分画された細胞からRNAを抽出し、および、RT-PCRを含む様々な分子生物学的手法発現プロファイリングを含む任意の様々な分子生物学的な手法でこのような核酸を使用する。 (もっと読む)


【課題】より迅速かつより完全な作用を伴う赤血球のための新規試薬及び溶解法を提供すること。
【解決手段】赤血球のための多機能試薬であって、サイトメーター又は自動計数装置により検出及び計数できるような赤血球の溶解又は球状化を形成するのに十分な量の、カルバメート、又は、赤血球によるCOの吸収と組み合わせてカーボネート及び窒素化ヘテロ環もしくはアンモニウムイオンからの赤血球によるカルバメートの形成を誘導する剤、を含むことを特徴とする多機能試薬、赤血球を溶解又は球状化するための方法、および、白血球の調製方法。 (もっと読む)


【課題】居室空間R等の空気中に浮遊するインフルエンザウイルスを簡便に検出する技術を提供すること。
【解決手段】インフルエンザウイルスをエアフィルタにより捕集し、エアフィルタをノイラミニダーゼ抽出液に接触させ、エアフィルタに接触したノイラミニダーゼ抽出液を、インフルエンザウイルスノイラミニダーゼにより分解されて発色するノイラミニダーゼ発色基質に反応させ、そのノイラミニダーゼ発色基質の発色により雰囲気中に含まれるインフルエンザウイルスを検知する。 (もっと読む)


小型RNAをサンプルから単離するための方法が提供され、上記方法は、上記サンプルをa)少なくとも1つのアルコール、b)トリクロロ酢酸イオン、過塩素酸イオン、およびトリフルオロ酢酸イオンからなる群より選択されるカオトロピックアニオンを含む少なくとも1つのカオトロピック塩、およびc)シリカ粒子と接触させることによって、RNAをシリカ粒子に結合させる工程ならびに結合したRNAを残りのサンプルから分離する工程を含む。本発明はまた、小型RNA分子をサンプル、特に生物学的サンプル(例えば、血液、血液産物、組織および体液)から有効に単離するための組成物、およびキットを提供する。
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【課題】血液中のp3−Alcを測定する方法を提供する。具体的には、被験者の血液を有機溶媒処理することを特徴とする血液中のp3−Alcを測定する方法に関する。
【解決手段】低極性有機溶媒と親水性有機溶媒との混合物と血液試料とを接触させることにより、血液を有機溶媒処理することを特徴とする血液中のp3−Alcを効率的に測定することができる。また、血液中のp3−Alcを測定することを含むアルツハイマー病の診断方法に関する。具体的には、被験者から得た血液試料の前処理として有機溶媒処理を行うことにより、血液中のp3−Alcの測定が可能となり、血液検体を用いてアルツハイマー病を診断することができる。 (もっと読む)


本発明は、固定された生物学的サンプルからの核酸またはタンパク質の回収を改善するための組成物および方法を提供する。

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本発明は、極性代謝物の分析に関するものであり、また極性代謝物を分析するための方法であって、生物学的試料に含まれる細胞の即時破壊を可能にする条件下で相分離剤と揮発性中性アンモニウム塩とを含む抽出緩衝液を用いて該生物学的試料を抽出すること、その抽出物に含まれる極性代謝物をクロマトグラフィーにより分離すること、および分離した極性代謝物を分析することを含む上記方法を提供するものである。さらには、細胞性物質を含む生物学的試料をクエンチするための方法を意図したものでもある。 (もっと読む)


本発明は、グラム陰性細菌に対する抗微生物剤、とりわけ、グラム陰性細菌の細胞壁を分解する活性を有する酵素、およびこの酵素のN末端またはC末端において融合されるペプチドストレッチから構成される融合タンパク質に関連する。さらに、本発明は、該融合タンパク質をコードする核酸分子、該核酸分子を含むベクター、および該核酸分子または該ベクターのいずれかを含む宿主細胞に関連する。加えて、本発明は、医用薬剤としての、とりわけグラム陰性細菌感染症の処置もしくは予防のための、診断手段としての、または美容用物質としての、使用のための融合タンパク質に関連する。本発明はまた、食材の、食品加工器具の、食品加工設備の、食材と接触する表面の、医療装置の、病院および手術室における表面の、グラム陰性細菌汚染の処置または予防にも関連する。さらに、本発明は、融合タンパク質を含む薬学的組成物に関連する。 (もっと読む)


本発明は、剃毛によって除去された体毛、特に顔の毛(10)が、体毛に付着する、又は剃毛によって除去された、皮膚の粒子(18)、脂肪(20)及び/又は汗(22)等の体の物質(18、20、22)から分離され、分離された体毛(10)のミネラルの含有量が測定され、及び/又は分離され除去された体の物質(18、20、22)のpH値及び/又は伝導度が分析される、体のパラメータを割り出すプロセスに関する。本発明はまた、プロセスを行うための装置に関する。
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本発明は、細胞の試料からの単離のための方法およびキットに関する。試料を、少なくともMgClを含む抽出溶液および/または好ましくは生存細胞の単離をもたらすイオン性液体で処理する。 (もっと読む)


【課題】呼気中14COを測定することによって、マイクロドーズ臨床試験等における有用な薬物動態特性が得られるような方法及びシステム等を提供する。
【解決手段】被験体が発生する呼気中の14COを連続的に測定する方法であって、(1)被験体が発生する呼気中に含まれている全COを塩基性化合物水溶液に吸収させる工程;及び(2)該水溶液中に吸収された14CO量を測定する工程、を含むことを特徴とする前記方法。 (もっと読む)


本発明は、抗微生物剤、脂質及び、任意に界面活性剤の製剤並びに、微生物因子の増殖及び生存能力を低下させるためのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、バラスト水又は石油回収用の注入水などの水中の水性浸入種を現場で殺生するための水処理用組成物に関し、本組成物は動物性及び植物性生物の両方を殺生し得るステップ一つのバイオサイドを備える。前記少なくとも一つのバイオサイドは、好ましくは、ブリリアントグリーン、ゲンチアナバイオレット及び/又はエリトロシンと湿潤剤又はCTAB又はCTACなどの界面活性剤化合物を含む。本発明は、バラスト水を現場で処理するシステムにも関し、本システムは、バラスト水処理用組成物を投入する手段と、処理すべきバラスト水の流量又量を測定する手段と、前記組成物の投入を制御する手段と、前記組成物を貯蔵又は収容する手段とを備える。本発明はバラスト水中の生存水性生物を現場で検出する不法にも関し、本方法はバラスト水中の生存生物の代謝を検出し、よって任意の処理の有効性を測定するステップを備える。
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