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Fターム[2G045BB23]の内容

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Fターム[2G045BB23]に分類される特許

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【課題】組織を迅速に分析する方法の提供。
【解決手段】染色組織マイクロアレイの画像中の複数のヒストスポット各々について位置を同定するためのコンピュータによる実行方法であり、a)該画像から異常なサイズ及び形状を有するヒストスポットのいずれかを除去する工程;b)複数のスポット内の代表的スポットに特徴的サイズ及び形状を有する仮想的マスクを適用して画像の他のピクセル強度領域より高いピクセル強度領域を有する画像の領域を覆う工程;c)マスク下の領域の画像の強度を一時的に0に設定する工程;d)どの領域もヒストスポットとみなされるために充分な強度を有さないと同定されるまで、工程b)及びc)を繰り返す工程;e)ヒストスポット各々の参照点を同定する工程;f)各スポットの各々の参照点を最も近く隣接するヒストスポット又は画像の縁部のいずれかにつなげる工程;を包含する。 (もっと読む)


【課題】FISHを用いて遺伝子異常が起こっている細胞を高精度かつ簡便に検出し解析する方法の提供。
【解決手段】a)真核細胞を含む細胞試料を準備する工程と、b)工程a後、真核細胞の細胞表面に存在する分子に対する1種類又は2種類以上の抗体を用いて、前記細胞試料中の細胞に対して抗原抗体反応を行う工程と、c)工程b後、前記細胞試料中の細胞に対して浸透化処理を行う工程と、d)工程b後、前記細胞試料中の細胞に対して固定化処理を行う工程と、e)工程d後、前記細胞試料中の細胞に対して、1種類又は2種類以上の核酸プローブを用いてFISHを行う工程と、f)工程e後、前記細胞試料に含まれている細胞中の前記核酸プローブからの蛍光シグナルを、三次元画像解析法を用いて解析する工程と、g)工程bの結果と工程fの結果から、前記細胞試料中の細胞が遺伝子異常細胞であるか否かを判別する工程とを有する遺伝子異常細胞の解析方法。 (もっと読む)


本開示は、選択反応モニタリング(SRM)質量分析、または多重反応モニタリング(MRM)質量分析とも名付けられてもいる方法により、ホルマリン中で固定された生物検体中で直接的にEGFRタンパク質を定量するための特に好都合な、上皮成長因子受容体(EGFR)タンパク質由来の特異的ペプチド、および生成されるペプチドのイオン化特性を提供する。このような生物検体は、化学的に保存および固定され、前記生物検体は、ホルマリン固定組織/細胞、ホルマリン固定/パラフィン包埋(FFPE)組織/細胞、FFPE組織ブロックおよびこれらのブロック由来の細胞、ならびにホルマリン固定および/またはパラフィン包埋されている組織培養細胞を含む試薬/固定液を含むホルムアルデヒドで処理した組織および細胞から選択される。タンパク質検体は、前記生物検体からLiquid Tissue(登録商標)試薬およびプロトコルを使って調製され、EGFRタンパク質が、SRM/MRM質量分析法を使って、Liquid Tissue(登録商標)検体中でタンパク質検体中の少なくとも1つ以上の記載ペプチドを定量することにより定量化される。これらのペプチドが修飾または非修飾型で存在する場合は、定量化可能である。EGFRペプチドの修飾型の一例は、ペプチド配列内のチロシン、トレオニン、セリン、および/または他のアミノ酸残基のリン酸化である。 (もっと読む)


本発明は、固定された生物学的サンプルからの核酸またはタンパク質の回収を改善するための組成物および方法を提供する。

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【課題】ヒト子宮頸癌の検出、特徴づけ、予防、および治療を行うための、核酸分子およびタンパク質の提供。
【解決手段】子宮頸癌マーカーとしての、異常形成などの前癌状態を含む子宮頸癌に関連する核酸分子およびタンパク質。該核酸分子および該タンパク質を用いた、検出、特徴づけ、予防、および治療を行うための組成物、キットおよび方法。 (もっと読む)


本発明は、血液学的装置において使用するための新鮮なヒト血小板の新規類似体を提供する。そのような類似体の調製方法も記載される。

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【課題】本発明は、パラフィン包埋後の標本について、組織又は細胞に存在する目的抗原物質を認識する抗体を用いて免疫組織化学染色を行う場合に、より効果的に目的抗原物質の抗原賦活化を行う方法を提供することを課題とする。
【解決手段】パラフィン包埋後の標本についての免疫組織学的化学染色のための目的抗原物質の賦活化方法において、30〜130℃での加熱処理後、緩慢冷却処理及び緩衝液による洗浄処理を行わないことを特徴とする目的抗原物質の賦活化方法による。 (もっと読む)


【課題】検査対象の細胞小塊のうち、特定の短時間の間に細胞分裂S期にあった細胞とそれ以外の細胞を識別することにより、検査対象の細胞分裂能を観測し、細胞を識別する方法を提供する。
【解決手段】検査対象である細胞小塊を[2−14C]チミジンを含有する動物血清中に、常温で2〜5分間浸漬し、次いで直ちに、前記細胞小塊をスライドグラス上で生体組織標本の固定液に2〜5分間接触させて細胞小塊をスライドグラス上に固着させ、その後、細胞小塊が固着したスライドグラスをピクリン酸含有溶液中に10分間以上浸漬させ、水洗後、14Cの分布を検出することにより、[2−14C]チミジンを含有する動物血清に接触させていた時間に細胞分裂S期にあった細胞とそれ以外の細胞とを識別する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、癌の予後を判断するための新規癌マーカー及び当該マーカーを用いた癌細胞の検査方法を提供することを課題とする。
【解決手段】RB1CC1(RB1-inducible coiled-coil 1)に着目し、RB1CC1と癌患者の予後との関係を調べた結果、RB1CC1が陰性の場合には陽性の場合に比べて生存率、無病生存率が有意に低いことが確認され、RB1CC1の発現の有無が癌の予後判断のために有意な癌マーカーとなりうることを見出した。例えば乳癌におけるRB1CC1の検出により、乳癌の予後を判断することができる。さらにp53、RB1をRB1CC1と並行して検出することにより、乳癌の予後をより精度良く予測することができる。 (もっと読む)


【課題】ラテックス産出植物において乳管細胞を特異的に検出するための方法を提供する。
【解決手段】ラテックス産出植物の乳管細胞を検出するにあたり、乳管細胞を有するラテックス産出植物の組織標本を作製し、該組織標本をナイルレッドで染色し、330nmから450nmの励起波長と460nmから480nmの吸収波長で、染色された該組織標本の蛍光を検出する。 (もっと読む)


多様なヒト固形腫瘍において、侵襲性の、転移性の表現型および芳しくない予後が受容体チロシンキナーゼMetの発現に関連する。(a)Metに特異的であるMet4と称されるモノクローナル抗体、および(b)Met4を生成するハイブリドーマ細胞系が本明細書にて開示される。Met4抗体はホルマリン固定組織においてMetを検出するためにとりわけ有用である。検出、診断、予後診断および治療効果の評価のためにMet4抗体を使用する方法が提供される。
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【課題】短時間で、かつ収縮を伴わないで生きた状態に近い形で保存が可能な生物組織硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】生物組織を、単官能性ビニルモノマー、多官能性ビニルモノマー、及び溶媒を組合せた混合溶液に含浸させた後、電離性放射線を照射することで重合させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来の短所を回避した生物学的細胞の同定および計数のための試薬を提供することである。
【解決手段】本発明はサンプル中の生物学的細胞を同定および計数するための試薬および方法に関する。試薬はサンプル中の規定の型の細胞を特異的に溶解することができる濃度の少なくとも1つのデタージェントから選択される細胞溶解剤、および残りの未溶解細胞の細胞内核酸をマークできる色素を含む。とりわけフローサイトメトリーに基づいた自動分析系を用いて細胞を同定および計数するために用いる。 (もっと読む)


【課題】難浸透性組織等を含む全ての組織を迅速に固定すること、及び迅速に固定する際に組織の特異的抗原性を保持し、免疫組織化学的方法の精度を高く維持することができる組織固定方法及びそのための固定液を提供する。
【解決手段】アルコール類とアルデヒド類の混合液と、残部の水溶液とからなる組織標本作製用固定液。たとえば、40〜95容量%の脂肪族アルコールと1〜20容量%の脂肪族アルデヒドの混合液と、残部のカルボン酸若しくはそのアルカリ金属塩、又は非金属元素の酸化物若しくはそのアルカリ金属塩などを含む水溶液。 (もっと読む)


【課題】粘着性プラスチックフィルムを薄切片の支持材として用いて、凍結包埋試料から作製した薄切片を、粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で染色を行った後、粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で、光学顕微鏡で観察できる永久標本として封入保存する。
【解決手段】低温下(例えば、−25℃)でも強い粘着力を有する粘着性プラスチックフィルム用いて、形状が保たれた薄切片を作製する。次いで、薄切片を粘着性プラスチックフィルムに貼り付けた状態で染色を行なった後、光照射あるいは加熱により重合硬化する水溶性樹脂を薄切片に浸透させた後、同じ樹脂を塗布したガラス板に薄切片を密着し、次いで光照射あるいは加熱により水溶性樹脂を重合硬化し、薄切片を粘着性プラスチックフィルムとガラス板の間に永久標本として封入保存する。 (もっと読む)


【課題】 凝集能力を有する血小板フラグメントの製造方法及びその使用。
【解決手段】 自然のままの血小板を超音波及び固定剤で処理して、凝集能力を有する血小板フラグメントを製造する。該血小板フラグメントは、例えばVWF活性を測定する方法におけるような凝集反応を含む、診断検査における使用のために好適である。 (もっと読む)


【課題】 定着支持剤を安定してゲル化することが可能となる生検試料の定着支持剤、生検試料の定着支持剤の製造方法、及び生検試料の定着支持方法を提供すること。
【解決手段】 生検試料の定着支持剤は、アルキルオキシダイズドグルコマンナンと、防腐剤とを有する。このような定着支持剤を用いて生検試料を支持することにより、生検試料及び定着支持剤にゲル化剤を添加した際に安定したゲル化を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】生体試料の固定・脱水・脱脂・透徹・包埋剤浸透等の薬液処理から包埋・薄切工程で該試料の大きさや形状に影響を受けない薬液処理籠と該試料の完全バリ無し包埋方法とそれら薄切用包埋ブロック試料の試料データ記憶メディアの完全な印刷・設置方法を含む新標本作製システムを得る。
【解決手段】薬液処理籠で包埋皿状器具機能を兼用して逆に薄切用包埋ブロック支持基台を独立した器具として機能させる標本作製システムを作製して、薄切用包埋ブロック支持基台を生物試料の薬液処理籠機能から解放する。これにより、該生物試料の大きさや形状に影響を受けないで薄くまたは従来の厚さのカセット状基台の形状や箱形やリング状形状との形状選択を自由にして且つ薬液への浸漬の絶対的必要性からも解放されるので、包埋ブロック試料の作製時の完全なバリの発生は無く、試料データ記憶メディアの印刷と設置の作業時間が十分にとれる。 (もっと読む)


【課題】パラゴムノキなどの植物のin situハイブリダイゼーションのために組織を固定化する方法と品質を確認する方法を開発することが本発明の課題である。
【解決手段】本発明は、植物の組織に固定化剤を30分から18時間作用させることにより該組織中のRNAを固定化し、プロテイナーゼを含む緩衝液に該組織を溶解して該溶解液からRNAを抽出し、抽出されたRNAの分子量を測定し、測定された該分子量を指標として該組織中のRNAの分解の程度を評価する工程を含む植物の細胞内遺伝子の分解評価方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】検体をカセットからトレイに移し替えることなく自動的又は半自動的にパラフィンブロックを形成することが可能で、更に、カセット(検体収容部)ごとミクロトームでスライスして顕微鏡標本の作成が可能な医療検査用カセットを提供する。
【解決手段】耐薬品性材料からなるカセット本体31と蓋32とを具備してなり、カセット本体31が、上面を開放した、検体を収容し得る方形の容器で、多数の透孔33を有し、蓋32が、カセット本体31に着脱可能で、多数の透孔37を設けてなる医療検査用カセットにおいて、前記カセット本体31が軟質材料からなる検体収容部35と、該検体収容部35の少なくとも1対の対向する側壁34に設けた硬質材料からなるアダプター固定部36とからなることを特徴とする医療検査用カセットである。 (もっと読む)


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