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Fターム[2G045BB39]の内容

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【課題】本発明は、正常白血球の分類および活性化好中球の検出を可能にする活性化好中球の検出方法を提供することを課題とする。
【解決手段】生体試料中の赤血球が溶血され、白血球の核酸が核酸染色性の蛍光色素によって染色された測定試料を調製し、この試料に光を照射し、該試料中の粒子から生じる散乱光強度および蛍光強度を測定して得た散乱光強度および蛍光強度に基づいて、前記生体試料中の白血球を少なくとも好中球を含む集団と好酸球を含む集団とに分類し、好中球を含む集団と好酸球を含む集団との間に存在する粒子を、活性化好中球として検出する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、血液中の特定成分の測定において、全血状態から迅速に測定結果を得る方法に関する。
【解決手段】以下の工程を含むことを特徴とする全血検体の成分測定方法。(1)全血検体を、酸化剤および界面活性剤を含む溶液と希釈する工程。(2)希釈した検体の目的成分を測定する工程。(3)希釈した検体のヘモグロビン(Hb)量を定量する工程。(4)(2)における測定結果を、(3)における定量値に基づいてヘマトクリット(Ht)補正を行うことにより、血清または血漿を測定した際の測定結果に換算する工程。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置を用いて、血球成分の溶血を行い、上記溶血後の試料を用いて血球成分の濃度を測定する場合において、溶血に失敗した試料を自動検出することにより、誤った測定結果の報告を防止し、異常試料に対する無駄な試薬の消費を抑え、報告遅延の防止はかることともに、データ信頼性を確保することにある。
【解決手段】反応容器に血液試料を供給する血液試料供給機構と、該反応容器に溶血処理液を供給する前処理液供給機構と、該反応容器中の血液試料と溶血処理液の混合液の吸光度を測定する吸光度測定機構と、該吸光度測定機構により測定された吸光度に基づいて血液試料の溶血処理が成功したか否かを判定する判定機構と、を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】小型で静かであり、消費エネルギーが低く、内部品質チェックが出来、キュベット交換はシステム動作可能なまま行え、分光分析器のオキシメータモジュール用の溶血器を提供する。
【解決手段】ソノトロードプレート3と、それに作用する、AC電気信号発生器10によって機械的に振動するように設定することができる振動発生素子2とを含み、また、ソノトロードプレート3によって機械的振動が伝達されるサンプル室6を含み、好ましくは20〜50kHzの広い周波数帯で機械的に振動するように励振可能である振動発生素子2を有する、溶血器1を提供すること。好ましくは、振動発生素子2は圧電多層アクチュエータとして設計される。一実施形態では、振動発生素子2は第1及び第2の導体13,14の間に圧締めされ、導電性マット15が少なくとも一つの振動発生素子2と導体との間の界面に配置され、マットが導電性材料の、特に炭素の粒子を含有する。 (もっと読む)


本発明は、細胞性成分を含む生物学的流体を、凍結/融解処理によって加工する方法に関する。この方法は、分析的検出のための生物学的試料を製造するのに特に適している。 (もっと読む)


【課題】溶液中におけるジアセチルポリアミンの分解を防止する方法を提供する。
【解決手段】アセチルポリアミンを含む溶液中にプロテイナーゼ阻害剤及び/又はペプチダーゼ阻害剤を添加する方法、あるいはジアセチルポリアミンを含む溶液のpHを低くする方法を提供する。本発明を用いれば、ジアセチルポリアミンを含む溶液中のジアセチルポリアミンの分解を抑制し、より正確な測定値を知ることが可能である。また、本発明はプロテイナーゼ又はペプチダーゼを含む試料、たとえば尿や細胞破砕液や、意図せずプロテイナーゼあるいはペプチダーゼが混入してしまう可能性のある測定反応液等にも幅広く適用可能であり、ジアセチルポリアミン測定上、きわめて有用な方法である。 (もっと読む)


【課題】容易に、かつ、高精度な測定が可能なヘモグロビン類の測定方法を提供する。
【解決手段】液体クロマトグラフィー法によるヘモグロビン類の測定方法であって、緩衝液として、多糖類を含有する緩衝液を用いるヘモグロビン類の測定方法。 (もっと読む)


【課題】経時変化を伴った抹消血液においても、精度よく、かつ安易、安価に赤芽球の測定を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】(i)抹消血液に、白血球に特異的に結合する蛍光標識抗体を添加して白血球を蛍光染色し、(ii)工程(i)で得られた試料中の赤血球を溶血し、(iii)工程(ii)で得られた試料のpHおよび浸透圧を調整し、(iv)赤芽球の核を、前記蛍光標識抗体における蛍光と区別可能な蛍光スペクトルを有し、かつ通常細胞膜を透過しない核酸蛍光色素で蛍光染色し、(v)次いで、得られた試料をフローサイトメータに供して個々の細胞の少なくとも2つの蛍光信号を測定し、(vi)これら蛍光強度差に基づいて、抹消血液に含まれる赤芽球を分類し、分類された赤芽球を計数することからなる赤芽球の分類計数方法。 (もっと読む)


【課題】
精度よく体液中の白血球細胞の情報を得ることができる血球分析装置を提供する。
【解決手段】
血液を測定する血球分析装置であって、体液測定モードを設定するための測定モード設定手段と、測定開始指示を受け付ける測定開始指示手段と、測定試料に光を照射し、測定試料に含まれる細胞から光学的情報を取得する光学的情報取得手段と、体液測定モードが設定された場合に、測定開始指示手段が測定開始指示を受け付けると、体液と白血球測定用試薬から調製された測定試料から取得した光学的情報に基づいて、測定試料に含まれる細胞を少なくとも白血球と白血球以外の有核細胞に分類し、白血球および白血球以外の有核細胞を計数する解析手段と、を備えた血球分析装置。 (もっと読む)


【課題】血液学的基準対照細胞およびその製法を提供。
【解決手段】白血球(WBC)からなるWBC分画を含む血液学的対照懸濁液であって、前記哺乳類WBCが当該細胞の細胞性多角度光散乱特性と同様の予め設定した細胞性多角度光散乱特性を有しており、所望の細胞特性が破壊される前に、前記哺乳類WBCを溶解し、細胞を固定する固定プロセスにかけてある。さらに有核赤血球(NRBC)を含み、NRBC分画の細胞が鳥類の赤血球、魚類の赤血球および哺乳類のリンパ球からなる群から選択され、選択された細胞が当該NRBCの細胞性多角度光散乱特性と同様の予め設定した多角度光散乱特性を有しており、所望の細胞特性が破壊される前に、前記選択された細胞を、細胞質を溶解し、核を固定する溶解および固定プロセスにかけてある。 (もっと読む)


脊椎動物由来の赤血球は、それらを血液学的対照の効果的な成分にさせるように処理され、この対照が白血球及び血小板を含む全ての血液細胞成分を検出するために使用されることを可能にする。この処理には、濃度及び曝露時間の限定された条件下での固定剤の使用を含み、得られた赤血球は、血液学的機器において安定であるが、溶解性であり、粒子を形成する傾向が減少されている。 (もっと読む)


【課題】試料中の有核赤血球及び好塩基球を他の白血球からより明確に弁別し、計数することができる試料測定用試薬及び試料測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】全炭素数が4〜8のアルコールと、一般式(I)及び(II)で表される蛍光色素の少なくとも1種とを含む好塩基球及び/又は有核赤血球を測定するための試料分析用試薬により上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】トランスジェニック非ヒト動物を用いて癌幹細胞を多量に製造し取得する方法、癌幹細胞を産生する当該トランスジェニック非ヒト動物またはこれから得られる癌幹細胞の用途、具体的には、白血病の予防または治療薬(抗白血病薬)の有効成分をスクリーニングする方法、ならびに被験薬物の白血病治療効果を評価する方法を提供する。
【解決手段】Jab1遺伝子を過剰発現するように構築した白血病自然発症トランスジェニック非ヒト動物を飼育し、その体内で癌幹細胞を産生させて癌幹細胞を製造する。ここで製造される癌幹細胞を上記の抗白血病薬の有効成分のスクリーニング、ならびに被験薬物の白血病治療効果の評価に使用する。 (もっと読む)


【課題】試料中のヘモグロビンの糖化率を、高精度かつ容易に測定できる方法の提供。
【解決手段】全血試料中の糖化ヘモグロビンを選択的にプロテアーゼで分解し、この糖化ヘモグロビン分解物の糖化部分と糖化アミノ酸酸化還元酵素とを反応させ、この酸化還元反応を測定することによりヘモグロビンの糖化率を決定できる。また、図1に示すように、全血試料において、この方法による糖化ヘモグロビンの測定値とHbA1c濃度とは相関関係にあることから、HbA1cの特徴的構造であるα−アミノ基の糖化部分を測定することなく、糖化ヘモグロビンの測定値から高精度かつ簡便にHbA1c量を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】試料中の測定対象物を酸化還元反応を用いて測定する方法であって、信頼性に優れる測定値が得られる測定方法を提供する。
【解決手段】前記酸化還元反応に先立ち、スルホン酸化合物およびニトロ化合物の少なくとも一方を試料に添加して、前記試料中に含まれるヘモグロビンおよびヘモグロビン分解物の還元物質としての影響を排除し、その後、前記測定対象物由来の還元物質または酸化物質を発生させ、この量を酸化還元反応により測定し、この測定値から前記測定対象物の量を決定する。スルホン酸化合物としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ニトロ化合物としては、4−ニトロフェノール等が使用できる。 (もっと読む)


【課題】 アバランシェフォトダイオードの出力信号の増幅信号に含まれるノイズを十分に減衰させ、高精度に血液試料の分析を行うことが可能な血液分析装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る血液分析装置は、アバランシェフォトダイオードを受光素子として用いたWBC検出部5と、出力信号を処理する信号処理回路8aを備える。信号処理部8aは、アンプ81aと、ローパスフィルタ82aと、AD変換器83aとを備えている。また、信号処理回路8aによって処理された信号に基づき、血液試料に含まれる白血球が5種類に分類されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 残存すべき成分が移送されているか否かを光学的に検出する。
【解決手段】 軸心周りに配置され、液体サンプルが注入可能に構成された第1のチャンバーと、第1のチャンバーに対して前記軸心より外側に配置され、第1のキャピラリーを通じて前記第1のチャンバーと連結された第2のチャンバーとを備えた分析用ディスク100が装着され、第1のチャンバーに液体サンプルが注入された状態で、分析用ディスク100を軸心廻りに回転させて遠心分離をし、遠心分離後の前記液体サンプルの一部成分を前記第1のキャピラリーを通して第2のチャンバーに移送させるようにした分析装置において、第2のチャンバーに移送された液体サンプル中に、第1のチャンバーで分離され、第1のチャンバー中に残存すべき成分が移送されていないかどうかを、第2のチャンバーに光ピックアップ104より光を照射し検出する。 (もっと読む)


【課題】ロイコ色素の安定化方法の提供。
【解決手段】ロイコ色素を溶液中でプロテアーゼ蛋白共存下にて保存することを特徴とするロイコ色素の安定化方法。 (もっと読む)


【課題】 正確に巨核球を計数する方法を提供する。
【解決手段】
巨核球を含む試料中の赤血球を溶解し、巨核球中の核酸を蛍光色素で染色して測定用試料を調製し、測定用試料中の細胞に励起光を照射し、細胞から発せられる前方散乱光、側方散乱光及び蛍光を検出し、検出された前方散乱光、側方散乱光及び蛍光に基づいて巨核球を識別し、識別された巨核球を計数する。 (もっと読む)


【課題】 共通に使用できる試薬が無駄になるのを抑える。
【解決手段】 試料を測定するための第1測定モードでの測定と、試料を測定するための第2測定モードとを、選択的に行うことができる試料分析システムであって、第1測定モードが選択されると、試料と共通試薬(FFD)を混合した第1モード用試料が作成され、第1モード用試料を対象に第1測定モードでの測定を行い、第2測定モードが選択されると、試料と共通試薬(FFD)と専用試薬(FFS)を混合した第2モード用試料を作成し、前記第2モード用試料を対象に第2測定モードでの測定行う。 (もっと読む)


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