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Fターム[2G045CA03]の内容

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Fターム[2G045CA03]に分類される特許

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【課題】
連続して体液を測定する場合のキャリーオーバーの発生を抑え、体液を高精度に分析することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置1は、検体を吸引し、吸引した検体と試薬とから測定試料を調製し、調製した測定試料中の成分を検出することにより検体の測定を行う測定部2と、表示部302とを備えている。表示部302は、体液検体の測定結果が所定値以上である場合、その体液検体に次いで測定される別の体液検体の測定の前に、検体を含有しないブランク試料を測定することを促すメッセージを表示する。 (もっと読む)


本発明は、希少ではない細胞からのデータを利用して循環性腫瘍細胞(CTC)などの希少細胞を検出する独創性に富んだ計算的な手法を提供する。本発明は、CTC検出の2つの異なる工程、すなわち、データ収集パラメータについて決定するための第1の工程およびデータの整理および解析の過程で決定を行うための第2の工程に適用可能である。さらに、本発明は、意志決定プロセスにおいて一次元および多次元のパラメータ化されたデータの両方を利用する。

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【課題】本発明は、検査を簡略化しつつ、重篤な疾患状態になってから早期に予後予測を支援することができる血球計数装置、診断支援装置、診断支援方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】本発明に係る血球計数装置1は、被験者(患者)の血液中の血球を検出する検出部と、該検出部による検出結果に基づいて、血液中の有核赤血球に関する第1分析情報と、血液中の顆粒球に関する第2分析情報又は血液中の血小板に関する第3分析情報とを取得する検出ユニット(分析情報取得手段)2と、検出ユニット(分析情報取得手段)2で取得した第1分析情報と、第2分析情報又は第3分析情報とに基づいて被験者の予後予測を支援する診断支援情報を出力するデータ処理ユニット(診断支援情報出力手段)3とを備える。 (もっと読む)


自動血液分析器を用い、細胞によって散乱した光、吸収された光、細胞によって発せられる蛍光を検出することによって、全血の細胞成分を同定し、分析し、定量化する方法。より特定的には、上述の方法は、約400nmから約450nmの範囲の波長を有する光源と、複数回のインフロー光学測定を用いることによって、全血の細胞成分を同定し、分析し、定量化することと、赤血球細胞を溶解させる必要なく、染色することとを含む。
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本発明は、少なくとも3つの細胞クラスの集合への各々の検出された細胞の識別的な分類及び計数のための少なくとも4つの物理的パラメータ(n>3)を測定する生体液分析用自動機械において使用される方法と、更にその可視化とに関する。前記方法によれば、必要に応じて、以下のもの:m−タプルへの複数のn−タプルの数学的変換(m<n、各変換は、平均統計学的特性を有する生体液についての細胞クラスを複合m次元空間の別々の領域内に配置することを可能にする);少なくとも2つの細胞クラスへの識別及び再分類のためのフィルタ;及び3次元の空間、2次元の面又は1次元の軸の別々の領域内への平均統計学的特性を有する生体液の細胞クラスを可視化するための3−タプル、2−タプル又は1−タプルへの複数のn−タプルの少なくとも1つの変換、が記憶され、実施される。
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造血細胞集団におけるコロニー形成単位の客観的で標準化された測定を行い、生着成功を示すための高スループットシステムが本明細書に開示されている。さらに、臍帯血単位に関連する画像及びデータの電子的保存を実現する実験室情報管理システムが開示されている。一実施態様において、標準化されたコロニー形成単位のアッセイ法を提供する。このアッセイ法は、造血細胞を含む組織又は体液の検体を取得する工程、その細胞を造血前駆細胞コロニーの成長を支える培地で培養する工程、これらのコロニーを染色する工程、これらのコロニーを撮像する工程、前駆細胞のタイプ毎にコロニーを計数する工程、並びにある特定の実施態様では、検体中の前駆細胞の数及びコロニーの大きさに基づいてコロニーの機能状態及び生着可能性を測定する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、計量タンク(111)中の流体のフォトルミネッセンスの測定による生物学的解析用の装置(100)に関する。かかる装置(100)は、吸収と蛍光の測定にそれぞれ適した異なるスペクトル範囲の光を発するように適合された少なくとも2つの光源(121と131)と、センサ(141)、光学システム(142)、およびフィルタ手段(144)を備えたセンサデバイス(140)とを備え、吸収および/または蛍光の測定を可能にすべく、本発明によればセンサ(141)、光学システム(142)、およびフィルタ手段(144)の3つの要素が相互に関係する。本発明によれば、センサ(141)の内部利得は、蛍光と吸収の測定が連続して実行されるよう設定可能である。
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【課題】経時変化を伴った抹消血液においても、精度よく、かつ安易、安価に赤芽球の測定を行うことができる方法を提供する。
【解決手段】(i)抹消血液に、白血球に特異的に結合する蛍光標識抗体を添加して白血球を蛍光染色し、(ii)工程(i)で得られた試料中の赤血球を溶血し、(iii)工程(ii)で得られた試料のpHおよび浸透圧を調整し、(iv)赤芽球の核を、前記蛍光標識抗体における蛍光と区別可能な蛍光スペクトルを有し、かつ通常細胞膜を透過しない核酸蛍光色素で蛍光染色し、(v)次いで、得られた試料をフローサイトメータに供して個々の細胞の少なくとも2つの蛍光信号を測定し、(vi)これら蛍光強度差に基づいて、抹消血液に含まれる赤芽球を分類し、分類された赤芽球を計数することからなる赤芽球の分類計数方法。 (もっと読む)


【課題】被検査液である尿の量の多少にかかわらず、尿のpH変化を簡便且つ確実に測定することができる尿pH検査用具を提供する。
【解決手段】溶媒に低溶解性の水溶性樹脂とpH指示薬とを溶解し、pH緩衝液にてpH3〜5の酸性に調整した溶液を、中性で且つ吸水性を有する基材に塗布又は含浸した後乾燥して得たことを特徴とする。かかる構成により、基材に担持させたpH指示薬の周囲が、低溶解性の水溶性樹脂からなる薄膜で覆われるようになる。このため、この水溶性樹脂からなる薄膜が乾燥遅延材として機能し、基材に付着させた尿が乾燥するのを遅延させることができる。 (もっと読む)


【課題】粘度の高い骨髄穿刺液を、短時間で簡便にかつ安全に濾過することを可能にする器具及び方法を得ることを課題とする。
【解決手段】有底筒状容器からなる骨髄穿刺液収容具であって、
一端に骨髄穿刺液を受け入れる開口を有し、開口と底の間に、骨髄穿刺液に含まれる目的細胞が通過可能で且つ骨片を保留可能なフィルターを有するフィルター部材が着脱可能に配置されたことを特徴とする骨髄穿刺液収容具及び該骨髄穿刺液収容具を用いる骨髄穿刺液濾過方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


有核赤血球成分を含むリファレンスコントロール組成物およびその作製方法を開示する。リファレンスコントロール組成物は、固定非有核血球から作製された有核赤血球成分および懸濁培地を含む。非有核血球の天然の細胞サイズは、前記血液サンプルの有核赤血球の核サイズと実質的に類似する。有核赤血球成分は、ウマ、ヒツジ、ウシ、ネコ、イヌ、またはブタの赤血球から作製することができ、実質的に核酸を含まない。リファレンスコントロール組成物は、さらに、白血球成分、赤血球成分、血小板成分、網状赤血球成分、またはその組み合わせを含むことができる。血液分析器での有核赤血球の測定のためのリファレンスコントロール組成物の使用方法をさらに開示する。
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血液検体の自動分析方法は:単一の希釈・分析タンク内で、前記血液検体、希釈液および:赤血球を細胞溶解するための少なくとも1つの化合物;色素形成錯体の形のヘモグロビンを安定化するための少なくとも1つの化合物;を含有する分析溶液を形成し、この分析溶液について前記タンク内で赤血球の細胞溶解の後に分光測光によりヘモグロビンの割合を測定し、そして、前記タンク内のこの分析溶液の適量を採取して、それに対して光学手段による白血球弁別を行うことからなり、その特徴は、この分析溶液は、更に、白血球を保護するための少なくとも1つの化合物(少なくとも4つの主要な白血球サブ母集団を分別するのを可能にする)を含有する。この方法を実施するための血液学装置も開示されている。 (もっと読む)


【課題】 採血後時間の経過した検体、あるいはダメージを受けやすい白血球が存在する場合でも、高精度で赤芽球を正確に分類計数する方法を提供する
【解決手段】 この赤芽球分類計数方法は、蛍光強度及び散乱光強度に基づいて白血球と赤芽球を弁別し、弁別された赤芽球を計数する方法である。使用する試薬は、特定の溶血剤と特定の蛍光色素の組み合わせである。特定の溶血剤は、分子内に少なくとも1つの芳香環を有する有機酸又はその塩を含有する。そして、浸透圧100mOsm/kg以下でpH2.0〜5.0の水溶液に調整されている。特定の蛍光色素としては、日本感光色素研究所(株)から提供されているNKシリーズの特定のものが採用される。また、Exciton社から提供されているLDS730やLD700等が採用される。この溶血剤と蛍光色素の組み合わせにより、蛍光強度と散乱光強度で赤芽球を分類計数しうる。 (もっと読む)


本発明は、有核赤血球の計測方法を提供する。本発明は、成熟赤血球を溶解するための試薬系に赤血球サンプルを晒すこと、続いて、軸方向の光損失、低角度光散乱、DCインピーダンス計測、又はそれらの2つの選択される計測によりフローセル中の有核赤血球を分析すること、及び、次いで計測された信号及び/又はそれらの関数により、他の細胞型から有核赤血球を識別することを含む。
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