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Fターム[2G045CA16]の内容

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Fターム[2G045CA16]に分類される特許

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【課題】本発明は、正常白血球の分類および活性化好中球の検出を可能にする活性化好中球の検出方法を提供することを課題とする。
【解決手段】生体試料中の赤血球が溶血され、白血球の核酸が核酸染色性の蛍光色素によって染色された測定試料を調製し、この試料に光を照射し、該試料中の粒子から生じる散乱光強度および蛍光強度を測定して得た散乱光強度および蛍光強度に基づいて、前記生体試料中の白血球を少なくとも好中球を含む集団と好酸球を含む集団とに分類し、好中球を含む集団と好酸球を含む集団との間に存在する粒子を、活性化好中球として検出する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】試料中の有核赤血球及び好塩基球を他の白血球から、より明確に弁別し、計数することができる試料測定方法を提供する。
【解決手段】カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤及び芳香族カルボン酸を含有する第1試薬により、試料中の赤血球を溶血させ、血球の細胞膜に蛍光色素が透過できる程度の損傷を与え、核酸を染色可能な蛍光色素を含有する第2試薬により、損傷を受けた血球を染色する工程と前記染色された血球に光を照射して散乱光情報及び蛍光情報を取得する工程と、及び、前記散乱光情報及び前記蛍光情報に基づいて、前記試料中の好塩基球及び有核赤血球を分類して計数する工程を含む、試料分析方法。 (もっと読む)


【課題】GPIアンカータンパク質欠損細胞を高精度に検出する方法を提供する。
【解決手段】特定の細胞と結合する試薬を用いて動物から採取されたサンプル中の特定の細胞を濃縮したサンプルに、GPIアンカータンパク質を第二試薬用蛍光色素で標識しうる第二の試薬を添加し、第二試薬用蛍光色素で標識されていない細胞を検出する、GPIアンカータンパク質欠損細胞の検出方法。 (もっと読む)


【課題】フローサイトメトリーによる血液試料の測定において、血小板凝集影響を受けることなく、骨髄芽球をより正確に弁別することができる弁別方法及び弁別装置を提供する。
【解決手段】血液学的試料に含まれる赤血球及び成熟白血球の細胞膜に損傷を与え、細胞膜が損傷した血球を収縮させ、上記処理がなされた試料に光を照射することによって生じる前方散乱光情報と側方散乱光情報に基づいて骨髄芽球と血小板凝集とを弁別する(もっと読む)


【課題】
体液検体を測定する際のキャリーオーバーの発生を抑えて、体液を高精度に分析することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】
測定部2は、血液測定モードから体液測定モードに動作モードが切り替えられた場合、検体を含有しないブランク試料を測定し、ブランク試料の測定結果が所定値以下である場合、体液検体を測定可能なスタンバイ状態に遷移し、ブランク試料の測定結果が所定値以下でない場合、再びブランク試料を測定する。 (もっと読む)


【課題】
連続して体液を測定する場合のキャリーオーバーの発生を抑え、体液を高精度に分析することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置1は、検体を吸引し、吸引した検体と試薬とから測定試料を調製し、調製した測定試料中の成分を検出することにより検体の測定を行う測定部2と、表示部302とを備えている。表示部302は、体液検体の測定結果が所定値以上である場合、その体液検体に次いで測定される別の体液検体の測定の前に、検体を含有しないブランク試料を測定することを促すメッセージを表示する。 (もっと読む)



宿主の免疫機能は、攻撃的及び防御的免疫機能関連マーカーの変化を定量化することにより特徴付けることができる。ある方法は、攻撃的及び防御的免疫機能関連マーカーの発現の誘導に基づき、対象体にとって潜在的に有効な療法を特定するために使用することができる。加えて、幾つかの方法は、攻撃的又は防御的免疫応答のいずれか一方を刺激するが、攻撃的又は防御的免疫応答の他方を阻害することを可能にする薬物を特定するために使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、希少ではない細胞からのデータを利用して循環性腫瘍細胞(CTC)などの希少細胞を検出する独創性に富んだ計算的な手法を提供する。本発明は、CTC検出の2つの異なる工程、すなわち、データ収集パラメータについて決定するための第1の工程およびデータの整理および解析の過程で決定を行うための第2の工程に適用可能である。さらに、本発明は、意志決定プロセスにおいて一次元および多次元のパラメータ化されたデータの両方を利用する。

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本発明は、血液分析器の能力をフローサイトメータの能力と組み合わせることによって、いずれかのデバイス単独よりもはるかに強力な分析システムを得るための方法およびシステムを提供する。実施形態の1つにおいて、細胞サンプルを分析する方法は、蛍光測定デバイスを有する第1の粒子分析器におけるサンプルの第1のアリコートの分析によって生成された第1のデータを受取るステップと、第1のデータにおける少なくとも1つの未分離細胞集団を検出するステップと、記憶デバイスに保存された第2のデータにアクセスするステップとを含み、ここで第2のデータは、第2の粒子分析器における細胞体積測定デバイスおよび細胞導電率測定デバイスの少なくとも1つを用いて、そのサンプルの第2のアリコートを調べることによって予め生成されたものである。次いで、第2のデータを用いて第1のデータにおける未分離細胞集団が分離される。
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【課題】IgE依存的ヒスタミン放出因子(IgE-dependent histamine releasing factor,HRF)およびそれに結合するペプチドを提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列を含むダイマーを形成できる欠失型HRF、前記欠失型HRFをコードする遺伝子およびHRFの活性を抑制することができる新規なHRF結合ペプチド。ヒスタミンおよびIL-8分泌を可能にする前記ダイマーを形成できる欠失型HRFを用いた、HRFによるアレルギー発生を抑制する薬物のスクリーニング、およびアレルギー患者血清内HRF検出のためのキット。また、前記HRF結合ペプチドの、動物の喘息、鼻炎等のアレルギー疾患またはマラリアの予防および治療への使用。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも3つの細胞クラスの集合への各々の検出された細胞の識別的な分類及び計数のための少なくとも4つの物理的パラメータ(n>3)を測定する生体液分析用自動機械において使用される方法と、更にその可視化とに関する。前記方法によれば、必要に応じて、以下のもの:m−タプルへの複数のn−タプルの数学的変換(m<n、各変換は、平均統計学的特性を有する生体液についての細胞クラスを複合m次元空間の別々の領域内に配置することを可能にする);少なくとも2つの細胞クラスへの識別及び再分類のためのフィルタ;及び3次元の空間、2次元の面又は1次元の軸の別々の領域内への平均統計学的特性を有する生体液の細胞クラスを可視化するための3−タプル、2−タプル又は1−タプルへの複数のn−タプルの少なくとも1つの変換、が記憶され、実施される。
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本発明は、情動障害の患者を診断するための方法およびシステムに関する。本方法は、対象体の情動障害に対する感受性を予測するのにも有用である。
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【課題】様々な種類の試料を分析する場合であっても、適切な分析条件を選択して精度良く分析することができる試料分析装置、試料分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】試料と試薬とを含む測定試料を調製し、調製された一の測定試料に含まれる所定の成分を検出する。検出された所定の成分を示す複数の分析用データを生成し、生成された複数の分析用データから一の分析用データを選択し、選択された一の分析用データに基づいて所定の成分を分析する。一の分析用データに基づく分析結果を、所定の成分の分析結果として出力する。 (もっと読む)


【課題】一の試料に対する測定時に、複数の検出条件により所定の成分を検出することにより、適切な検出条件を選択して精度良く分析することができる試料分析装置及び試料分析方法を提供する。
【解決手段】試料と試薬とを含む測定試料を調製し、調製された測定試料に含まれる所定の成分を検出する。検出する場合に用いる複数の検出条件ごとに、一の測定試料に含まれる所定の成分を検出するよう制御する。検出条件ごとの検出結果のうち少なくとも1つに基づいて所定の成分を分析する。 (もっと読む)


血液試料を分析するための方法であって、a)1つ又は複数の第1の構成成分と、1つ又は複数の第2の構成成分であって、第1の構成成分とは異なる第2の構成成分とを有する血液試料を提供するステップと;b)被分析試料を静止状態に保つように構成された分析チャンバに試料を入れるステップであって、チャンバが第1のパネルと第2のパネルとにより画定され、それらのパネルは双方とも透明である、ステップと;c)着色剤を試料と混和するステップであって、この着色剤が、所定の第1の光の波長に曝露すると第1の構成成分及び第2の構成成分に蛍光を発生させるように機能し、及びこの着色剤が、1つ又は複数の所定の第2の光の波長の光を吸収するように機能する、ステップと;d)第1の構成成分と第2の構成成分とを含む試料の少なくとも一部分を第1の波長及び第2の波長で照明するステップと;e)試料の少なくとも一部分を撮像するステップであって、第1の構成成分及び第2の構成成分からの蛍光発光と第1の構成成分及び第2の構成成分の光学濃度とを示す画像信号の生成を含む、ステップと;f)それらの画像信号を用いて、第1の構成成分及び第2の構成成分の各々についての蛍光値を決定するステップと;g)それらの画像信号を用いて、第1の構成成分及び第2の構成成分の各々についての光学濃度値を決定するステップであって、この光学濃度が、構成成分により吸収された着色剤に従い変わる、ステップと;h)決定された蛍光値及び光学濃度値を用いて、第1の構成成分及び第2の構成成分を同定するステップとを含む方法が提供される。 (もっと読む)


ヒトNMDA受容体発現細胞内の生理pH対疾患誘発pH下における化合物の効力差、または効力増強評価を含む、患部組織内pHを低下させる疾患の治療または予防に有用な化合物の同定プロセスを提供する。効力増強の評価は、新規実験の追加に伴い効力増強の95%信頼区間が15%より大きく変化しなくなるまで、生理pH下および疾患誘発pH下の化合物のIC50(「効力増強」)を測定することを含み得、前記測定は少なくとも5回反復される。該プロセスは患部組織内pHを低下させるヒト疾患の治療または予防のための安全なNMDA受容体拮抗薬の選択のために使用し得る。このような疾患としては、神経障害性疼痛、虚血、パーキンソン病、てんかんおよび外傷性脳傷害が挙げられるが、これらに限定されない。
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第II相解毒酵素又は抗酸化酵素の転写のNrf2(SKN−1)活性化を増強する方法及び組成物(植物抽出物(例えばヤナギ抽出物)又はその活性画分を含む)と、それらの酵素のNrf2調節を増加するさらなる化合物を同定する方法とが提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来の短所を回避した生物学的細胞の同定および計数のための試薬を提供することである。
【解決手段】本発明はサンプル中の生物学的細胞を同定および計数するための試薬および方法に関する。試薬はサンプル中の規定の型の細胞を特異的に溶解することができる濃度の少なくとも1つのデタージェントから選択される細胞溶解剤、および残りの未溶解細胞の細胞内核酸をマークできる色素を含む。とりわけフローサイトメトリーに基づいた自動分析系を用いて細胞を同定および計数するために用いる。 (もっと読む)


【課題】
精度よく体液中の白血球細胞の情報を得ることができる血球分析装置を提供する。
【解決手段】
血液を測定する血球分析装置であって、体液測定モードを設定するための測定モード設定手段と、測定開始指示を受け付ける測定開始指示手段と、測定試料に光を照射し、測定試料に含まれる細胞から光学的情報を取得する光学的情報取得手段と、体液測定モードが設定された場合に、測定開始指示手段が測定開始指示を受け付けると、体液と白血球測定用試薬から調製された測定試料から取得した光学的情報に基づいて、測定試料に含まれる細胞を少なくとも白血球と白血球以外の有核細胞に分類し、白血球および白血球以外の有核細胞を計数する解析手段と、を備えた血球分析装置。 (もっと読む)


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