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Fターム[2G045DA30]の内容

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天然もしくは合成の硫酸化多糖、好ましくは2−O脱硫酸化ヘパリンを用いて、終末糖化産物受容体(RAGE)とそのリガンドの相互作用を処置および阻害するための方法及び薬物が提供される。薬物は、好ましくは、静脈内にエアロゾル化により、経鼻的に、関節内に、くも膜下腔内に、皮下に、局所にまたは経口的に投与される。薬物は、糖尿病、炎症、腎不全、老化、全身性アミロイドーシス、アルツハイマー病、炎症性関節炎、アテローム性動脈硬化症、および大腸炎を含む多様な状態を治療するために有用である。 (もっと読む)


本発明は、癌性および悪性状態、およびさらに炎症誘発性免疫反応により媒介される疾患の、診断および予後診断において用いるための、新規なバイオマーカーを提供する。バイオマーカーは糖タンパク質であり、そのレベルおよび発現は、本発明者らにより特定の疾患状態と対応づけられている。本発明はさらに、癌性状態または炎症誘発性疾患の処置において用いられる処置の療法への応答をモニタリングするのに用いる方法へも拡張される。 (もっと読む)


【課題】生体分子本来の挙動に多大な影響を及ぼさない程度の大きさの蛍光基を用い、外部からの光照射により蛍光をスイッチングすることが可能な新規化合物を提供する。
【解決手段】本発明は、本発明の蛍光スイッチング機能を有する新規生体分子計測用蛍光プローブを提供する。すなわち、本発明は、ジアリールエテン骨格を有する化合物と蛍光基と生体分子結合基とが結合してなる複合体、及び該複合体を含む生体分子計測用蛍光プローブである。さらに、本発明は、上記複合体を生体分子に接触させ、該複合体に対して光照射を行って、該複合体の発する蛍光を制御する工程を含む、生体分子の検出方法である。 (もっと読む)


炎症性関節疾患、例えば、関節リウマチおよび関連の関節炎を処置するための新規な方法および薬物製品が開示される。この方法および製品は、軟骨オリゴマー基質タンパク質(COMP)およびNFB活性化受容体リガンド(RANKL)を含む骨および軟骨の代謝または破壊の種々の血清マーカーをバイオマーカーとして使用して、炎症性関節疾患における関節破壊に対するIL−17Aアンタゴニストの効果を評価する。本発明の一局面は、IL−17Aアンタゴニストでの処置に対して炎症性関節疾患を有する患者を選択する方法である。別の局面では、本発明は、炎症性関節疾患を有する被験体での骨侵食の阻害におけるIL−17Aアンタゴニストの有効性を予測する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、哺乳動物における早期段階肝細胞癌または肝細胞癌の等級の変化を検出するための方法およびキットを提供する。診断マーカーは、血清などの体液中に存在する診断炭水化物のプロファイリングおよび同定に基づいている。
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【課題】 迅速、簡便に効率良くプリオン病に対する低分子治療候補化合物を探索するためのスクリーニング方法、及びプリオン病治療薬を提供する。
【解決手段】 プリオン病治療薬のスクリーニング方法は、硫酸化多糖を構成する二糖構造を含む糖と、異常型プリオン蛋白質のプロテアーゼ処理により消化除去されるN末端領域のアミノ酸配列を少なくとも含む正常型プリオン蛋白質断片、或は、全長正常型プリオン蛋白質との結合の阻害を指標とする。プリオン病治療薬は、N−スルホ−D−グルコサミン6−硫酸とL−イズロン酸2−硫酸とがα1−4結合したへテロ二糖〔GlcNS6Sα4IdoA2Sα〕、そのアルカリ金属塩、そのアルカリ土類金属塩から選ばれた1種以上を有効成分として含んでなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、血液等の懸濁液から血球等の不溶成分を小型の装置で効率よく分離するための分離手段を提供することを目的とする。
【解決手段】チップを、チップ外部の回転軸に対し、第1回転速度と前記第1回転速度よりも高速の第2回転速度とで順次回転させ、遠心力および重力により懸濁液から不溶成分を分離するためのチップであって、導入された懸濁液を蓄液すると共に、懸濁液から遠心力および重力により分離された不溶成分を保持する第1の貯液槽と、前記遠心力及び重力により分離された懸濁液中の不溶成分以外の成分を流出させるための分離流路とを有し、前記分離流路は、前記第1の貯液槽に接続され、該接続位置から上方に、かつ、第1の回転速度に於ける遠心力と重力の合力に垂直な方向より内周側に延伸していることを特徴とする分離チップ。 (もっと読む)


【課題】 健康診断の現場では、検査結果をデジタル化する動きが始まっている。現在の一般的なデジタル化の方法は、尿検査試験紙で検査後、汎用の入力装置等での入力となり、誤入力の発生や入力に時間がかかる等の問題が発生。分析装置の使用でデジタル化は可能だが、精度管理の手間と維持費もかかり、価格も高価で導入には経済的負担が大きい。
【解決手段】 各検査項目別の、工夫した結果の個別の入力スイッチを備えた、本体から装着自在かつ配列自在なカートリッジで、検査項目別のカートリッジを配列したことでなる尿検査試験紙の検査結果の判定表とする。これにより結果の判定と入力を同時に迅速確実に入力でき、作業手順が大きく減るので人的間違いも激減する。入力結果を本体内部の電子制御部でデジタル化しての出力に目的を特化した尿検査試験紙専用の入力端末として、小型軽量、低コストで提供可能で、これらの課題を解決する。 (もっと読む)


本開示は、細胞の細胞表面グリカンを分析することにより、細胞が産生する標的糖タンパク質のグリコシル化を評価するための方法を提供するものである。したがって、本開示は、細胞表面タンパク質のグリコシル化が他のタンパク質のグリコシル化の代用となり得ることを教示するものである。本開示は、ひとつには、細胞によって産生されるタンパク質のグリコシル化に反映される形で、細胞の状態に関する情報を細胞表面グリカンによって得られるという認識に基づくものである。特に、細胞から産生される(かつ任意に分泌される)糖タンパク質のグリコシル化状態に関する情報を細胞表面グリカンによって得られることができることが見いだされている。よって、標的タンパク質のグリコシル化状態に関する情報を得るために、これを細胞から単離する必要がない。
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【課題】被験体の血糖値を低下させること、および被験体の血中GLP−1レベルを増加させることに対する新規アプローチを提供すること。
【解決手段】本発明は、一定量のGPR119アゴニストと一定量のジペプチジルペプチダーゼIV(DPP−IV)インヒビターとの組み合わせであって、その結果この組み合わせが、一定量のGPR119アゴニストのみまたは一定量のDPP−IVインヒビターのみによって得られる効果よりも被験体の血糖値の低下または血中GLP−1レベルの増加に効果がある組み合わせ、ならびに糖尿病および糖尿病に関連する状態または血中GLP−1レベルの増加によって改善される状態の治療または予防のためのこのような組み合わせの使用に関する。本発明はまた、GLP−1分泌促進薬のスクリーニングのためのGタンパク質共役型受容体の使用に関する。 (もっと読む)


スクラロースに結合するTAS2R苦味受容体が同定された。調節物質、特にスクラロースの苦味に対する阻害剤を同定する新規方法および阻害剤が提供される。 (もっと読む)


HbA1c測定は糖尿病管理に不可欠な要素であるが、血糖の測定法としてのHbA1cの重要な制限は、適時性の欠如である(それは、長期間についての平均グルコースレベルの測定であることから、適切に管理された糖尿病患者(HbA1c<8)における潜在的な血糖変動レベルは検出しない)。HbA1cは2から3カ月間についての低血糖症及び高血糖症の両方を平均し、したがって食後高血糖症におけるは改善を適切に反映しない。1,5−AGも、1から2週間の短い時間枠についての血糖管理のマーカーであるが、HbA1cとは異なる機構を有する。1,5−AGの特有な生物学的及び生理学的特徴から、それは、急性及び一過性の高血糖エピソードに感受性があり、したがって、グルコース変動のより良い指標である。プラムリンチド及びエクセナチドなどのペプチド性糖尿病薬は、特有の作用機構を有し、これらの薬剤の血糖効果は、HbA1cによっては適切に示されない。グルコース変動の有効な測定法である1,5−AGは、これらの薬剤の潜在的な治療効果を明らかにし、且つそれらの用量の調節を助けることができる。 (もっと読む)


【課題】皮膚バリア機能に寄与する新規因子を見い出すことにより、皮膚バリア機能を簡便に評価する方法、及び皮膚バリア機能の向上に有効な物質を、高い確度で、かつ簡便に探索する方法を提供する。
【解決手段】ラメラ・グラニュールの内包因子の発現の増大作用を、被験物質の皮膚バリア機能向上作用を評価するための指標とする。また、前記内包因子の発現の程度を皮膚バリア機能を評価するための指標とする。 (もっと読む)


【課題】蛍光色素の水溶性を向上させ、標識時の蛍光強度を向上させること。
【解決手段】本発明の蛍光色素は、共役系を有し、1種以上のヘテロ原子、セレン原子又はボロン原子を含むアゾール誘導体又はイミダゾール誘導体から成る有機EL色素であり、リンカーを介してあるいは直接に結合した窒素カチオン含有基を有する。その高い水溶性により、生体分子に対する標識率を向上させることができ、高感度の生体分子の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】標識された細胞核を有する細胞を幹細胞として選択する幹細胞の単離方法の提供。
【解決手段】細胞核(例えば、核膜等)を標識することによって、幹細胞を単離する方法。ヘテロな細胞集団においてそれぞれの細胞の細胞核を標識し、細胞分裂後も標識された状態の細胞を選別することにより、効率的に幹細胞を単離することが可能である。動物の組織幹細胞を、その本質的な機能を利用して標識することにより、生存状態での視覚化も可能にし、かつ、遺伝子操作や人為的マーカーを一切用いず、新鮮な状態で簡便に単離できる。 (もっと読む)


代謝年齢に関するバイオマーカーのほか、こうしたバイオマーカーを、代謝年齢を決定するバイオマーカーとして用いる方法も提供される。加えて、対象の代謝年齢を調節する方法もまた提供される。また、代謝年齢のバイオマーカーとしての一連の小分子実体も提供される。 (もっと読む)


【課題】段階的なチュートリアルのグラフィックモジュールを含む体液検体中の分析物を測定するシステム。
【解決手段】システムは、測定器と、少なくとも1枚の分析用試験紙を含み、前記測定器は、ユーザインタフェースと、前記システムの使用法を示すグラフィック画像を含む段階的なチュートリアルの情報を格納するメモリユニットと、少なくともこれらを調整及び制御するように構成されるマイクロプロセッサユニットを有する段階的なチュートリアルのグラフィックモジュールを含み、少なくとも1枚の前記分析用試験紙は、その上に体液サンプルを添加し、次に体液サンプル中の分析物を測定するために前記測定器の中に挿入するように構成され、前記ユーザインタフェース、前記マイクロプロセッサおよび前記メモリユニットは、作動可能に連結し、前記段階的なチュートリアルのグラフィック画像をユーザに連続表示するように構成されるシステムである。 (もっと読む)


【解決手段】 動物排泄物捕集マットが、テクスチャード層と、テクスチャード層に取り付けられた吸収層と、吸収層に取り付けられた不浸透層とを備える。排泄物捕集マットのテクスチャード層は、動物が好ましい又は許容可能であると判断する1つ又は複数の物理的特性を含むことが可能である。吸収層は、テクスチャード層から水分を捕獲し保持する。不浸透層は、テクスチャード層及び吸収層内への排泄物の封じ込めを行う。 (もっと読む)


本発明は、関節リウマチを患う患者のさらなる評価を補助するインビトロ法に関する。特に、本方法はRA患者が疾患進行のリスクがあるかどうかの評価に使用される。本方法は、例えば、生化学マーカーを解析することで行われ、試料中の少なくともC反応性タンパク質(CRP)およびインターロイキン-6の濃度を測定する工程、ならびに測定された濃度と基礎となる急速に進行する形態のRAの可能性とを相関させる工程を含む。急速に進行する疾患のリスクが高い患者は、治療の必要がある患者または既に治療されている場合に異なる治療およびより効果的な治療の必要がある患者であり得る。また、本発明は、関節リウマチを有する患者の評価におけるC反応性タンパク質およびインターロイキン-6を含むマーカーパネルの使用に関し、本発明の方法を行うための、タンパク質アレイデバイスおよびキットのそれぞれを教示する。

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【課題】患者のケア地点で容易に実行でき、従来のカートリッジ式アッセイシステムの問題点を改善したカートリッジシステムを提供する。
【解決手段】試薬コンポーネント及び処理コンポーネントが連結されてカートリッジをなし、試薬コンポーネント及び/又は処理コンポーネントはアッセイからの廃棄物を受容する少なくとも1つの区画を含み、試薬コンポーネントは、試薬の処理には、処理コンポーネントからの廃棄物の受容以外には関与しない、1つ以上の試薬を貯蔵する試薬コンポーネントと、1つ以上の試薬を処理する処理コンポーネントとを含むカートリッジシステムを提供する。更に、アナライトを検出する少なくとも1個の検出要素を含む検出コンポーネントを含むカートリッジシステム、なお更に、サンプルを調製するサンプル調製コンポーネントを含むカートリッジシステムを提供する。 (もっと読む)


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