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Fターム[2G045DA64]の内容

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Fターム[2G045DA64]に分類される特許

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【課題】心疾患の診断に際し、被験者から採取される血液サンプルから調製される血清サンプルを利用する血液検査の一環として、該血清サンプル中に含有されるMDA−LDL中に含まれる、ApoB100タンパク質における、酸化の進行度を評価する際、有効に利用可能な診断マーカーを提供する。
【解決手段】MDA−LDL中に含まれる、ApoB100タンパク質のトリプシン消化により生成する一群のペプチド断片中、冠動脈病変枝数3と判定された患者群と、冠動脈病変枝数0と判定された健常者(非患者)群を比較した際、健常者(非患者)群において検出される量を基準として、患者群において検出される量は、「有意に高い」、または、「有意に低い」という、統計学的検定結果を示す「マーカー」として特定されたものを、診断マーカーとして利用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、血液中の特定成分の測定において、全血状態から迅速に測定結果を得る方法に関する。
【解決手段】以下の工程を含むことを特徴とする全血検体の成分測定方法。(1)全血検体を、酸化剤および界面活性剤を含む溶液と希釈する工程。(2)希釈した検体の目的成分を測定する工程。(3)希釈した検体のヘモグロビン(Hb)量を定量する工程。(4)(2)における測定結果を、(3)における定量値に基づいてヘマトクリット(Ht)補正を行うことにより、血清または血漿を測定した際の測定結果に換算する工程。 (もっと読む)


【課題】少ない工程で簡便にコレステロールの定量、特に高密度リポタンパク質(HDL)と低密度リポタンパク質(LDL)の濃度比を決定することのできる方法の提供。
【解決手段】振動反応を利用した溶存酸素濃度の測定を用いる、HDLとLDLの濃度比の決定方法。振動反応は、過酸化水素及びリポタンパク質を含む第一の溶液と、カタラーゼ及びコレステロールオキシダーゼを含む第二の溶液を、半透膜を介して混合させることにより行う。 (もっと読む)


【課題】糖化タンパク質を簡便に検出できる方法および糖化タンパク質検出のためのバイオセンサーチップの提供。
【解決手段】ガレクチンまたはガレクチンのCRDへの糖化タンパク質の結合量を測定することを含んでなる、糖化タンパク質の検出方法であって、ガレクチンがガレクチン−3であり、糖化タンパク質が、糖化反応の前期反応生成物、カルボキシメチルリジン若しくはカルボキシエチルリジンが付加した糖化反応の後期反応生成物、またはグルコース、メチルグリオキサール若しくはグリセルアルデヒド由来の糖化反応の後期反応生成物である。ガレクチンまたはそのCRDへの糖化タンパク質の結合量を表面プラズモン共鳴法、水晶振動子マイクロバランス測定法、反射干渉分光法、プロテインチップ法若しくは半導体接触型バイオセンサー法または電気化学的方法により測定する。 (もっと読む)


【課題】より高精度の敗血症の診断、早期検出、重症度判定および/または治療効果判定のために有用な、敗血症診断用組合せマーカーを提供する。
【解決手段】sCD14−STと少なくとも1つのsCD14−ST以外のバイオマーカーとを組み合わせてなる敗血症診断用組合せマーカー。 (もっと読む)


【課題】多量体のコンフォメーションを形成する可溶化SR−A蛋白質、および該蛋白質のアゴニストやアンタゴニストのスクリーニングに極めて有用な、変性LDLなどのリガンドに対する評価系を提供する。
【解決手段】N末端から膜貫通ドメインまでを変異あるいは欠失し、さらに分泌シグナルの下流に挿入され、かつ可溶化蛋白質として活性を保持した、SR−A蛋白質。またこの多量体のコンフォメーションを持つ標品蛋白質を用いる、変性LDLなどのリガンドとSR−Aとの結合、あるいはSR−Aのアゴニストやアンタゴニストのスクリーニングなど、直接的な蛋白質間相互作用の評価系。 (もっと読む)


【課題】酸化LDLを特異的に検出する不安定プラーク検出用放射性画像診断剤を提供する。
【解決手段】アミノ酸配列Tyr−Lys−Asp−Glyを有する一定のペプチドのN末端側のアミノ酸にベンゾイル基を介して放射性ヨウ素を結合させたペプチドおよび当該ペプチドを配合させた放射性画像診断剤。本発明に係るペプチドおよび放射性画像診断剤を用いる事により、酸化LDLを特異的に検出する事が可能となり、SPECTにて不安定プラークを描出する事が可能となった。 (もっと読む)


【課題】LDLコレステロール及びHDLコレステロールに加えて、LH比を測定することができるようにした小型血液成分測定装置を提供する。
【解決手段】小型血液成分測定装置は、血液中の総コレステロール、中性脂肪並びにHDLコレステロール及び/又はLDLコレステロールを検出できるように構成されたセンサカードを用いて血液成分を測定する測定装置であって、HDLコレステロール及び/又はLDLコレステロールを検出又は算出し、検出又は算出されたHDLコレステロール及び/又はLDLコレステロールに基づいてLH比を算出する制御部と、前記制御部により算出されたLH比を表示する表示部とを備えたハウジングを有する。 (もっと読む)


【課題】患者情報に分析結果情報を対応付ける。
【解決手段】患者情報を含む医用情報を管理する管理サーバから当該医用情報を取得して表示部に表示させる検体検査管理コンソールにおいて、管理サーバから検査対象患者の患者情報、検査情報等を取得し(ステップS5)、検査対象患者から採取した検体を分析した分析結果情報を自動分析装置から取得し(ステップS10)、取得された患者情報及び分析結果情報を表示部に表示させる(ステップS11)。ユーザが患者情報及び分析結果情報を確認した後、検体検査管理コンソールは、患者情報と分析結果情報とを対応付けて管理サーバに送信する(ステップS12)。管理サーバでは、分析結果情報を患者情報と対応付けて保存する(ステップS13)。 (もっと読む)


【課題】体液中の低密度リポ蛋白コレステロール(LDL)を高い選択性で測定できる方法を提供すること。
【解決手段】体液中の低密度リポ蛋白コレステロール(LDL-C)の測定方法であって、アリルアミン又はジアリルアミン単位を有するポリマー化合物で体液を処理し、(a)コレステロールエステラーゼ及び(b)コレステロールオキシダーゼまたはコレステロールデヒドロゲナーゼを用いて低密度リポ蛋白コレステロール(LDL-C)を測定する方法。 (もっと読む)


本開示の方法、アッセイおよびキットは、ヒトの心臓血管の健康を評価するため、バイオマーカー、特にmiRNAおよび/またはタンパク質バイオマーカーを同定する。特定の実施形態において、方法、アッセイおよびキットは、ヒトの心臓血管の健康を評価するために、血液循環するmiRNAおよび/またはタンパク質バイオマーカーを識別する。 (もっと読む)


【課題】蛍光標識を用いることなくリポタンパク質の蛍光スペクトルを測定する。
【解決手段】まず、第1過程では、例えばLDLまたはHDL等のリポタンパク質に対して230〜600nmの範囲内の波長の光、例えば365±10nmの範囲内の波長のUV光、または470±10nmの範囲内の波長のBlue光を照射することによって、リポタンパク質を励起する。次に、第2過程では、このリポタンパク質の蛍光スペクトルを測定する。 (もっと読む)


【課題】ドライケミストリー方式の装置において、極めて溶解性が高く、血中のHDLコレステロール濃度を正確かつ迅速に測定できる前処理試薬を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリアニオン化合物と二価の陽イオン化合物の組み合わせからなる試薬中に、コハク酸またはグルコン酸またはアラニンまたはグリシンまたはバリンまたはヒスチジンまたはマルチトールまたはマンニトールの内の何れかまたはその化合物を少なくとも1つ以上含んだことを特徴とし、試薬のドライ化および潮解性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特異的な粥状動脈硬化(粥腫ともいう)の存在部位の特定、治療効果モニタリングなどの非侵襲的な動脈硬化の診断法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明者らは、動脈硬化の粥腫の構成物を鑑みて、酸化LDL/β2GPI複合体抗体が、in vivoで動脈硬化の粥腫に特異的に結合するか、かつ、体外からその病変を特異的に検出可能か検討した。
すなわち、生体中での、動脈硬化巣特に動脈硬化粥腫の存在位置及びその大きさのイメージングに適応可能な抗体を特定し、その特異性を解析した。その結果、動脈硬化切片の免疫染色ができる酸化LDL/β2GPI複合体抗体の中でも、特定のエピトープに特異性を有する酸化LDL/β2GPI複合体抗体の標識体が、粥状動脈硬化の存在部位の特異的なイメージングに有効であることが明らかとなった。このことは、粥腫という病変に特異的なイメージングを可能とする。 (もっと読む)


【課題】被験体が心臓血管疾患を発症する、有する、または、心臓血管疾患の合併症を経験する危険性を有するかどうかを調べる方法を提供する。
【解決手段】被験体、特にヒト被験体が心臓血管疾患の合併症を発症する、有する、または経験する危険性を有するかどうかを調べるための方法および現方法により心臓血管疾患の危険性があることが同定された被験体を治療する方法を提供する。1つの実施形態において、方法は被験体の身体由来サンプル中の酸化されたアポリポタンパク質A−I関連生体分子1つ以上のレベルを測定することを含む。また、本方法において使用するためのキットおよび試薬を提供する。また、被験体における心臓血管疾患の状態、および、心臓血管疾患を有する被験体に対する治療薬の作用をモニタリングするための方法も提供する。 (もっと読む)


コレステロールデータ測定ストリップ及びそれを利用したコレステロール測定方法が開示される。本発明の一態様による測定ストリップは、注入された血液から赤血球を凝集すると同時に、低密度リポ蛋白(LDL)コレステロールの沈殿を行って、赤血球分離及び低密度リポ蛋白(LDL)コレステロール分離を同時に行う赤血球及び低密度リポ蛋白(LDL)コレステロール濾過層と、コレステロールデータを得るために、赤血球及び低密度リポ蛋白(LDL)コレステロールが分離された血液との反応を行う反応層と、を含む。これにより、単一層で赤血球分離及び低密度リポ蛋白(LDL)コレステロール分離を同時に行うことによって、ストリップ厚を薄くすると同時に、測定に必要な血液量を減らす効果が得られる。
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本発明は、生体データの測定に用いられる測定用のストリップを提供する。このストリップは、少なくとも1つ以上の血液注入部を有する上部カバーと、少なくとも1つ以上の被判読領域を有する下部支持台と、注入された血液から赤血球分離及び低密度リポ蛋白(LDL)コレステロール分離のうち少なくとも1つを行う血液濾過層と、赤血球及びLDLコレステロールのうち少なくとも1つが除去された血液と化学的反応を行う反応層と、血液濾過層によって濾過された血液の拡散性を均一にするために、濾過層と反応層との間に挿入される親水化層と、を含み、血液濾過層、親水化層、及び反応層が、下部支持台と上部カバーとの間に垂直に配列される。これは、反応層に赤血球浸透防止及び血液の拡散性を向上させて、測定値の誤差を減らすことで再現性を向上させる。
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【課題】動脈硬化の重症度、冠動脈疾患に罹患している患者における心筋梗塞、安定狭心症を起こす危険性の評価方法の提供。
【解決手段】被検試料中の小粒子低比重リポ蛋白、または小粒子低比重リポ蛋白と低比重リポ蛋白との比率、または小粒子低比重リポ蛋白と高比重リポ蛋白との比率を測定することを含み、被検試料中の小粒子低比重リポ蛋白量、小粒子低比重リポ蛋白と低比重リポ蛋白との比率、または小粒子低比重リポ蛋白と高比重リポ蛋白との比率の増加が、該試料を提供した冠動脈疾患を起こしている被験者における心筋梗塞や不安定狭心症等の心血管イベントを起こす危険性の存在を示すことを特徴とする、冠動脈疾患を起こしている被験者における心筋梗塞や不安定狭心症等の心血管イベントを起こす危険性を判断する方法。 (もっと読む)


【課題】循環器疾患に関する脂質および代謝の危険性の評価および管理を支援する方法を提供すること。
【解決手段】上記の方法は、個体の空腹時トリグリセリド(TG)レベルをこの個体由来の第1のサンプルから決定する工程;この個体のTGレベルが70mg/dlよりも大きく、かつ200mg/dl未満である場合に小粒子低密度リポタンパク質(LDL)についてこの個体由来の第2のサンプルを試験する工程;この個体の低密度リポタンパク質コレステロール(LDL−C)レベルをこの個体由来の第3のサンプルから決定する工程;を包含する。 (もっと読む)


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