説明

Fターム[2G045FA26]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 測定の操作、検知手段(物理的) (4,180) | 光学的なもの (3,265) | 可視光線を用いるもの (78)

Fターム[2G045FA26]に分類される特許

1 - 20 / 78


【課題】血液の品質を評価するための新規な装置および方法の提供。
【解決手段】赤血球の紫外可視吸収スペクトルを取得し解析を行った結果、異なる赤血球であるいは同一赤血球でも異なる時間で、ヘムとその分解性生物であるビリベルジンおよびビリルビンのスペクトルにそれぞれ対応する複数のスペクトルパターンが検出されることを見出した。そこで、赤血球について取得された測定スペクトルを、ヘムおよびビリベルジン、ビリルビンの標準スペクトルと比較してそのいずれかに帰属させる解析部を備える血液分析装置を提供する。この装置によれば、赤血球について取得された測定スペクトルがこれらいずれのスペクトルと一致するかによって当該赤血球中のヘムの分解程度を評価し、赤血球の経時劣化の指標とすることができる。 (もっと読む)


【課題】試料中における特定の微生物又はウイルスを、高い検出精度で安定して検出することができる特定生物成分検出方法を提供すること。
【解決手段】試料に対して第1励起光及び第2励起光をそれぞれ照射し、試料の表面をそれぞれ撮影して第1励起時デジタル画像及び第2励起時デジタル画像を取得する(S1〜S4)。第1励起時デジタル画像と第2励起時デジタル画像について画素単位ごとに求めた色空間データを、それぞれ別々に所定の規定範囲と照合し、第1励起時デジタル画像と第2励起時デジタル画像における画素単位ごとの2値化データをそれぞれ求める(S5〜S8)。複数種類の励起時デジタル画像D1,D2における各画素単位の2値化データのそれぞれ同じ位置にある画素単位同士で照合演算して求めた画素単位ごとの演算処理データに基づいて、試料中における特定蛍光反応の有無を検出する(S9〜S13)。 (もっと読む)


【課題】呼気中のアルコール濃度を測定する場合に、水蒸気濃度による影響を補正し、高精度にアルコール濃度を測定すること。
【解決手段】光源10の光は、偏光ビームスプリッタ13によってp偏光は透過し、s偏光は反射されて2つに分割される。p偏光は光センサ素子11によって反射され、偏光ビームスプリッタ13によって反射されて出力光1として光検出器15に出力される。s偏光は1/4波長板14を通して光センサ素子12に反射され、再び1/4波長板14を透過し、偏光ビームスプリッタ13を透過して出力光2として光検出器15に出力される。光センサ素子11はアルコール濃度および水蒸気濃度に感応して反射率が変化し、光センサ素子12は水蒸気濃度に感応して反射率が変化する。出力光1の光強度は光センサ素子11の反射率減少に対して増加し、出力光2の光強度は光センサ12の反射率減少に対して減少する。 (もっと読む)


【課題】溶血のレベルによらず乳びレベルを高精度に判定することを可能にする。
【解決手段】先ず乳び検査モードにおいて、赤色を強調するための利得制御信号をカメラ51に与え、カメラ51のR信号利得を増加させかつG信号及びB信号の各利得をゼロにするように色信号増幅器(RGB増幅器)の利得を設定する。そして、この状態で検体の透過画像をカメラ51により撮像し、その画像データをモノクロ画像に変換した後その濃淡レベルを検出して乳びレベルの判定を行う。次に、溶血検査モードにおいて、標準値の利得制御信号をカメラ51に与え、カメラ51のRGB増幅器の利得を標準値に設定する。そして、この状態で検体の透過画像をカメラ51により撮像し、その画像データから色信号(RGB信号)のレベルを検出して溶血レベルを判定するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 シート状の細胞培養物の強度測定を行う際に、解離状態を機械的に評価することにより測定のバラツキを最小限にする。
【解決手段】 (i)解離処理を受けたシート状細胞培養物の形状の維持状態に関係する情報を取得するセンサー部(ii)センサー部により取得された情報および解離処理時間に基づいてシート状細胞培養物の強度に関する指標を出力する解析部を含む、シート状細胞培養物の強度を測定するためのシステム。 (もっと読む)


【課題】安価に供給でき、染色時間も短く、安全性の高い脂肪球イメージング技術を提供すること。
【解決手段】
蛍光発光する酸化亜鉛粒子をイソプロピルアルコール溶液に分散させて得ることを特徴とする、細胞内脂肪球のイメージング用蛍光剤製造方法である。特に、イソプロピルアルコールの濃度を60%〜70%水溶液とした場合に、好適に蛍光イメージングが可能となる。本発明は、生物・医学的な研究のみならず食品加工分野に適用し、食品の品質管理のための脂質の分布域を観察する利用も可能である。 (もっと読む)


【課題】PI3K−C2α遺伝子を欠損させた非ヒトノックアウト動物およびその作製方法の提供。及び、このノックアウト動物や当該動物由来の組織・細胞を用いた用途の提供。
【解決手段】相同染色体上でPI3K−C2α遺伝子の全部または一部の機能を喪失しており、脈管形成および/または血管新生に関連した疾患または症状を呈する、非ヒトノックアウト動物やその子孫動物、当該動物由来の組織・細胞。当該動物や組織・細胞を用いた、脈管形成および/または血管新生に関連した疾患または症状を予防および/または治療するための候補物質のスクリーニング方法や、上記疾患/症状のバイオマーカーのスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易にぎょう虫卵を発見する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、蛍光作用を利用して試料中のぎょう虫卵の有無を検査するぎょう虫卵検査装置10を提供する。ぎょう虫卵検査装置10は、試料に紫外光を照射してぎょう虫卵を励起させる励起光照射部52と、励起されたぎょう虫卵が発生させる蛍光を含む画像のデータである画像データを取得する画像データ取得部20と、画像データに基づいて、蛍光を検出することによってぎょう虫を発見する解析部60と、を備える。本発明によれば、顕微鏡を使用して人間の目で検査が行われていた検査の少なくとも一部の自動化を可能とすることができる。 (もっと読む)



本発明の主題は、標的核酸配列とハイブリダイズできる核酸分子の組み合わせである。FISHアッセイの再現性の問題を克服し、アッセイ時間を減少させるために、ヘアピンプローブを、ヘアピンプローブの標的部位に隣接してアニールするヘルパープローブと組み合わせて用いる。 (もっと読む)


血液、骨髄、尿、膣組織、上皮組織、腫瘍、精液、および唾液を含む細胞を含有する体液を分析するシステムおよび方法が開示される。システムおよび方法は、細胞の単層をスライドに塗布し、スライド上に実質的に均一な細胞の分布を生成するための改良された技術を利用する。また、発明の局面は、受光装置によって取得された画像の品質を向上させるための多色顕微鏡法を利用するためのシステムおよび方法にも関する。
(もっと読む)


【課題】現場において、血中ビタミンAおよびベータカロテンを測定できる家畜の血中ビタミンAおよびベータカロテン濃度測定方法およびその装置を開発・提供する。
【解決手段】蛋白変性液と脂溶成分抽出液と抗酸化剤とを混合して混合液を得る工程(V)と、混合液と家畜の全血とを攪拌混合して攪拌混合液を得る工程(W)と、攪拌混合液を遠心分離することにより脂溶成分抽出液層に、家畜の全血中に含まれるビタミンA及びベータカロテンを抽出する工程(X)と、脂溶成分抽出液層に2種類の特定波長の光を照射して、各々の照射波長における吸光度を測定する工程(Y)と、吸光度から、家畜の全血中に含まれるビタミンA及びベータカロテンの濃度を演算する工程(Z)とを行う。 (もっと読む)


【課題】生活習慣病及び/又は癌の診断、特に予後の予知及び再発の予知を可能とするようなマーカーを見出し、これを利用した生活習慣病及び/又は癌の診断剤及び検出方法を提供する。
【解決手段】ヒトアンジオポエチン様因子2(ANGPTL2)に対する抗体を含む、生活習慣病及び/又は癌の診断剤であって、生活習慣病が肥満、インスリン抵抗性症候群、虚血性心疾患、又は炎症性疾患であり、生活習慣病が、糖尿病性網膜症、腹部大動脈瘤、狭心症、又は生活習慣が病態悪化に関与する皮膚筋炎、リウマチなどの膠原病を含む慢性疾患である。また癌が、乳癌、卵巣癌、腎臓癌、肝癌、子宮癌又は皮膚癌である。 (もっと読む)


本発明は、自家蛍光(IF)測定値により固体又は半固体培地上の微生物を走査、検出、及びモニタリングする方法及びシステムに関するものである。本発明による方法は、更に、微生物の特性である自家蛍光(IF)測定値を用いて固体又は半固体培地上の微生物を検出、キャラクタリゼーション、及び/又は同定することを目的とする。 (もっと読む)


検出標識の使用なしに細胞における変化を検出するための方法が提供される。一実施態様において、刺激に対する細胞の応答の検出は、1つまたは複数の細胞外マトリックスリガンドを比色共鳴反射バイオセンサーもしくは回折格子に基づいた導波路バイオセンサーの表面へ固定化する工程、およびその1つまたは複数の細胞外マトリックスリガンドに特異的な細胞表面受容体を有する細胞をバイオセンサーに加える工程を含む。その後、細胞における変化が、バイオセンサーへの刺激の導入前と後に、バイオセンサーによって検出される。
(もっと読む)


診断テープユニット、具体的にはテープリールとしてスプールに巻かれる、又は巻くことができるテストテープ(12)を有する血糖検査のためのテープカセット(10)であって、移送テープ(18)と、移送テープに搭載される複数のテストエレメント(20)を有し、テストエレメント(20)は、分析試薬層(34)と、試薬層(34)を支持するキャリア箔(36)と、キャリア箔(36)を移送テープ(18)に接続する1つの粘着テープ(28)とを有し、キャリア箔(36)から見て外側を向く試薬層(34)の正面側(24)は、サンプル物質の塗布のために設計され、いずれの場合でも光を透過する移送テープ(18)と組み合わせたテストエレメント(20)は、試薬層(34)の反射光光度測定のための光多層システムを背面側に形成する診断テープユニットことを特徴とする診断テープユニット。 (もっと読む)


【課題】短時間で、簡便な操作によって、植物性食品や動物性食品の鮮度を測定する。
【解決手段】ATP量との間に0.8以上の正の相関がある波長域で、あるいは−0.8以下の負の相関がある波長域の光を被測定物に対して照射し、その反射光を受光検出するとともに、この反射量から、データベースを用いてATP量の演算を行ない、このATP量から鮮度の推定を行なう。 (もっと読む)


【課題】Fbg(フィブリノーゲン濃度)測定用の試薬を用いた測定を最小限に抑え、PT測定等の測定結果を用いてFbgを精度良く取得する。
【解決手段】血液凝固分析装置1は、血液とPT測定用試薬から調製された第1測定試料の透過光量を検出する検出部、第1測定試料から検出された透過光量に基づいて血液中のFbgを反映したdFbg濃度を取得するdFbg取得手段、dFbg値が所定範囲内にあるか否かを判定する判定手段、dFbg値が所定範囲外である場合に血液とFbg測定用試薬とから調製された第2測定試料の透過光量を検出する検出部、第2測定試料から検出された透過光量から血液中のFbg濃度を取得するFbg取得手段を備える。 (もっと読む)


チャンバ内に静止状態で存在する生体体液試料によって被覆された分析チャンバの面積を測定するための方法。チャンバは、内表面を備える第1のパネルと、内表面を備える第2のパネルとを有し、それらのパネルは双方とも透明である。この方法は、a)分析チャンバ内に存在する試料を、試料と空気との間の界面を強調し、且つ試料中の構成成分を強調するように機能する1つ又は複数の波長で照明するステップと;b)1つ又は複数の波長に従い試料を撮像し、1つ又は複数の波長の試料との相互作用を表す画像信号を生成するステップと;c)それらの画像信号を用いて、試料と空気との間の少なくとも1つの界面の位置を決定するステップと;d)それらの画像信号を用いて、少なくとも1つの試料−空気界面に対する試料中の1つ又は複数の構成成分の位置を決定するステップと;e)1つ又は複数の構成成分と少なくとも1つの試料−空気界面との位置を用いて、試料を含むチャンバの面積を決定するステップとを含む。 (もっと読む)


ペルオキシナイトライト又は次亜塩素酸イオンのようなROS又はRNSを、測定、検出及び/又はスクリーニングするための試薬として使用することができる化合物又は発蛍光型プローブが、本明細書において提供される。化学試料中、並びに生体における細胞及び組織のような生物試料中のペルオキシナイトライト又は次亜塩素酸イオンの量を直接又は間接に測定するために使用することができる方法も、本明細書において提供される。具体的には、本方法は、本明細書に開示された発蛍光型プローブを、試料と接触し、1種以上の蛍光化合物を形成する工程、及びこの蛍光化合物の蛍光特性を測定する工程を含む。化学試料及び生物試料中のペルオキシナイトライト又は次亜塩素酸イオンのレベルを増加又は減少することができるペルオキシナイトライト又は化合物を検出又はスクリーニングするハイスループットスクリーニング蛍光法も、本明細書において提供される。 (もっと読む)


1 - 20 / 78