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Fターム[2G045GC14]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 試料の測定量 (2,593) | 溶解度、イオン強度 (4)

Fターム[2G045GC14]に分類される特許

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【課題】ペプチド及びタンパク質の溶解度を、事前(合成や発現前)に、かつ従来手法より飛躍的に高い計算精度で、熱力学法則に従って物理化学的に正しい手法でアミノ酸配列から定量的に求める方法を提供する。
【解決手段】生体分子の末端に任意のアミノ酸配列からなるペプチド付加生体分子の溶解度Sを熱力学的理論に基づき計算する方法であって、上記ペプチドの会合のギブス自由エネルギーΔGAggrを下式(1)で表される上記生体分子に付加されるアミノ酸Xの残基数Nの二次関数により定義し、該ペプチドの会合のギブス自由エネルギーΔGAggrを用いて、下式(2)により上記ペプチド付加生体分子の溶解度Sを計算する。ΔGXAggr=ΔGAggr0+ΔGXAggr1N+ΔGXAggr22式(1)S=exp(ΔGAggr/RT)式(2) (もっと読む)


本発明は、試料中のビタミンD代謝産物の測定方法に関し、該方法は、(a) ビタミンD結合タンパク質からのビタミンD代謝産物の放出に適するが、タンパク質沈殿は生じない条件下で、前記試料をビタミンD代謝産物放出試薬により処理する工程、(b) 工程(a)で得られた処理済試料をクロマトグラフィー分離にかける工程、ならびに(c) 前記クロマトグラフィー分離中またはその後にビタミンD代謝産物を測定する工程を含む。本発明はまた、疾患の診断における使用のための被験体のビタミンD状態を測定する方法、ならびに本発明の方法の実施における使用のための薬剤およびキットにも関する。
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ポリエチレングリコール(PEG)に基づく体積排除沈殿を行ってポリペプチドの比溶解度を予測するための方法が記載される。異なるポリペプチドを、互いに対するまたは参照に対するそれらの溶解度について試験することができる。単一のポリペプチドを、異なる実験条件下でのその比溶解度について試験することができる。溶解度の決定は、一連の濃度のPEGに対してポリペプチドの対数溶解度をプロットしたグラフに基づく比較によって行うことができる。更に、複数のポリペプチドを比溶解度差について視覚的にまたは自動でハイスループットスクリーニングするための方法が提供され、この方法では、実際の溶解度または各PEG濃度での各試料の実際の沈殿量を測定する工程を省くことができる。
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【課題】 簡便に、かつ効率的に複数種類のペプチドを定量する方法を提供する。
【解決手段】 検体に含まれる第1〜第n(nは2以上の整数である。)のペプチドを定量する方法であって、(a)第1のペプチドの濃度を求める工程、(b)検体を液体クロマトグラフィー/質量分析法で処理することによって得られたマススペクトルに基づいて、第1〜第nのペプチドのピーク面積を算出する工程、及び(c)次式(1):A=B/C×D(1)[式中、Aは検体に含まれる第k(kは2〜nの整数である。)のペプチドの濃度を表し、Bは検体に含まれる第kのペプチドのピーク面積を表し、Cは検体に含まれる第1のペプチドのピーク面積を表し、Dは検体に含まれる第1のペプチドの濃度を表す。]に基づいて、第2〜第nのペプチドの濃度を求める工程を含む方法である。 (もっと読む)


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