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Fターム[2G045GC20]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 試料の測定量 (2,593) | 電流量 (132)

Fターム[2G045GC20]に分類される特許

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【課題】 バイオセンサ内の微生物の活性を回復させるために供給する基質溶液の基質濃度の制御を容易且つ適切に行うこと。
【解決手段】 反応槽10において、微生物膜13に保持された微生物と混合水とが反応し、混合水中の溶存酸素量に応じた電流信号が溶存酸素電極11から出力変換部27を介して供給量制御手段28に出力される。手段28は、この電流信号の入力に基づきバルブ25及び定流量ポンプ26を制御し、活性調整用基質溶液保管容器23に貯溜されている活性調整用基質溶液を供給ライン7に対して送出する。これにより、活性調整用基質であるリン酸水素2カリウム(K2HPO4)の濃度が適正に制御され、微生物の数を安定化させることができる。 (もっと読む)


【課題】薬物による心電図におけるQT間隔延長の有無を高精度に判定し得るインビトロ評価系の提供。
【解決手段】心筋細胞の遅延整流カリウムイオンチャネルのαサブユニットをコードする遺伝子を発現する細胞を、蛋白質含有溶液中で被検物質と接触させ、カリウムイオンチャネルの阻害を評価することを特徴とする、QT間隔に及ぼす該物質の効果の検定方法;(1)被検物質の代わりに、1以上のQT間隔を延長する物質および1以上のQT間隔を延長しない物質をそれぞれ用いて請求項3記載の方法を実施し、(2)(a)QT間隔を延長しない物質のカリウムイオンチャネル阻害率の最大値を、QT間隔を延長する物質の基準値とし、および/または(b)QT間隔を延長する物質のカリウムイオンチャネル阻害率の最小値を、QT間隔を延長しない物質の基準値とすることを特徴とする、被検物質のQT間隔延長作用の有無を判定するための基準の決定方法。 (もっと読む)


【課題】親水性が高められた金属電極を備えた電気化学式分析検査ストリップを提供すること。
【解決手段】電気化学式分析検査ストリップであって、電気絶縁基板と、その電気絶縁基板の表面に設けられた金属電極(例えば、金電極)を含む。この金属電極は、親水性を高める化学成分を備えた上面を有する。加えて、この電気化学式分析検査ストリップは、金属電極の上面に設けられた酵素試薬層を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、多種類の核酸を高速、且つ高精度に検出することができる核酸検出
用センサを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、マトリックス状に配置された複数の鎖核酸鎖固定化電極と、対極と、複数の
走査線と、信号線と、前記複数の核酸固定化電極ごとに設けられ、前記核酸鎖固定化電極
、前記走査線及び前記信号線に接続し、前記核酸鎖固定化電極と前記信号線との接続を、
前記走査線からの前記選択信号に応じてオン/オフする複数のスイッチング素子と、を備
えたことを特徴とする核酸検出用センサである。 (もっと読む)


【課題】 BKチャネル開口薬を探索するための効果的なアッセイ法を構築する。
【解決手段】ヒト、ラットそれぞれのβ1サブユニットの細胞外領域のアミノ酸配列の違いに注目し、イベリオトキシンへの感受性の違いを担うアミノ酸を特定し、変異させた。本発明は、そのような変異を含むhSloβ、それをコードするDNA、変異hSloβを含むBKチャネル変異体、該変異体を用いたBKチャネル作用性化合物を探索するためのスクリーニング方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】特に水溶液中における分散性に優れたカーボンナノチューブ組成物およびその製造方法、および該組成物を用いることにより従来より高感度な測定が可能なバイオセンサおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】親水性ポリマーを加えることにより、水溶液中での分散性に優れたカーボンナノチューブ組成物を得ることが可能となる。また該組成物を電極上に具備したバイオセンサを用いることにより、従来低濃度であるため測定が不可能であった試料中の物質濃度の測定が可能となる。 (もっと読む)


試料中の分析物を電気化学的手法により測定するためのバイオセンサシステムおよび方法であって、分析物反応物質が試料と混合されて反応液を形成し、分析物検出電流を測定するために電極と接触する。該分析物検出電流は、反応液中で生じる分析物特異的反応および電極表面を通る電子の移動を含む電極反応からなる反応順序によってもたらされる試料中の分析物濃度であることを特徴とする。分析物検出電流対時間曲線の複数の値を測定し、評価アルゴリズムによって測定された値から分析物濃度を算出する。直流電圧が分析物特異的反応のあいだ前記電極に印加され、該分析物特異的反応および電極反応が同時に発生し、それによって時間に対して電流が上昇する部分からなる分析物検出電流対時間曲線となり、前記分析物検出電流が前記上昇部分の少なくとも2つの時点において測定され、前記少なくとも2回の測定値が温度誤差補正のための評価アルゴリズムにおいて使用されることにより高精度で迅速な結果が達成される。 (もっと読む)


サンプル中のHDL関連コレステロールの濃度を測定するためのアッセイパッド、このパッドを用いるための方法、およびこの方法を実施するための診断アッセイデバイスが記載される。このアッセイパッドは、ポリマーパッドは、ポリマー接着剤または熱積層結合を含む。このアッセイ設計は、上記HDL定量反応またはこの同じサンプルに対して実施されるその他のアッセイに対する、このような除去の使用のために用いられる試薬による妨害を防ぐ。所望であれば、非HDLリポタンパク質の除去およびHDLコレステロールのアッセイが、アッセイの中断なくして実施され得る。
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【課題】 反応の初期段階において解離定数の予測を行えるようにすること。
【解決手段】 質量センサの下流側にサンプルの濃度センサを備える。これにより質量センサで質量が検出された際のサンプル液の濃度を知ることができる。濃度と質量を所定の理論式に代入すると解離定数の予測値を得ることができる。濃度センサは、対向する電極で構成されたコンデンサとする。電極間にアナライトが存在すると誘電率が変化するため、誘電率によりアナライト濃度を検出することができる。また、コンデンサは小型化できるため、マイクロリアクタを小型に保つことができる。なお、質量センサは水晶振動子の共振周波数を出力し、測定装置はこの周波数の遷移から質量を算出することができる。
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本発明は電気的重合によりオリゴヌクレオチドを固定し、標的化することを可能にする式(I)の新規なピロール誘導体に関する。本発明は、更に、かく製造された電気的活性重合体及び試料中の検体を検出し、同定しかつ定量するために上記重合体を使用する方法に関する。式(I)において、R1はオリゴヌクレオチドを表し、YはYはS又はOであり、Xは
-(CH2)n-O-、-(CH2)<SB>P</SB>O-[(CH2)2-O]q-、-(CH2)r;-CO-NR’-(CH2)r-O-、
-(CH2)r-NCH3-(CH2)r-O-、-(CH2)r-CO-NR’-[(CH2)2-O]s-、
-(CH2)r-NCH3-[(CH2)2-O]<SB>S</SB>から選ばれたスペーサーアームであり、R’はH又は
-CH3であり、nは1〜5の整数であり、pは1〜2の整数であり、qは1〜4の整数であり、rは1〜3の整数であり、r’は1〜3の整数であり、sは1〜3の整数であり、n、p、q、r、r’及びsは同一であるか異なるものであり、ピロール環は2-、3-、4-又は5-位で置換されている。 (もっと読む)


本発明は、基板(1)と、基板(1)に沿って試料を移動させるための流路と、流路の内部に配置された試薬部(14)と、試薬部(14)を形成するための領域を規定する開口部(15a)を有し、かつ基板(1)を覆う絶縁膜(13)と、を備えた分析用具(X)に関する。絶縁膜(13)は、開口部(15a)よりも長手方向(N1)に位置する1以上の追加の開口部(15b)をさらに備えた。流路は、たとえば毛細管力により試料を移動させるように構成される。
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【課題】液体試料中の検体、即ち指標、例えば血液,尿,血漿または間質液等の体液中のグルコース濃度を測定すること。
【解決手段】本発明は、電圧基準回路320と、少なくとも一つの測定線305と、結果線330と、電圧基準回路320と測定線305との間のバッファ回路とを含む体液試料内の検体である指標を測定するための測定回路324を備え、前記バッファ回路は、その出力部が結果線330に接続される少なくとも一つの演算増幅器を備える。測定回路324は、例えば、血液,血漿,間質液または尿といった体液中のグルコース濃度を送るグルコース濃度測定回路であっても良い。測定回路324は、体液中のグルコース濃度を測定する測定装置の一部を形成するものであっても良い。 (もっと読む)


【課題】 PQQGDHの生産性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】PQQGDHを含有する水溶液を加熱処理することにより、ホロ型PQQGDHの割合を向上させるPQQGDHの製造方法、及び該方法により生産されるPQQGDH。さらに該方法により生産されたPQQGDHを含むグルコースアッセイキット、グルコースセンサー、及びグルコース測定方法。 (もっと読む)


本発明は、α7ニコチン性アセチルコリン受容体を調節するのに有用な化合物を同定する方法を提供する。本発明は、また、α7ニコチン性アセチルコリン受容体の脱感作を予防し、抑制し、又は阻害する化合物、及びそのような受容体を再感作する化合物を提供する。医薬組成物、及び治療方法、特に、神経系疾患に関する治療方法も記載されている。 (もっと読む)


【課題】分析物を効率的に収集することができ、それによって、分析に必要な量の分析物を、被験者が大きな痛みを感じることなく、所定時間内に被験者から抽出することが可能な分析物抽出装置を提供する。
【解決手段】この血糖値測定装置(分析物抽出装置)100は、定電圧電源15と、定電圧電源15に接続される陽極60aおよび陰極60bと、生体から抽出されるグルコースを収集する純水を陽極60aおよび陰極60bの両方に接触した状態で保持するための1枚の紙片50とを備えている。 (もっと読む)


【課題】煩雑な操作や高価な測定装置を必要とせず、簡便に実施可能であり、しかも、ポリヌクレオチド又はオリゴヌクレオチドの構造(例えば、一本鎖又は二本鎖)や塩基配列に影響を受けることなく、ポリヌクレオチド又はオリゴヌクレオチドを分析することのできる方法を提供する。
【解決手段】前記分析方法では、(a)前記被検試料不在下における、ポリヌクレオチド又はオリゴヌクレオチド主鎖のリン酸基を認識して結合する電気化学活性物質の電気応答と、(b)前記被検試料存在下における前記電気化学活性物質の電気応答とを比較する。 (もっと読む)


遠心操作により流路内で血漿分離を行う血液分析装置において、ポンプなどを用いることなく装置内で血液、血漿、較正液の搬送を行う。較正液をセンサ部分から確実に排出して高精度分析を可能にする。センサ部を血漿分離部内に設け、これを血液溜め、較正液溜めから見て第1の遠心力加圧方向側に配置し、較正液廃液溜めを血漿分離部(センサ部)から見て第2の遠心力加圧方向配置する。第1の遠心方向への遠心操作により較正液をセンサ部へ搬送する。センサ較正後に、第2の遠心方向に遠心して、センサ部から較正液を確実に排出できる。較正液排出後は、再度第1の遠心方向に遠心して、血液溜め内の血液をセンサ部に搬送すると共に血球・血漿分離を行う。複数のセンサを設ける場合には、血液溜めからの血液導入流路をセンサ溝下方で分岐して連通させ、この分岐部に血球を分画させる。各センサを血球分画により互いに隔離でき、より高精度な分析が可能となる。
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【課題】 被検物質の高感度検出を可能とする。
【解決手段】 被検物質として抗原又は抗体のうち一方を含む試料溶液と被検物質に特異的に結合する結合物質として抗原又は抗体のうち他方とを接触させた後、電極電位を変化させながら被検物質と結合物質との特異的結合により生じる電流変化を測定する。試料溶液に、固定化タンパク質を介して結合物質を担体表面に固定してなる結合物質固定化担体を添加し、被検物質と結合物質とを特異的に結合させた後、結合物質固定化担体を電極に接触させた状態で電流変化を測定する。結合物質を電極表面に固定してなる結合物質固定化電極と試料溶液とを接触させて被検物質と結合物質とを特異的に結合させた後、電流変化を測定する。 (もっと読む)


【課題】細胞機能を研究や細胞を用いる種々物質のバイオアッセイおよびそのための細胞チップを提供する。
【解決手段】細胞の一部を半透膜化するため、細胞外径より小さい穴を開けた隔壁構造のチップを用いる。このチップの一面の細孔のある位置に細胞を固定し、他面から前記細孔を介して細胞の一部に、たとえば、ストレプトリシンOのような細胞膜毒素を作用させ、細孔部分の細胞膜を半透膜化する。 (もっと読む)


【課題】
電気生理計測装置において、孔と細胞との間のシール性能を良くして高精度に計測すること、チップのコストを低くすること、および細胞や薬液を操作性良く供給することにある。
【解決手段】
陰圧202をかけた時に、パッチ孔101の径が元の径よりも小さくなる部材102、例えばPDMSを用いる。さらに細胞104をパッチ孔101上に供給し、バッファー液供給流路602とパッチ孔101の流路の途中に、薬液供給流路603を設置し、バッファー液が薬液のシースフロー702になるマイクロ流路チップ601を構成する。 (もっと読む)


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