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Fターム[2G045GC20]の内容

生物学的材料の調査、分析 (60,403) | 試料の測定量 (2,593) | 電流量 (132)

Fターム[2G045GC20]に分類される特許

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【課題】
酵素等を利用したバイオセンサーは水溶液中またはこれに近い湿潤性の状態で使用される。酵素膜等は水分により膨潤し易く電極表面から亀裂、剥離することがある。本発明は、このような酵素膜の剥離や亀裂等によるセンサー機能の低下や消滅を防ぐことを目的としている。
【解決手段】
本発明のバイオセンサーは作用電極および参照電極を有するバイオセンサーにおいて、作用電極表面全体に酵素膜を付着させるのではなく、小部分に分割して付着させることにより使用中の膨潤やその後の乾燥等による剥離や亀裂の発生が抑えられるバイオセンサー、すなわち作用電極が酵素膜を斑点状に付着させた感応部を備えることを特徴とするバイオセンサーである。 (もっと読む)


【課題】 血液試料などの妨害物質を含む試料についても、良好な定量性を維持しながら、目的物質を繰り返しまたは連続的に測定することが可能なバイオセンサの提供。
【解決手段】 透析膜によって隔てられた試料用薄層流路と透析液用薄層流路とを含むフローセルを含み、透析液用薄層流路は少なくとも1つの電極を含むバイオセンサであって、試料用薄層流路に目的試料を含む分析試料を導入し、透析液用薄層流路に透析液を導入して、目的試料の透析および電気化学的検出を同時に行うことを特徴とするバイオセンサ。 (もっと読む)


本発明は、試薬部(33)が配置され、かつ試料液を保持するための反応空間(6)を備えた分析用具(1)に関する。試薬部(33)は、反応空間(6)に試料液が保持されたときに溶解するように構成されている。反応空間(6)の一部は、互いに対面する第1および第2面(31c,5a)によって規定されており、第1および第2面(31c,5a)の対面距離(H1)が45μm以下に設定されている。対面距離(H1)は、たとえば第1または第2電極(31,32)の上面(31c,32c)から、第2板材(5)における当該電極(31、32)の上面(31c,32c)に対面する部分(5a)までの最小距離とされる。
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【課題】在宅の血液分析するために、簡便な方法で血漿成分を抽出する必要がある。遠心分離による成分抽出方法があるが、採血した血液を大気中に暴露すると、血液凝固を起こして血餅を作ったり、血液中の水分が蒸発して正確に血液成分を分析できないという問題があった。
【解決手段】遠心力により比重に応じて成分を分離するバイオセンサであって、血漿または血清成分より比重の小さい密閉ゲルを予めバイオセンサの内部に充填しておく。血液をバイオセンサに吸い上げて、分析装置の回転台に取り付けて、回転して遠心力を加える。分離空洞では、比重に応じて成分が分離され、比重の大きい血球成分、血漿成分、密閉ゲルの順に整列する。密閉ゲルによって開放端を塞ぐことができ、血液が大気に触れることはなく、血液中の水分蒸発を防ぐ。 (もっと読む)


酵素−基質反応を電気化学的にモニターする方法を記載する。基質は、酸化還元活性基によりタグ付される。次いで、酵素による基質の修飾が、酸化還元活性基により電気化学的にモニターされうる。このような方法は、特に、非酸化還元酵素反応、例えば、キナーゼ、ホスファターゼ、又はプロテアーゼの反応をモニターするために使用されうる。但し、酸化還元酵素の反応もこのような方法によってモニターされうる。酵素活性のモジュレーター又は新規酵素基質を同定するためのスクリーニング・アッセイ法も記載される。
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【課題】スメアリングの作用を排除すること
【解決手段】本発明はバイオポリマの配列を決定し、それを同定するための装置および方法を提供する。本発明は、第一の電極(7)、第二の電極(9)、第一のゲート電極(12)、第二のゲート電極(14)、ゲート電圧源(17)、及び電位手段(11)を提供する。ゲート電極は、電圧源によりランプされ、第一の電極、バイオポリマ、及び第二の電極間で共鳴レベルを探索して決定することができる。第一の電極及び第二の電極と電気接続する電位手段は、固定電位に維持される。バイオポリマの配列を決定して同定する方法も開示される。 (もっと読む)


本発明は、電位依存性ナトリウムチャネル(VGSC)のモジュレータの同定法を提供し、その同定法は以下:(a)試験化合物、VGSC、並びにPAPIN、ペリアキシン及びHSPC025から選択される1つ又は複数の結合パートナーを、そのVGSC及び結合パートナーがその試験化合物の非存在下で複合体を形成できる条件で接触させること;及び(b)そのVGSCの活性を測定することを含み、その試験化合物の非存在下の活性に関してそのVGSCの活性が変化していることは、その試験化合物が前記VGSCのモジュレータであることを示す。そのようなスクリーニング法で同定された化合物は、VGSCが関係する状態の治療への、例えば疼痛の治療又は予防への使用が提案される。細胞における本発明の結合パートナーのレベルを増加させるステップを含む、その細胞における電位依存性ナトリウムチャネル(VGSC)の機能的発現を増強する方法も提供する。
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【課題】BSEの問題は食用肉の安全性に関わるものであり、また食肉牛の頭数などからして、より迅速かつ簡便に検査方法が求められている。本発明は、より迅速且つ簡便な異常プリオンの検出方法、およびこれに好適な検出器具を提供することを課題とするものである。
【解決手段】異常プリオンを捕捉する異常プリオン捕捉電極を、検査の対象とする検体溶液に浸漬する工程と、異常プリオン捕捉電極を電解質溶液に浸漬して電気化学的応答を測定する測定工程と、異常プリオンに吸着し且つ電気化学的に検出可能な指標試薬を含む指標溶液に異常プリオン捕捉電極を浸漬する工程とを適宜組み合わせて異常プリオンを電気化学的に検出する。 (もっと読む)


本発明は、マイクロカプセル化によってケイ酸塩ゾルゲルに固定されたコレステロール・オキシダーゼ(ChOx)をコーティングすることにより酵素電極を調製する方法に関する。
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2つの電極を有するテストストリップおよび3つの電極を有するテストストリップを使用して評価分析を実行するための、較正ストリップによって提供される情報を使用して構成することができるテストストリップ回路を有する検体試験機器である。本発明による検体試験機器は、(a)テストストリップを受け入れるための試験ポートと、(b)検体試験機器にダウンロードされる命令を実行するためのマイクロプロセッサと、(c)マイクロプロセッサによって設定される複数の構成を持たせることができるテストストリップ回路とを備えており、テストストリップを使用して評価分析を実行することができる。
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虚血治療方法及び治療用組成物を含む虚血の治療システム。 (もっと読む)


【課題】高度な技術や多大なコストを必要とすること無く対象物に対して「透かし」を施すことが出来、有体物全般に広く「透かし」を施して真偽判断の一助とすることが出来て、しかも、人間の五感では「透かし」自体を施したことを検出することが出来ないような「透かし」技術の提供。
【解決手段】少なくとも1種類の材料(基質、例えば、過酸化水素、乳酸、コリン)を「透かし」Sとして対象物Wに付着し、生体材料(例えば酵素)を用いた検出手段(バイオセンサ50、50C、50L、50−1〜50−N)により対象物から前記材料が拡散しているか否かを検出して、その検出結果から対象物(W)に前記材料が付着していたか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】環境分野や食品分野や医療分野の検査・診断等に使用されるバイオセンサキットのチップにおいて、動作電極上のみにレセプターを固相化できることを目的とする。
【解決手段】基板1上に動作電極2を形成し、底面が前記動作電極の面積以下の押し当て手段5を設け、前記押し当て手段5の底面にレセプター溶液4を付着させ、前記押し当て手段5の底面を前記動作電極2上へ押し当てる構成において、前記レセプター3が前記動作電極2上のみ接触し固相化することができる。 (もっと読む)


【課題】標的配列を有する短鎖核酸の検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】標的配列を有する短鎖核酸に対応する長鎖核酸鎖を用い、短鎖核酸の存在下において長鎖核酸鎖を固定化することによって、単独では検出が困難である短鎖核酸を検出する方法を提供する。 (もっと読む)


核酸の電気化学的検出のための組成物および方法が開示される。組成物は、2本鎖の核酸に結合して核酸を酸化する電気触媒性インターカレーターを備える。試料中の核酸の検出方法は、電気触媒性インターカレーターによって結合する2本鎖の核酸を形成する工程を含み、インターカレーターは電極表面で核酸の酸化を触媒する。 (もっと読む)


本発明は、組織損傷を最小限に留める又は予防するための手段としてpH低下事象の前、最中及び後に使用されるべきpH依存性化合物の選択のための改良法の分野にある。 (もっと読む)


ゾル・ゲルおよびゾル・ゲルバイオセンサの製造法。本発明は、以下の工程、(a)酸性ゾル懸濁液を提供する工程と、(b)該酸性ゾル懸濁液を少なくとも部分的に中和して中性ゾル懸濁液を形成させる工程と、(c)導電性表面を該中性ゾル懸濁液と接触させる工程と、および(d)該導電性表面に電位を印加して該導電性表面の表面にゾル・ゲル層を形成させる工程、を含む、基材上にゾル・ゲル層を形成する方法を開示する。中性ゾル・ゲルは、酵素などの生体材料が加えられていることが好ましい。本方法を用いて得られるバイオセンサもまた提供する。 (もっと読む)


本発明は、固体成分(B1)を含んだ試料液(BL)を移動させ、かつ液相反応場を提供するための流路(60)と、液相反応場に対して電圧を印加するために利用される第1および第2の電極(31,32)と、を備えた測定用具(1)に関する。第1の電極(31)は、第1および第2の電極(31,32)を介して液相反応場に対して電圧を印加したときに、液相反応場との間で電子授受を行うための電子授受界面(31a)を有している。測定用具(1)は、液相反応場における電子授受界面(31a)と接触する部分での固体成分の濃度を高めるための濃縮手段(51)を備えている。濃縮手段(51)は、吸水性高分子材料を含んだ吸水層により構成するのが好ましい。
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本発明は概して、最近同定された痛みの感覚に関与するGタンパク質共役受容体(図6B)のファミリーの1つであるヒトMrgDポリペプチドに関する。痛みの感覚を変化させる際にアゴニストおよびアンタゴニストを利用する方法とともに、ヒトMrgDのアゴニストおよびアンタゴニストを同定する特定の方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 既に使用された試験細片が再び使用されるのを防止するための機構を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は血液、間質液、尿などの生理的液体中のグルコースなどの検体またはインジケーターを測定するための試験細片で用いられることもある。本発明は、針、ブレード、または鋭利なすなわち皮膚を穿刺する器具のような一体化されたランセットを組み込んだ試験細片にも関連している。より詳しく言うと、本発明のある実施の形態では、ヒューズで結合されたリンクが試験細片に組み込まれている。ヒューズで結合されたリンクは試験細片が再使用されるのを防止するために試験が完了した後に壊されることもある。 (もっと読む)


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