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Fターム[2G045HA04]の内容

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Fターム[2G045HA04]に分類される特許

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【課題】採血管から遠心分離後に生じる中間層としての分離剤を効果的に取り除けるようにする。
【解決手段】採血管における本体12内には予め内筒14及び分離剤32が入れられている。遠心分離後において、内筒14内に分離剤からなる中間層38が位置する。内筒14を上方に取り除けば、それとともに中間層38も除去できる。その上で、下層40に対して吸引を行える。 (もっと読む)


流体サンプルを第1の相および第2の相に分離するための機械的分離器が、開示される。機械的分離器は、フロートと、フロートに対して長手方向に移動可能なバラスト組立体と、ベローズ構造とを含む。ベローズ構造は、第1の端部と、第2の端部と、それらの間の変形可能なベローズとを含む。フロートは、ベローズ構造の第1の端部の一部分に取り付けられ、バラストは、ベローズ構造の第2の端部の一部分に取り付けられる。取り付けられたフロートおよびベローズ構造は、それらの間に解放可能な干渉係合を含む。フロートは、第1の密度を有し、バラストは、フロートの第1の密度を上回る第2の密度を有する。
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流体サンプルを第1及び第2の相に分離する機械式分離器が開示されている。
機械式分離器は、第1及び第2の端部の間に延在する通路を有するフロート、フロートに関して長手方向に移動可能なバラスト、及びフロートの一部分とバラストの一部分との間に延在するベローズを含み、穿孔可能なヘッドがフロートの第1の端部を囲っている。ベローズは、穿孔可能なヘッドから隔離された状態で、フロート及びバラストの長手方向の移動のときに変形するように適合されている。フロートは、第1の密度を有し、バラストは第1の密度より大きな第2の密度を有する。ベローズは管の筒状の壁にシール係合するように構成され、かつ穿孔可能なヘッドはそれを通る穿刺先端の適用のために構成されている。分離装置は標準の医療用採集管と共に用いるのに適している。
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【課題】別部材である金属製のカバーをボウルに被着することなくボウルの試験管ホルダが当たる箇所の傷付きを防いでコストダウンとロータの安定した回転を実現することができる細胞洗浄遠心機を提供すること。
【解決手段】駆動源であるモータと、該モータによって回転駆動されるロータと、該ロータ上に円形列に回動自在に装着された複数の試験管ホルダ7と、該試験管ホルダ7に保持された複数の試験管8内に洗浄液を供給する洗浄液分配素子と、前記ロータと共に回転して前記複数の試験管8を所定角度に保持するボウル11と、前記試験管ホルダ7を保持する保持手段とを備えた細胞洗浄遠心機において、前記試験管ホルダ7が回転して遠心力によって前記ボウル11に面接触又は線接触するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】採取者が試料、特に糞便の表面をまんべんなく簡単に採取することができ、さらには表面だけでなく内部の糞便も簡単に採取することができるなど、試料の任意の部分を容易に採取して、容易に検査に用いることのできる、試料採取部材、試料取り出し部材、及びそれらを備えた試料採取キットを提供する。
【解決手段】試料採取部材1”’は、試料Eを採取する試料採取部11”’を有し、試料採取部11”’が、板状の側壁部を少なくとも一つ備えて構成されていて、長手方向が深さ方向に対して垂直な、薄肉板状空間を形成する、断面が略コの字型の試料保持溝11a”’と、試料保持溝11a”’の開口に沿って試料を削り取り可能な角部11b”’を有する。試料取り出し部材2””は、試料採取部材1”’における試料保持溝11a”’に摺接しながら挿入可能な太さの径を持つ棒状の試料取り出し部21””を有する。 (もっと読む)


【課題】液体試薬との混合がなされる前に全血サンプルから、検査・分析を阻害し得る成分を除去することができ、もって正確な検査・分析を行なうことができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】マイクロチップ内に導入された全血を含むサンプルから血漿成分を分離する血漿分離部102を備え、該血漿分離部102は、該血漿成分表面近傍に存在する浮遊物を除去するための浮遊物除去部110を有しており、該浮遊物除去部110は、1または離間した複数の柱状物111と、除去される浮遊物を収容する浮遊物収容部112と、を含む血液検査用マイクロチップである。 (もっと読む)


【課題】高齢者や体の弱った人であっても、確実に終末呼気又は測定に使用できる適当な呼気を採取できる装置を提供する。
【解決手段】マウスピースと吸引ポンプの間に三方分岐部を設け、該三方分岐部の一方をマウスピース側とし、他方を該吸引ポンプ側とし、残りを予備採取口とし、該三方分岐部の3方すべてに逆止弁を設け、該三方分岐部と該マウスピースの間に乾燥剤を設け、該三方分岐部と該吸引ポンプとの間にも乾燥剤を設け、該予備採取口は通常は閉止具で閉止されており、該吸引ポンプの出側に第1三方電磁弁を設け、その1方に流量計を設け、他方には流量計と該流量計の下流側に第2三方電磁弁を設け、その一方にコック付き容器を取り付け可能に構成されたもの。 (もっと読む)


【課題】任意の形状とすることが可能であり、外部からの動力や煩雑な工程を必要とせず、少量の採血においても簡便かつ安全に血球を分離することのできる、分離性能に優れた血球分離材を提供すること。
【解決手段】エポキシ樹脂を含有する樹脂組成物の硬化物からなる、モノリス構造を有する血球分離材。 (もっと読む)


本発明は、特に、空間および時間の両方において不連続なパケットとして事前に採取されて保管された一連の液体マイクロサンプルの少なくとも1つの液相を物理的に抽出するための連続自動抽出システムおよび方法に関する。本発明による抽出システム(10)は、複数のマイクロホルダ(12)を有する遠心分離器(13)を備えており、前記マイクロホルダの少なくとも1つが、該当のマイクロサンプルで満たされるとともに、分離用の下部(12b)によって延長された注入用の上部(12a)を備え、前記下部(12b)の断面は前記上部(12a)の断面よりも小さい。本発明によれば、このように満たされたホルダまたは各ホルダは、所与の瞬間に、1つのマイクロホルダに収容されたただ1つのマイクロサンプル又はマイクロホルダの一部あるいは全てに収容された複数のマイクロサンプルを、マイクロホルダが満たされるにつれて徐々に遠心分離によって抽出できるという方法によって、マイクロサンプルの質量の10倍を超える質量を有している。 (もっと読む)


【課題】細胞含有溶液の遠心分離、非開放系下での沈降細胞数の計測、余剰液の除去、沈降細胞の取り出しを効率的に行う遠心分離用容器を提供するものである。
【解決手段】少なくとも容量部(A)と(B)からなり、かつ、次の特徴を有する細胞の濃縮に用いる遠心分離用容器。a)容量部(A)の下部に容量部(B)があり、それらの容量が(A)>(B)、b)容量部(A)と(B)を容易に分離、もしくは分断可能、c)容量部(B)に、細胞量を計測する目盛を具備 (もっと読む)


【課題】採血管などのサンプル容器においては円筒形状が採用されており、向きが定められていなかった。
【解決手段】サンプル容器としての採血管は本体10と栓12とで構成され、本体10はその外表面が円筒面17と平坦面16とで構成される。平坦面16が形成されているためそれが形成されている方向を基準方向とすることができ、それを基準としてラベル貼付方向や光学的観測方向を定めることができる。平坦面16は基準形態部分として機能し、平坦面以外の構成を採用することもできる。採血管の形態に合わせてラックが構成される。 (もっと読む)


【課題】開栓処理時に採血管の内部から血液が飛散するおそれがあった。
【解決手段】採血管10は本体12とゴム栓14とによって構成され、本体12の上部開口縁には仕切部材16が設けられる。仕切部材16はノズルによって穿孔可能な部材で構成される。開栓処理時にゴム栓14が本体12から取り外されても仕切部材16が残留するので、本体12の内部から血液が外部へ飛散することを効果的に防止できる。また仕切部材16によってゴム栓14の裏面に血液が付着することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】衛生的にセグメントチューブ内の血液を採取できるとともに、環境に優しい廃棄が行える被検血液採取器具および被検血液採取方法を提供する。
【解決手段】セグメントチューブ2を保持する保持部3、および、保持部3のセグメントチューブ2を突き刺して孔を開けるための針4を有する一方片5と、セグメントチューブ2の孔開け箇所を押圧するよう針4に対向した状態で近接するチューブ押さえ部6を有し、一方片5とでセグメントチューブ2を挟み込みながらチューブ押さえ部6によって孔開け箇所の押圧状態を持続させうる他方片7とが合成樹脂材料で一体に成形されてなるチューブ孔開け冶具1よりなり、さらに、このチューブ孔開け冶具1を試験管8内に移し、この試験管8が遠心分離器で操作するときに、セグメントチューブ2内の血液bを試験管8内に取り出すため空気aがセグメントチューブ2内に入り込む空気流通流路iが前記針4に形成されている。 (もっと読む)


【課題】PRP生成で使用される遠心分離用容器(採血管)の構造に着目し、迅速な作業が可能となり、かつ衛生的な遠心分離用容器の蓋の構造を提唱するものである。
【解決手段】血液を遠心分離機を用いて多血小板血漿(PRP)を生成するために用いる遠心分離用容器の蓋において、(1)前記遠心分離用容器の蓋の中央部に、径を液注入出用機器に合わせた管側面が前記遠心分離用容器の蓋面の容器外部に突出する専用小蓋付き管状孔、(2)前記遠心分離用容器の蓋の中央部と縁部との中間部に、径を液注入出用機器に合わせた管側面が前記遠心分離用容器の蓋面の容器内外部に突出する専用小蓋付き管状孔、を備えたことを特徴とする多血小板血漿(PRP)生成用遠心分離用容器の蓋である。 (もっと読む)


【課題】血液中のミッドカインを正確に測定する方法を提供する。
【解決手段】血液(全血)を真空採血管に採ったのち、採った血液を凝固させて得られる上清(血清)と、ミッドカインに特異的に反応する試薬とを反応させて、その反応物の強さを指標として血中ミッドカイン値とする場合は、前記真空採血管としてシリカ粉末を含まないプラスチック製真空採血管を用いて行う。血液を抗凝固剤含有真空採血管に採ったのち、血球成分を分離・除去して得られる血漿と、ミッドカインに特異的に反応する試薬とを反応させて、その反応物の強さを指標として血中ミッドカイン値とする場合には、前記真空採血管として、ヘパリン以外の抗凝固剤を含むプラスチック製採血管を用いて行う。 (もっと読む)


本発明は、閉じられた端部(2)と、開放可能な端部(3)とを含む、生物学的試料から腫瘍細胞、特に播種性腫瘍細胞(9)を分離するための容器(1)に関して記載する。容器(1)は、下限値1.055 g/cm3、好ましくは1.057 g/cm3、特に1.060 g/cm3、及び上限値1.070 g/cm3、好ましくは1.069 g/cm3、特に1.065 g/cm3の範囲の固有密度を有するチキソトロープ物質(4)と、場合により、下限値1.060 g/cm3、好ましくは1.065 g/cm3、特に1.070 g/cm3、及び上限値1.085 g/cm3、好ましくは1.080 g/cm3、特に1.075 g/cm3の範囲の固有密度を有する密度勾配の形態での分離媒質(5)とを含む。
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優れた血液凝固促進性と優れた血餅剥離性との双方を発揮することができる血液凝固促進剤、及びこの血液凝固促進剤が収容された採血管を提供する。難水溶性ポリオキシアルキレン誘導体、部分けん化ポリビニルアルコール、吸着性無機物並びにペプチド鎖において、Argと任意のアミノ酸残基との結合及び/またはLysと任意のアミノ酸残基との結合を加水分解し得る加水分解酵素からなる群から選ばれる少なくとも1種類の物質と、ポリビニルピロリドン、及び好ましくは水溶性シリコーンオイルを含有することを特徴とする血液凝固促進剤、及び前記血液凝固促進剤が有底の管状容器に収容されていることを特徴とする採血管。
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【課題】複数の成分を含む溶液から、目的成分を容易かつ効率よく採取するための成分採取デバイスを提供することを課題とする。具体的には、血液から血小板血漿(Platelet-rich plasma:PRP)を調製するためのPRP採取デバイスを提供することを課題とする。
【解決手段】複数成分含有溶液から遠心分離により目的成分を採取する場合に、遠心操作に使用した容器に、成分採取デバイスを装着することによる。該成分採取デバイスは、容器に装着可能なホルダーと、該ホルダーの軸方向に貫通された吸引用筒状体を含み、該ホルダーから容器内に突出する該吸引用筒状体の長さが調節可能な構造からなる。該吸引用筒状体の長さを調節して吸引する成分層の位置におき、成分を吸引する。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ短時間、低コストで実施可能な、標識された生理活性物質の精製方法を提供する。
【解決手段】生理活性物質を標識した後、標識された生理活性物質を精製する方法であって、生理活性物質と、該生理活性物質と結合してこれを標識し得る標識物質の過剰量とを反応させ、前記生理活性物質を標識する工程と、前記工程で得られた反応混合物に、前記標識物質と結合し得、且つ物理的手段によって前記反応混合物から選択的に分離可能なスカベンジャー物質を添加し、前記生理活性物質と結合していない標識物質を捕捉する工程と、前記標識物質を捕捉したスカベンジャー物質を、前記反応混合物から分離除去し、前記標識された生理活性物質を精製する工程と、を具備する標識された生理活性物質を精製する方法。 (もっと読む)


指紋の着いた表面などの表面から、引き続く高分子分析のために、細胞を迅速に採集する方法であって、既定量の水溶液を該表面に配分し、該水溶液に超音波を当てて該表面からの細胞の脱離を促進することからなる。該細胞からDNAなどの高分子を抽出するには、採集した細胞を含む該水溶液中で直接実施し、さらに所定の時間、該溶液に超音波を当てて細胞を溶解させ、次いでDNAを抽出する。
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