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Fターム[2G046AA04]の内容

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【課題】検出電極の貴金属層の縁端よりも外向きに突出する接着層の突出部を設けて貴金属層の反りを防ぐことができるガスセンサを提供する。
【解決手段】検出電極6は、基体15の主面17に形成されるチタン層62と、チタン層62の上面に形成されるプラチナ層61とからなる2層構造を有し、櫛歯形状のパターンに形成される。基体15の厚み方向に沿って見たときに、検出電極6は、プラチナ層61の幅方向Tにおける両側の縁端63よりも外向きにチタン層62が突出してなる突出部65を、少なくとも1カ所以上に有する。突出部65がプラチナ層61の反りを防止するクサビとして機能するため、ガス検知層の断層割れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラム構造のガスセンサにおいて、大きな応力が加わった場合でも、ガス感応膜を覆う外層膜等の剥離が発生し難いガスセンサを提供すること。
【解決手段】ダイアフラム上に特定ガスの検知を行うガス検知部5を備えたガスセンサ1において、ガス検知部5は、特定ガスの検知を行うガス感応膜47とガス感応膜47の表面及び周囲を覆う外層膜49とからなる2重構造を有する。そして、ガス検知部5を基板3に垂直に破断した破断面において、多重領域における外層膜50の外側表面の基板表面からの高さの平均値をAとし、変曲点のうち基板表面からの高さの高い方をBとした場合に、平均値Aと変曲点の高さBとの比B/Aを、0.00<B/A≦0.70の範囲とする。これにより、ダイアフラム構造のガスセンサ1において、大きな応力が加わった場合でも、ガス感応膜を覆う外層膜等の剥離が発生し難い。 (もっと読む)


【課題】 従来の半導体式ガス検知素子を使用した呼気ガス検知計測器では呼気中のガスに含まれる検知目的のガス以外にも反応してしまうため、検知目的のガスを検知する正確性に欠けており、検知目的のガス以外のガスとの区別がつきにくいものであった。
【解決手段】 本発明は呼気中の支配的なガスを検知目的のガスと、検知目的のガス以外のガスとに判別することにより、支配的なガスが検知目的のガスであればそのガスの濃度を表示し、検知目的のガス以外のガスが支配的であれば検知目的のガスを計測することが不可能な環境である旨の表示や警告をすることで、誤った結果を表示することなく、呼気中のガスを的確に判定し計測することが可能になるものである。 (もっと読む)


【課題】高感度、長寿命という優れた特徴を有するガス感知体を、さらには、ガス選択性を容易に付与することが可能なガス感知体を、容易に製造することができるガス感知体の製造方法及びガス感知体並びにガスセンサを提供する。
【解決手段】本発明のガス感知体の製造方法は、半導体微粒子を含む分散液から分散媒を除去することにより、未焼結状態の半導体微粒子堆積物を生成し、次いで、この半導体微粒子堆積物に絶縁性物質形成成分を含む溶液を浸透させて絶縁性物質形成成分から絶縁性物質を生成させ、半導体微粒子及び絶縁性物質を含むガス感知体を得る。 (もっと読む)


【課題】数ppbレベルの低濃度NOを高感度に検出することが可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】内部にサンプルガスが通過可能な間隙が形成されており、少なくとも前記間隙の表面に銀が表出している銀触媒部材4と、n型酸化物半導体からなるガス感応膜が形成されている第1の半導体式ガスセンサ素子5と、前記銀触媒部材と前記第1の半導体式ガスセンサ素子とを連通して、前記銀触媒部材から前記第1の半導体式ガスセンサ素子に向かう方向へサンプルガスを流通させる主流路2とを少なくとも備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】SnOを主成分とするガス検知層の被毒耐性を高め、感度を確保し、長期間の使用に対する耐久性を得ることのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1の製造過程において、ガス検知層8を形成する際に、単に、純度の高い原材料を用いてSnOを調製するだけでなく、使用する器具や装置を厳選し、それらの使用方法や手順についても十分に注意を払い、不純物、特にFe、Pb、およびBiのSnOへの混入を抑制する。その結果、Fe、Pb、およびBiの合計の含有量を、SnOとFe、Pb、およびBiの合計量に対し、0.030質量%未満に抑えたガス検知層8を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ガス検知層が剥離することを防止するとともに、ガス感度に影響を与えずに特定ガスの濃度変化を良好に検知するガスセンサを提供する。
【解決手段】基体15上に形成され、環境雰囲気中の特定ガスの濃度変化に応じて電気的特性が変化する金属酸化物半導体を主成分とするガス検知層4を有するガスセンサ1において、ガス検知層4は、複数の粒子が結合しつつ、複数の粒子間に存在する空隙を通じてガス検知層4の厚み方向にガス透過性を有するように構成され、かつ金属酸化物半導体とは異なる無機酸化物を含み、基体15上に、ガス検知層4と接触しつつガス検知層4における電気的特性の変化を検出するための一対の検知電極6と、ガス検知層4と接触する密着層7とを備え、ガス検知層4と密着層7との界面の少なくとも一部には、ガス検知層4の最外側粒子4aよりも内側の粒子4bと密着層7との間を接続するようにして、無機酸化物を含む中間領域部22が存在している。 (もっと読む)


【課題】長期間交換する必要のないセンサを備える物質検出装置及び携帯電話機を提供する。
【解決手段】2次元マトリックス状に配置された複数のセンサ部20と複数のセンサ部20それぞれを外部から遮断する封止部17とを有し、持ち運び可能な携帯電話機4の筐体4aに着脱自在なマトリックスセンサ10を備え、所定のセンサ部20を指定し、指定されたセンサ部20に対応する封止部17を除去し、指定されたセンサ部10による検出データを取得し、取得された検出データに基づいて、検出対象物質の濃度を算出し、算出された検出対象物質の濃度が所定の閾値以上であるか否か判断し、検出対象物質の濃度が所定の閾値以上であると判断された場合に、当該検出対象物質が検出された旨を報知し、複数のセンサ部10の全てが指定された場合にマトリックスセンサ10を交換するよう報知し、センサ部20が劣化しているか否か判断するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】低濃度の含酸素有機化合物や含硫黄化合物を高感度で選択的に、しかも安定して検知することができるガス検知素子を提供する。
【解決手段】ガス感応部と、当該ガス感応部の電気抵抗値を検出する検出電極とを備え、ガス感応部の電気抵抗変化に基づき、被検知ガスを検知するガス検知素子であって、ガス感応部は酸化セリウムを主成分として構成してあり、被検知ガスは含酸素有機化合物及び含硫黄化合物のうちの少なくともいずれかのガスである。 (もっと読む)


【課題】チップ抵抗器等の電子部品の累積的な硫化量を検出して、電子部品が硫化断線する等して故障する前に危険性を検出することができる硫化センサを提供する。
【解決手段】硫化検出センサA1は、絶縁基板10と、硫化検出体20と、下面電極22と、側面電極24と、メッキ26と、保護膜40とを有している。硫化検出体20は、硫化されやすい銀を主体とした導電体であり、保護膜40は、硫化ガス透過性を有するとともに、透明に形成されている。硫化検出体20の色の変化を保護膜40を目視したり、硫化検出体20の抵抗値の変化を検出したり、硫化検出センサA1の上面に光を照射することにより硫化検出体20からの反射光を検出することにより硫化の度合いを検出する。 (もっと読む)


本発明は、半導体トランスデューサー、及び電子供与体又は電子受容体種を検出するためのセンサーにおけるその使用に関する。このトランスデューサーは、絶縁性基材の表面上に2つの電極及び半導体感応素子が設けられて成る。前記感応素子は、導電性がCである半導体分子材料M1の層及び導電性がCであり且つ禁止帯の幅Eg2が1eV未満である半導体分子材料M2の層から成る。材料M1の層は、電極に接続される。材料M2の層は、材料M1の層上に積層され、電極に接続されない。前記の導電性は、C/C≧1となるものである。
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【課題】電極部の形成材料が特殊なものに限定されることを抑制しつつ簡便に使用し得るガスセンサーを提供することにある。
【解決手段】ガスの検知に用いられ、ガスの接触によって電気伝導度が変化するガス検知部と、該ガス検知部の電気伝導度を測定するための電気伝導度測定手段とを有するガスセンサーであって、前記ガス検知部が、カーボンナノチューブが用いられて形成されていることを特徴とするガスセンサーを提供する。 (もっと読む)


【課題】口臭の原因となる呼気中の還元性ガス濃度および飲酒による呼気中のエチルアルコールの濃度を、一の測定器で測定することができる呼気濃度測定器の提供。
【解決手段】半導体ガスセンサー1と、半導体素子11の電気抵抗を測定する測定手段2と、この測定手段2により測定された電気抵抗RSの値を用いて呼気中の還元性ガスの濃度を演算する第1の演算手段31と、測定手段2により測定された電気抵抗RSの値を用いて呼気中のエチルアルコールの濃度を演算する第2の演算手段32と、呼気中の還元性ガスの濃度を測定する場合と呼気中のエチルアルコールの濃度を測定する場合とで第1の演算手段31と第2の演算手段32とを切り替える切替手段4と、この切替手段4により切り替えられた第1の演算手段31または第2の演算手段32により演算した結果を表示する濃度表示手段51とを備えているものである。 (もっと読む)


【課題】水素等の可燃性ガスの影響及びNOx等の酸化性ガスの影響を低減することができ、従来に比べて臭気ガスに対する検知精度及び検知感度の向上を図ることのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、矩形状の平面形状を有し、シリコン基板2の上面に絶縁被膜層3が形成され、この絶縁被膜層3には、発熱抵抗体5が内包されるとともに、その上面には密着層7およびガス検知層4が形成された構造を有する。ガス検知層4は、金属酸化物半導体としてのSnO2を主成分とし、さらに、少なくともV25と、Irとを含む。 (もっと読む)


【課題】複数の特定ガス成分のうち、ある一つの特定ガス成分を他の特定ガス成分より優先的に検出可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、環境気体中の複数の特定ガス成分の濃度変化を検出する第1〜3感ガス膜11b、12b、13bと、内部に第1〜3感ガス膜11b、12b、13bを収容し、ガス導入口91が形成されたケース90と、ガス導入口91を閉塞するフィルタ膜80とを備える。
複数の特定ガス成分のうち他に対して検出優先度が求められる特定ガス成分を第1ガス成分とし、第1ガス成分に対応した感ガス膜を第1感ガス膜11bとし、環境気体がガス導入口91の重心C0を通過してから各第1〜3感ガス膜11b、12b、13bに達するまでの距離を通気最短距離D1、D2、D3としたとき、通気最短距離D1は、通気最短距離D2、D3よりも短い関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】水素等の可燃性ガスの影響及びNOx等の酸化性ガスの影響を低減することができ、従来に比べて臭気ガスに対する検知精度及び検知感度の向上を図ることのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、矩形状の平面形状を有し、シリコン基板2の上面に絶縁被膜層3が形成され、この絶縁被膜層3には、発熱抵抗体5が内包されるとともに、その上面には密着層7およびガス検知層4が形成された構造を有する。ガス検知層4は、金属酸化物としてSnO2とIn23の少なくとも2種と、Irとを含む。 (もっと読む)


【課題】 ガス検知層が剥離することを防止するとともに、絶縁性の密着層を介したガス検知層と検知電極との電気的な接続を図り、特定ガスの濃度変化を良好に検知するガスセンサを提供すること。
【解決手段】 ガス検知層4とシリコン基板2および絶縁被膜層3,230から構成される基体15との間に密着層7を形成し、両者の密着性を高め剥離を防止する。この密着層7を絶縁性金属酸化物から構成されており、ガス検知層4の特性に対し影響を与えない。そして、検知電極6のガス検知層4と対向する側の面61は全面、ガス検知層4と当接することで、ガス検知層4と検知電極6とが電気的に接続され、特定ガスの濃度変化に応じて変化するガス検知層4の電気的特性が良好に検知される。 (もっと読む)


【課題】クリーンルーム内等の空気中のケミカル汚染物質等を連続的に監視可能とする。
【解決手段】n種の標準ガスをm個のセンサ素子で測定した結果に基づき、そのm個のセンサによる検出出力により形成されるm次元空間内にn本の標準ガスベクトルを作成しておく(S1、S2)。所定の測定時間間隔毎に採取した試料ガスを測定した結果をm次元空間内に位置付け、その測定点と標準ガスベクトルとの関係から各標準ガスに対する類似性指標値を算出するとともに、類似性がある標準ガス相当の濃度を求める(S3〜S6)。この類似性指標値と濃度値とを直接表示することで(S7)、ユーザーに直感的に理解しやすい情報を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光学的な検査方法では検出感度が低かった、検出面から構造的に深く入り組んだような箇所にある被膜不十分な部位を検出する。
【解決手段】被膜材料13により被膜された物体11の被膜の欠損を検査する被膜検査システムにおいて、物体11における被膜材料13により被膜されるべき被膜対象領域に、揮発性物質12を塗布する揮発性物質塗布手段23と、揮発性物質12が塗布された物体11の被膜対象領域に、被膜材料13を被膜する被膜手段24と、揮発性物質12を塗布され且つ被膜材料13で被膜された物体11の発する揮発性物質15を検出する被膜検査手段16とを備えることを特徴とする被膜検査システムである。 (もっと読む)


【課題】ガス検知層が剥離することを防止し、特定ガスの濃度変化を良好に検知するガスセンサの製造方法を提供すること。
【解決手段】まず、検知電極形成工程にて、基体15上にガス検知層4における電気的特性の変化を検出するための検知電極6を形成し、続く薄膜形成工程にて、ガス検知層4の主成分をなす金属元素からなる薄膜を、検知電極6を覆うよう形成する。その後、密着層形成工程において、薄膜形成工程にて形成された薄膜を酸素雰囲気中で熱処理して酸化し、薄膜を形成する金属粒子が成長した粗い凹凸を有する密着層7を形成する。その後、ガス検知層形成工程にて、密着層形成工程において形成された密着層7上に、ガス検知層4を形成する。以上の製造方法で形成したガスセンサ1は、アンカー効果により、密着層7を介して基体15とガス検知層4との密着性が向上する。 (もっと読む)


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