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Fターム[2G047AA10]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 調査・分析対象 (1,945) | 固体 (1,547) | 非金属 (632) | コンクリート、土壌 (179)

Fターム[2G047AA10]に分類される特許

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【課題】合成床版の検査工程において、作業者の感覚に頼らずに、合成床版の底鋼板とコンクリートとの界面全体に占める欠陥面積の割合を正確に評価し得る合成構造体の欠陥面積率算出装置及び欠陥面積率算出方法を提供する。
【解決手段】サイズの異なる複数の模擬欠陥が配置された模造体に、低周波超音波を送受信して複数の模擬欠陥それぞれに対応するエコー高さを測定してマスタカーブMCを作成すると共に、マスタカーブMC上に閾値Tを設定した後、合成床版Wに設定した測定範囲10内の複数の測定箇所における低周波超音波の各送受信によりエコー高さを取得して、マスタカーブMC上の閾値T以上のエコー高さが得られた測定箇所を欠陥有りと判断し、合成床版Wの測定範囲10を格子状に分割して複数の枡を設定し、欠陥有りの測定箇所を含む枡NGの数を測定範囲10内の全ての枡G+NGの数で除することで、測定範囲10全体における欠陥面積率を算出する。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷法を用いて複合構造物の鋼板とコンクリート界面との間に形成された空隙を効率よく検査することのできる複合構造物の界面検査方法を提供する。
【解決手段】橋梁の鋼桁上部と橋脚下部との間に設けられた厚鋼板と橋脚下部とを剛結する剛結部に打設されたコンクリートの界面に対し、厚鋼板上に配置した超音波探触子から超音波を発信し、厚鋼板底面からの反射波を受信して、その強度を測定する反射波強度測定工程(S2)と、測定された反射波の強度を予め設定された閾値と比較し、コンクリートの充填状態が十分であるか否かを判定する充填状態判定工程(S3)とを含む。 (もっと読む)


【課題】合成床版の検査工程において、作業者の感覚に頼らずに、合成床版の底鋼板とコンクリートとの界面全体に占める欠陥面積の割合を高い精度で算出し得る合成構造体の欠陥面積率算出装置及び欠陥面積率算出方法を提供する。
【解決手段】サイズの異なる複数の模擬欠陥が配置された模造体に、低周波超音波を送受信して複数の模擬欠陥それぞれに対応するエコー高さを測定してマスタカーブMCを作成すると共に、マスタカーブMC上のエコー高さが一定になるポイントから低周波超音波のビームサイズBを算出した後、合成床版W上の複数の測定箇所における低周波超音波の各送受信により得られる各エコー高さをマスタカーブMCに当て嵌めて、測定箇所の欠陥サイズを算出して、低周波超音波のビームサイズBに対する測定箇所の欠陥サイズの比をもって該測定箇所の欠陥面積率とし、全ての測定箇所の欠陥面積率の平均値を測定範囲全体の欠陥面積率とする。 (もっと読む)


【課題】 枕木等のコンクリート製の構造物のクラック、特に裏面側に発生したクラックを表面側から判断することの可能な検知方法を得る。
【解決手段】 超音波発信器をコンクリート構造物の表面に当接させ、超音波受信器をコンクリート構造物の表面に当接させて、コンクリート構造物の裏面で反射する発信器の超音波の反射波を受信し、超音波受信器で受信した反射波を解析して反射裏面領域にクラック発生の有無を検知する方法。 (もっと読む)


【課題】カバーコート部を有するコンクリート管について、カバーコート部の劣化状態を簡単かつ適確に診断する方法を提供する。
【解決手段】カバーコート部を有するコンクリート管について、一方の管内端に打撃を与え、その弾性波振動を他方の管内端で受信し、健全部を経由して受信した弾性波の伝播速度VPSと、劣化部を経由して受信した弾性波の伝播速度VPDの比較によってコンクリート管表面部の劣化状態を診断することを特徴とするコンクリート管の診断方法。 (もっと読む)


【課題】探知対象物の位置を正確に把握することができる探知方法およびその探知方法を行うことができる非接触音響探知システムの提供。
【解決手段】探知対象物を内部に含む被照射体の表面に音波を照射し、その表面の複数の測定個所において振動速度を測定し、得られた振動速度分布図から前記探知対象物の位置を特定する音波を用いた探知方法。 (もっと読む)


【課題】振動環境下において干渉縞の振動を抑制して、精度良く検査対象物中の内部欠陥を検出すること。
【解決手段】検査対象物Mの表面に衝撃波を生じさせる加熱用レーザー1と、前記衝撃波を検出する検出用レーザー2を備える。この検出用レーザー2は、第一検出用レーザー2aと第二検出用レーザー2bに分岐され、両検出用レーザー2a、2bは、検査対象物Mの異なる位置にそれぞれ照射される。また、第一検出用レーザー2a照射位置に加熱用レーザー1が照射される。検査対象物Mと測定装置が相対的に振動しても、両検出用レーザー2a、2bがともに検査対象物Mに照射されるため、前記振動が相殺されて、両検出用レーザー2a、2bによって形成された干渉縞が変位することなく安定する。このため、前記衝撃波に伴う干渉縞の変位を精度良く測定することができ、検査対象物M中の内部欠陥Vを高感度に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】 路面に添って台車を押し進めるという、労力の少ない労働で、自重の大きい回動打音器を追従させて、大きな衝撃音を発生させ、道路の内部における損傷部の有無に対応する衝撃音を正確に判別できる打音調査工法及び打音装置を提供する。
【解決手段】
回動打音器2の本体20の断面形状は多角形に形成し、路面上41を回動させるときには外周の各頂点22が等間隔24で次々と路面41に対して衝撃的接地して衝撃音を発するように構成し、この本体20を台車1に連結し、台車1で引いて路面上41を移動させ、次々と衝撃音を発生させる。各頂点22から次々と発生する衝撃音の音圧レベルが、道路内部に損傷部48が有る場合36aと、道路内部に損傷部が無い場合36bとでは相違することを利用して、道路40の内部における損傷部48の有無を探知する。 (もっと読む)


【課題】分析に要する時間がわずかで、効率的に広範囲の構造物表面の検査が可能な検査装置及びそれを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】検査装置は、所定位置を所定周波数で打突する打突振動子100と、検査面の第1位置における物理量を検知する第1レーザードップラー速度計201と、前記検査面の第2位置における物理量を検知する第2レーザードップラー速度計202と、前記第1レーザードップラー速度計201によって検知された物理量に対し、表面波の大きさと関連する第1物理量を抽出する第1フィルタ手段と、前記第2レーザードップラー速度計202によって検知された物理量に対し、表面波の大きさと関連する第2物理量を抽出する第2フィルタ手段と、第1物理量と、第2物理量との比を算出する算出手段と、算出された比を、前記打突振動子100による打突位置と対応させて表示する表示手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ひび割れの深さに関係なく、精度良くひび割れ深さの測定を行うこと。
【解決手段】構造体Sの表面を照射加熱する加熱用レーザー装置1と、前記照射加熱に伴って、構造体Sに発生した弾性波を前記照射加熱の位置から所定距離だけ離れた検出位置で検出する第一検出用レーザー装置2と、前記照射加熱の位置から前記所定距離だけ離れた位置まで、ひび割れCの無い部分を通って弾性波が伝播する際の基準信号9の信号強度を測定する第二検出用レーザー装置3と、両検出用レーザー装置2、3での検出結果から、ひび割れ深さを導出する演算装置10とでひび割れ深さ測定装置を構成する。この演算装置10において、両検出用レーザー装置2、3で検出された測定信号8及び基準信号9の時間差Δt又は信号減衰比rからひび割れ深さを導出する。このように、異なるパラメータに基づいて導出を行い得るようにしたので、その導出値の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】任意の径の円柱状構造物に対し、水平多方向加振の位置を短時間で採寸できる加振位置採寸治具を提供する。
【解決手段】互いに連結された複数の同一長さのアーム6からなる伸縮可能な蛇腹構造を有し、各アーム6を連結する部分に、蛇腹構造に縮む力を作用させるためにコイルバネを備えてアーム6の開きを完全に閉じるように作用するヒンジ機構8と、回転するローラー10を備えるヒンジ機構8とを交互に備えると共に、蛇腹構造の両端のアーム6にアーム連結部7を備える。測定の際には、蛇腹構造をコンクリート柱1に巻き付けるようにして蛇腹構造の両端をアーム連結部7で連結し、コンクリート柱1の側面周囲にローラー10が接触する形態でコンクリート柱1に固定される。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置で、簡便に、而も検査精度が向上する超音波探傷方法及び超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子7,8を保持するセンサユニット2と、該センサユニットを保持し、検査面に固定可能なユニットサポート3とを有し、前記センサユニットを前記ユニットサポートに着脱可能とした超音波探傷装置を用いた超音波探傷方法であって、前記センサユニットを外したユニットサポートを検査位置に位置決めし、次に前記センサユニットを前記ユニットサポートに実装し、超音波探傷を実行する。 (もっと読む)


【課題】 構造を簡単化して壊れ難くする。
【解決手段】 外壁診断装置本体1は外壁打撃装置30と打撃振動検出装置31を備え、屋上側昇降装置4と地上側昇降装置5により、外壁2に沿って昇降される。外壁打撃装置30は、建物の外壁を打撃する2つの打撃体36、37と、打撃体36、37が先端に取り付けられたアーム38、39と、アーム38、39の基端側に装着されたハブ40と、ハブ40を回転することにより、アーム38、39に取り付けられた打撃体36、37を外壁2に向けて周回させるモータ41を有している。打撃振動検出装置31で検出された打撃音検出信号は無線により地上装置に送信され、地上側作業員がヘッドホンで聴取し、診断する。 (もっと読む)


【課題】打撃者の疲労を軽減でき、精度の高い振動データを取得することができるコンクリート柱の打撃装置を提供する。
【解決手段】探触子5の先端をコンクリート柱14の表面に接触させた状態で、装置本体1をコンクリート柱に押し当てる。探触子5が筺体内へ移動すると、ギア11は、探触子5に設けられたラックギアと噛み合って、探触子5が筺体内へ移動する長さを回転数に変換する。カム型ギア12は、そのギア11に連動して回転し、伸縮ガイド9に設けられたラックギアと噛み合って、伸縮ガイド9を、バネ7を縮ませる方向の長さに変換する。カム型ギア12の形状がカム型となっていることから、カム型ギア12が所定の位置まで回転すると、バネ7の圧縮が解放されて、ハンマー6が、コンクリート柱14の表面を打撃する。 (もっと読む)


【課題】点検者の疲労を軽減でき、さらに、より精度の高い振動データを取得することができるコンクリート柱の加振装置を提供する。
【解決手段】コンクリート柱5を打撃して加振させるためのハンマー11と、ハンマー11に付勢力を与える弓形バネ構造からなるクロスボウ部2と、引き金を引くことによってハンマー11を引き寄せて弓形バネ構造に付勢力を蓄え、引き金を引ききることよって弓形バネ構造の付勢力でハンマーを打撃させ、打撃後に引き金が元の位置に戻る銃型構造の本体部と3、板バネ構造を有し、板バネの板体面でコンクリート柱5を挟むように、かつコンクリート柱5の円周面に沿うようにして本体部3に設けられた加振方向固定部4を備える。 (もっと読む)


【課題】設定値の精度等に左右されず、診断の確実性が高く、既存の診断方法では適用が困難であった対象に対しても適用可能となるコンクリート系構造物の品質診断方法を提供する。
【解決手段】加振力の時間特性波形と、音圧応答の時間特性波形とを比較し診断する方法であって、加振力の正符号を、前記打撃手段の打撃接触面に圧縮力が働く方向とし、音圧応答の正符号を、静止圧より高い圧力の方向とした場合に、被測定対象7に加振力が働いている間又はこれの後続過程において、音圧応答の絶対値が、受音系システムに暗騒音以上の音圧を感知したか否かを区別する閾値である規定値を初めて超えたとき、その符号の正負を観察し、該音圧応答の符号が正であること、被測定対象に加振力が働いている間において、加振周波数以上の高周波数成分が、音圧応答に表れること、のうち、少なくとも1つの現象が観察された場合に、被測定対象7に異常があると診断する。 (もっと読む)


【課題】設定値の精度や選択したパラメータに左右されず、診断の確実性が高く、既存の診断方法では適用が困難であった対象に対しても適用可能となるコンクリート系構造物の品質診断方法を提供する。
【解決手段】加振力の時間特性波形のみを観察することによって診断する方法であって、加振力の時間特性波形に、2段階以上の加振履歴が観察された場合に、被測定対象に異常があると診断することを特徴とするコンクリート系構造物の品質診断方法。 (もっと読む)


【課題】 周囲の振動や音の影響を低減し、非接触による振動測定を行うことが可能な計測装置およびこれに用いられる除振装置を提供する。
【解決手段】 台車7上には、ジャッキ9が設けられる。ジャッキ9を計測装置1の四隅に設け、適宜調整することで、除振装置10を水平に調整することが可能である。ジャッキ9により水平が調整された除振装置10は、定盤13の少なくとも四隅に設けられる。除振装置10は、下部からの振動を上部に伝達することを防止するものである。定盤13はいわゆる光学定盤であり、除振装置10によって支持される。定盤13の上には、測定部15が設けられる。測定部15では、例えばレーザー、超音波、電磁波等を検査対象の構造体3表面に発信(発振)するとともに、反射したレーザー、超音波、電磁波等を受信(受振)し、検査対象部の欠陥を検出することが可能である。 (もっと読む)


【課題】弾性波を利用した中空コンクリート柱の診断方法において、従来の方法では診断することが難しい柱頂部の蓋部分の接合状態を迅速簡単に把握することができる診断方法を提供する。
【解決手段】柱頂部に蓋部を有する中空コンクリート柱を対象とした衝撃弾性波の反射法による診断方法であって、柱本体に衝撃を与え、柱構造の幾何学的形状に起因する反射波の回り込み現象による受信波形に基づいて柱頂部の蓋部と柱本体との接合状態を診断することを特徴とする中空コンクリート柱の非破壊診断方法であって、受信波形チャートにおいて、柱頂部に相当する波動伝播距離の位置に反射波による受信波形が観察されないものを蓋部の接合状態が健全と診断する方法。 (もっと読む)


【課題】 超音波を用いた非破壊検査装置において、被検査体内部の応力あるいは応力分布を非破壊で評価する非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 前記被検査体の表面から前記被検査体の内部へ超音波を送信する超音波送信手段と、前記被検査体内部を透過する透過波もしくは前記被検査体内部で反射する反射波を、前記被検査体の表面で受信する超音波受信手段と、前記超音波が前記超音波送信手段によって送信されてから、前記超音波受信手段で前記透過波あるいは前記反射波が受信されるまでの超音波伝搬時間を求め、該当の超音波伝搬路における音速を求め、前記被検査体に関する音弾性効果に基づいて、前記音速から応力を求める演算処理手段と、前記演算処理手段の結果に基づいて前記応力の情報を表示する表示手段と、前記超音波送信手段と前記超音波受信手段の動作タイミング及び超音波送受信条件のコントロール及び前記演算処理手段と前記表示手段を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


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