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Fターム[2G047AB04]の内容

Fターム[2G047AB04]に分類される特許

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【課題】検査手段がより溶接部の形状に倣うことが可能な検査装置。
【解決手段】少なくとも2つの部材を接合する線状の溶接部を探傷する検査装置1であって、基部2と、基部2に対して、溶接部Wに平行な軸線8回りに回転可能に支持されたアーム3,4,5,6,7と、アームに設けられ、探傷手段9を有する検出部19と、アームを回転方向一方側に付勢することによって、検出部19を溶接部Wに密着させる付勢部材25と、を備える検査装置。 (もっと読む)


【課題】複数の受信器から取得したデータを重ね合わせる過程で、損傷画像が不鮮明になることを抑制する。
【解決手段】超音波検査装置10は、超音波を試料20に励起させる励起部12と、前記超音波を励起させる前記試料20の励起位置22を移動させる移動部14と、を備える。さらに、前記試料20の表面から離間するとともに、前記表面に対して指向軸Dが垂直となるように配置される、前記試料20から伝搬される超音波を受信する複数の受信器16a〜16hと、を備える。さらに、それぞれの前記受信器16a〜16hが受信した同一の励起位置22から伝搬した超音波信号を重ね合わせる演算部18を備える。 (もっと読む)


【課題】ワークピースの検査を支援するための、非破壊検査装置、システム、及び関連方法が提供される。
【解決手段】この非破壊検査装置は、ワークピースと動作可能に接触するように配置される超音波センサを含む。この超音波センサは、ワークピース中へと超音波信号を発信し、ワークピースから帰還信号を受信する。非破壊検査装置は、超音波センサに動作可能に結合して超音波センサと協働可能なグリップも含む。グリップは、オペレータによって超音波検査装置に印加される力がグリップを介して超音波センサに伝わるように、オペレータの手のひら(例えば、オペレータの手のひらの大部分)を支持する。非破壊検査システムは、非破壊検査装置と通信して、超音波センサが受信した帰還信号に関する情報を受信するコンピュータも含む。 (もっと読む)


【課題】クラックの検出精度を向上させるクラック検査装置を提供することを目的としている。
【解決手段】第1超音波振動子10Aと、第1超音波振動子10Aに振動させられて超音波帯域の音響波を放射し、測定対象物20を振動させる第1振動板15Aと、第1超音波振動子10Aとは異なる振動数で振動する第2超音波振動子10Bと、第1振動板15Aに所定の間隔を空けて対向配置され、第2超音波振動子10Bに振動させられて超音波帯域の音響波を放射し、測定対象物20を振動させる第2振動板15Bと、を備え、第1振動板15Aと第2振動板15Bから放射される音響波によって、測定対象物20を両面から全面振動させて、測定対象物20に発生しているクラックの有無を判定するものである。 (もっと読む)


【課題】高速A/D変換回路を用いることなく、且つ、短い時間にて受信信号のサンプリングを完了し、より安価な構成で検知精度の高い記録材の判別を行う。
【解決手段】超音波を記録材に送信する送信部303と、超音波を送信させるための送信波信号を生成する送信波生成部302と、超音波を受信する受信部309と、受信した超音波をA/D変換するA/D変換回路311と、送信波生成部302に同一の送信波信号を異なる出力開始タイミングで複数回生成させ、A/D変換回路311にn回目に送信された超音波の所定の周期をサンプリングしてA/D変換させ、A/D変換された出力値に基づき、第n回目以降に送信される超音波の波形をサンプリングすることで求められるピーク値を検出するタイミングを設定し、求めたピーク値に基づいて記録材の坪量を算出する。 (もっと読む)


【課題】TOFD法によって溶接で接続されたノズルのきずの位置を容易に算出できるノズル用の探傷装置およびその方法を提供する。
【解決手段】TOFD法を用いた溶接部の探傷装置は、溶接部60を挟んで配置される、送信側探触子12および受信側探触子11とを含む。送信側探触子12は60°で溶接部60に超音波ビームを送信し、受信側探触子11は超音波ビームによる溶接部60のきず70からの回折波を受信する。装置はさらに、送信探触子12から受信探触子11への超音波の伝播経路長を等しくする楕円軌跡を算出する楕円軌跡算出手段と、受信探触子の受信角度を複数切替えて、算出された楕円軌跡上で複数の回折波のエコー高さを算出するエコー高さ算出手段と、楕円軌跡算出手段の算出した楕円軌跡とエコー高さ算出手段の算出したエコー高さに基づいて溶接部のきずの位置を算出するきず位置算出手段とを含む。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷法を用いて複合構造物の鋼板とコンクリート界面との間に形成された空隙を効率よく検査することのできる複合構造物の界面検査方法を提供する。
【解決手段】橋梁の鋼桁上部と橋脚下部との間に設けられた厚鋼板と橋脚下部とを剛結する剛結部に打設されたコンクリートの界面に対し、厚鋼板上に配置した超音波探触子から超音波を発信し、厚鋼板底面からの反射波を受信して、その強度を測定する反射波強度測定工程(S2)と、測定された反射波の強度を予め設定された閾値と比較し、コンクリートの充填状態が十分であるか否かを判定する充填状態判定工程(S3)とを含む。 (もっと読む)


【課題】合成床版の検査工程において、作業者の感覚に頼らずに、合成床版の底鋼板とコンクリートとの界面全体に占める欠陥面積の割合を正確に評価し得る合成構造体の欠陥面積率算出装置及び欠陥面積率算出方法を提供する。
【解決手段】サイズの異なる複数の模擬欠陥が配置された模造体に、低周波超音波を送受信して複数の模擬欠陥それぞれに対応するエコー高さを測定してマスタカーブMCを作成すると共に、マスタカーブMC上に閾値Tを設定した後、合成床版Wに設定した測定範囲10内の複数の測定箇所における低周波超音波の各送受信によりエコー高さを取得して、マスタカーブMC上の閾値T以上のエコー高さが得られた測定箇所を欠陥有りと判断し、合成床版Wの測定範囲10を格子状に分割して複数の枡を設定し、欠陥有りの測定箇所を含む枡NGの数を測定範囲10内の全ての枡G+NGの数で除することで、測定範囲10全体における欠陥面積率を算出する。 (もっと読む)


【課題】 枕木等のコンクリート製の構造物のクラック、特に裏面側に発生したクラックを表面側から判断することの可能な検知方法を得る。
【解決手段】 超音波発信器をコンクリート構造物の表面に当接させ、超音波受信器をコンクリート構造物の表面に当接させて、コンクリート構造物の裏面で反射する発信器の超音波の反射波を受信し、超音波受信器で受信した反射波を解析して反射裏面領域にクラック発生の有無を検知する方法。 (もっと読む)


【課題】微小欠陥に対しても、精度よく、簡便に、超音波によるサイジングを実施することが可能な超音波検査方法,超音波探傷方法,超音波検査装置を提供する。
【解決手段】ホルダHOは、斜角探傷が可能な送信用探触子101Aと垂直探傷が可能な受信用探触子101Bを保持する。移動機構のモータM及びガイドレールGRは、送信用探触子及び受信用探触子を移動する。送・受信部102は、斜角探傷が可能な前記送信用探触子で超音波の送受信を行う斜角探傷法により探傷する探傷モードと、斜角探傷が可能な前記送信用探触子で超音波を送信し、垂直探傷が可能な前記受信用探触子で受信するサイジングモードとを実行する。制御部103は、送・受信部と移動機構を制御する。送信用探触子によって超音波を入射し、受信用探触子で得られた波形から、端部回折波の端部エコーとコーナーから反射したコーナーエコーを測定し、これらのエコーの路程差を求める。 (もっと読む)


【課題】合成床版の検査工程において、作業者の感覚に頼らずに、合成床版の底鋼板とコンクリートとの界面全体に占める欠陥面積の割合を高い精度で算出し得る合成構造体の欠陥面積率算出装置及び欠陥面積率算出方法を提供する。
【解決手段】サイズの異なる複数の模擬欠陥が配置された模造体に、低周波超音波を送受信して複数の模擬欠陥それぞれに対応するエコー高さを測定してマスタカーブMCを作成すると共に、マスタカーブMC上のエコー高さが一定になるポイントから低周波超音波のビームサイズBを算出した後、合成床版W上の複数の測定箇所における低周波超音波の各送受信により得られる各エコー高さをマスタカーブMCに当て嵌めて、測定箇所の欠陥サイズを算出して、低周波超音波のビームサイズBに対する測定箇所の欠陥サイズの比をもって該測定箇所の欠陥面積率とし、全ての測定箇所の欠陥面積率の平均値を測定範囲全体の欠陥面積率とする。 (もっと読む)


【課題】 非接触により超音波を送信・受信しながら、欠陥を含む薄板状被測定物を低周波振動により加振し、振動により変調された超音波信号のスペクトルに基づき欠陥の有無を識別する非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 低周波加振機14により、支持部13に置いた薄板状被測定物10に振動を与えながら、空気超音波送信探触子11により一定周波数の大振幅バースト波を送信し、空気超音波受信探触子12により低周波振動により変調された超音波信号を受信する。選択した時間範囲の超音波信号を波形処理・表示部6のハイパスフィルタにより高速フーリエ変換し、選択した周波数範囲におけるスペクトルの強度が予め設定した値を超えたときにアラームを発することにより、被測定物内部の微小欠陥あるいは不健全部を検出する。 (もっと読む)


【課題】薄板形状の測定対象物の振動状態を一定に保ち、測定対象物のクラックの有無の検知について安定した測定を可能とする薄板検査装置を提供する。
【解決手段】薄板検査装置100は、測定対象物1が載置される突起部31と、一方の端部側に突起部31が設けられ、測定対象物1の外周外側から内側に向かって延設された突起部設置部32と、測定対象物1の外周外側に設置され、測定対象物1の設置位置を決定する位置決定部40と、測定対象物1に向かって音波を放射し、測定対象物1を振動させる超音波発生部20と、測定対象物1が振動することによって発生する音を検出し、その音情報に基づいて、測定対象物1のクラックの有無を検知するクラック有無判断部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】アブレーションによるレーザ痕の発生を防ぎつつ、対象物の材質や形状によることなく超音波を好適に発生させ高い精度を得ることが可能な超音波発生方法および非破壊検査方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる超音波発生方法の代表的な構成は、金属製の基材102を有する対象物100を伝播する超音波を発生させる超音波発生方法であって、基材の表面102aの少なくとも一部に、レーザ光非透過性および難燃性を有する高分子材料からなる樹脂膜106を形成し、対象物の表面のうち樹脂膜が形成された領域にレーザ光を照射してアブレーションを生じさせることにより対象物を伝播する超音波を発生させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いた非破壊測定により高い精度で拡散接合径を測定できる摩擦撹拌接合部の接合径測定方法、装置等を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌点接合法による上,下板21,22相互の接合部の接合径の測定を次のように行なう。まず、超音波測定により接合径の推定値φAを求め、続いて、摩擦撹拌接合時の接合ツールのショルダの押込み位置と上板21の裏面との距離△Tを求める。そして、距離△Tが予め定めたしきい値を超える場合に推定値φAを接合径の測定値φA''とする。適切なしきい値を設定し、圧接面領域PEが与える影響(未接合でありながら接合しているという誤判定)を回避した接合径φA''を測定する。 (もっと読む)


【課題】バッテリセパレーター向け多孔性樹脂シートのサブミクロンサイズの空孔状態を非接触で測定すること。製膜工程ならびにスリット工程または加工工程において、空孔率とそれに関する透気抵抗をインライン測定し、品質の向上に寄与する。
【解決手段】微細な空孔の多重散乱を用いて、周波数毎の音速の変化も用いて、空孔率と相関する特性値を得、多孔性樹脂シートの空孔率を測定することを目的とする。また、該方法を有する多孔性樹脂フィルムの製造方法を提供することを目的とする。 (もっと読む)


【課題】ロボットアームと、ロボットアームに近接した保管デバイスと、保管デバイス内に配置された複数の非破壊検査(NDI)プローブ組立体とを含む非破壊検査デバイスを提供すること。
【解決手段】それぞれの非破壊検査プローブ組立体450は、部品の非破壊検査のために動作可能な少なくとも1つのトランスデューサ、およびロボットアームと対応する非破壊検査プローブ組立体450との間の機械的インターフェースとして動作可能なツールを含む。それぞれの非破壊検査プローブ組立体450は、部品の非破壊検査のための特定の非破壊検査タスクのために構成されており、ロボットアーム302は、部品の少なくとも一部の非破壊検査のために、ツールおよびプローブ組立体450の動きに選択的に係合するために動作可能である。 (もっと読む)


【課題】鋼板に塗布・形成された防錆材・メッキの溶融開始時間および消失時間と、鋼板の溶融開始時間および終了時間とを独立して精度良く検出することができるスポット溶接の検査方法を提供する。
【解決手段】鋼板と鋼板表面に形成された表面処理材を備えたワークのスポット溶接中に超音波を入射する溶融検査方法であって、ワークに横波の超音波を断続的に入射して、溶融部からの反射波を断続的に検出する工程と、反射波検出時間(横軸)と反射波強度(縦軸)との関係を示す得られた反射波波形図を時系列的に配列するとともに反射波強度を等高線で表すことにより、時系列(縦軸)と反射波検出時間(横軸)とを有する反射波強度に関する等高線図とする工程と、等高線図に独立して示された反射波領域から、鋼板の溶融反射波と表面処理材の溶融反射波を独立して読み取る工程とを備えたスポット溶接の溶融検査方法。 (もっと読む)


【課題】 超音波検査が困難な箇所、部位においても、精度よく且つ効率よく欠陥等を検出することの可能な超音波検査方法及び超音波検査装置を提供すること。
【解決手段】 検査対象部101にフェーズドアレイ探触子2から超音波を送信すると共に検査対象部101で反射した超音波の反射波を受信し、受信した反射波の信号により検査対象部101の欠陥を検出する。フェーズドアレイ探触子2を溶接部101の溶接線Lに対して片側に配置して被検査体100上で溶接線Lに沿う方向へ移動させる。複数の走査位置毎にフェーズドアレイ探触子2の移動方向に略直交する方向において任意の点に集束する超音波を屈折角を異ならせて複数送信する。受信した反射波の信号から移動方向に略直交する方向及び被検査体の板厚方向を軸とする断面画像を複数の走査位置毎に生成する。生成した断面画像により欠陥を検出する。 (もっと読む)


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