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Fターム[2G047BA02]の内容

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Fターム[2G047BA02]に分類される特許

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【課題】入射角一定フォーカシング法を用いつつ、S/Nを向上させる。
【解決手段】超音波探触子は、非接触空中超音波探傷技術における位相一定法を用いており、被検査管としてのパイプに対向する開口を有する筐体と、筐体内に収容され、パイプに対してパルス状の超音波を出力する複数の振動子とを備えている。各振動子は、当該各振動子の中心A,B,C,Kがパイプの中心Dから一定距離だけ離れた仮想曲面L上に位置し、且つ超音波の出力方向がパイプの任意に定めた半径線r1上の位置であって当該パイプの中心Dから所定距離だけ離れた位置Oに焦点を結ぶように、配列されている。このように構成された超音波探触子によれば、入射角iが一定で且つ(距離一定AE=BF=CG=KHに対応して)位相を一定とする位相一定フォーカシング法を適用した構成により、従来の入射角一定フォーカシング法を用いつつ、S/Nを向上できる。 (もっと読む)


【課題】反射エコーを安定して取得可能な熱交換チューブの肉厚測定方法及び熱交換チューブの肉厚測定用治具を提供する。
【解決手段】肉厚測定用治具10は、ゲル状弾性体20と、ゲル状弾性体20を円弧状に屈曲した状態で保持するホルダ30とを備えている。ゲル状弾性体20は、フィン2のピッチ間隔Pの長さと同じ間隔のスリット22を有している。また、ゲル状弾性体20の厚さtは、フィン2の径方向の高さHfよりも長く形成されている。肉厚測定用治具10を熱交換チューブ1の外周に取り付けてゲル状弾性体20を熱交換チューブ1の外周面に密着させる。そして、超音波プローブ4をゲル状弾性体20の外周面に密着させて、フィン2間の熱交換チューブ1の肉厚を測定する。 (もっと読む)


【課題】翼溝が小さい中・小型のロータであり、翼溝が周方向に彫られた形態のロータディスクであっても適用可能なタービン用ロータディスクの超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】対面するタービン用ロータディスク両端面に超音波測定探触子9を配置し、該探触子対をタービン軸周方向に移動しながら超音波探傷検査を行うタービン用ロータディスクの超音波探傷装置において、前記ロータディスク両面側夫々に設けられ、タービンロータ軸と同心状に周回する弧状ガイド体18,19と、弧状ガイド体18,19に取り付けられ、超音波測定探触子9が固定される探触子固定部24/26と、を備え、前記弧状ガイド体18,19は、ロータディスクを貫通するロータ孔に設けた駆動体32を介して周回可能に構成され、更に前記探触子固定部24/26は、超音波測定探触子9を、ロータ径方向に位置調整可能な調整治具34を備えている。 (もっと読む)


【課題】溶接欠陥に起因する溶接部機械特性低下部を、確実且つ過不足なく検出でき、これらの部分を切除した溶接製品を得、溶接製品の信頼性を格段に向上させる。
【解決手段】溶接施工時の溶接部を対象とし、該対象の発光状態をスパークセンサ12で撮像し、該撮像した画像からスパークを判定するスパーク判定工程と、次いで前記対象の輝度をDSセンサ10で画像信号として捉えて監視する輝度監視工程とを備え、更に前記監視工程後の溶接部をアレイ探触子を用いた超音波探傷装置(アレイUT)11で検査する検査工程を備えた。 (もっと読む)


【課題】入射点位置と波形の立ち上がり位置の影響を受けることなく、表面を伝播する音速を高い精度で計測することができる超音波の音速測定装置と方法を提供する。
【解決手段】対象物の表面1に沿って配置された超音波送信部12及び超音波受信部14と、超音波受信部で検出した超音波波形6から超音波5の音速を算出する超音波演算部16とを備える。超音波送信部12又は超音波受信部14は、対象物の表面に沿って正確に測定された間隔で配置された複数の超音波素子からなる。各超音波素子により超音波を送信又は受信し、超音波受信部で受信した超音波波形の伝播時間差を波形相関により求め、これから音速を測定する。 (もっと読む)


【課題】 被検査体の状況に関わらず簡便に検査対象部の減肉等を検出可能な超音波検査方法及び超音波検査装置を提供すること。
【解決手段】 被検査体100の表面100aは、少なくとも送信子2及び受信子3間において被検査体100の外側に向けて凸状の曲面である。送信子2は、曲面のみの反射を複数回繰り返して曲面に沿うように伝搬する横波(以下、「表面伝搬横波TW1」とする)を少なくとも発生させる。減肉等Dを迂回することによる表面伝搬横波TW1の受信時間の遅れにより検査対象部101の減肉等Dを検査する。 (もっと読む)


【課題】一方向凝固材鋳造物などの、金属凝固組織を構成する結晶粒が統計的なばらつきをもつ場合において、簡便にかつ精度良く厚さを測定する超音波検査方法を提供することにある。
【解決手段】
送信用と受信用の2つの超音波探触子102B1,102B2を結晶成長方向に平行方向に対向させ、被検体101に対して斜め方向に縦波超音波を伝搬させる。これにより、音響異方性を有する結晶組織から構成される被検体101に対して超音波104A”,104B”を入射させ、被検体内を伝搬する超音波の音速と伝搬時間に基づいて、被検体の厚さを測定する。 (もっと読む)


【課題】使い勝手に優れ、高い精度で溶接部の溶け込み深さを検査することのできる探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】探傷装置10において、探触子20を保持する治具30の第一フレーム31、第二フレーム32の開き角を調整可能とし、デッキプレート101とリブ102に治具30を確実に押し付けて位置決めする。さらに、Y軸調整ロッド42により、探触子20の位置を、溶接部100の溶け込み部に合わせて確実に調整できるようにした。また、第一フレーム31、第二フレーム32には、ローラ38に加え、磁石39を備え、溶接部100の溶接線方向に治具30を移動させるときに、治具30がデッキプレート101およびリブ102から離れることなく移動させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】軌道レールに探触子より超音波を入射し内部欠陥を検査するレール探傷装置であって、特に、軌道レールが変形していても、レール探傷装置の探触子がレール腹部上に位置し、正しくレール全体に超音波が入射されるような可変幅式案内車輪を備えるレール探傷装置を提供する。
【解決手段】レール探傷装置の左右の案内車輪をそれぞれ独立可変とし、軌道レールの頭部の形状に合わせて、左右の案内車輪の幅方向位置を調整することにより、探傷時に探触子をレール腹部上に位置させる。 (もっと読む)


【課題】気泡生成の動力の低減と摩擦抵抗低減効果の向上とを両立させることが可能な流体モニタリング装置およびそれを用いた船体摩擦抵抗低減システムを提供する。
【解決手段】この流体モニタリング装置1は、船舶の底部7に取り付けられて底部7周辺の流体をモニタリングする流体モニタリング装置であって、超音波の送受信面3aが底部7に沿った面7aに対して斜めになるように固定された複数の圧電式の超音波プローブ3を含むセンサ部10と、超音波プローブ3によって検出される信号を処理する信号処理部4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】計測対象物の減肉量及び/又は減肉速度を算出し得る超音波検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子と、信号解析部と、減肉量算出部とを備える超音波検査装置であって、
信号解析部は、多重底面反射エコーのうちN回目及び(N+1)回目の底面反射エコーから、N回目の底面反射エコーの第1信号を含む第1データ長(ΔN1)と、(N+1)回目の底面反射エコーの第2信号を含む第2データ長(ΔN2)とを取得し、第1データ長(ΔN)及び第2データ長(ΔN)を相互相関演算で処理してピーク値(Nk)の位置を求め、
減肉量算出部は、ピーク値(Nk)と既知の計測対象物の音速(v)とを用いて計測対象物の肉厚を計測し、更に時間経過に伴って計測対象物の肉厚を再度計測し、時間経過に伴う複数の肉厚の値から減肉量及び/又は減肉速度を算出する。 (もっと読む)


【課題】構造物内部状態計測において、超音波を用いてさらに精度よく、測定対象である構造物の内部状態を計測することである。
【解決手段】構造物内部状態計測システム20は、構造物10に超音波を印加供給する超音波供給部30と、構造物10の内部を伝播する超音波振動18を検出して超音波検出信号を出力する超音波検出部40と、構造物10を移動可能に支持する試料保持部44と、試料保持部44を移動させる走査機構部46と、超音波検出部40からの超音波検出信号を受け取り、これに周波数解析を行い、得られるスペクトル分布に基いて計測を行う内部計測部50を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いた非破壊検査において、配管外表面に生じた減肉部を識別し、減肉性状、大きさを評価できる配管減肉検査装置及び配管減肉検査方法を提供することにある。
【解決手段】
超音波アレイセンサ11は、配管12に超音波を送信及び受信する。超音波探傷装置21は、超音波アレイセンサ11にフェーズドアレイ方式により超音波の送受信を行う。画面表示及び欠陥判別装置23は、超音波探傷装置で得た受信波を画像として表示し、表示画像の有意な信号の受信方向から減肉の形状を推定する。校正曲線データベース24には、減肉形状に基づいたエコー強度と信号の発生位置に基づいて作成した減肉深さ評価線図が記憶される。画面表示及び欠陥判別装置23は、レイリー波エコー成分から減肉の発生を識別し、減肉部の横波反射波エコーの出現位置と予め求めた反射強度および距離の関係式から減肉深さを求める。 (もっと読む)


【課題】 空気中を伝播する超音波を用いて、内部に存在する鉄筋及び欠陥あるいは不健全部を非破壊的に検出し画像化する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波診断装置は、超音波信号発生部2により発生させた信号を超音波信号増幅部3で増幅後、超音波送信センサ4から試験片30に入射し、コンクリート内部あるいは表面層を伝搬した波形を超音波受信センサ5で受信し、受信増幅部8により増幅後、パーソナルコンピュータ15に内臓された波形記憶部10に収録し、予め想定した超音波伝播距離に対応する伝播時間を同定し、コンクリートの縦波、横波あるいは表面波速度を測定する。またコンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥からの予め定めた閾値以上の反射波振幅をエンコーダ7の位置に対応して濃淡あるいはカラー色調に替えて画像表示部13により表示することにより、コンクリート内部の鉄筋あるいは欠陥を画像化する。 (もっと読む)


【課題】流体の種類を特定してその流体の種類に応じた流量の補正を的確に行うことができる超音波流量計を提供すること。
【解決手段】超音波流量計2は、第1センサ部11で検出した超音波の伝搬時間差に基づいて、流体出力用管路7を流れる流体Wの流量を算出する。超音波流量計2は、第2センサ部12で検出した反射波の信号強度と管路を構成する材質の音響インピーダンスとに基づいて、流体Wの密度を求める。この密度に基づいて、流体出力用管路7を流れる流体Wの種類が特定され、その種類に応じて流体Wの流量が補正される。 (もっと読む)


【課題】油井管等の管の継手として用いられるねじ継手のショルダー部の締結状態を、締結中又は締結後に簡易且つ精度良く評価できる方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る管のねじ継手100の締結状態評価方法は、ピン1及びボックス2のうち何れか一方の内面から、ピン1及びボックス2のショルダー部13、23を介して、ピン1及びボックス2のうち何れか他方の内面に向けて超音波表面波を送信し、その透過波強度又は反射波強度に基づき、ねじ継手100の締結状態の良否を判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検査員が配管の外部から配管内面の状態を容易に監視でき、超音波探傷試験による的確な配管減肉管理を行うことができる配管内面監視装置及び方法を提供することである。
【解決手段】配管内面を撮影するカメラを搭載して配管内を走行する配管内移動体12と、配管の表面を走行する配管表面走行体13と、配管表面走行体が配管内移動体に連動して走行するように配管表面走行体13と配管内移動体12との位置合わせを行う位置合わせ装置24と、配管表面走行体13に搭載されて配管内移動体12のカメラ23で撮影された影像を配管11の内面位置に対応する配管11の表面位置に映写するプロジェクタ25と、配管内移動体12及び配管表面走行体13の走行を制御するリモコン15とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検査材の表面に傷が付くのを抑制するとともに、被検査材の形状に関わらず探傷液内の気泡に起因する傷の誤検出を抑制することが可能な探傷装置を提供する。
【解決手段】この超音波探傷装置1(探傷装置)は、板状の連続体2を槽内に挿入するための入口側通板窓14aを含み、板状の連続体2が槽内において探傷部により探傷される探傷槽14と、探傷槽14の槽内に貯留される探傷液13とを備え、探傷液13を除く超音波探傷装置1と板状の連続体2とが接触しない状態で、板状の連続体2は探傷槽14の槽内を通過するように構成されており、探傷槽14の入口側通板窓14aと板状の連続体2との高さ方向(Z方向)における隙間AおよびBが0.25mm以上2.5mm以下になるように入口側通板窓14aが高さ方向に約5.0mmの長さL2を有するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】流体の健全性の評価に寄与する流体健全性評価装置及びディーゼルエンジン燃料健全性制御システムを提供する。
【解決手段】被計測流体である例えば燃料Fを収納する容器12と、該容器12中の被計測流体中に、所定間隔のギャップDを有し、入射部13と受光部14とが相対向して設けられ、光源21からの光の波長を可変させて受光部14における光透過率を計測し、400〜1100nmの範囲の少なくとも2箇所以上の波長又は2箇所以上の波長領域の光又は蛍光を受光センサ22で計測し、その強度比から残炭素量(MCR)を求める残炭素量計測部15と、前記容器12内に設けられ、前記被計測流体中の密度を計測する超音波速度計16と、前記残炭素量計測部15と、前記超音波速度計16との間に設けられた障壁17とを具備する。 (もっと読む)


【課題】サポート部材や補強部材等の付着物により検査部位が露出していない場合でも、検査部位に発生した減肉部の有無を判定する減肉検出方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔を有して超音波の送信側探触子11及び受信側探触子12を、検査部位14の健全厚みを有する試験体36の表面に配置し、送信側探触子11から試験体36に進入して裏及び表で反射する複数回のスキップを行い受信側探触子12に届く超音波を受信して健全部エコーを得る第1工程と、間隔を有して送信側探触子11及び受信側探触子12を検査部位14の両側に配置し、送信側探触子11から検査部位14に進入して複数回のスキップを行い受信側探触子14に届く超音波を受信して検査部エコーを求める第2工程と、第1工程で得られた健全部エコーと第2工程で得られた検査部エコーの発生位置を比較してその相違から検査部位14に発生している減肉部17の有無を判定する第3工程とを有する。 (もっと読む)


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