説明

Fターム[2G047BA04]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 検出方式 (1,981) | 共振・共鳴法、自由振動法 (285)

Fターム[2G047BA04]に分類される特許

21 - 40 / 285


【課題】設定値の精度等に左右されず、診断の確実性が高く、既存の診断方法では適用が困難であった対象に対しても適用可能となるコンクリート系構造物の品質診断方法を提供する。
【解決手段】加振力の時間特性波形と、音圧応答の時間特性波形とを比較し診断する方法であって、加振力の正符号を、前記打撃手段の打撃接触面に圧縮力が働く方向とし、音圧応答の正符号を、静止圧より高い圧力の方向とした場合に、被測定対象7に加振力が働いている間又はこれの後続過程において、音圧応答の絶対値が、受音系システムに暗騒音以上の音圧を感知したか否かを区別する閾値である規定値を初めて超えたとき、その符号の正負を観察し、該音圧応答の符号が正であること、被測定対象に加振力が働いている間において、加振周波数以上の高周波数成分が、音圧応答に表れること、のうち、少なくとも1つの現象が観察された場合に、被測定対象7に異常があると診断する。 (もっと読む)


【課題】設定値の精度や選択したパラメータに左右されず、診断の確実性が高く、既存の診断方法では適用が困難であった対象に対しても適用可能となるコンクリート系構造物の品質診断方法を提供する。
【解決手段】加振力の時間特性波形のみを観察することによって診断する方法であって、加振力の時間特性波形に、2段階以上の加振履歴が観察された場合に、被測定対象に異常があると診断することを特徴とするコンクリート系構造物の品質診断方法。 (もっと読む)


【課題】弾性波を利用した中空コンクリート柱の診断方法において、従来の方法では診断することが難しい柱頂部の蓋部分の接合状態を迅速簡単に把握することができる診断方法を提供する。
【解決手段】柱頂部に蓋部を有する中空コンクリート柱を対象とした衝撃弾性波の反射法による診断方法であって、柱本体に衝撃を与え、柱構造の幾何学的形状に起因する反射波の回り込み現象による受信波形に基づいて柱頂部の蓋部と柱本体との接合状態を診断することを特徴とする中空コンクリート柱の非破壊診断方法であって、受信波形チャートにおいて、柱頂部に相当する波動伝播距離の位置に反射波による受信波形が観察されないものを蓋部の接合状態が健全と診断する方法。 (もっと読む)


【課題】非破壊の計測を行って絶縁膜の寿命を予測することが可能な絶縁膜内イオン挙動解析システムを提供する。
【解決手段】パルス電圧発生器と圧延素子と演算装置と表示装置を備え、パルス電圧発生器が印加したパルス電圧により絶縁膜内に発生した超音波を圧延素子で検出することにより、絶縁膜内のイオン密度分布を求める絶縁膜内イオン挙動解析システムである。演算装置は、少なくとも異なる2つの時刻における絶縁膜内のイオン密度分布を超音波の検出結果から求め、少なくとも異なる2つの時刻におけるイオン密度分布を基に移流拡散計算を行って、任意の時刻における絶縁膜内のイオン密度分布を求める。表示装置は、任意の時刻における絶縁膜内のイオン密度分布を表示する。 (もっと読む)


【課題】移動飛行体を使用した建築物外壁の浮きを検知するシステムと検知方法、そして外壁浮き検知に使用する移動飛行体の提供を図る。
【解決手段】建築物外壁の浮きを検知するためのシステムであって、屋外に配置される検知装置と、それらを遠隔操作する監視・操縦装置と、からなり、前記検知装置は、移動飛行体に搭載されるとともに、打診器と、移動飛行体操縦受信器と、集音装置並びに打診音送信器と、で構成され、前記監視・操縦装置は、移動飛行体操縦送信器と、打診音受信器並びにスピーカーと、で構成されている。打診器が搭載された移動飛行体を遠隔地から遠隔操縦して適宜建築物の外壁を該打診器により打診し、その打診音を集音装置により集音し、集音された打診音を遠隔地においてスピーカーから出力することにより、建築物外壁の浮きが生じている箇所を特定する。 (もっと読む)


【課題】共振現象を利用して長尺物の欠陥を検出する非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】長尺物20の離れた箇所に接触して長尺物に張力を付与する一対の張力付与手段21、22と、長尺物20に接触して振動を与える加振手段31と、一対の張力付与手段の間に存在する長尺物に接触して長尺物の振動を検出する振動受信手段32と、振動受信手段が検出した振動の周波数を分析する周波数分析手段34と、一対の張力付与手段の間に存在する長尺物を順次更新する長尺物移動手段と、を備える。帯状や線状の長尺物の共振特性を部分的に測定し、且つ、測定対象の長尺物の部位を順次更新することにより、長尺物全体の欠陥を迅速且つ低コストで検査することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波光プローブを用いた診断の長期信頼性を向上させる。
【解決手段】材料劣化診断装置は、接着剤31により金属製材料の表面に第1面が接着されたシート材22と、金、ニッケル、又はシリカによりコーティングされ、接着剤23によりシート材22の第2面に接着された光ファイバ21と、光ファイバ21上に設けられ、前記金属製材料中に振動を与える発振子1と、前記金属製材料中の振動に応じた光ファイバ21を透過する光の変動を電気信号に変換する光干渉計4と、前記電気信号に基づいて前記金属製材料の厚さを算出し、前記金属製材料の劣化度を判定する計測・制御部5と、を備える。接着剤31には、金属ペースト、ガラスペースト、又はセラミック系接着剤が使用される。 (もっと読む)


【課題】モデル基礎の共振条件式からずれた実基礎であっても、埋設部の寸法を精度よく測定する方法を実現する。
【解決手段】共振条件式には、基礎の各部の寸法が、a/b、B/b等の比の形で入っており、これらの比を2つの次数i、jの共振振動数の比(fi/fj)で表せる。そこで、複数のサンプル基礎について実測したデータに基づいて、(a/b)又は(B/b)等の比と(fi/fj)との近似多項式で表すことにより、測定対象の実基礎について測定した2つの共振振動数(fi/fj)と、a、b等の寸法をその近似多項式に代入して、未知寸法B,tを求めるようにした。つまり、軸対称の基礎について理論的に求めた捻れ振動の共振条件式を直接用いる代わりに、複数のサンプル実基礎について実測したデータに基づいて得られる埋設部の未知寸法を含む複数の近似多項式を用いて、その未知寸法を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温状態にある鋳造品の検査を行うことができる鋳造品の検査方法を提供する。
【解決手段】鋳造品の検査方法であって、鋳造品表面において熱放射赤外線比率が基準値よりも高い高放射領域(擬似黒体部)の赤外線強度を検出するとともに、鋳造品表面において検査対象として定められた検査領域の赤外線強度を検出するステップ(S2、S4)と、検査領域の赤外線強度と高放射領域の赤外線強度との比率(熱放射赤外線比率)を算出するステップ(S6)を有している。 (もっと読む)


【課題】測定対象物を浮揚、空中振動させ、測定対象物の内部に存在しているクラックから放射される超音波帯域の周波数変動を測定することで、クラックの発生箇所を的確に検知できるようにするクラック検知装置を提供する。
【解決手段】クラック検知装置Aは、振動板部20の全面を周期の一致した一次の振動モード形態で全面振動させ、任意設計した共振周波数で超音波帯域の単一周波数による疎密波である音響流を所定の音圧レベルで放射させ、測定対象物25を振動板部20の一方の面上で共振周波数の波長に応じて浮揚及び振動させ、センシング部30が、検知測定した音響流に周波数特性の変化があるとき測定対象物25にクラックが発生していると分析する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、装置が大型化することなく、検査のばらつきが少ない太陽電池用シリコンウェハのクラックの検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 この発明のシリコンウェハのクラックの検出方法は、シリコンウェハ1に超音波発生装置3から超音波31を付与し、シリコンウェハ1を共振させ、この共振により、シリコンウェハ1内に不可視クラックが存在する場合にはクラックを成長させて亀裂を生じさせ、欠陥があるシリコンウェハ1を判別可能とする。 (もっと読む)


【課題】 金属製の栓で密封された液体容器のひび割れ又は亀裂の箇所を特定できる検査装置を提供する。
【解決手段】 金属製の栓12で密封された液体容器10に対して電磁波を放射する円筒状の電磁石14と、その中心軸線上に配置され、電磁波の放射によって生じる栓の振動音を捕捉するマイク16とを備える。マイク16の側面と電磁石14の内面との間に音を通過させる空間26を設け、容器10の栓12に対向する電磁石14とマイク16の各端面の位置を一致させて配置した。 (もっと読む)


【課題】部品接合部について接合状態を精度良く簡易に検査する接合検査方法を提供すること。
【解決手段】接合部51の接合状態を超音波を使用して検査するための接合検査方法であって、検査対象となる接合部51の近くに設定した加振位置55を超音波ツール21からの超音波によって加振し、その加振位置55から伝わった超音波による振動によって接合部51に生じる熱又は音を検出手段31で検出し、その検出手段31によって得られた検出データに基づいて接合状態を出力する。 (もっと読む)


【課題】作業が容易であり、かつ、路盤側要因と軌道側要因とを判別可能な、路盤の健全度判定方法等を提供する。
【解決手段】まず、起振器9が駆動され、振動が発振される。次に、加速度計7により、被検査体の振動情報を検出する。次に、処理装置15によって測定データが処理される。次に、得られた振動情報をフーリエ変換し、フーリエスペクトルを得る。得られたフーリエスペクトルより、所定周波数範囲(例えば3〜50Hz)における面積が算出される。一方、同じ部位において、軌道の10m弦4か月変位(進行)量を測定する。以上により得られた、被検体の面積と変位量とを1組のデータとし、このデータを複数の被検体や検査時期に対して取得し、得られた関係を例えば最小二乗法によって一次の関係式として取得する。その後、測定部位の面積と変位量データを関係式と比較して路盤側と軌道側の要因を判別できる。 (もっと読む)


【課題】被測定体の内部音速分布の形状を仮定することなく、任意の内部音速分布を測定すること。
【解決手段】本発明に係る音速分布測定装置は、被測定体の厚み方向に超音波を放射し、被測定体の厚み方向のN次共振周波数までのN個の共振周波数を測定する共振周波数測定部と、測定されたN個の共振周波数を利用して、N個の質量体と相隣接する質量体を連結する(N−1)個のバネとからなるバネ・マス系モデルを仮定し、N個の質量体それぞれの質量と(N−1)個のバネそれぞれのバネ定数とを算出する逆解析部と、被測定体の厚み方向における超音波の音速分布が被測定体の厚みの中心に対して対称であるとして算出された質量及びバネ定数と、被測定体の既知の密度とを用いて、被測定体の厚み方向に(N−1)個のバネの長さにそれぞれ対応する厚みを有する(N−1)個の層に分割された各層の音響インピーダンス及び厚みを算出する音速分布算出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 水浸共振法を用いて、薄板状被測定物内部に存在する異常部、微細欠陥、転位などを非破壊的に検出し画像化する超音波診断方法及び装置を提供する。
【解決手段】 水槽内に水平に設置した薄板状被測定物13に焦点型著音波探触子12により繰返数の多い一定周波数fの大振幅バースト波を送信し厚さ方向共振を励起する。ハイパスフィルタ4を介して共振により水中に漏洩した高次高調波を抽出し、その最大振幅及び共振開始時間から閾値に達するまでの時間差をマッピングすることにより、薄板状被測定物内部の介在物、マイクロボイド、マイクロクラック、転位などの異常組織を検出し画像化する。 (もっと読む)


【課題】実物体の硬さ情報を非接触で高精度に取得して、仮想的に物体を提示する際に、実物体に近い触感覚を高精度に提示する。
【解決手段】ユーザに触力覚で提示する仮想空間上の仮想物体に対応する実物体の硬さ情報を計測するための表面硬さ計測装置において、前記実物体の3次元形状を計測する3次元形状計測手段と、前記3次元形状計測手段により得られる3次元形状情報から前記実物体の表面における予め設定された位置毎の変位を計測する変位計測手段と、前記変位計測手段により得られる変位の比率又は変位量から前記実物体の計測した位置毎の粘弾性インピーダンスを推定し、推定された粘弾性インピーダンスにより前記実物体の所定位置毎の硬さ情報を取得する計測制御手段とを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】光学結合剥れを非破壊的に検査することを課題とする。
【解決手段】PET装置100は、光学結合剥れ検査部27を備える。一例を挙げると、光学結合剥れ検査部27は、検出器モジュール14に接着した圧電素子等に電気信号を入力し、該検出器モジュール14内で音波を発生させる。また、光学結合剥れ検査部27は、検出器モジュール14内で伝播された音波を検出し、検出した音波を周波数解析する。そして、光学結合剥れ検査部27は、解析の結果、光学結合剥がれが生じた面に特有な周波数分布を発見したり、前回検査時の周波数分布と比較したりすることで、光学結合剥がれの有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】金属製の管を保持する形態の変化や、振動付与用の打撃体にて金属製の管を叩く強さの変化に拘わらず、ライニング層の存否を精度よく判定できる管内ライニング層の存否判定装置を提供する。
【解決手段】管3の内面に施工される樹脂製のライニング層Nが存在するか否かを判定する判定手段が、打撃体2にて管3が叩かれた後に振動検出手段4にて検出される振動周波数のうちの、ライニング層Nが存在するときの方が存在しないときよりも減衰度合いが大きい特定周波数域についての振動の大きさの時系列的な変化を示す振動情報に基づいて、打撃体2にて叩かれた後の設定判定時間内の最大値、及び、設定判定時間についての積分値を求めて、積分値を最大値にて正規化した判定値の大きさに基づいて管3の内面に樹脂製のライニング層Nが存在するか否かを判定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】現地へ携帯して現地の設備を停電させることなくその場でがいしのヒビ割れ等の表面の損傷の有無を点検でき、また、がいしからの騒音や発熱がない場合でもがいしに発生している細かなヒビ割れを発見できるがいしの打音点検装置を提供する。
【解決手段】打音点検装置1は、被検がいし50に打撃を与える打撃機構と、この打撃機構による打撃によって被検がいし50から発生する打撃音を集音する集音機構(マイク5)と、集音機構で集音された打撃音から得られるがいし表面の破損の有無で変化する物理量が、正常がいしで予め得られた同物理量と所定の許容範囲で一致するか否かを判定し、被検がいし50から得られた物理量が正常がいしで予め得られた同物理量と所定の許容範囲で一致すると判定された場合に良品判定表示を行い(LED42を点灯させ)、所定の許容範囲で一致しないと判定された場合に不良品判定表示を行う(LED43を点灯させる)。 (もっと読む)


21 - 40 / 285