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Fターム[2G047BA04]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 検出方式 (1,981) | 共振・共鳴法、自由振動法 (285)

Fターム[2G047BA04]に分類される特許

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【課題】 センサ・ネットワークのセンサ・ノードなどに採用可能な低消費電力、小型で、かつダイナミック・レンジの大きいSAWセンサを実現することにある。
【解決手段】 帰還型のSAW発振器を構成する従来型のセンサではなく、本発明はセンシングガスとは隔離されたSAW遅延線の遅延位相を基準に、測定ガスによるSAW遅延線の遅延位相の変化を評価する構成であり、これにより温度による変動分は互いに相殺されるため、考慮する必要はなくなる。また、測定用の周波数信号は、ZigBeeなどのセンサ・ネットワークで用いる周波数信号の分周と逓倍によって生成するため、外部回路等が大幅に簡略化され、低消費電力化、装置の小型化が図れる。 (もっと読む)


【課題】
導電性部品と他の構成部品とを接合した際に、両者の接合部の状態を、作業効率や信頼性が高く検査することが可能な非破壊検査方法を提供すること。
【解決手段】
導電性材料で形成された導電性部品3と他の構成部品4とを接合した際に、両者の接合部2の状態を検査する非破壊検査方法において、該導電性部品3に変動する磁界を印加することにより該導電性部品3の全体を加振させ、該磁界印加後の該導電性部品の振動状態に基づいて接合状態を判断することを特徴とする。
また、好ましくは、該導電性部品3を一様な磁場7中に配置し、該導電性部品3にパルス状の前記変動する磁界6を印加することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】音響センシングはブリッジ構造を利用する。ブリッジ構造は、基板上で互いに間隔をあけて配置される支持点に接続される少なくとも2つの端点を有する。ブリッジ構造は、基板に対して物理的に固定されておらず、支持点間の距離にわたって形成される。ブリッジ構造は、圧電部を備えると共に、ブリッジに近接する少なくとも一つのアクティブ音響領域を備える。ブリッジの少なくとも一つの表面の少なくとも一部にはセンシング材が配置される。ブリッジは、アクティブ音響領域に配置される弾性波デバイスにより測定可能な応力効果を生成する。一つの態様において、弾性波デバイスが応力効果を測定することにより、標的物質の検出が可能になる。ブリッジの少なくとも一部に取り付けられるセンシングフィルム上に標的分子が蓄積するにつれて、ブリッジ内に応力が生成され、この結果、弾性波デバイスで測定される周波数変化が引き起こされる。 (もっと読む)


【課題】加工食品を破壊することなく、その含有水分量を同定する新規な方法及び装置を提供する。
【解決手段】加工食品に対して所定の周波数領域の振動を付与し、前記加工食品の表面側の振動波を計測するとともに、前記加工食品の裏面側の振動波を計測し、前記加工食品の前記表面側の前記振動波と、前記加工食品の前記裏面側の前記振動波との位相差を計測し、前記位相差に基づいて、前記加工食品の水分量を非破壊で同定する。 (もっと読む)


【課題】被計測物の内部温度分布や厚み等の影響を受けずに、被計測物の内部状態を精度良く計測できるようにする。
【解決手段】被計測物200に対して、所定の周波数領域における各周波数の超音波を送信する超音波送受信装置120と、被計測物200の内部を伝播した前記各周波数の超音波に基づいて被計測物200における複数の共振周波数を検出する共振周波数検出部132と、共振周波数検出部132で検出された複数の共振周波数の隣接する2つの共振周波数における周波数間隔をそれぞれ算出する周波数間隔算出部133と、周波数間隔算出部133で算出された周波数間隔の変動量を算出する変動量算出部134と、変動量算出部134で算出された変動量に基づいて被計測物200の内部状態を判定する内部状態判定部136を備える。 (もっと読む)


【課題】短時間で試料の異常を測定する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】試料の異常を測定する方法であって、標準試料の共振周波数と前記異常との相関関係をあらかじめ測定しておき、前記試料の共振周波数を測定する第1ステップと、前記第1ステップで測定した共振周波数および前記相関関係に基づき前記試料の異常を測定する第2ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】建物外壁の点検作業を遠隔操作で可能であり、点検装置本体を外壁に対し確実に固定できて正確な点検作業が可能な建物外壁点検装置及びシステムを提供する。
【解決手段】建物外壁点検装置10は、建物外壁に対し欠陥の検出動作を行い点検データを得る点検装置本体11と、建物上部から吊り下げられて壁面に対向配置可能でありかつ点検装置本体を横方向に移動可能に取り付ける横部材12と、横部材を昇降させる昇降部13,14と、検出動作のときに横部材を壁面に固定可能な固定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】自己回帰モデルを利用することにより、対象物の健全性を客観的かつ定量的に評価する診断方法を確立する。
【解決手段】健全性診断の対象となる診断対象物内部の欠陥を非破壊で診断するための診断方法であって、予め、前記診断対象物にハンマで打撃を加え、この打撃点近傍に設置したマイクロホンで打音信号の時系列データを計測し、自己回帰モデルによる解析によって自己回帰係数を求めておき、前記診断対象物の健全性診断を行う診断部位をハンマで打撃し、この打撃点近傍に設置したマイクロホンで打音信号の時系列データを計測した実測値と、前記自己回帰係数を適用して当該診断部位における打音信号の時系列データを予測した予測値との差である残差を求めるとともに、この残差の大きさに基づいて内部欠陥の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】大掛かりなマルチパスセルを必要とせず、入射光の波長を掃引しながら複数の吸収線を検知し、多種の吸収物質をコンパクトな装置で高感度に検出する。
【解決手段】レーザ光出射手段から出射された光を被測定物質に入射して、被測定物質の光学吸収特性を測定する光吸収測定装置において、被測定物質に入射された入射光の光路と交差するように、被測定物質内に第1の音叉を配置する。さらに、第1の音叉の共鳴周波数近傍の信号で入射光の強度を変調する変調手段と、第1の音叉の共鳴振動を第1の電気信号に変換する変換手段と、第1の電気信号と共鳴周波数近傍の信号とをロックイン検波して、測定物質の光学吸収特性を測定する測定手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子を用いて測定対象となる液状物の物性を、液状物の粘性や液温変化の影響を受けず、しかも、比較的簡素なシステムで、小型化及び低コスト化を測ることが可能なバイオセンサを使用した物性の測定方法を提供する。
【解決手段】水晶振動子の片面に測定対象となる液状物を接触させ、前記水晶振動子を発振させるとともに前記水晶振動子の周波数の変動を測定することにより、前記液状物の物性を測定するためのバイオセンサを使用した測定方法であって、前記水晶振動子に印加される電圧の位相を変化させて、前記水晶振動子の発振点を異ならせ、少なくとも2点の周波数を測定することにより質量負荷と粘性負荷とを分離して測定することを特徴する。 (もっと読む)


【課題】、樹幹内の状態を非破壊で正確に診断できる樹幹内診断装置等を提供することを課題とする。
【解決手段】樹幹2内に振動を加え、該振動を受振して周波数成分を分析することにより樹幹2内が正常であるか否かの診断を非破壊で行う樹幹内診断方法において、樹幹2を打撃することにより振動を加え、樹幹2と非接触な状態で配置され多方位から音波を受振可能なマイクロホン7により前記振動を音波として受振し、受振した音波の周波数成分から共振周波数Fを検出し、該共振周波数Fと、樹幹2内が正常である場合における共振周波数Fとを比較することにより樹幹2内の診断を行う。 (もっと読む)


装置は、埋め込み型音響粘度センサであって、粘度センサに接触する液体の粘度を示す粘度信号を音響的に取得するよう構成される、埋め込み型音響粘度センサを含む。粘度測定回路は、粘度信号から粘度測定値を生成する。
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【課題】電磁超音波探触子のノイズ低減
【解決手段】本発明に係る電磁超音波探触子1は、静磁界を形成する磁力発生手段2と、磁力発生手段2および被検体4の間に配置されたコイル3とを有し、コイル3に高周波電流を流すことにより被検体4内に渦電流を励起させて超音波の送受信を行うものであり、磁力発生手段2とコイル3との間にスペーサ7が配置されている。スペーサ7としては、例えば、厚さ10μm以上の導電性材料または厚さ500μm以上の絶縁性材料を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】打音法と同等の利便性と実時間での欠陥有無の判別を可能とするとともに、衝撃弾性波法に匹敵する高精度さを併せ持つコンクリート構造物の診断方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の表面を打撃した際に、コンクリート構造物内を伝搬してコンクリート表面に到達した弾性波を、加速度センサー又はマイクロホン等の弾性波検出手段2により計測し、検出した弾性波を信号処理器7により人が聴取可能な可聴周波数帯域に変換するとともに、その再生音によって内部欠陥の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】2次元的硬さ測定装置において、圧接の仕方に影響を受けることを少なくすることである。
【解決手段】2次元的硬さ測定装置において、複数の探触素子40が2次元的に配置される探触素子組立体30は、接触シート32と、保持基板34と、保持基板34にリード端子48によって接続され取付固定された探触素子40と、探触素子40と保持基板34との間に設けられる振動絶縁部材46とを含んで構成される。探触素子40は、振動検出センサ44と振動子42が積層されて構成され、振動検出センサ44も振動子42も、平板状の振動子板を平面内で縦横に切断されて形成される。被測定対象に面する振動検出センサ44の接触面は、圧接方向に垂直な面に平行な平坦面形状を有する。 (もっと読む)


【課題】トンネル背面空洞の評価などに際し、正確な評価が出来、しかもコストも安価になしえ、また複雑、煩雑な作業を必要としないトンネル背面空洞の評価装置など測定対象物の性状評価装置および性状評価方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】測定対象物を打撃する打撃具と、打撃によって生ずる測定対象物の共振振動及びたわみ振動を検出する検出器と、最大振動振幅を最大電圧値として設定し、最大電圧値のしきい値を最大電圧値に1未満の数値を乗じた値で複数個設定するしきい値電圧設定器と、共振振動からたわみ振動へ移行すると思われる時刻を基準時刻として設定する基準時刻設定器と、複数のしきい値電圧を越える全体の振動数を計測し、基準時刻前後の複数のしきい値電圧を越える振動数を計測する計測器とを備え、全体の振動数と基準時刻前後の振動数とにより、打撃箇所の性状を評価する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラントを稼動したまま配管を広い範囲にわたって短時間かつ低コストで検査することができる。
【解決手段】本発明のアクティブセンサ10は、配管60の外側に配置され、配管60の厚みを検出する。アクティブセンサ10は、配管60内に振動波を入力するとともに、当該振動波の周波数を所望の範囲でスイープすることができる発振器15と、配管60に取り付けられ、配管60内に発生した振動波を検出する光ファイバセンサ11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】架設されたコンクリート構造物の劣化を、簡便に効率よく高い精度で検出できるようにしたコンクリート構造物の劣化検査方法を提供する。
【解決手段】架設された桟橋の上部コンクリート2の上に所定高さから重錘8を落下させ、重錘8の落下によって生じる落下点Pcxから離れた周辺点Snxにおける振動データを振動センサ12により測定し、この振動データから算出した測定フーリエスペクトルと、予め上部コンクリート2のコンクリートが健全な領域で上部コンクリート2の上に所定高さから重錘8を落下させ、重錘8の落下によって生じる落下点Pcから離れた周辺点S1における振動データを振動センサ12により測定し、この振動データから算出した基準フーリエスペクトルとの比較に基づいて上部コンクリート2の劣化具合を判断する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート中を伝播する衝撃弾性波を確実に検知し、該弾性波の伝播速度等を正確に算出することができる。
【解決手段】平板状の第1縦壁部21及び第2縦壁部22をフレーム部30に支持させる。これらの縦壁部21,22は一の仮想面xyに略沿うように配置し、コンクリート表面Bに接触させる。各縦壁部21,22の図示手前側(つまり、第1方向xの下流側)にはセンサー部41,42をそれぞれ配置しておく。いま、コンクリートにおいて第1方向xから衝撃弾性波を伝播させると、その弾性波は各センサー部41,42にて確実に検知される。その検知時間の時間差に基づき、弾性波の伝播速度等を正確に算出することができる。 (もっと読む)


【課題】 不要な反射波の影響がより一層抑制された、音響分析を高精度に行うのに好適な集音器を提供する。
【解決手段】 前端に開口を有し該開口よりも後方に焦点を有する回転面状の音反射内壁を有し内部空間が形成された集音フードと、集音フード内に、受音面を前方に向けて配置され、該集音フード内に入射した音波を受音するマイクロホンと、前面が、音反射内壁の後端周囲から受音面前方にかけて該受音面への音の入射通路が形成されるように該入射通路を取り巻く形状に形成されていると共に、内部空間後端側に向けて延在する、自身に入射してきた音波に作用する音波作用体とを備え、音波作用体が、音反射内壁の後端の径よりも外側にまで広がってなるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


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