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Fターム[2G047BB05]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 超音波の適用法 (1,004) | 部分水浸法(部分液浸法を含む) (93)

Fターム[2G047BB05]に分類される特許

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【課題】検体に対する超音波プローブの位置を正しく特定できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】配管20,20に対する位置がP1である球体13と、配管20,20に対する位置がP2である第2目印と、を含む被検体に超音波プローブ2から検査音波を照射して被検体の表面形状を計測する(ステップ(a))。次に、計測された配管20,20の表面形状の結果から、超音波プローブ2に対する球体13の位置p1及び球体14の位置p2を特定(ステップ(b))。次に、位置P1及び位置P1と位置p1及び位置p2を照合することで、配管20,20に対する超音波プローブ2の位置を特定する(ステップ(c))。 (もっと読む)


【課題】断面円形の鋳造棒に対して、入射波として縦波を用いて高精度の検査できる超音波探傷検査方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのフェイズドアレイ型プローブ1,2を水平連続鋳造の鋳型出口の近傍に配置し、連続的に鋳出される断面円形の連続鋳造棒Sに対し、水14を接触媒質として縦波斜角波および縦波垂直波による超音波探傷検査を行う。 (もっと読む)


【課題】高周波超音波の周波数に対応した高空間分解能で試料の内部を観察することができる超音波顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明の超音波顕微鏡1aは、パルス光を照射するパルス光照射手段5と、照射されたパルス光を吸収して熱弾性効果による超音波を発し、当該超音波を試料Sに送出する超音波送波部4aと、試料Sで反射した反射超音波を受波して内部に伝播させるとともに、伝播する反射超音波によって光弾性を発揮する光弾性部材6とを備えている。超音波顕微鏡1aは、さらに、光弾性部材6を伝播する反射超音波の伝播経路を横切るように測定光を照射する測定光照射手段と、反射超音波の伝播経路を横切った通過測定光を受光するとともに、受光した通過測定光の強度変化を検出する測定光検出手段と、測定光検出手段が検出した強度変化を基に、試料Sの内部の情報を得る内部情報取得手段8と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 局部水浸法による超音波測定において超音波探触子と被検査体の表面との間に供給する水の量を減らすと共に被検査体の検査時に障害となる気泡の干渉を防ぐ。
【解決手段】 封水型探触子保持装置10を被検査体1に押し付けることで,環状の弾性部材からなる封水パッド12を被検査体1の表面に密着させ、外部から供給される水を給水路11aにより封水パッド12の内部に導入し、その内部に導入された水を超音波探触子2の側面を伝って下方の円筒状ハウジング18内に溜めた状態で、探触子2による測定を行う。 (もっと読む)


【課題】段付き部を有する鍛造品について、内部欠陥の探傷精度を高めることができる、鍛造品の内部欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】断面積の異なる少なくとも2つの軸部22a,22b,22cが接続し、且つ軸方向一端側に向かうに従い軸部22a,22b,22cの外径が大きくなる段付き部22を有する鍛造品であるハブ20を用い、該ハブ20と超音波探傷用探触子40とを超音波伝達媒体中に配置し、超音波探傷によってハブ20の内部欠陥を検出するハブ20の内部欠陥検出方法であって、超音波探傷用探触子40は、ハブ20の段付き部22と軸方向で対向するように、ハブ20の軸方向他端側に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡易な構成で、被検体のクラック深さを、容易かつ正確に測定することができる超音波TOFD法を用いたクラック深さ測定方法および装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子1を用いて被検体2のクラック30周辺を走査してクラック深さdを測定するクラック深さ測定方法および装置であって、超音波探触子1は、中心に孔21を有する焦点型の超音波探触子であり、超音波探触子1が、被検体2表面から反射する表面反射波W1とクラック30の先端で回折した回折波W2とを受波し、前記走査位置に対応した表面反射波W1と回折波W2との干渉状態の変化をもとに、クラック深さdを測定する。 (もっと読む)


【課題】高周波化することなく表面不感帯を小さくし、深さ方向の探傷範囲を大にして、一度に広い範囲を探傷できるようにする。
【解決手段】連続鋳造された鋼片を超音波で探傷し、その探傷結果に基づいて鋼片の品質を評価する際に、水を介して被検査材8の表層部の探傷を行うラインフォーカス状の超音波ビームを送信可能な第一の圧電型振動子20と、ラインフォーカス状の視野を持つ第二の圧電型振動子30とを、前記第一の圧電型振動子20から送信される超音波ビーム21と前記第二の圧電型振動子30で受信するための超音波ビーム範囲(受信信号視野31)の焦点が所定の鋼中深さFで交差するように、音響隔離板40を挟んで対向させて配置して、超音波探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】超音波測定用プローブ位置の誤検出を防止することができる超音波測定用プローブの位置検出方法およびその位置検出装置を提供すること。
【解決手段】超音波測定用プローブ1の位置に設けられ、超音波測定用プローブ1の位置から2種類の伝搬速度が異なる波動である赤外線および超音波を同時または所定間隔をおいて送波する赤外線送波器11および超音波送波器10と、予め既知の位置に所定の間隔Lを隔てて配置され、前記送波された各波動を受波する複数の受波器15a,15bと、各受波器15a,15bが検出した前記2種類の波動の到達時間差をもとに超音波測定用プローブの位置を検出する演算処理回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波骨評価装置において、音響整合層での超音波の減衰による影響を除外しつつ、評価対象である骨についての減衰指標を正確に測定する。
【解決手段】超音波振動子間に生体を介在させた状態において超音波の送受波を実行して、全減衰指標を算出し、整合媒体減衰測定を実行して、評価対象となる骨の一方側における超音波の減衰の影響を除外するための第1部分減衰指標を算出し、骨の他方側における超音波の減衰の影響を除外するための第2部分減衰指標を算出し、前記第1部分減衰指標及び前記第2部分減衰指標を用いて全減衰指標を補正することにより生体についての減衰指標を算出する超音波骨評価装置。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールの表面や表面直下に存在する欠陥(表面欠陥)を超音波探傷する際に、表面欠陥の方向性にかかわらず十分な検出を行うこと。
【解決手段】回転する被検体2である円柱体の表面から一定の距離に、超音波プローブ1を保持し、超音波プローブ1から音響結合媒体である水3を介して円柱体へ超音波を伝搬させると共に、円柱体表面や表面直下に存在する欠陥を検出する場合、超音波プローブ1は、被検体2の表面の全方位に向けて被検体2へ漏洩表面波WRを励起させる斜角入射波の送波を行うとともに、被検体2の表面を伝搬してきた漏洩表面波WRからモード変換によって生成された縦波である漏洩波の受波とを行う超音波振動子4を有する。 (もっと読む)


【課題】 表面が必ずしも平滑でなく、かつ、表面形状も様々な検査対象に対して欠陥検出を良好に行うことのできる超音波プローブ及び欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】 被検体へ漏洩弾性表面波を励起させる斜角入射波の送波と、被検体からの漏洩弾性表面波からモード変換によって生成された縦波である漏洩波の受波とを行う超音波プローブ1であって、このプローブの被検体と対向する面には保護膜を介して凹面状に設けられた圧電高分子膜3bを有し、この圧電高分子膜の中央部に、超音波伝達媒体を供給する開口部4を備えた超音波プローブである。 (もっと読む)


【課題】検査体の表面にキズや凹み等の損傷部が存在する場合であっても精度よく且つ簡単に肉厚測定を行なうことができる管肉厚測定装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷により管50の肉厚測定を行なう管肉厚測定装置において、局部水浸式の超音波探触子10と、内部に接触媒質が充填される媒質空間を形成する筒体21、筒体の一端側に設けられ管の外表面に対応した曲率に形成された開口部22、筒体の他端側に設けられ超音波探触子10を保持する保持部及び媒質空間を封止する蓋部23を有する治具本体2と、開口部22の端縁と管50の外表面との間に介装されるシール部材3と、媒質空間に接触媒質を注入する媒質注入手段4と、治具本体2を管50の外表面に押圧固定する固定手段とを備え、固定手段によりシール部材3を介して治具本体2を管50の外表面に固定した状態で超音波探触子10により管の肉厚を測定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】回転軸の亀裂の発生や進展に伴う弾性波信号を、減衰させることなく、高精度で受信することができる回転体の異常診断装置を提供する。
【解決手段】異常診断装置10は、スピンドル4a,4bに発生する弾性波を検出する少なくとも1個以上のAEセンサ12と、AEセンサに有線接続され、AEセンサ12の信号に基づいて異常を診断する解析手段16とを有する。スピンドル4a,4bにそれぞれには、外径、厚さ、及び材質の少なくともいずれかが異なる円環状の導波リング14,14が設けられる。AEセンサ12が設けられた流体貯留部11には、スピンドル4a,4bにそれぞれに設けられた導波リング14,14の一部が浸漬された流体が充填される。解析手段16は、導波リング14,14の外径、厚さ、及び材質によって変化するAEセンサ12で検出された弾性波に基づいてスピンドル4a,4bの異常を解析する。 (もっと読む)


【課題】同一平面内に多数の屈曲部を有するベンド管内に挿入して、肉厚測定や管内の損傷の有無を調べることが可能なベンド管検査装置を提供する。
【解決手段】複数のリンク材12が左右対となる回動係合部13を介して連結されたリンクチェーン14と、リンクチェーン14の回動係合部13に取付けられてリンクチェーン14の高さより直径が大きい板状車輪15と、リンクチェーン14の中央に挿通される屈曲可能なガイドホース16と、リンクチェーン14の先部に設けられた検査部17とを有し、回動係合部13は、一つのリンク材12の前側に対向して設けられ左右方向外側に向いた突出部18を有する幅狭連結板部19と、後側に対向して設けられ隣のリンク材12の突出部18が嵌入する丸孔部20を備える幅広連結板部21とを有し、板状車輪15は突出部18に設けられている。 (もっと読む)


【課題】検査対象の表面が複雑な形状に形成された場合でも、精度が高い検出結果が得られる超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】複数の超音波素子を駆動して検査対象2に超音波を入射し、その検査対象2からの反射超音波を受信する超音波プローブ1と、超音波プローブ1が反射超音波を受信した受信信号を解析して探傷結果を算出する解析手段7とを備える。解析手段7は、超音波が入射する検査対象2の表面情報に基づいて求めた超音波の伝搬経路を用いて探傷結果を算出する。 (もっと読む)


【課題】 圧延ロール表層部のクラックの発生、進展をオンラインで探傷できる圧延ロールの超音波探傷方法およびその方法に用いられる圧延ロールを提供する。
【解決手段】 圧延ロールのオンライン超音波探傷方法であって、ロール軸部にロールの回転軸線と同軸状にロール軸部の端面から内方に向かって延びる超音波探触子を収容するための収容孔を有し、超音波探触子を配設した軸体の片側を収容孔の内部に収容し、該超音波探触子から超音波を収容孔の内面からロール外層の表面に向かって入射、伝播させ、ロール外層の表層部に存在するクラックからの反射波を受信することによりクラックを検出する。 (もっと読む)


【課題】放射能廃棄物処理施設に設けられる場合であっても、非破壊で土砂層の密度を正確に計測できる非破壊密度計測装置を提供する。
【解決手段】土砂層(遮蔽壁5)に音波を発信する音波発信器10と、土砂層内を伝播した音波を受信する音波受信器20と、密度を算出する密度算出装置30とを有し、音波発信器10は、振動板12を備えた振動発信駆動部11と、振動板12に固定され土砂層の表面形状に追従して変形可能な振動伝達体15とを備えてなり、音波受信器20は、土砂層の表面に接触する接触板21と、この接触板21に接続され音波の振動を検知する受信部22とを備えてなり、密度算出装置30は、音波の伝播時間を計測して算出する伝播時間算出手段31と、伝播時間に基づいて音波の伝播速度を算出する伝播速度算出手段32と、算出された伝播速度に基づいて土砂層の密度を算出する密度算出手段33とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】形状,焼入れ条件等が種々異なる部材に適用可能であり、高周波焼入れが施された鋼製部材の熱処理異常を破壊することなく検出することができる方法を提供する。また、軸受部品の熱処理品質が保証された高性能の転がり軸受を提供する。
【解決手段】平滑化曲線が下記の条件A〜Cを全て満足する場合に、被検材に熱処理異常がないと判定する。条件A:焼入れ組織に起因し且つ強度が最も低い反射波の深さ位置よりも深い深さ位置に、極大ピークを有し、該極大ピークの反射波は、非焼入れ組織に起因し且つ表面散乱に起因する部分を除いて強度が最も高い。条件B:焼入れ組織に起因し且つ強度が最も低い反射波の強度が、所定の第一閾値以下である。条件C:非焼入れ組織に起因し且つ表面散乱に起因する部分を除いて強度が最も高い反射波の強度が、所定の第二閾値以上である。 (もっと読む)


【課題】安価で、製造にかかる手間が少なく、しかも、回路基板の全数を超音波検査することが可能な回路基板ユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂塗布工程では、回路基板2の上面2aに実装された半導体素子4に流動状態の合成樹脂40を塗布する。次いで、超音波検査工程では、流動状態の合成樹脂40にプローブ30の先端部30aを接触させた状態で超音波検査を行う。プローブ30の先端部30aには、予め流動状態の合成樹脂41が塗布されている。 (もっと読む)


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