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Fターム[2G047GB24]の内容

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【課題】入射角一定フォーカシング法を用いつつ、S/Nを向上させる。
【解決手段】超音波探触子は、非接触空中超音波探傷技術における位相一定法を用いており、被検査管としてのパイプに対向する開口を有する筐体と、筐体内に収容され、パイプに対してパルス状の超音波を出力する複数の振動子とを備えている。各振動子は、当該各振動子の中心A,B,C,Kがパイプの中心Dから一定距離だけ離れた仮想曲面L上に位置し、且つ超音波の出力方向がパイプの任意に定めた半径線r1上の位置であって当該パイプの中心Dから所定距離だけ離れた位置Oに焦点を結ぶように、配列されている。このように構成された超音波探触子によれば、入射角iが一定で且つ(距離一定AE=BF=CG=KHに対応して)位相を一定とする位相一定フォーカシング法を適用した構成により、従来の入射角一定フォーカシング法を用いつつ、S/Nを向上できる。 (もっと読む)


【課題】断面円形の鋳造棒に対して、入射波として縦波を用いて高精度の検査できる超音波探傷検査方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのフェイズドアレイ型プローブ1,2を水平連続鋳造の鋳型出口の近傍に配置し、連続的に鋳出される断面円形の連続鋳造棒Sに対し、水14を接触媒質として縦波斜角波および縦波垂直波による超音波探傷検査を行う。 (もっと読む)


【課題】管の内側から探傷する場合に高いS/Nが得られる内挿型超音波探傷センサー、及びこれを用いた超音波探傷方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、管80の内側から探傷を行う内挿型超音波探傷センサー10であって、焦点位置においてラインフォーカスとなるように超音波を発振可能な形状の振動面23を有する超音波振動子22と、管80内を管軸に沿って移動可能なセンサー本体24と、を備え、センサー本体24は、管80の内周面86においてラインフォーカスが当該管80の周方向に沿うように超音波振動子22を保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドライブシャフトとして必要とされる耐疲労特性を保証された、耐ねじり疲労特性に優れた電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】母材部の組成が、C:0.25〜0.55%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.2〜3.0%、Al:0.1%以下、N:0.0010〜0.0100%を含み残部Fe及び不可避的不純物である電縫鋼管であって、電縫溶接部への溶接欠陥の投影面積である溶接欠陥面積が40000μm未満であることを特徴とする耐ねじり疲労特性に優れた電縫鋼管。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡易な構成で、被検体のクラック深さを、容易かつ正確に測定することができる超音波TOFD法を用いたクラック深さ測定方法および装置を提供する。
【解決手段】超音波探触子1を用いて被検体2のクラック30周辺を走査してクラック深さdを測定するクラック深さ測定方法および装置であって、超音波探触子1は、中心に孔21を有する焦点型の超音波探触子であり、超音波探触子1が、被検体2表面から反射する表面反射波W1とクラック30の先端で回折した回折波W2とを受波し、前記走査位置に対応した表面反射波W1と回折波W2との干渉状態の変化をもとに、クラック深さdを測定する。 (もっと読む)


【課題】高周波化することなく表面不感帯を小さくし、深さ方向の探傷範囲を大にして、一度に広い範囲を探傷できるようにする。
【解決手段】連続鋳造された鋼片を超音波で探傷し、その探傷結果に基づいて鋼片の品質を評価する際に、水を介して被検査材8の表層部の探傷を行うラインフォーカス状の超音波ビームを送信可能な第一の圧電型振動子20と、ラインフォーカス状の視野を持つ第二の圧電型振動子30とを、前記第一の圧電型振動子20から送信される超音波ビーム21と前記第二の圧電型振動子30で受信するための超音波ビーム範囲(受信信号視野31)の焦点が所定の鋼中深さFで交差するように、音響隔離板40を挟んで対向させて配置して、超音波探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】不感帯領域を生じさせない超音波探傷方法及び被検査対象物構造を提供すること。
【解決手段】表面に凹部162と凸部161を有する被検査対象物の当該表面側に探触子20を配置し、移動させた探触子20から超音波21を発信し、被検査対象物内の検査面31で反射した超音波を受信して、当該受信波から検査面31の状態を求める場合に、被検査対象物16とは伝わる音の速度が異なる物質からなり、超音波21を屈折させる調整部材17を被検査対象物16内の所定箇所に埋設したものを使用し、凹部162と凸部161の範囲における超音波の通過を見た場合に、凹部162のみを通過した超音波と、凸部161のみを通過した超音波から検査面31の各箇所の状態を求めるようにした超音波探傷方法。 (もっと読む)


【課題】高温状態となり得る触媒のクラックの発生をAE法により検知するクラック発生検知装置を提供する。
【解決手段】クラック発生検知装置101は、AE波を検出するAEセンサ3と、AEセンサ3と触媒1との間を仕切る遮熱板13と、遮熱板13を貫通して一端6aが触媒1に接触し且つ他端6bがAEセンサ3に接触するように配置され、一端6aから他端6bにAE波の伝達が可能なガイドシャフト6と、ガイドシャフト6の一端6aを触媒1に押し付けるようにガイドシャフト6を付勢するコイルスプリング12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷において、集束範囲の広く高感度な集束型超音波探傷センサを提供する。
【解決手段】超音波素子5の曲率を素子の中心から外周にかけて大きく又は小さくなるように変化させる。曲率は超音波素子5の中心からの距離とともに連続的に変化させる。また、超音波素子5を複数の領域に分けて、領域ごとに変化させてもよい。超音波素子5を分割し、分割した超音波素子のうち探傷位置と集束距離が合致する素子を用いて超音波を発振させる。また、超音波を発振する際に、分割した各超音波素子から探傷距離に同時に超音波が届くよう、各分割素子間の超音波発振開始時間差を制御してもよい。 (もっと読む)


【課題】高温の条件でも使用可能であるフェイズドアレイ超音波検査装置、フェイズドアレイ超音波検査装置を用いた検査方法およびコークドラムを提供する。
【解決手段】高温の検査対象Sの欠陥を検査するための装置であって、検査対象Sに対して超音波UWを供給するフェイズドアレイ探触子PAと、フェイズドアレイ探触子PAと検査対象Sとの間に配置されるウェッジ3とを備えており、ウェッジ3は、検査対象S表面に接触させる接触面3bと、接触面3bに対して傾斜したフェイズドアレイ探触子PAを取り付ける取付面3aとを備えている。ウェッジ3を介してフェイズドアレイ探触子PAを検査対象Sに接触させるので、フェイズドアレイ探触子PAの耐熱温度が低くても、高温の検査対象Sの検査をフェイズドアレイUT法によって検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】細い管体の内周面に発生した微細な欠陥であっても、確実・明確に検出する。
【解決手段】超音波探触子30に備えた集束型の振動子31から、超音波UTを、管体1の内周面1inに向けて出力する。超音波UTの管体1への入射角θは45°を越え、55°以内または60°以内であり、超音波UTの集束位置Fは、管体1の厚さ方向に関して半分の位置よりも内周面側である。このようにして超音波UTを管体1に入射するため、欠陥面エコーEpと欠陥先端エコーEtが確実に発生して、欠陥Kの検出及びサイジングを正確に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷検査に用いられ、被検査材に超音波ビームを線収束させて送信しそのエコーを受信する線収束型の超音波探触子であって、超音波ビームの収束方向(走査方向)と直角な幅方向で探傷感度のばらつきを抑制でき、探傷能率を向上できる超音波探触子を提供する。
【解決手段】超音波探触子は、超音波の送受信口3が、超音波ビームを収束させる方向と直角な幅方向に延在する一対の直線11で挟まれた平行部10と、この平行部10の両端それぞれに連なる半円21で形成された先細り部20と、から構成される。先細り部20は、円弧、または連続した複数の直線で形成される構成に変形することができる。 (もっと読む)


【課題】TOFD法による超音波探傷において、厚肉構造物の探傷を高精度で実行できると共に、探傷に要する時間の短縮ができる、複合型超音波探触子及びそれを用いたTOFD法による超音波探傷法を提供すること。
【解決手段】TOFD法による超音波探傷に用いられる一対の送信探触子10及び受信探触子11を有し、送信探触子10は、複数の送信振動子2a,2bを有し、受信探触子11は、複数の送信振動子2a,2bからそれぞれ送信される超音波を受信自在な複数個の受信振動子6a,6bを有し、複数の送信振動子2a,2bは、それぞれ送信する超音波(22a,22b)の屈折角が互いに異なるが(θa1≠θb1)、それぞれ送信する超音波(22a,22b)の入射点P1が共通であるよう配置され、複数の受信振動子6a,6bは、それぞれ受信する超音波(23a,23b)の屈折角(θa2≠θb2)が互いに異なるが、それぞれ受信する超音波(23a,23b)の入射点P2が共通であるよう配置される。 (もっと読む)


【課題】測定対象物から離すことなく任意の方向に移動させて高S/N比で厚さ又は亀裂深さを測定する。
【解決手段】超音波探触子10は、超音波振動子11と、前記超音波振動子と測定対象物100との間に配置され、超音波が通過する球体12と、前記球体を回転可能に保持する保持機構と、前記超音波振動子と前記球体との間で超音波を伝播させる液状媒体17とを備える。球体は、外殻12aと、外殻の内部に充填された液体12bとを備える。 (もっと読む)


【課題】一対の探触子の中央基準線から外れた箇所を識別性の良い状態で測定するアレイ探触子の測定方法及びその測定装置を提供する。
【解決手段】対象物Aの測定箇所を跨ぐように、複数の振動子1aを配置した送信側アレイ探触子1と、複数の振動子2aを配置した受信側アレイ探触子2とを対象物Aに配置して測定箇所を探傷するアレイ探触子の測定方法であって、
送信側アレイ探触子1における複数の振動子1aの励起パターンと、受信側アレイ探触子2における複数の振動子2aの励起パターンとを相違させ、送信側アレイ探触子1と受信側アレイ探触子2との送受信の焦点位置を、送信側アレイ探触子1と受信側アレイ探触子2の中央基準線から外れた位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】開先部の熱影響部に生じるクリープ損傷等の位置を容易に探傷し得る超音波計測方法及びその計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】母材Aの開先部で溶接された溶接部を跨ぐように、複数の振動子1aを配置した送信側探触子1と、複数の振動子2aを配置した受信側探触子2とを母材Aに配置する超音波計測方法であって、
送信側探触子1における複数の振動子1aの励起パターンと、受信側探触子2における複数の振動子2aの励起パターンとを交互に切り替え、切り替えに伴って送信側探触子1の励起パターンを他の励起パターンにし、且つ受信側探触子2の励起パターンを別の励起パターンにし、
送信側探触子1と受信側探触子2との送受信の焦点位置を複数設定して探傷する。 (もっと読む)


【課題】構造物内部状態計測において、超音波を用いてさらに精度よく、測定対象である構造物の内部状態を計測することである。
【解決手段】構造物内部状態計測システム20は、構造物10に超音波を印加供給する超音波供給部30と、構造物10の内部を伝播する超音波振動18を検出して超音波検出信号を出力する超音波検出部40と、構造物10を移動可能に支持する試料保持部44と、試料保持部44を移動させる走査機構部46と、超音波検出部40からの超音波検出信号を受け取り、これに周波数解析を行い、得られるスペクトル分布に基いて計測を行う内部計測部50を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で位相速度を増加させると共に、群速度が一定の入射周波数の帯域幅を増加させて超音波の可視化性能を向上させるウェーブガイド超音波センサ装置を提供する。
【解決手段】対象体に対して超音波信号を送受信する超音波センサ10と、超音波センサ10の一側を支持して超音波信号のモードを切り替えるウェッジ20と、ウェッジ20と対象体との間に備えられ、送受信される超音波信号をガイドするウェーブガイド30と、送受信される超音波信号を処理する高出力超音波システム50とを含み、ウェーブガイドの外面のうちの少なくとも一部に酸化アルミニウム(Al)および/またはベリリウム(Be)で形成されるコーティング層が設けられる。 (もっと読む)


【課題】複数台の超音波センサを用いることなく、被検体のエッジ部での測定精度が良好な超音波センサを提供することを課題とする。
【解決手段】発信器2は、超音波Sを発する圧電部材4と、超音波Sを被検体(電極板10)に向けて発信する発信面6aを備えて弾性変形可能に構成される弾性部6、および、発信面6aと対向する弾性部6における面で一部の内面が構成されて流体が充填される中空部5aを備え、圧電部材4から発せられた超音波Sが、中空部5a内を介して弾性部6に伝搬するように構成されるチャンバ5と、チャンバ5に接続され、中空部5a内の圧力を変化させる圧力調節装置7と、を具備し、圧力調節装置7にて中空部5a内の圧力を変化させて弾性部6を変形させることにより、弾性部6の発信面6aから発信する超音波Sの照射範囲を調整可能である、超音波センサ1。 (もっと読む)


【課題】微細構造の暗騒音に対する感度を維持又は低減しながら、小さな表面下欠陥に対する感度を高めた新しい超音波検査方法及び関連するプローブを開発すること
【解決手段】鋳造材料の欠陥を検査するために、鋳造材料の表面上に配置されるように構成された第1の表面を有するポリカーボネートディレイ(14)層と、該ポリカーボネートディレイ層の第2の表面上に配置された音響水晶素子(12)とを用いた、雑音のある材料の超音波検査方法及び関連するプローブが開示される。 (もっと読む)


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