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Fターム[2G047GC03]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所探触子(電磁型) (105) | 静磁場(界)発生手段がないもの (4)

Fターム[2G047GC03]に分類される特許

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電磁音響式トランスデューサ(EMAT)は、特には材料及び物品の超音波検査等の非破壊検査分野に係り、ロール状シート、切断鋼及び管のテストに使用可能である。電磁音響トランスデューサは、基部を有するケースと、少なくとも1つのインダクタと、セラミック板の形で基部の後側からインダクタを覆うプロテクタとを具備しており、テストにおいて基部の下面と対象物との間にエアクッションを作動中に生成する、空気の供給のために、開口が基部に形成される。本発明によれば、セラミック板は、基部の下面に設置されており、セラミック板の外側輪郭線が、基部の開口を包含するような寸法を有しており、開口がセラミック板に形成され、開口は、ケース内の開口と同軸である。セラミック板の形状は、基部の下面の形状と実質的に一致しており、セラミック板の面積は、基部の下面の面積と実質的に等しい。本発明の別の実施の形態において、基部は、セラミックにより形成され、プロテクタと一体で形成される。本発明は、インダクタとプロテクタ間の音響接続のマイナスの影響を減少し、テストにおいて、トランスデューサと対象物間の電気及び電磁接続を減少させ、この連結により引き起こされる電気及び電磁妨害のレベルを減少させることにより、超音波検査の感度、妨害に対する保護及び信頼性を向上することを可能にする。
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【課題】 コンクリート構造物に打撃を加えて加振し、その応答振動を信頼性よく的確に検出して、打撃点直下の構造物の信頼性の高い内部情報を短時間で容易に取得する。
【解決手段】 コンクリート構造物表面1aを垂直に打撃するハンマ3を収納するハンマハウジング5を円筒状に構成してそのリング状下面を構造物表面1aに確実に接触させ、金属磁歪材(コア)21とコイル22とから成る磁歪素子で振動センサ7を構成して該振動センサ7とハンマハウジング5とが軸方向に並ぶ縦型配置とし、打撃により構造物表面1aに励起される弾性振動をハンマハウジング5を介して伝達し、ハンマハウジング5上で軸方向の振動を振動センサ7にて検出する。 (もっと読む)


【課題】完全非接触で連続鋳造鋳片のクレータエンド位置を検出する。
【解決手段】鋳片1に対し、横波用の送信用電磁超音波センサによって、送信信号としての横波超音波をパルス単位で繰り返し送信する送信ステップと、前記送信信号が鋳片を透過した透過信号を、横波用の受信用電磁超音波センサによって、受信する受信ステップと、前記受信ステップで受信された受信信号における各パルスを加算平均するとともに、その加算平均回数を、16回以上、かつ、信号伝播時間の変化がパルス加算による信号強度の相殺低下を生じさせない程度の時間幅に相当するパルス回数以下として信号処理し、この信号処理結果に基づいて前記鋳片の凝固状態を判定する判定ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】磁性体が埋設された積層構造体内に生じる層間剥離の有無及びその層間剥離の進展状態を診断し得る磁性体が埋設された積層構造体の劣化診断方法及び劣化診断装置の提供を目的とする。
【解決手段】上記目的は、磁性体が埋設された積層構造体1の外部より交番磁界9を印加することで、磁性体が埋設された積層構造体1内の抗張体10を励振させた後、その励振させることによって磁性体が埋設された積層構造体1内の層間剥離部分で発生する音響の特徴周波数Fを検出し、この特徴周波数Fの発生継続時間の長さTを測定すると共に、その発生継続時間の長さT1、T2、T3を基に換算して得られる層間剥離長L1、L2、L3と予め設定した判定閾値L0〜L5とを比較することにより達成できる。 (もっと読む)


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