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Fターム[2G047GF21]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所送受波制御 (1,302) | 複数周波数の送受・制御 (37)

Fターム[2G047GF21]に分類される特許

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【課題】血液グルコース濃度等の成分濃度を高い精度で測定する。
【解決手段】(M−1)個の成分の濃度Ca,Cb,Cc,・・・と温度TとからなるM個(Mは2以上の整数)の未知パラメータを有する被測定物に対して、互いに波長が異なるn個(nは(n(n−1)/2+1)>=Mを満たす整数)の光照射手段のうちの1つを用いて光を照射し、周波数シフト(FS)法により測定結果を得る第1の測定ステップ(S1)と、選択し得る2つの光照射手段の全ての組み合わせを用いて被測定物に対して光を照射し、光パワーバランスシフト(OPBS)法により測定結果を得る第2の測定ステップ(S2)と、第1の測定ステップの測定結果と第2の測定ステップの測定結果とから被測定物中の測定対象の成分の濃度を決定する濃度導出ステップ(S3)とを実行する。 (もっと読む)


【課題】変換素子内のセラミック素子の厚さを異にしてセラミック層を形成することによって、フォーカスの特性および低周波数帯域幅(bandwidth)を拡大させることができる超音波プローブおよびそれを用いた超音波システムを提供すること。
【解決手段】本発明における超音プローブは、セラミック層を備える少なくとも1つの変換素子を備え、前記セラミック層は、複数の異なる厚さのセラミック素子を備える。 (もっと読む)


【課題】周波数に依存する弾性表面波の伝搬特性の変化から環境変化要因を計測する。
【解決手段】球形状の外表面に周回経路11が構成され、励起された弾性表面波12が周回経路に沿って伝搬して周回する球状弾性表面波素子1と、複数の周波数の高周波信号を発生する発生器42と、前記周回経路に対向して配置され、1つの周波数の高周波信号により弾性表面波を励起し、この励起された弾性表面波を周回経路に沿って連続的に周回させ、かつ、周回してきた弾性表面波から発生する信号を検知し出力する弾性表面波励起・検知手段2と、高周波信号の励起時及び弾性表面波の所定周回目の信号検知時に弾性表面波励起・検知手段を周回経路に接近させるように移動調節する相対距離調節手段3と、周波数の違いによる前記弾性表面波の伝搬特性の変化から所望とする環境変化を計測する制御処理系4とを備えた球状弾性表面波装置である。 (もっと読む)


【課題】比較的小型なねじでも正確に締結検査が可能で、かつ、適用が簡単で、安価な、締結状態の検査装置及び方法を提供する。
【解決手段】ねじ頭の座面と被締結部品の接触面の状態を超音波のインピーダンス変化および共振周波数変化を計測して締結力を検査するもので、基準信号を締結中のインピーダンス変化や共振周波数変化として検出し、検出確度が高く、ねじの全数検査を可能とする。 (もっと読む)


【課題】周囲環境の変化に起因した減衰係数の変化の影響で濃度測定の確度が低下することのない浮遊粒子測定システムを提供する。
【解決手段】音圧比算出手段40は、音源部1aから受波素子3aに伝わる第1の超音波の音圧と、第1の超音波より長い伝播経路を通して音源部1bから受波素子3bに伝わる第2の超音波の音圧との比を音圧比として算出する。音圧比補正手段45は、音圧比算出手段40の出力について、浮遊粒子がない状態での監視空間における超音波の吸収減衰の減衰係数の変化に起因した変動分をキャンセルするように前記音圧比を補正する。濃度推定手段41では、減衰係数の変化に起因した変動分がキャンセルされた音圧比を用いて、監視空間の浮遊粒子の濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物に関して、一方向の変位や歪みに関する情報のみならず、複数方向の歪みに関する情報を出力することのできる超音波測定装置を提供する。
【解決手段】超音波測定装置は第1及び第2の超音波プローブを有する。情報取得部が、測定対象物に加わる力もしくは測定対象物の変形量の時間変化が増加期間であるか減少期間であるかに関する情報を取得する。第1の超音波プローブは、2つのプローブの超音波送信領域の重複箇所に位置する測定対象物によって反射された超音波を受信して、第1の受信データを生成する。第2の超音波プローブは、同様に第2の受信データを生成する。演算処理部は、第1の受信データの内、増加期間あるいは減少期間のいずれか一方の期間におけるデータを用いて、測定対象物の第1の方向に関する第1の変位関連情報を演算し、第2の受信データの内、第1の変位関連情報を演算するために用いた期間と同じ期間におけるデータを用いて、測定対象物の第2の方向に関する第2の変位関連情報を演算する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ伝熱管のように曲がり部が存在する長尺管であっても、その曲がり部より先に発生する減肉や割れなどキズの検査が高精度で実現できる検査技術を確立すること。
【解決手段】曲がり部5を有する管1の軸芯方向に伝播する水平偏波の横波を入射し、その反射信号を受信する2つ以上の探触子11を管1の端部付近の同一横断面の外周面上に設け、信号制御部12により前記水平偏波の信号を制御することによって探触子11に送るための特定の周波数の励振信号を励振信号発生部13から発生させる。該信号発生部13で発生した励振信号を探触子11の数に応じて分配する励振信号分配部14と信号制御部12からの制御によって探触子11毎に同位相あるいは遅延させた励振信号を送るための励振信号遅延部15と探触子11毎に受信した被検管1からの反射信号を信号制御部12からの制御によって減算処理した後で合成処理する機能を有する受信信号処理部16とを備えた曲がり部5を有する管1の検査装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被測定物の表面での反射によって生じる定在波の影響を制御して、検出に係る被測定物の深さを選択することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明に係る成分濃度測定装置は、測定用合成光を生体表面162に入射して、光音響信号を検出する光音響法を用いた成分濃度測定装置において、音波の発生源の深さdが音波の定在波の圧力の腹になるような変調周波数で光強度変調することを特徴とする。音波の発生源となる深さdに定在波の腹を設定することで,好ましい深さからの光音響信号を選択的に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】ノイズが多く発生する環境下であっても、検査対象物に生じる亀裂進展の監視や腐食に伴う減肉箇所の発生の監視を継続して行うことができ、検査対象物の健全性評価を確実に行い得る探傷方法及び装置を提供する。
【解決手段】板状の検査対象物1に、超音波を発信して板波を伝播させ非健全箇所からの反射エコーの板波伝播時間を計測する第一センサ3、第二センサ4を、互いに所要間隔をあけて配設し、制御器5において、第一センサ3、第二センサ4で計測された板波伝播時間と、超音波の周波数及び検査対象物1の板厚によって異なる板波伝播音速とに基づいて、第一センサ3、第二センサ4から非健全箇所までの距離r,Rを演算し、第一センサ3を中心とし距離rを半径とする円周と、第二センサ4を中心とし距離Rを半径とする円周と、前記第一センサ3及び第二センサ4の位置情報と、板波の伝播方向とに基づいて非健全箇所の位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】火災の焼け跡のコンクリート構造物に対して非接触式で空間超音波を照射して受熱状態を分析する方法を提供する。
【解決手段】極めて強力な超音波発生装置を用いて、超音波を非接触式でコンクリート構造物に照射し、その際のコンクリート構造物表面の振動変位を測定し、その測定値のうち特に2次高調波成分を分析することにより、コンクリート構造物が受熱影響を有するものであるかどうかを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】小型であり、かつ超音波の送信強度及び受信感度を低下させずに広帯域の周波数で超音波を送受信することが可能な静電容量型の超音波トランスデューサ、超音波診断装置及び超音波顕微鏡を提供する。
【解決手段】第1の電極と、該第1の電極上に空洞の穴部を隔てて配設された振動膜と、該振動膜に支持された第2の電極と、を具備した超音波トランスデューサにおいて、前記穴部を、前記第2の電極側から見た場合に異なる断面積を有する複数の空隙部を前記第1の電極から前記第2の電極へ向かう方向に連設して構成する。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子を用いて測定対象となる液状物の物性を、液状物の粘性や液温変化の影響を受けず、しかも、比較的簡素なシステムで、小型化及び低コスト化を測ることが可能なバイオセンサを使用した物性の測定方法を提供する。
【解決手段】水晶振動子の片面に測定対象となる液状物を接触させ、前記水晶振動子を発振させるとともに前記水晶振動子の周波数の変動を測定することにより、前記液状物の物性を測定するためのバイオセンサを使用した測定方法であって、前記水晶振動子に印加される電圧の位相を変化させて、前記水晶振動子の発振点を異ならせ、少なくとも2点の周波数を測定することにより質量負荷と粘性負荷とを分離して測定することを特徴する。 (もっと読む)


【課題】探触子を変更することなく、同一の探触子位置において、使用周波数の異なる超音波ビームを用いた欠陥検査を効率的かつ高精度に実施できるようにする。
【解決手段】使用周波数の異なる複数の振動子群を有し、かつ、振動子群は対称的に配列されたアレイ型超音波探触子2と、アレイ型超音波探触子2を被測定物1に移動調節する探触子移動調節部3と、被測定物1の予め定められた条件をもとに、使用周波数および振動子群ごとの探傷条件を設定する探傷条件設定部8と、アレイ型超音波探触子2により走査を行う走査部14と、超音波ビームを走査させることにより得られた被測定物1の検査対象部位からの超音波エコーを処理する処理部15と、処理部15により得られた処理結果を出力する出力装置18とを備えたことを特徴とする超音波探傷装置、および前記超音波探傷装置を用いた超音波探傷方法である。 (もっと読む)


【課題】音源部と受波素子との間の監視空間における超音波の減衰量に基づいて火災の有無を判別する構成において、SN比を向上させた火災感知器を提供する。
【解決手段】超音波を送波可能な音源部1と、音源部1を制御する制御部と、音源部1から送波された超音波の音圧を検出する受波素子3と、受波素子3の出力に基づいて火災の有無を判断する信号処理部とを備える。信号処理部は、受波素子3の出力の基準値からの減衰量に基づいて音源部1と受波素子3との間の監視空間の煙濃度を推定する煙濃度推定手段と、煙濃度推定手段にて推定された煙濃度と所定の閾値とを比較して火災の有無を判断する煙式判断手段とを有する。制御部は、音源部1と受波素子3との間の距離に基づく共振周波数の超音波を音源部1から送波させるように音源部1を制御し、音源部1と受波素子3との間で共振を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】監視空間における超音波の減衰量に基づいて火災の有無を判別する構成において、非火災報や失報を低減可能な火災感知器を提供する。
【解決手段】外部空間から煙粒子を含む浮遊粒子が侵入可能な監視空間Sp1に超音波を送波可能な監視音源部1と、浮遊粒子の侵入が遮断された基準空間Sp2に超音波を送波可能な基準音源部10と、監視音源部1および基準音源部10を制御する制御部2と、監視音源部1からの超音波の音圧を検出する監視受波素子3と、基準音源部10からの超音波の音圧を検出する基準受波素子30と、監視受波素子3および基準受波素子30の出力が同一周波数且つ同一位相となるように制御部2が監視音源部1および基準音源部10を同期させて制御したときに差動増幅部7から出力される監視受波素子3および基準受波素子30の差動出力に基づいて、火災の有無を判断する信号処理部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】電磁超音波探触子を移動させることなく、被検体中に存在する欠陥を高い精度で探傷することができる非接触探傷装置を得る。
【解決手段】被検体7に渦電流を発生させるコイル2、及び渦電流が発生する領域に静磁界を印加させる磁石3a、3bを有し、前記被検体7の表面に配置され、前記渦電流及び前記静磁界の相互作用で発生するローレンツ力により超音波を前記被検体中に送信するとともに、前記被検体中の音響的不連続部9により反射された超音波を受信する電磁超音波探触子1と、前記電磁超音波探触子1を複数の駆動周波数で動作させるとともに、前記電磁超音波探触子1で受信した前記複数の駆動周波数に対応する複数の超音波の波形を比較して前記音響的不連続部9の位置を検出する駆動制御/受信処理部100とを設けた。 (もっと読む)


【課題】大規模な装置を使わずに熱交換器管の検査が短時間ででき、また熱交換器管に発生する減肉を高精度で評価できる管群減肉検査装置と検査方法を提供すること。
【解決手段】管群減肉検査装置の甲探触子群の探触子ユニット27a〜27dからの送信信号を被検管1の減肉6の位置から反射させて探触子ユニット27a〜27dで受信させ、さらに、これに乙探触子群の探触子ユニット28a〜28dでP/C時間(C:被検管1を伝播する水平偏波の横波の速度(m/sec)、P:甲乙一対の探触子群の間隔(m))遅延させた受信信号とを加算して得られた複数の周波数の受信信号の中から減肉位置からの高次モード波の振幅を1以下とし、最低次ねじれモード波の受信信号の振幅を2倍として、予め作成されている減肉評価用のデータベース25を参照して被検管1の減肉の評価をする管群減肉を検査する装置と方法。 (もっと読む)


【課題】省スペース化、又は、検体の均一な撹拌、のうち少なくとも一つが改善された弾性表面波センサを実現する。
【解決手段】弾性表面波センサ1aは、圧電性基板10aと、圧電性基板10aの表面上に弾性表面波100aの送信を行う送信用電極部20aと、圧電性基板10aの表面上を伝搬する弾性表面波100aの受信を行う受信用電極部30aと、送信用電極部20a及び受信用電極部30aの間に形成され、検体である液体又は検体となる物質を含む液体が導入される検出領域40aと、を備えている。送信用電極部20a又は受信用電極部30aに弾性表面波100aを励振するための信号の周波数とは異なる周波数の撹拌用信号が入力される。これによって励振されたバルク波200aにより検出領域40aが振動され、検出領域40aに導入された検体である液体又は液体中に含まれる検体が撹拌される。 (もっと読む)


【課題】高精度で標識物質を検出し得る標識検出装置及び標識検出方法を提案する。
【解決手段】サンプル流SF2に、イオン化傾向の最も小さい金微粒子GPと、固有の振動数をもつ圧電体が標識された標的物質とを流す。一方、層流LFの経路に、金微粒子GPの直径よりも大きい波長のレーザ光をレーザ光光源21から印加し、サンプル流SF2を流れる金微粒子GPに対する電磁波の印加に応じて当該金微粒子表面に形成される準静電界(図5)によって、該振動性粒子に生じる振動を検出する。 (もっと読む)


【課題】局所的な空気溜による不適切な充填判定を防止できるセンサ素子及び該センサ素子を用いた充填検知装置を得る。
【解決手段】充填検知装置10に用いられるセンサ素子4は、一方の面に圧電セラミックス41を取り付けた振動板42の他方の面が検知面42aとなる方向で台座43を介してケース44に取り付けられて、前記検知面42aで気泡が引っかかる凹状部分を形成されなくした。 (もっと読む)


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