説明

Fターム[2G047GG20]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所信号処理 (3,491) | 信号を記憶するもの (345) | 標準、基準信号を記憶するもの (183)

Fターム[2G047GG20]に分類される特許

1 - 20 / 183


【課題】ガイド波を用いた減肉部の深さ測定において、測定精度が向上した非破壊検査方法および非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】円筒構造物100にガイド波9aを送信し、欠陥102からの反射波9a2を受信する第1の送受信ステップと、反射波9a2の振幅から、欠陥102の断面積Sを算出する断面積算出ステップと、第1の送受信ステップのガイド波9a送信方向と概直交方向に、周波数を可変して複数回ガイド波9bを送信し、欠陥102からの反射波9b2を受信する第2の送受信ステップと、反射波9b2の振幅の周波数依存性から、欠陥102の開口長さaを測定する開口長さ測定ステップと、欠陥102の断面積Sおよび欠陥102の開口長さaから、欠陥102の深さcを算出する深さ算出ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷試験装置に追加的な機構を設けることなく試験体の表面形状を同定することができるようにする。
【解決手段】表面形状が変化した形状変化部を有する試験体12の表面(12a,12b)に試験体12の表面形状に沿って形態を変化させ得る媒質23を介してアレイ探触子11を配置し、当該アレイ探触子11を用いて遅延時間の制御をしない電子リニア走査を行い(手順1)、当該電子リニア走査によって得られた結果を用いて開口合成法処理を行って探傷領域を画像化した際の画素毎の輝度値を求め(手順2)、電子リニア走査の走査方向の画素番号毎に輝度値が最大になっている画素を求め(手順3)、当該画素の位置が試験体12の表面位置であるとして試験体12の表面形状を同定する(手順3)ようにした。 (もっと読む)


【課題】被検査材の超音波特性が未知の場合でも、超音波特性に基づき探傷感度を適正化した超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】円筒状構造物あるいは円柱状構造物に設置した第一,第二の超音波探触子と超音波探傷器と、探触子移動制御器と、演算処理する探傷制御器から成る。探傷制御器は、基準検出レベルを記憶する探傷感度データベースから、基準検出レベルの呼び出しを行う基準感度設定手段、超音波探触子を用いた超音波透過法による透過法エコー強度及び前記探傷感度データベースに記憶された対比試験体を用いた試験で求めた透過法エコー強度に基づいて補正強度を求める補正強度算出手段、基準検出レベル及び前記補正強度より欠陥検出レベルを求める探傷感度設定手段、超音波探触子で超音波反射法による反射エコー強度を測定する欠陥部探傷手段、前記欠陥検出レベルと前記反射エコー強度を比較して欠陥を判定する欠陥判別手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ひび割れの深さに関係なく、精度良くひび割れ深さの測定を行うこと。
【解決手段】構造体Sの表面を照射加熱する加熱用レーザー装置1と、前記照射加熱に伴って、構造体Sに発生した弾性波を前記照射加熱の位置から所定距離だけ離れた検出位置で検出する第一検出用レーザー装置2と、前記照射加熱の位置から前記所定距離だけ離れた位置まで、ひび割れCの無い部分を通って弾性波が伝播する際の基準信号9の信号強度を測定する第二検出用レーザー装置3と、両検出用レーザー装置2、3での検出結果から、ひび割れ深さを導出する演算装置10とでひび割れ深さ測定装置を構成する。この演算装置10において、両検出用レーザー装置2、3で検出された測定信号8及び基準信号9の時間差Δt又は信号減衰比rからひび割れ深さを導出する。このように、異なるパラメータに基づいて導出を行い得るようにしたので、その導出値の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】複雑性が低下し、費用が削減され、取付けの簡単な構造健全性監視システムを提供する。
【解決手段】構造健全性監視システム、例えば航空機構造の非破壊評価に使用されるシステムに関する。2つのトランスデューサーが平行に整列しないように構造物と動作可能に接触するように配置された少なくとも3つのトランスデューサーを含む構造健全性監視システムを使用して、構造物内の一以上の異常を評価する。トランスデューサーは構造物を通って伝播する弾性波を励起し、構造物内の全ての異常からの反射が3つのトランスデューサーによって収集される。収集されたこれらの信号は解析されて、構造物内の異常が特定される。飛行時間技術は、異常の位置を決定するために使用される。 (もっと読む)


【課題】弾性波を利用した中空コンクリート柱の診断方法において、従来の方法では診断することが難しい柱頂部の蓋部分の接合状態を迅速簡単に把握することができる診断方法を提供する。
【解決手段】柱頂部に蓋部を有する中空コンクリート柱を対象とした衝撃弾性波の反射法による診断方法であって、柱本体に衝撃を与え、柱構造の幾何学的形状に起因する反射波の回り込み現象による受信波形に基づいて柱頂部の蓋部と柱本体との接合状態を診断することを特徴とする中空コンクリート柱の非破壊診断方法であって、受信波形チャートにおいて、柱頂部に相当する波動伝播距離の位置に反射波による受信波形が観察されないものを蓋部の接合状態が健全と診断する方法。 (もっと読む)


【課題】超音波の結合効率に影響されることなく、鋼より線の腐食を診断することができる。
【解決手段】診断装置10は、鋼より線に超音波を入射させ、当該入射させた超音波の反射波を受信する超音波探触子2と、鋼より線において超音波探触子2からの距離が所定の範囲内にある領域からの超音波の反射波である後方散乱成分の強度と、腐食度合いを判定する対象領域からの超音波の反射波の強度とに基づいて、鋼より線の結合効率を含まない判定値を算出する判定値算出部と、判定値算出部により算出された判定値に基づいて、鋼より線の腐食度合いを判定する判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波骨評価装置において、音響整合層での超音波の減衰による影響を除外しつつ、評価対象である骨についての減衰指標を正確に測定する。
【解決手段】超音波振動子間に生体を介在させた状態において超音波の送受波を実行して、全減衰指標を算出し、整合媒体減衰測定を実行して、評価対象となる骨の一方側における超音波の減衰の影響を除外するための第1部分減衰指標を算出し、骨の他方側における超音波の減衰の影響を除外するための第2部分減衰指標を算出し、前記第1部分減衰指標及び前記第2部分減衰指標を用いて全減衰指標を補正することにより生体についての減衰指標を算出する超音波骨評価装置。 (もっと読む)


【課題】超音波探傷の対象となる溶接部を含む被検査体を模擬した精度の高い溶接部モデルを作成することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置は、少なくとも溶接部を含む被検査体を模擬した複数の溶接部モデルを記憶したHDDから、予め超音波探傷が実行された被検査体に対する溶接の仕様を示す溶接条件、及び溶接された被検査体の仕様を示す被検査体条件に応じた溶接部モデルを選択し、選択した溶接部モデルと、被検査体に対して予め実行した超音波探傷で用いた探触子の仕様を示す探傷条件とに基づいて、超音波探傷を模擬した演算を実行し、予め超音波探傷で実測された被検査体の超音波探傷信号である実測探傷信号と、演算によって算出された超音波探傷信号である演算探傷信号との差が小さくなるように、溶接部モデルを修正する。 (もっと読む)


【課題】単純補完処理が困難な場合においても、探触子に不良素子があることによる情報の欠落を精度よく補完する。
【解決手段】受信素子を2次元的に配列した探触子と、受信感度が所定の閾値以下または大きい受信素子の位置を記憶する記憶装置と、被検体に対する探触子の測定位置を移動させる駆動手段と、前記探触子の移動情報を作成する作成手段と、各測定位置で測定された弾性波から被検体情報を取得する信号処理手段と、を有し、作成手段がいずれの測定位置でも閾値以下の受信素子で測定される位置が閾値より大きい受信素子で測定されるように移動情報を作成する測定装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】送電線を支持する鉄塔等の構造体に用いられる構造部材の非破壊検査を効率よく実施する。
【解決手段】構造部材の内部に発生する劣化を検出するための構造部材検査装置であって、前記構造部材の長手軸方向に超音波を送信し、反射波を受信する超音波送受信部と、受信した実反射波波形と、反射波波形データと一致するか判定し、一致するものがあると判定した場合、その一致した前記反射波波形データに対応するのが構造物の種別であるか判定し、構造物の種別であると判定した場合、送信から受信までの経過時間によって当該実反射波波形を発生させた前記構造物までの送信位置からの距離を算出し、前記構造物データ保持部に記録されている前記距離と一致するものがあるか判定し、一致するものがあると判定した場合、前記実反射波波形は前記構造部材に取り付けられた前記構造物に起因するものであり、前記構造部材に生じた劣化によるものではないと判定する。 (もっと読む)


【課題】広い濃度範囲の液体の非溶解物濃度を測定可能であるとともに、流れのある液体の非溶解物濃度を高精度かつ低コストで測定可能な超音波による液体の非溶解物濃度測定方法を提供する。
【解決手段】非溶解物濃度が不明な試料液21に対しプローブ11からバースト状超音波13を送受信して散乱強度を測定するとともに、それぞれ異なる非溶解物濃度が設定された複数の比較液21を用意し、各比較液21に対しプローブ11からバースト状超音波13を送受信して散乱強度を測定し、各比較液21の非溶解物濃度と対応する散乱強度からなる非溶解物濃度・散乱強度対応情報を作成して、作成した非溶解物濃度・散乱強度対応情報と測定した試料液21の散乱強度を比較し、試料液21の非溶解物濃度を割り出す。 (もっと読む)


【課題】使い勝手に優れ、高い精度で溶接部の溶け込み深さを検査することのできる探傷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】探傷装置10において、探触子20を保持する治具30の第一フレーム31、第二フレーム32の開き角を調整可能とし、デッキプレート101とリブ102に治具30を確実に押し付けて位置決めする。さらに、Y軸調整ロッド42により、探触子20の位置を、溶接部100の溶け込み部に合わせて確実に調整できるようにした。また、第一フレーム31、第二フレーム32には、ローラ38に加え、磁石39を備え、溶接部100の溶接線方向に治具30を移動させるときに、治具30がデッキプレート101およびリブ102から離れることなく移動させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】デジタル演算処理による超音波探傷データの処理方法を提供し、技術者の能力の差による欠陥の評価のバラツキを抑制する。
【解決手段】超音波探傷データ処理プログラムは、被検体に対して超音波探傷を行うことによって得られた探傷データをデジタル演算処理によって処理するためのプログラムであり、探傷データから得られる超音波画像から被検体の形状像を消去するための処理を、探傷データに対して行う形状識別処理ステップ(S05)と、形状像が消去された前記超音波画像に現れている欠陥像を認識し、前記欠陥像のうちの一の欠陥像が他の欠陥像と同一の欠陥に起因するか否かを所定の基準によって判断して、前記欠陥像と前記被検体に存在する前記欠陥との対応付けを行う同一性判定ステップ(S06)と、同一の欠陥に対応付けられた前記欠陥像から、前記同一の欠陥の寸法を同定する寸法同定ステップ(S07)とを演算装置に実行させる。 (もっと読む)


【課題】ゴム製品を、AE波を利用して非破壊検査するゴム製品の検査方法及びゴム製品検査装置を提供する。
【解決手段】ゴム製品のき裂から発生するAEをAEセンサーで検知して、AEの経時変化を求める。この経時変化の特性から、AEが、ゴム製品から過飽和気体が気泡になったときに発生するAEであるか、気泡を起点としてき裂が発生したときに発生するAEであるかを判定する。また、AEの経時変化を、予め測定したデータ比較して、ゴム製品のき裂進展を把握し、ゴム製品の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】残響ノイズが低減されたS/N比の高いエコー信号を得ること。
【解決手段】超音波プローブ2から被検体に対して超音波を送信し、超音波プローブ2が該被検体からのエコー信号を含む計測信号を取得する計測信号取得部3と、超音波プローブ2が生成する超音波に起因する残響ノイズ信号に対応した参照ノイズ信号を取得するノイズ信号取得部9aと、前記計測信号の一部と前記参照ノイズ信号の一部とを比較し、超音波プローブ2による前記計測信号の受信状態での該計測信号内の残響ノイズ信号を生成するための、前記参照ノイズ信号の変調パラメータを決定し、該決定した変調パラメータを用いて該計測信号内の残響ノイズ信号に対応する適応参照ノイズ信号を生成するノイズ生成部4と、前記計測信号から前記適応参照ノイズ信号を除去するノイズ除去部5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来以上に検査の精度や信頼性を向上させた超音波検査方法を提供する。
【解決手段】一部露出して埋設される検査対象物の露出側の端面から検査対象物内に超音波を入射し、検査対象物の減肉部からの遅れエコーにより減肉部を検査する超音波検査方法であって、減肉部を有する検査サンプルに超音波を入射して遅れエコーを取得し、遅れエコーの特徴から所定の手順により作成される減肉状況に関する指標を、検査サンプルの減肉部の実際の減肉状況と共にデータベース化し、検査対象物から遅れエコーを取得して所定の手順と同一の手順により得られる指標とデータベースを照合することにより、検査対象物の減肉状況を推定することを特徴とする超音波検査方法。 (もっと読む)


【課題】 作業が容易であり、かつ、より高精度な診断が可能な、路盤下の空洞診断方法等を提供する。
【解決手段】 起振器9が駆動され、振動が発振される。次に、加速度計7により、被検査体である路盤1の振動データ(受振振動情報)を検出する。処理装置15によって処理された測定データは、解析装置13に送信される。次に、解析装置15によって処理された測定データおよび起振器9により発振された発振データが、解析装置13の振動情報取得手段により取得される。さらに、得られた振動情報から、クロススペクトル算定手段によりクロススペクトルが算定される。得られたクロススペクトルより、位相特性算出手段により位相特性が算出され、固有振動特定手段により固有振動数が特定される。 (もっと読む)


【課題】鉄道トンネル覆工のひび割れや変形などの変状の進行をリアルタイムに監視することにより、覆工コンクリートの剥落潜在リスクを回避することができるトンネル覆工の変状監視方法を提供する。
【解決手段】鉄道トンネル覆工3に生じた変状4を監視するための方法であって、列車tがトンネル内を通過する際に発生する振動により、鉄道トンネル覆工3に伝播する上記振動の加速度の周波数特性を繰り返し計測して蓄積し、この蓄積されたデータから逸脱した上記加速度の周波数特性を検知することにより、上記鉄道トンネル覆工3に生じた変状の進行を監視することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガイド波センサの測定性能を維持する技術と検査結果の信頼性向上とを兼ね備えたガイド波を用いた非破壊検査装置および検査方法を提供する。
【解決手段】複数の超音波探触子1を配列し、並列に接続された前記超音波探触子群2a〜2hを有するガイド波センサ3に対してガイド波を生成するための信号を送受信する送受信部8と、前記ガイド波センサ3からの受信信号を処理して解析する信号処理・解析部9と、測定条件の入力部11および測定結果の出力部12と、ガイド波検査装置5の全体を制御する制御部10とから構成されたガイド波を用いて非破壊検査をするガイド波検査装置において、超音波探触子群2a〜2hのインピーダンスを測定するセンサ検査部7と、超音波探触子群2a〜2hの接続先をセンサ検査部と送受信部8とに切り替える信号切替部6とを有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 183