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Fターム[2G047GH04]の内容

Fターム[2G047GH04]に分類される特許

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【課題】 センサーの出力レベルの変動にかかわらず、波形解析により、簡単に粒状物質の性状の変化を監視できる粒状物質の監視方法を提供する。
【解決手段】 容器1Aの外壁または内壁に装着したアコースティックエミッションセンサ2,3の出力を、データ収集記憶装置4に記憶する。データ処理演算装置5は、センサーの出力を周波数成分のパワースペクトルに変換し、周波数成分のパワースペクトルの分布状態の経時的な変化に基づいて粒状物質の性状の変化を監視する。監視結果を表示部6に表示する。 (もっと読む)


【課題】薄板中を伝播するラム波を用いて航空機、宇宙構造物、高速車両、船舶などの大型構造物の損傷を効率良く検出し画像化する非破壊試験方法を提供する。
【解決手段】ラム波損傷画像化システム10は、レーザ光を照射して検査対象にラム波を励起させるためのレーザ駆動装置1、検査対象となる物体2、ラム波を検知するための受信センサ3、検出信号をフィルタリングなどの波形処理を行うディスクリミネータ4、信号をディジタルデータに変換して表示するオシロスコープ5、得られたデータを集計しそのデータから画像化処理を行うPC6等で構成される。ラム波は損傷にぶつかると波の散乱を形成し波のエネルギーを一部反射されるため透過波の振幅は減衰する。その振幅減衰の性質を用いて損傷を通過したラム波と損傷を通過していないラム波の振幅データの違いから、検査対象の損傷領域・形状を推定し画像化する。 (もっと読む)


【課題】装置コストを抑えつつも、被検体中の欠陥の長さ及び向きを検出する。
【解決手段】被検体1に対して超音波を送信する送信探触子11と、送信探触子が送信して被検体を透過してきた超音波を受信する受信探触子12とを有する3つの探触子ユニット10a,10b,10cと、各探触子ユニットが超音波探傷を実行する探傷断面P1,P2.P3が互いに異なる方向を向いて交わるよう、各探触子ユニットを相互に連結する連結支持機構20と、各探触子ユニットのそれぞれで受信された超音波の強度の変化から定まる各見掛け上の欠陥長さを用いて、探傷断面に垂直な仮想面内方向の欠陥4の向き及び長さを求めるコントローラ40と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】外部ノイズの影響を回避し、キャビテーション信号を明確に検知でき、かつプロセス流体による腐食等を受けない、間接測定法によるキャビテーション検出装置を提供する。
【解決手段】超音波を用いて流体の状態を検出する流体のキャビテーション検出装置において、
管体の外周面に設置され管体内を流れる流体に所定周波数の超音波を与える超音波付与手段と、前記管体の外周面に設置され流体中を伝播した前記超音波の信号を検出する超音波検出手段と、前記信号に含まれる周波数成分を分析する分析手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】母材間を接合しているろう材に存在する欠陥を超音波を用いて非破壊で探索するために、超音波探傷装置で測定された反射エコー高さを利用して欠陥を抽出するにあたって、より小さな欠陥をも抽出する。
【解決手段】垂直探傷法に基づき超音波探傷装置を用いて母材に超音波を入射して、母材とろう材との接合界面および前記ろう材と欠陥の界面からの反射エコー高さを測定する。そして、或探傷単位領域の反射エコー高さの最大エコー高さが、欠陥が存在しない健全部からの反射エコー高さの最大値である第1のしきい値よりも大きい場合と、健全部からの反射エコー高さの最小値である第2のしきい値よりも小さい場合に、当該探傷単位領域を欠陥として抽出する。 (もっと読む)


【課題】超音波画像に複数の欠陥像が表れている場合に、実際には単一の欠陥に起因するのか複数の欠陥に起因するのかを、デジタル演算処理によってより正確に判別する。
【解決手段】本発明による超音波探傷データの処理方法は、超音波探傷によって得られた探傷データをデジタル演算処理によって処理する処理方法である。当該超音波探傷データの処理方法は(A)前記探傷データに基づいて被検体に存在する欠陥に対応する欠陥像(21)を認識し、欠陥像(21)のそれぞれについて、欠陥像(21)の位置を表わす領域代表点(23)を定めるステップ(S02〜S04)と、(B)領域代表点(23)の間の距離から、欠陥像(21)のうちの一の欠陥像(21)が他の欠陥像(21)と同一の欠陥に起因するか否かを判断するステップ(S05、S06)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】レーザ超音波検出において、内部欠陥の大きさや形状を定量的に計測することを目的とする。
【解決手段】レーザ発振器(1)から被検体(4)へレーザ光を照射し、被検体(4)を伝搬してきた超音波(113)を超音波検出部(5)で検出する。演算部(8)は超音波検出部(5)から発生する信号から欠陥部(15)の位置が輝度変化した画像の認識を行って、被検体(4)内部に存在する欠陥部(15)を検出する。レーザ発振器(1)の発振タイミングと、演算部(8)が超音波検出部(5)から発生する信号を取り込むタイミングは、トリガー発生器(9)から発生するトリガー信号によって同期している。 (もっと読む)


【課題】検査対象の所定範囲を効率よく網羅的に検査する。
【解決手段】検査対象Aの表面上において移動させられて検査対象A内部の超音波探傷を行う超音波探触子2と、該超音波探触子2の位置および姿勢を検出する位置姿勢検出装置3と、検査対象Aの表面上における超音波探触子2の移動経路Cを記憶する経路記憶部と、経路記憶部に記憶されている移動経路Cに対する超音波探触子2の位置および姿勢のズレ量の許容値を記憶する許容値記憶部と、位置姿勢検出装置3により検出された超音波探触子2の位置および姿勢の移動経路Cに対するズレ量が許容値記憶部に記憶されている許容値を超えた場合にその旨を報知する報知部6とを備える超音波探傷システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】3次元探傷データと3次元形状データの表示位置合わせを容易にし、欠陥エコーと形状エコーの識別を迅速にできるようにした超音波探傷装置及び超音波探傷方法を提供することにある。
【解決手段】計算機102Aは、データ収録部102Eで収録した波形から3次元探傷データを生成する。3次元表示部103は、検査対象の3次元形状データと計算機により生成された3次元探傷データとを表示する。計算機102Aは、3次元表示部に表示される3次元形状データを構成する面および点で定義される座標系に基づき、3次元形状データと3次元探傷データの相対的な表示位置を補正し、3次元形状データと3次元探傷データとを重ねて表示する。 (もっと読む)


【課題】
SC構造における鋼板とコンクリートの間に生じた空隙を、低コストで効率よく検査する方法を提供する。
【解決手段】
本発明のSC構造における空隙検査方法は、鋼板表面側から打音法などを用いて鋼板とコンクリート間に生じた空隙箇所を検出し、空隙箇所を間に挟まない第1発信点と第1受信点を鋼板表面に設定し、第1発信点から発せられた音響波を第1受信点にて観測し、観測波形における特徴点までの第1到達時間を求め、空隙箇所を間に挟んだ第2発信点と第2受信点を鋼板表面に設定し、第2発信点から発せられた音響波を第2受信点にて観測し、観測波形における特徴点までの第2到達時間を求め、第1到達時間と第2到達時間の差に基づいて空隙の深さを推定し、推定された空隙の深さが許容されるものか否かを判定することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】断熱材の解体を必要とせず高温のままで簡便に断熱材被覆高温壁の肉厚を測定することができる測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】棒状の遅延材の一端に超音波探触子を固着し他端側を挿入端とした音響センサを測定用に用い、高温壁P外周の断熱材Wに測定孔Bを該断熱材に設け、挿入端の前方に接触媒質4を位置させた状態で音響センサ1の遅延材2を測定孔Bに挿入し、接触媒質4の介在下に挿入端が高温壁表面に到達した直後に、遅延材を経て帰ってくる多重エコーを超音波探触子3を通じて検知すると共に、検知後ただちに挿入端を高温壁表面から離脱させ、検知した多重エコーの時間間隔から壁部肉厚を検知することを特徴とする断熱材被覆高温壁の肉厚測定方法、及びその方法を実施する装置。 (もっと読む)


【課題】従来の探傷装置は、一定の外径を有する被探傷部材の探傷を行うことを前提としているので、外径が異なる複数の被探傷部材の探傷を行う場合に探傷が正常に行われているか否かを確認できず、探傷の信頼性が低下している。
【解決手段】本発明による探傷装置は、スクレーパ3の上流側に媒質液9を追加供給して、表面波探傷プローブ2で受信されるスクレーパ3での反射波11cが大きくなるようにスクレーパ3の上流側端面13に溜まる媒質液9の量を増やす液追加供給部12がスクレーパ3に設けられる構成である。 (もっと読む)


【課題】被検査領域内の広い範囲において欠陥を効率よく検出することができる超音波探傷方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、発信探触子12aと受信探触子12bとを欠陥CL1と直交する方向に並べ、被検査領域55に沿って移動させつつ発信探触子12aから超音波を発信させると共に欠陥CL1が生じていた場合にこの欠陥CL1で回折又は反射した超音波を受信探触子12bで受信して、欠陥CL1の有無又は欠陥CL1の生じている領域を検出する第1の探傷工程と、斜角探触子13を欠陥CL1の生じている領域に対して直交する方向に配置し、欠陥CL1の生じている領域に対して直交する方向に表面53上を移動させつつ、傾斜した方向に超音波を発信させると共に欠陥CL1で回折又は反射した超音波を受信することにより欠陥高さHを検出する第2の探傷工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波検査システムにおいて、物体に存在する損傷等からの検出信号のSN比を向上させることを可能とすることである。
【解決手段】超音波検査システム10は、レーザ光を物体に照射して超音波振動を物体に励起させるためのレーザ駆動装置12、物体50の表面にレーザ光を走査させるためのガルバノスキャナ14、物体50に配置される複数の受信手段である超音波探触子16,18、制御装置30等を含んで構成される。制御装置30は、レーザ光の走査のタイミングに対応して各受信手段が受信した検出信号に基づき、物体における超音波振動分布を各受信手段ごとに2次元面に画像化する個別画像化処理部32と、複数の個別画像化データについて、同一位置における複数の画像データを和演算または積演算してその位置の強調処理データとする強調処理を行う強調画像化処理部34を含む。 (もっと読む)


【課題】溶接部における欠陥を検出し、検出された欠陥のタイプ及び重度を決定するための方法及びシステムを提供する。
【解決手段】溶接部内の欠陥のタイプを決定するための方法は、溶接部に沿った複数の測定箇所から集められた超音波応答信号を解析することによって、欠陥位置及び対応する欠陥信号を決定することを含む。そして、欠陥信号及び欠陥位置の両側の測定箇所からの超音波応答信号に対応する複数の欠陥近接信号は、教育された人工ニューラルネットワークに入力される。教育された人工ニューラルネットワークは、欠陥信号及び複数の欠陥近接信号に基づいて欠陥位置に位置する欠陥のタイプを識別して、欠陥位置に位置する欠陥のタイプを出力することができる。また、教育された人工ニューラルネットワークは、欠陥信号及び複数の欠陥近接信号に基づいて、欠陥の重度分類を決定し、欠陥の重度分類を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】円筒部材の周方向の一部分に設置されたガイド波センサによる全周検査でガイド波センサを周方向に順次設置するとき、1回のガイド波センサの設置で検査する領域を広範囲にして、ガイド波センサの設置回数と測定回数を低減して検査に係わる時間を短縮する。
【解決手段】円筒部材の周方向の一部に第1センサ群1と第2センサ群2を測定する方向にガイド波波長未満の間隔で配置されたガイド波センサ3を用い、測定に使用する第1センサ群の超音波センサの個数を選定し、選定した超音波センサがガイド波センサの端からのセンサ群の超音波センサを接続する手順と、ガイド波センサの第1センサ群と第1超音波センサ群と同数の第2センサ群で送受信する手順と、ガイド波センサからの受信信号を信号処理部で処理する手順と、検査結果情報を表示部に表示する手順と、ガイド波センサを周方向の位置に取付ける手順を備える。 (もっと読む)


【課題】蒸気が流れる管路の屈曲部で生じる液滴衝突エロージョンによる配管減肉部位を特定すること。
【解決手段】蒸気が流れる配管1の屈曲部2で蒸気中の液滴が配管内壁面に衝突して生じる液滴衝突エロージョン11による配管減肉の検査方法において、配管1の屈曲部2の上流側と下流側の部位に間隔をあけて設置したセンサ3,4,5,6を利用して、液滴衝突エロージョン11により発生した音波が蒸気中を伝播して来たことに基づく圧力変動を測定し、それらの測定結果を用いて蒸気中を伝播する音波の伝播速度を下流側と上流側とで個別に求め、求めた上流側と下流側との各伝播速度と、屈曲部2の上流側のセンサに到達した音波の時間と下流側のセンサに到達した音波の時間との時間差とを用いて、ソナーの原理により液滴衝突エロージョン11の発生部位を特定する。 (もっと読む)


【課題】検査精度を改善するために、センサを検査すべき構造物の表面に接触させ、その表面に対して実質的に垂直又は直角にする。
【解決手段】検査システム(10)は、物体の検査データを取得するように構成されたセンサ(16)と、運動制御デバイス(11)と、運動制御デバイス(11)に結合されたジョイントアセンブリ(12)と、ジョイントアセンブリ(12)に結合され、センサ(16)を保持するように構成されたプローブ筐体(13)とを含む。検査システム(10)は、プローブ筐体(13)に結合され、ジョイントアセンブリ(12)及び運動制御デバイス(11)と協働してセンサ(16)を物体に対して位置決めするように構成された弾性部品(14)をさらに含む。自動位置合わせプローブアセンブリも提示される。 (もっと読む)


【課題】広指向角,狭指向角の送信超音波のいずれにおいても効率的な画像の生成を可能とする超音波画像化装置を提供する。
【解決手段】超音波画像化装置が,複数の第1の圧電素子から送信される超音波の合成波が,所定の仮想送信点から発信される超音波と対応するように,前記複数の第1の圧電素子それぞれの発信タイミングを制御する発信制御部と,前記複数の第1の圧電素子から送信され,検査対象物で反射され,複数の第2の圧電素子で受信される超音波エコーに対応する,電気信号を検出する信号検出回路と,前記電気信号に基づき,前記検査対象物に対応する画像を生成する生成部と,を具備する。 (もっと読む)


【課題】レーザクラッドバルブシートの内部検査を非破壊で行える、レーザクラッドバルブシートの内部検査方法を提供する。
【解決手段】レーザ光を照射しながら金属粉末を溝部に供給して、当該溝部に肉盛り部を形成した後に、当該肉盛り部を所定のバルブシート形状に仕上げ加工して形成するレーザクラッドバルブシートの内部検査方法において、肉盛り部19の表層部の全域を、バルブシート形状の仕上げ加工の予定部から少なくとも超音波探傷器の不感帯に対応する領域Rを残して、バルブシート幅方向の断面視で多角形となる形状に鏡面加工し、多角形の各鏡面L2,L3を垂直に各々超音波探傷器51を走査し、超音波探傷器51の検査結果に基づいて肉盛り部19の良否を判定する。 (もっと読む)


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